通称 山梨ZERO研究会 (旧OLぷー子 れきし文化荘203号室)

街に残る何気ない文化や歴史をぶらぶら探索追及。趣味と実益を兼ねたぷー子の日記です!

お邪魔します。

2019年10月08日 | つぶやき・案内
久萬さんに続いて、お邪魔してみた(仮)Hです。
顔がカザフスタン人に似てるらしいので、カザフの有名人ググって、
いや、gooってみたんですが、美人バレー選手くらいしか知らず・・


サビーナだから・・サヒーデ・・ 
 つまらん、いやぁ〜つまらん! それなら大滝秀治に??

とりあえず(仮)Hでしばらくそっとさせていただきます。


ではタグの件です。

私は「なぜその場所で人は生活したのか」という大きな研究テーマを持ってしまったが故、様々なことを考えながら日々を過ごしているわけです。
どこかで書きましたが、「ヒトが使おうっていう土地って、ほんとに遺跡じゃない場所ってあるの?」

発掘調査は様々なことを知る機会です。
歴史と文化を辿り、過去の立地環境を理解する唯一の方法と言えるでしょう。

そのために今すべきことは何か。
現場で何をみるべきなのか。
どのように観察して、記録すべきなのか。

毎回、情報を拐い尽くせたか、これまでやり残してしまったことへの自戒の念を忘れずに現場に立っております。



もう一つ、『甲府0層』の設置。
大きな画期となったのは、間違いなく甲府城廃城。これに伴い変化した城下町の影響。それはどこまであったのか?


なんてことを考えております。
次回はも少しわかりやすく、興味の持てる内容にしたいと思います。
よろしくお願いします。

仮 H
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グンマー歴史探訪・後編(久萬)

2019年10月08日 | 古墳
さて、後編いってみましょう。
といってもいくつか見たなかで厳選してもう1基だけ(笑)

同じ藤岡市の伊勢塚古墳を見てきました。

あ💦古墳の外側の写真、人の写っているものしかない!

見た目は平凡なそんなに大きくない円墳なのですが、、、

その中身(横穴式石室内部)は!



なんじゃこりゃ!

これは!





いわゆる模様積みと呼ばれる石室です。
いや、これほんとにすごいんですが、写真ではあまり伝えられない悲しみ。

古墳の造られた時期は6世紀後半から7世紀初頭。
この模様積みで造られる石室は、群馬南部から埼玉北部にかけての非常に限定された範囲になります。
すべて河原石で、小さな石に大きな石をまるで散りばめるように積んでいます。そして平面プランは胴張り、天井に向けて持ち送りの構造なのです、、、。

これで1400年間崩壊していないのだから驚きです。
いったいどんな技術なんでしょうか。

模様積みの石室は、ほとんど見学が不可能なのですが、一番綺麗な伊勢塚古墳は県指定史跡として見学可能です。
個人的には特別史跡クラスかと思いま

群馬県藤岡市にお立ち寄りの際には、ぜひ古墳に目を向けてみてはいかがでしょうか🤩

それではまた!
久萬
コメント (3)
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