通称 山梨ZERO研究会 (旧OLぷー子 れきし文化荘203号室)

街に残る何気ない文化や歴史をぶらぶら探索追及。趣味と実益を兼ねたぷー子の日記です!

水は天敵 石垣と水

2019年10月31日 | ぶらぶら日記
某所のコンクリート間知石垣
大雨の翌日、目地からピゅ~ピゅ
水が噴き出してました❗



歯医者さんで、診察台の左前にあって、紙コップに注水する機会より勢いよく噴き出してました😅

写真左の配水管と比べても、かなりの量👀
相当の水圧だったんでしょう

お城の石垣でも、背面に水分が溜ってユルユルの構造となり、石垣が崩れてしまう現象があります

だから石垣にとって、如何に効率よく排水するかはとても重要なこと
例えば、石垣の真後ろに栗石と呼ばれる小さな石を充填すると、水分が効果的に排水など処理されます

昔の人は、石垣を積んだり直したり、時には崩れたり
苦い経験を通じて様々な技術や工夫をしていたのだと思います❗




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« わたしは何処に向かうのか? | トップ | 熊野神社と石垣の時代 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
石垣の排水 (midorishako)
2019-11-03 05:58:46
以前松山城や高知城を訪れたとき雨が降っていました。すると、石垣に「とい」があって、そこから勢いよく水が噴き出している光景を目の当たりにしました。今でもコンクリートの壁に排水用の穴がいくつも空いていることがありますが、あのような感じでした。
返信する
Unknown (mmm111)
2019-11-04 21:23:11
といが上手く機能していた事例ですね。
昔の人は、本当によく考えて、合理的にものを造っていたと感心しています。
返信する

コメントを投稿

ぶらぶら日記」カテゴリの最新記事