涙と笑いのHIV奮闘記Ⅳ

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れと下肢の筋力の衰えとも戦っています。

京都国立博物館で特別展「畠山記念館の名品」

2021-10-21 11:50:52 | 博物館・美術館

腹部エコー検査が早く終わったので、京都国立博物館での特別展「畠山記念館の名品」を観に行こうと思います。

病院からは大阪メトロ谷町線で天満橋まで、そこから京阪電車で七条までです。

京阪特急出町柳行きに乗って七条で下車。

 

七条駅は地下の駅で、地上に出るとそこには鴨川。
鴨川に白い鳥がいて、突然飛び立ちました。

川端通りを渡ろうと信号待ちをしていると、生八つ橋で有名なおたべの会社の「ちいさいおたべ こたべ」の自動車。
そんなんあるの知らなかった。

 

七条通りを東に向かって歩いて行きます。
向こうに見えるのは智積院ですね。
長谷川等伯の襖絵を始めとして、多くの美術品を所蔵していますね。

前回訪れた時にはコロナ感染症のために一時閉店していた「わらじや」さんが
今日は開店していました。

さらに進むと京都国立博物館です。
南西角には大仏前交番。
そこに今回の特別展のおおきな看板とサルスベリの花。

煉瓦造りのレトロな壁。

入り口の少し先に今回の展示の大きな看板。

時間指定の予約のチケットが要るのですが、平日のこの時間だとガラガラで、
予約していなくっても入館できます。

入り口の看板。

チケットを見せて敷地内に入ると、向かって右(東)に明治古都館。

会場の平成知新館の前にも大きな看板。

この裏は次回の特別展「最長と天台宗のすべて」の看板となっています。
確か今東京国立博物館で開催中ですよね。

今回のちらしです。

 

畠山記念館は、昭和39年(1964)、株式会社荏原製作所の創業者である 畠山一清(1881―1971)によって東京・白金台の閑静な地に開館しました。事業のかたわら、即翁と号して能楽と茶の湯を嗜む数寄者でもあった彼は、長年にわたり熱心に美術品の蒐集に努めました。そのコレクションは、茶道具を中心とする日本、中国、朝鮮半島の古美術品で、国宝6件、重要文化財33件を含む約1300件にも及びます。

即翁の蒐集品には、「即翁與衆愛玩」との愛蔵印があります。この言葉には、自らの蒐集品を独占するのではなく、多くの人と共に楽しもうとする即翁の意思を読み取ることができます。

本展覧会は、施設改築工事のため休館している畠山記念館の「與衆愛玩」という即翁の理想を分かち合うために、関西の地において初めて200件をこえるコレクションを紹介する展覧会です。即翁の審美眼と美意識に触れ、彼が愛した茶の湯をはじめとした日本文化を末永く伝えていきたいという思いを共有する機会となれば幸いです。

(ちらしより)

とにかく展示品の多さ、素晴らしさ、多様さに圧倒されます。
ここだけで2時間費やしました。

時間が間に合いそうなので龍谷ミュージアムへ行こうと思います。

博物館近くのカレーハウスCoCo壱番屋でチキンスパイスカレー。
凄くスパイスが効いていましたね。

206系統の循環バスで、京都駅を経由して堀川七条まで、そこから歩いて数分です。



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