松沢知事と懇談

忙しいっ！この月末に来て、何やらとてつもなく忙しくてたまらん・・・
おかげで血圧は上がり気味で頭は痛くなるし、耳鳴りはするし
おまけにブログの更新も出来ない・・・
でもまあ、とりあえずは昨日でカタがついたので
（冗談じゃねえよ、今日必死こいて集金せにゃ！）
皆様には順を追ってお知らせしたいと思います。

というわけで、２８日（金）には松沢成文・神奈川県知事が三浦に来ました。
これは「移動知事室」との事で、いわゆる視察です。
（知事選も近くなってきたしねぇ・・・）
何故、オレが呼ばれたかと言えば、みうら映画舎のＧＭだから。
全国にあまたある、いわゆるフィルムコミッション（ＦＣ）の中で
唯一と言っていいほどの成功例が、オレたちの映画舎って事で
話が聞きたいと・・・。

知事と話をするのは、去年の神奈川県商工会議所青年部連合会総会で
講師として知事をお招きした時、司会を務めて以来。
（だけど向こうは覚えちゃいなかったな・・・）
まあ今回も話と言ったって、忙しい人だから、ほんの２～３分ってトコ。
翌日の新聞によれば、知事は三浦のあとは東京に行って
防衛庁長官らと、座間の基地問題やら横須賀の原子力空母の問題やらで
意見交換をしたらしい。
いやだね、偉くなると。オレの忙しさの比じゃねえかも。

しかしさぁ、気になったのは三浦にいる県の出先機関の連中。
確かに親方が珍しく来てくれたってのは認めるけど
何もあんなに大勢で押しかけて来なくったっていいじゃねえかよ。
それもお高くとまってやがるから、オレたち一般県民にゃ
「おはようございます」の一つもありゃしねえ。
ほとんど、この金魚のフン連中のおかげで「大名行列」状態。
他に仕事、ねえのかよ！
お前ら、オレたちの県税で食ってるんだぜ。
うらやましいねえ、世の中にはヒマな人もたくさんいるんだ。
代わって欲しいよね、松沢さん！

鮨処・魚音の「マグロのアラ煮」

先日の三浦ＹＥＧの総会。
ゲストで来た土浦ＹＥＧのメンバーが食べて「感激した」というので・・・
味付けは濃い目。だから「白いご飯」が欲しくなってしまいます。

だけど驚いたのは、臭みが全くない事。
「茹でこぼし、したの？」と聞くと「いえ、ただだし汁を作って、放り込んだだけです」との事。
マグロはどうしても熱を加えると、冷めた時に匂いが出ます。
だから角煮などを作る時は３～４回は茹でこぼしをするそうです。
だけど、ここでは匂い消しには生姜くらいしか使ってないみたい・・・
その秘密は・・・？
話を聞いているうち、どうもこれかな？と思ったのは
「煮汁はとっておいて、何度も使いますよ」
うん、焼き鳥屋やうなぎ屋のタレと同じで、何度も注ぎ足して使うんだ。
味のまろやかさの秘訣は、どうもここにあるようだ。
でもちょっと、今回だけは隠しネタ調査は不完全燃焼・・・

いやはや、疲れた・・・昨夜の宴会

昨日は青少年指導員の総会がありまして
その後は三崎警察署の新署長の歓迎も兼ねた大宴会に。
三浦海岸の「伊豆島」という料亭で行われたのですが
いやはや、もう大騒ぎ・・・
最近、話題の伊豆島の料理を味わうまでもなく、もう妙な盛り上がり。
毎年、この宴会に参加するたびに不思議に思う事があるのですが、それは「酒」！
普通の宴会であれば通常、ベースとなるのはビールじゃないですか。
他はなくとも、ビールだけは必ず常に用意されているはずです。
しかし、この宴会だけは全てが日本酒！
ちょろちょろっとビールが出たあとは、まずは冷酒（れいしゅ）と燗酒のドチャンポン。
そのあとは、会場を見渡すとあるのは一升瓶の冷酒（ひやざけ）のみ。
かなりいい銘柄の酒が出たのだけれど、飲んだ瞬間だけは「うん、こりゃうまい！」
しかし次の瞬間には銘柄なんてどこへやら・・・
次から次へと注ぎ足される日本酒に、もうちょっとで溺れそうになりました。
だけど、警察官はよく飲む！そして強い！
やっぱり日頃鍛えてるからねぇ・・・オレたちとは違うわ

