87ちゃんねる@三浦

三浦三崎の新聞屋が作る、自分勝手なブログです。何が出てくるかはお楽しみ!応援する横浜FCの話題やグルメ情報もありますよ♪

うまかった!メジの刺身

2005-11-30 17:55:43 | 三浦三崎の「うまい店」
一回、技術編でウケを取ったので、調子こいてもう一度・・・
昨日は三浦半島最大と言われる釣り宿「丸十丸」の小菅裕二船長(だめだ、いつも通り「裕ちゃん」じゃなきゃ!)宅へ打ち合わせで。
裕ちゃんと言えば、以前にも書いた天才少女アングラー・綾香ちゃんのお父さんです。
まあ、客に魚を釣らせるのはもちろん「うまい」のだけれど、海難事故や海難救助といった活動を積極的に行っています。これは三崎警察署に船がないため、要請があれば太平洋を飛んでいきます。伊豆大島の三原山噴火の際も住民の救助活動に当たりました。
裕ちゃんとオレは同級生なので、夜な夜なお邪魔しては一杯やっております。この夜は、ちゃんとした打ち合わせのはずだったんだけど「まあ、一杯やんべえよ」と出てきたのが「メジマグロの刺身」脂が乗っててワサビは効かないので、おろしにんにくと生姜でやっつけます。
前日に釣ったものを締めた後、一日寝かせます。それの方が味がイイ!
この日のは3キロ前後。「このくらいが一番うめえんだよ」と漁師言葉丸出しの裕ちゃん。
オレたち三崎の人間には、昔からの格言?で「魚と野菜はカネ出して買うもんじゃない」というのがあります。マグロは当然(と言ってもいいところじゃないけど)地魚(サバ、イワシ、アジ、キンメ、カンパチ、メジなど)や、ダイコン、キャベツ、スイカ、メロンなどは、時期ともなれば誰かが持ってきてくれるもの。先日も横浜の友人に話したら「えっ、キンメまでタダなの?」と驚かれました。さらにそれを刺身で食べると言ったら、もっと驚いておりましたが・・・
何しろ食べ物はおいしいし、いいところです。こういったメジのような、他では味わえないものを食べると、「ああ、いいところで生まれ育ったなぁ」と実感します

今日は「牡丹」の五目焼きそば

2005-11-30 13:33:35 | 三浦三崎の「うまい店」
安さと本格的な中国料理で人気の店。
横浜中華街で修業した経験のあるトシちゃんが作る炭火焼きチャーシューは超有名。
何故かと言えば、あるテレビ番組の企画で、あの「周兄弟」が来店。
「こりゃあ、負けたよ」と言わしめたほどの実力です。
一本ずつ量り売りしてくれるので、たまには晩のおかずになる事も。
客はヨットマンが多く、土・日は賑わってます

三崎の朝日

2005-11-30 07:01:40 | Weblog
夕日シリーズが続いたから・・・というわけではないのですが、今回は朝日を。
仕事柄、きれいな朝日は晴れていれば毎日のように見られます。
三浦半島から見る朝日は、房総半島から上がります。
朝日を見る絶好のポイントの一つ「花暮岸壁」。
ここは城ヶ島大橋の橋脚の間から朝日が昇ります。
初日の出の時など、みんな橋の上とか高いところにあがりますが、ここは雰囲気的にもオススメの場所です。
ちょうど漁船が沖に向かっていくところをゲット!自信の一枚です

三崎の夕日PART2

2005-11-29 18:00:17 | Weblog
くどいようですが、あまりに今日の夕日がきれいだったもので・・・
ちょうど天城山の右に沈んでいくところです。
2日前、撮ったものは下の方がよく見えなかったのですが、別カットの写真を見ると夕日が山の稜線にかかっているのが分かります。
ということは前回のは「天城山に沈む夕日」で間違いないと思います。
これから沈む位置は北に寄って行き、冬至には富士山に沈みます。
今年は天気はどうだろ?期待しています

