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やまなし地域文化フォーラム

フォーラムや関連団体の案内や活動のブログです。
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第4回フォーラムを開催いたしました!

2025年07月23日 | 活動記録
第4回のフォーラムは、2025年7月20日(日)13時20分から、山梨県立青少年センター本館 多目的室を会場に開催しました。

当日は炎暑のなか、たくさんの方々にご参加いただきました。
事務局のわれわれも受講生のみなさんも、会場にたどり着くまでに汗びっしょり・・・
みなさん、お暑い中、会場までお越しくださいまして本当にありがとうございました。

さて今回の内容ですが、前半の講義は山梨県文化財保護審議会の末木氏による「甲斐の古代①(古墳~平安時代)」、後半の講座は本フォーラムの代表である法政大学大学院特定課題研究所宮里氏の「甲府城の築城技術」でした

末木先生のお話は、「みなさんはそもそも古代とは何時代からだと思いますか?」という問いかけからはじまりました。



先生のお話からは、ものごとを考えるうえでは常に広い視野に立つこと、そして原点に立ちかえって考えることの大切さを勉強させていただきました
末木先生、本当にありがとうございました。
次回の「甲斐の古代②」も何卒宜しくお願い致します。


さて、後半の講座は本フォーラムの宮里代表による「甲府城の築城技術」についてのお話でした。
甲府城は旧地形をどのように利用してどのような技術的な視点でつくりあげられたのか、長年の調査研究の成果をもとに「今考えていること」をお話してくれました。



本フォーラムの設立趣旨である双方向の関係性の中での調査研究活動という視点から、会場へのといかけとともに突然指名されるひとも多数・・・受講生の皆さんもいつあてられるかひやひや、いえ緊張感のあるなかにも受講生参加型のたのしい学びの時間となりました


しめくくりは第2回のフォーラムで宮里代表から出された宿題について、受講生の垣内さんによる発表です
(宿題:みなさんの生活圏にある気になる歴史遺産を写真に撮って送ってくださいという宿題です。)



今回はその宿題写真をもとに、中央市という地域で大切にされてきた六地蔵さんについて報告をしてくださいました。
最初に感じた素朴な疑問だけでなく、いろいろ調べてみたことをお話してくださり、
地域に暮らしている方ならでは観察視点にもとづいたすばらしい内容でした。

みなさんご自分の地域のことなどを思い浮かべながら参加されており、なんだかホームルーム活動みたい!?
・・・・和気あいあい。たのしく学びあるひとときでした。
ご協力ありがとうございました!

次回第5回フォーラムは、2025年8月31日(日)13時20分~@山梨県立文学館 研修室となります。
詳細は次の記事をご参照ください。→記事
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第1回フォーラムが開催されました

2025年04月22日 | 活動記録


 2025年4月20日(日)の午後、山梨県立文学館を会場に、本フォーラムの最初の講義・講座を開催しました。40名程のご参加をいただき、初回としてまずまずのすべり出しとなりました。



 今回の内容は、塩澤法政大学教授と出月フォーラム副代表による講義「山梨の歴史文化の魅力の再認識・再評価」で始まり、続いて西海甲府城研究会会長による講座「甲府城の歴史」(写真上)でありました。
 いずれもこれからの本フォーラムが繰り出そうとする「山梨の歴史文化の魅力」の引き出しの多様なことをしめしたい、というところが底辺にありました。



 前半の講義の終了後には、会場内に用意された甲府城絵図(複製資料)の解説などもあり、参加者が知りたいことに応える場面が演出されたものとなりました。

 次回のフォーラムは、5月25日(日)13時20分~@山梨県立文学館となります。詳細は次の記事をご参照ください。
https://blog.goo.ne.jp/mmm111/e/447f108ab711b7a446477948cc4c8974

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近世村落を繋ぐ古道

2025年03月23日 | 活動記録
日曜日、連携団体の仲間と
甲州市下萩原と牛奥を繋ぐ古道を調査

途中で良い感じの湧水施設を発見

江戸時代の旅人も疲れを癒したのかな
モルタルで少し補強されていたので
近現代も現役ですね~
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