ああ、憂鬱な月末・・・

早いもので、今月も２５日。月末の集金の始まりです。
意外と月末というのは、何やら行事も多くて
今月は今日、三崎警察署の新署長の歓迎会、
明日がなくて、２８日は移動知事室とかで県知事に会わなきゃならんし、夜は業界の会合。
そして２９日は等々力で「みうら元気屋」・・・。
今月は集金、間に合うのかしらねぇ？？？

でも、そんな憂鬱な月末でもうれしい事は、忙しさのあまり外食が多くなる事です。
そんなわけで、昨夜は「鮨処・魚音」へ。
まずは生ビールをキュ～～～っと一杯！
う～～～ん、いいねぇ！五臓六腑に染み渡っていくのが分かります。
やっぱ仕事の後の一杯は、こてぇらんねえなぁ！（注：三崎弁で「堪えられないなぁ」）
そして寿司屋さんに来たらば、やっぱりツマミから入らないとねぇ。
ここは魚屋さんがやっている寿司屋さんなので、地魚はバツグンです。
今回のオススメは真ん中の真鯛。いや、うまかったねぇ。
そして右の「メトウイカ」三崎の辺りでしか獲れないイカで肝が小さいけど甘さはピカイチ。
別名「島下のイカ」（城ヶ島の周りで獲れるので）とも言われています。
左奥のシメサバも脂が乗っててよかった。
こういうのを食べる時、いつも思う事は
「三崎に生まれ育って幸せだなぁ～～～！」

ここの板さんは新宿で修業した人。
だからオシャレな寿司も握ってくれます。
それにマグロを使ったいろいろな料理も研究していて
今回、ちょっとごちそうになったのは・・・・
はい、また次回お知らせしましょうねぇ・・・

それじゃ「シメ」といきますか。「粋」の衝撃

「シメ」と言えば、やっぱり「メシ」でしょう。
（うわっ、カビが生えてそうなギャグ・・・）
飲んだ最後にガッツリとメシを食う。
これが体型肥大化の根源である事は十分に分かっています。
しかしながら翌朝、暗いうちから肉体労働をするオレにとっては
ここでメシ（出来れば米！）を腹に入れておかないと、仕事中に力が出ない！
そのため、体に悪いとは知りつつも、食べなければならないんです・・・
（とは聞こえがいいが、そんな義務感などカケラもない。正直、ただ食いたいだけのくせに・・・）

先日「粋」を訪れた時、大変うまかったものがありました。
それは「マカロニグラタン」です。
もう、ホワイトソースが絶品で、是非オススメしたかったのですが
何分にも絵になりにくかったので次回、という事にしました。
（ホントは写真を撮る前に手をつけられてしまったのが原因ですが・・・）
あまりにホワイトソースがうまかったので
「これでドリア作ったらうまいだろうなぁ・・・」と某氏がマスターに。
すると「出来ますよ。次、グラタンが黒板メニューにあったら、やってあげます」と、うれしい約束。
そんなわけで、この日のシメは裏メニューの「ドリア」となりました。

先日もマスターが「バターライス作って、その上にホワイトソースかけて焼けばいいんでしょ？」と
いとも簡単におっしゃっていましたが、そのバターライスがうまいっ！
シーフードミックスではあるけれど、しっかりと具が入っていて
なおかつ味付けは完璧。
そしてその上に、絶品のホワイトソースがたっぷり。
このソース、真剣に惚れましたよ。
もう、このクリーミーさといったら、一言「絶！」です。
深夜のシメにしては、ちょっと腹にヘビーなのかも知れませんが
ちょっとヤミツキになりそうです・・・

そして、三ツ沢の帰り

そういえば、飯森で横浜ＦＣユースの試合があったんだ・・・
と思い出して、ちょっくら寄り道。
試合は終わってたけど、まだ着替えの真っ最中。
結果は、つくばＦＣに１３－０の快勝だったそうです。
あと２つ勝てば、予選突破だねっ！

グラウンドの入口で、いつも三ツ沢で見かける顔とばったり。
聞けば差し入れ（シュークリーム）を持って応援に来たそうです。
ありがたいねぇ、こうやって地道にサポは応援してるんです。
多分、某社長はそんな事知らねえだろうなぁ・・・。