大成功!オレたちの映画祭

2005-11-29 14:04:37 | 三浦三崎の「うまい店」
27日、オレがGMを務める(務めさせられてる、ん?)三浦市のフィルムコミッション「みうら映画舎」主催の「第一回みうら映画祭」が開催され、延べで500人以上の観客が集まりました。
使った市民エキストラは延べ400人以上。三浦でオールロケされ現在、全国でロードショー公開中の映画「亀は意外と速く泳ぐ」の無料上映も人気だったけど、三浦市在住のミュージシャンで「みうらもてなし大使」の上田正樹さんの曲をふんだんに使ったオレたちのプロモーションビデオ「みうら大好き!」も大好評でした。(市役所の某政策経営室長が4日間かけて、ン万円のソフトで作りました。室長、ありがとう。次からは巨匠って呼ぶわ)
呼び物は、それこそ三浦大好き!の3人、「亀速」の三木聡監督と上田さん・サックス奏者の朝本千可さん夫妻によるトークショー。ほぼ一ヶ月間、撮影のために三浦に滞在した三木監督は「何しろフットワークがいい。それと雰囲気がスペインのダリの故郷に似ている。まあ、向こうはオリーブの畑で、こっちはダイコンだけど・・・」と笑いを取り、朝本さんは「街がコンパクトなので、すぐに何でもそろうのがうれしい。東京みたいに散漫じゃないから。それに音楽作りには最高の場所」と絶賛してくれた。また上田さんは「故郷とでもいうのかな。ここには六本木ヒルズとは正反対のものがある。それはここ何十年間で日本人が失ったもの、いや失ってはいけないものがある場所」と、しんみりと語ってくれた。
終了後は、お決まりの打ち上げ!三木監督、上田さんも参加しての楽しい会となりました。
会場は三崎の老舗・重美屋。元々は鰻屋さんですが、刺身、天ぷらもイケます。
宴も佳境に入った頃、室長が「あれ?はなちゃんと上田さんて似てない?」まあ・・・髪型、めがねは似てますが・・・光栄です!しかし写真を撮ると上田さんまで「ありゃ、これは似てるわ!」オイオイ、オレ10歳上の人と変わらんの?でも、光栄です。さらには上田さんのマネージャー・槇さんも「似てる」って事で、「上田3兄弟」結成!!!
GMの立場として、オレは思う。みうら映画舎は三浦の最高の知性と行動力の集合体であると。我々の務めは日本全国、いや世界に向けて三浦をアピールする事。今回、三木監督や上田夫妻の協力を得た事で、世界制覇も夢ではなくなってきたかも知れない。目指せ、そして追い越せ「カンヌ映画祭」!
まあ、引き続きこんな馬鹿げたノリで行きますので、宜しくお願い申し上げます!
<写真は左からオレ、上田さん、槇さん。右は特別ゲストの室長>

三浦半島から見る夕日は・・・

2005-11-28 06:01:36 | Weblog
集金の途中、あんまり夕日がきれいだったので、思わず一枚撮ってきちゃいました。
この海外(かいと、と読みます)・白石からの夕日は、地元の人間なら絶対オススメするポイントの一つです。
この時期、三浦半島から見る夕日は、伊豆半島に沈みます。
時期によっては天城山へ、またある時は富士山に沈みます。
これはなかなかの見ものですよ。
その一瞬をとらえようと、カメラマンが大勢やって来ますが、もう一つの大敵は天候。少しでも霞がかかったらアウト!ですからねぇ・・・
夕方って何故か人恋しい気分になりませんか?
だからここは、カップルにとっちゃ絶好のポイントなのかもしれませんねぇ・・・

さあ、次は最終・湘南戦!

