87ちゃんねる@三浦

三浦三崎の新聞屋が作る、自分勝手なブログです。何が出てくるかはお楽しみ!応援する横浜FCの話題やグルメ情報もありますよ♪

生クジラの刺身!!

2008-10-31 05:35:26 | 三浦三崎の「うまい店」
昨日は夕方、客が来たので「晩メシがてら一杯・・・」って事で志乃ぶ寿司へ。
んで出て来たのが何とっ!生クジラの刺身!!
キレイで柔らかい、筋の一本すらない見事な赤身。
それをショウガ醤油はもちろん、ポン酢、ワサビで食べさせてくれる。
なおかつシソ巻き、メネギ巻きとバリエーションまで・・・うれしいっ!

昨今、クジラの刺身を口にする事すらなくなったのに、それも生とはねぇ・・・
捕鯨が中止された頃、渋谷のくじらやで食べたのが最後かなぁ?
先日、オレが出られない会合が志乃ぶ寿司であって、その時も出たらしい。
それを聞きつけたオレ「きったねぇなぁ・・・」ってグチったのを覚えててくれて
築地で仕込んできてくれた。

でもさぁ、クジラって獲っちゃいけないんだよなぁ・・・?
なのに何であるんだろう??
まあ、難しい事はいいかっ!
うまいもんはうまいっ!!
以上、とても感動的な一日の報告でした

10/29日は・・・

2008-10-30 06:41:23 | くたばれ!横浜FC
昨日、10月29日は今さらオレが語るまでもなく
「横浜フリューゲルス」の消滅が発表された日。
正しく言えば、というか、オレの記憶が正しければ
翌日の新聞の見出しは「消滅の危機」だったと思う。

あの時のことについては昨日、いろいろな人が書きこみをしているので
特にオレは自分のことについてだけ書きたいと思う。

あの頃、オレは横浜フリューゲルスというチームが好きだった。
好き、といっても当時はまだ今みたいにチームを心から応援しようなんて熱い気持ちはなくて
どちらかと言えば「ファッション」いや「にわかサポ」だった。
その理由の一つに、当時のJの「チケット・バブル」もあったんだけど・・・
何故、フリューゲルスだったかと言えば唯一、モネールが好きだったからだ。
しかし、あのニュースはショックだった。
その後、プロ野球でも起こった事なんだけど
当時はプロの球団が消滅することなんて、想像もしていなかった。
でも・・・何も出来なかった。何もしてあげられなかった。
だからチーム存続のための署名運動の知らせを聞き、横浜駅まで飛んで行った。

その後、チーム存続のために、心血をそそいで活動した人間たちと出会った。
彼らが、その活動の結果として勝ち得た、横浜FCというチームの関係者だ。
彼らからこの日のこと、そしてその後の活動についての話を聞き
またお互いのの思いを語り合った時、彼らが言った。
「三ツ沢へ試合を見に来て下さい」と。

あれから5年。いろいろな事情で彼らがチームを去った現在でも
オレは彼らの思いを胸に、横浜FCを応援し続けている。
チームがオレを裏切らない限り、それはずっと続いていくものだと思う。

そして、あの衝撃的なニュースから、早くも10年が経った。
「親会社」の都合という、不条理な結論の果てに
横浜フリューゲルスというチームは消滅した。
そしてその親会社は「F」の頭文字をオレたちに渡すことなく
同じ横浜のチームに鞍替えした。

日本の経済が、またおかしな局面を迎えている。
オレたちと同じ思いをするチームがなければいいが・・・

もうあってはいけない。
もう絶対に起こってはいけない。
激しい怒りと共に、ぶつける場所のない悲しみを味わうのは
もう、オレたちが最初で最後でいい。