ユースチームは監督が、ごっさん。コーチがマニー。
往年の名選手に会えて、ちょっと幸せな気分。
だけどマニー・コーチはちょっぴり不満げ。
小林コーチによれば「勝ったけど、内容が気に入らなかったんじゃないでしょうか」との事。

終了後、中丸コーチが「メシ、食いに行きましょうよ♪」
おいおい、三ツ沢でもやしラーメン食ってきたっつったろ～！
とは言いつつも、生ビールに惹かれて「まるい食堂」へお付き合い。
「ウワサの食堂って、やっぱりここだったんですねぇ」と中丸コーチ。
聞けば先週のジュニアの試合のあと、重田コーチから電話があって
「メシ食ってるから、寄れよぉ」と言われて来たんだそうです。
その時はシゲちゃんと浮島コーチがいたとか。
何も教えないのに、ここを嗅ぎつけたシゲちゃん。鼻が利くなあ・・・
さすがスピードスター！（何のこっちゃ？）

みんながトンカツ定食を頼んだので、何も食わないのも・・・と思って
焼きソバを注文。（おいおい、だから太るんだよ！）
しかし、そこはまるい。焼きソバといっても侮れなかった・・・
野菜たっぷりで皿に大盛り。食っても食っても減りません。
もやしラーメンが入ったばかりの腹には超キツかった・・・

家に帰ってから、当然のことながら晩メシは食えませんでした。
でも昨日、家族が三崎で行われた「日本一（５００メートル）の鉄火巻きに挑戦！」に参加。
おみやげでもらってきた鉄火巻きをつまみながら、缶ビールを２本。
朝、寝ないで出掛けた事もあって、午後８時半にはダウン！でした

試合はないけど・・・雨の三ツ沢

昨日は久々にオレたちの丘・三ツ沢へ行って来ました。
試合もないのに何故？
実は隣の山の横浜国大グラウンドでアメフトの審判があったもので・・・

日頃の行いの良さか（ん？）試合中は降られなかったんだけど
試合終了とともに雨が降り出した。
午後１時キックオフの試合だと、午前１１時半までに審判は会場入りしなければいけません。
そのため、昼メシを食えなかったので「どこで食うか？」と思いついたのが
いつもの三ツ沢公園第一レストハウスです。
いつしか店の人とも馴染みになってて「あら、今日はどうしたんですか？」と聞かれる始末。
ちょっと、いつもの「牛バラ定食」だと、晩メシ（晩酌だろ！）に影響しそうなので「もやしラーメン」に。
ここは何を食べてもうまいっ！
麺類は、量こそ大した事はないのだけれど、まるい食堂並の大きなどんぶりで出てきます。
スープたっぷりなのが、一試合走った体にはとてもうれしいっ！
これも巨大なレンゲで、スープまで完食しました。

店のオーナーも挨拶に出て来てくれて「いつも牛バラをありがとうございます」いえいえ、こちらこそ・・・
「申し訳ないですね。米国産牛肉じゃないと、ホントの味が出せないんです。
他の輸入肉をつかってるんだけど、お客さんには申し訳なくて・・・」
いいですよぉ、オレたちはそのくらい、分かってますから・・・
もう少しガマンしましょ。

んで、帰りは長旅なのでお茶を一本買って行こ～っと。
すると、いつもレジにいるおばあちゃんが
「この間、カズさんがラーメンを食べに来てくれてね、サインもらっちゃった！」と
カウンターの下から、そっと出して見せてくれました。
という事は、ここで待ってりゃカズに会える！？
あれだけ食事に気を遣ってるカズも食べに来るって事は、やっぱりうまいんだ。
思わず納得して、店をあとにしました。

また試合の時、行きますね～♪

昨日は春の湘南へ・・・・

「粋」の話題は一休み。好天に恵まれた昨日、湘南まで行ってきました。
といってもデートとか、そんな楽しい事じゃなく、業界の会合・・・
こんないい天気の日に、コッチ方面で会合なんてやるなよぉ。
もう道路が混んでて・・・行きも帰りも２時間ずつかかっちゃいました。
おまけに朝の仕事を終えてから、ちょっとだけ横になり、それで出掛けたものだからもう
ポカポカ天気も手伝って、眠いのなんの・・・