2005-11-28 05:51:43 | くたばれ!横浜FC
先日の草津戦。まあ、勝って当たり前だよね、戦力とチーム状況を考えれば・・・
しかし、あの草津に先制点を許すってのは、どうもなぁ・・・
まあ、決めたのがマチャミってのは何故か許せちゃう気もするんだけどね。
(そうだよね、サッカースクールやった時、来てくれたよな。あと、ナリタも・・・。2人ともいなくなっちゃった。だけど元気な姿を見れるのはうれしいね)
まあ、やっとベストに少しは近づいた布陣も組めるようになったし、最終戦は楽しみだな。相手は「神奈川ダービー」湘南ベルマーレ。この間の県連フットサル大会で、オレたちが撃破してきたんだから、絶対勝てよな!
とっても楽しみ!!ダービーカンペオン♪

六本木ララバイ・その1

2005-11-26 06:01:05 | Weblog
先日、東京の夜明けの写真を掲載した。
その記事を自分で読み返しながら、ふとある唄の一節を思い出した。

東京の、夜明けに歌う、子守歌・・・

「六本木ララバイ」だ。
そして、この歌をラスト・ソングにしていたクラブ歌手の事も・・・
この男の名は松野さんと言った。愛すべき性格の男で、みんなから「松ちゃん」と親しまれていた。
彼は六本木のクラブで雇われの歌手をしていた。ギター一本片手に、多いときは3~4軒を掛け持ちする人気者だった。
それは人柄だけではなく、彼は本格的な実力派歌手だったからだ。
演歌歌手の山川豊は、彼の後輩にあたる。しかし後輩の方が先に世に出てしまった。泣かず飛ばずの先輩ではあったが、山川の事を非常に可愛がっていた。だから義理もあったのだろうが、松ちゃんが勤めるクラブに山川が客としてやって来るなんて事は珍しくもなかった。
しかし松ちゃんのプロとしてのプライドが、彼を奮い立たせた事があった。
「イギリスに武者修行に行って来る」ある日突然、彼は旅立った。いつも通り、ギター一本片手に・・・。
しかし世の中はそんなに甘くなかった。2年ほどして大した収穫もなく帰国。しかし演歌一辺倒だった彼のレパートリーは一気に広がっていた。その頃から彼が歌い始めたのが「六本木ララバイ」だった。
またクラブ歌手に戻った彼に、ある時クラブの「雇われ社長」の話が舞い込んだ。
バブル時代、カネのあるヤツはクラブなどを作るだけ作って、信用のおける人間に社長という肩書きをつけて、その経営を任せるのが流行っていた。しかしそれは1年目は投資、2年目は回収、3年目には閉店という、まるでゲームのようなものだった。そしてオーナーって人間は非常にずるいもので、経営責任は全て社長に押し付け、当然ながら赤字、借金も社長の責任となった。
「オレの夢だったんだ」と松ちゃんは喜んで飛びついた。そして奥さんと一生懸命働いた。しかし六本木でも裏通りにあった店は儲かるはずもなく、1年を待たずに閉店に追い込まれた。
その直後である。「松ちゃんがいなくなった」との連絡があった。
そしてその数日後の事。深夜に電話が鳴った。「松ちゃんが死んだ・・・」と。
彼は借金に追われて、自分の車にギター一本を乗せて失踪した。
しかし山梨県の、とある場所で、トラックと正面衝突して還らぬ人となった。
警察の話では「食事もろくにしていなかったようだ」そして睡眠も取らずに必死に逃げていたようで、警察の調書には「居眠り運転」とあった。

あなたの、優しさが、痛いほど、分かりすぎる
さよならの、言葉さえ、言えずに、別れた人よ・・・

時折、彼を思い出してはカラオケでこの唄を歌う。
東京の明け方、彼が歌ったのと同じ「4つ上げ」の高さで、供養の気持ちを込めて・・・
しかし大抵の店は残念ながら「ラスト・ソングだから」と歌わせてくれない。
だからオレは、何かの折に松ちゃんを思い出しては、心の中でこの唄を口ずさむ。

なくした、あの夢、心で、呼びながら
ララバイ、ララバイ、おやすみよ
東京の、夜明けに歌う、子守唄
東京の、夜明けに歌う、子守唄・・・・

彩花ちゃんを救おう!

