病院から中央大通りの歩道橋を渡って大阪歴史博物館に向かいます。
エノコログサの穂が色を褐色に変え、風に揺れています。
道端のプランターにベビーサンローズが咲いています。
歩道橋の上から大阪城とTWIN21が見えていますね・4
イチョウの葉も黄色く色づいています。
大阪歴史博物館の前の庭に、ドングリが生っていました。
ツワブキに黄色い花。
歴史博物館に到着です。
とりあえず常設展へ。
こんなパンフレットを発見です。「3分でわかる 都市・大阪の歴史」
最上階から難波京跡。ビルの間に緑地。
大阪医療センター。
大阪城と外堀。
大阪府警察本部。
生駒山。普段見る方途反対からです。
常設展の中で芝居の展示。
大阪道頓堀。
仮名手本忠臣蔵の五段目ですね。
花道に居るのが早野勘平、舞台に居るのが斧定九郎。
これは清水寺といっても大阪の清水寺。
天王寺の聖光学院の南側にありますね
昭和の道頓堀の芝居小屋。
挙がっているまねきに片岡我當、中村扇雀、實川延若らの名前が見えますね。
8階では特集展示として「新発見!難波の考古学2021」。
令和2年(2020)度を中心に、一般財団法人大阪市文化財協会・大阪市教育委員会が実施した大阪市内の遺跡発掘調査の中から、主な調査成果を出土遺物や写真パネルを用いて紹介します。
大阪市内には数多くの遺跡が埋もれており、毎年各地で発掘調査が行われています。本展覧会では、船出ふなで遺跡出土の朝鮮半島の土器(5世紀)や、難波宮なにわのみや跡出土の漆が付着した須恵器(7世紀)、豊臣期大坂城詰ノ丸つめのまるの石垣(パネル展示)と金箔瓦(16世紀末~17世紀初頭)、野崎町所在遺跡出土の大量の陶磁器(17世紀末~18世紀初頭)などを展示します。こうした市内の各所で日々積み上げられる新たな発見から、大阪の歴史の重なりを感じていただければ幸いです。
なお、本展覧会は、地方独立行政法人大阪市博物館機構と一般財団法人大阪市文化財協会の包括連携協定に基づいて共催する事業です。
「万葉新聞」というものも配布されています。
魚の骨なども出土したようですが、
平城宮跡史料館を訪れた時に平城宮跡でも出土していたということでしたね。
そして特別展「難波をうたう-万葉集と考古学」
日本最古の歌集『万葉集』。万葉集は大和(奈良)や東国に次いで難波なにわ(大阪)の歌が多く、難波は万葉人のもう一つのふるさとと言えます。本展では万葉集をひも解きながら、発掘調査で明らかにされた建物跡や祭祀の場、当時の暮らしや儀礼で用いられていた様々な出土品を手がかりにして古代の難波に迫ります。
展示では、日本最古の万葉仮名を記した「はるくさ」木簡(大阪市難波宮跡出土)のほか、万葉歌が墨書された木簡(レプリカ)を、万葉集の古写本と共に紹介します。そして藤原宇合うまかい によって「昔こそ難波田舎と言はれけめ 今は都引き都びにけり」(昔こそ 難波田舎と言われたろうが 今は都に做ならって すっかり都会らしくなった)と詠まれた奈良時代の難波宮・難波京について、豊富な出土資料をもとにして実像を描き出します。さらに、まじないに使われた人面墨画土器や木製形代かたしろなどを通して、幸さくあれと願った万葉人の多様な祈りに触れてみたいと思います。
考古資料と万葉歌・古代史の出会いによって生み出される古代大阪の新たな世界をご覧ください。
大阪歴史博物館のtwitterに画像がいろいろ載っています。