2005-11-25 06:40:34 | Weblog
茨城県水海道市の神立彩花ちゃんは10ヶ月の女の子。
しかし5,000人に1人という難病「ヒルシュスプルング病類縁疾患(全腸管壁内神経細胞未熟症)」で、あと数ヶ月の命と診断されてしまいました。
彼女を助けるためには肝臓・小腸の移植手術が必要です。
しかし日本では15歳以下のドナーは認められていません。
アメリカで移植手術を受けるには1億3,000万円必要です。
お父さんの良司さんは鹿島アントラーズの発足当時のサポーターリーダー。
そんなところからアントラーズも積極的な支援に乗り出し、1,000万円の寄付を申し出ました。
またその他のJクラブも協力を表明。23日、大宮では「彩花、頑張れ」の横断幕が張られ、三ツ沢でも143,263円の寄付が集まりました。
さらには茨城のメンバーに縁者がいるという事で、商工会議所青年部連合会の内部からも協力要請がありました。
商青連の、そしてサッカーを愛する仲間として、僕も募金を呼びかけたいと思います。

詳しくは「あやかちゃんを救う会」のホームページ
http://save-ayaka.com(携帯サイトhttp://save-ayaka.com/i/)

「チーム力」の差か?悔しい0-1の敗戦

2005-11-24 07:30:34 | くたばれ!横浜FC
23日の鳥栖戦。非常に「不完全燃焼」の試合だった。
特に飛び抜けた選手がいるわけでもなく、ましてや圧倒的な決定力があるわけでもない鳥栖に対して、結局今年は0勝2分2敗と勝てなかった。この「苦手意識」はどこから来るのだろう?
この試合でそれが露呈したような気がする。それは「チーム力」の差だと思う。
怪我人が多い言う事は否めないけれど、FWとしても使われる事が多い吉武まで組み入れるという苦肉のDFライン。当然の事ながら連携など二の次というのが明らかに分かる。だから試合開始早々、DFラインが落ち着かないうちに攻め込まれ、先制点を奪われた。そこからが鳥栖の「チーム力」発揮である。
こちらのDF2枚と、ボランチ・山口には自由に球を回させる。そして残りの7人を10人でカバーしていた。なおかつ山口がボールを持つとチェックが入るので、なかなか前を向けない。さらには緩慢なパスには猛然と相手FWが飛び込んでくるので、ラインも上げられない。たまにサイドから切り込んだとしても、必ずと言っていいほどカットされ、なかなかシュートまでつながらない。スタッツではシュート数7となっていたが、多分決定的だったのは1~2本だけだったのではないか。
オレがいう「チーム力」とは、相対的なバランスである。特に言いたいのは、相手チームの研究という部分も含めて、名将・松本育夫監督の采配によるところが大きいと言う事だ。フォーメーションなどは当然、監督の指示であるわけだが、何せ去年0勝0分4敗と徹底的にやられた川崎フロンターレをJ2優勝に導いた監督である。こちらが何をしようが、全て読まれている。特にミエミエの足達監督の考えなど、ベテラン監督にすれば手に取るように分かるはずだ。
「敵を知り、己を知る」勝負に勝つための鉄則が、この監督、このチームには生きているように思う。何しろ廃部寸前のところから這い上がってきたチームである。勝つための執念はすごいものを感じた。そうしたところが積み重なって、今の鳥栖の「チーム力」が出来上がっているのではないだろうか。
いくらいい選手を揃えたとしても、戦術がなければ勝てないと言う事を思い知らされたような試合だった。(そう、まるで巨人みたいにね!)