渋滞に引っかかりながら思った事が２つ。
一つは稲村ガ崎あたりから、たくさん目についた「サンデー・サーファー」
いや～、さすが世間は休日だね。いつもの倍くらいはいただろうか。
でも気になったのは「オヤジ・サーファー」が意外と多い事。
それも明らかに、オレよりも年上ってのがゴロゴロ・・・
いいなぁ、昔やったよなぁ。
「板が動かない、ホットでラジカルじゃないのは波乗りじゃない」が持論で
１７０センチくらいのショートボード、
おまけに「浮力なんていらねえ」とばかりにペラペラのレールのをオーダーして乗ってました。
しかし２１歳のある日を境にやめました。
よく世間には「ビール飲みすぎて腹がでたから、ウエットスーツが似合わなくなったので」と
冗談めかして言ってるけど
実は小学校の頃から仲良しだった友人を、波乗りで亡くたのが理由です。
台風が来た翌日、鎌倉の材木座海岸から海に入った彼は、二度と戻ってきませんでした。
あんな浅くて、波のパワーも弱い場所で何故・・・
そこが海の怖さなんです。
普段は穏やかで、母のような存在の海だけど、一度牙を剥いたら・・・
海は絶対に侮ってはいけないんです。
昨日、楽しそうに海に入っていたオヤジたちも、昔やってたんだろうなぁ。
そして忘れかけていた青春を思い出しに・・・
うらやましいけど、オレはもう二度と板には乗りません

もう一つは逗子海岸の変わり様。
逗子は中学高校時代を過ごした思い出の場所。
昔は海岸沿いに、歴史のある建物がたくさんありました。
しかしオレたちの中学の卒業謝恩会の会場だった料亭・養神亭も
そして、いつかカノジョと泊まりたいと思っていた
憧れの「なぎさホテル」も姿を消し
今はファミレスとマンションばかりが立ち並ぶようになってしまいました。
さらに驚いた事に、先日まであった渚橋のところの焼肉屋が
いつの間にやら「レッド・ロブスター」に・・・
ここも昔、当時のカノジョとデートした場所。
うまかったけど、社会人一年生のサイフにはちょっとヘビーだったっけ・・・

オレにとって湘南は、たくさんの思い出のある場所。
しかし時は移り、その流れにいろいろなものが押し流されていく・・・

だけど昔を思い出してセンチになるなんて、オレも年をとったんだなぁ。
そんな事を、しみじみと思った一日でした

これには感動！「マグロの白子ソテー」

三浦三崎といえば、やっぱりマグロ！
しかし、その白子となるとなかなかオレたちでもお目にかかる事はない。
「粋」（はい、お問合わせがありました。「いき」と読みます）の黒板メニューに
この文字を発見した瞬間、もちろん注文したのは言うまでもないが
日頃は翌朝の仕事を考えて滅多に呑まないのだが、思わず「熱燗、一本お願い！」

ジュージューと音を立てて出て来た白子ソテー。
５センチほどの厚みがあるのだが、表面はほどよく固く
そして中はほどよく柔らかく・・・
このくらいの厚さだと、どうしても中が生になりがちなのだが
ウン、しっかりと火が通ってるっ！

そして、圧巻だったのが味付け。
しょっぱからず、甘からず。ちゃんと素材の味を生かしている。
白子の濃厚な味が、もう口いっぱいに広がって、酒が進む事！
一体、これは・・・・？
「ああ、それ？ウチで作ってるドレッシングですよ。
海草サラダなんかにかけて出してるんだけど
ちょっと味噌が入ってるので。ちょうどいいかなって思って・・・」

いつも思う事なのだが「粋」、この店は侮れないっ。

そして、実はもう一品、お知らせしたいものがあるのだが・・・（続く）

やっと出合えた「幻のメニュー」

うまいものを食べると、いつも思う事なのだが
「ああ、何て幸せなんだろう・・・生きててよかった」
本当にうまいものに出合った時は、オーバーではなく
そう思ってしまうのは、オレだけじゃないだろう。

うまいものの中には、ウワサでは聞いていても
その店に行けばいつでも食べられるわけではないものがある。
それはいわゆる「定番メニュー」ではなくて
作り手の気分とか、材料の仕込みの状態とかによって
登場したり、また消えたりするメニューである。
特にそれは、味にこだわりを持つ店にありがちなものである。
しかし何かの巡り合わせか、たまたまその店に顔を出した時、
そのメニューがあったりすると、これはもう「幸せ」などという言葉では
とても言い表せないほどの至福の時である。
昨日、出合った「粋」の「タンシチュー」こそ、そんな表現がピッタリであった。

フットサルの練習の帰り、いつものメンバーで「何、食う？」という相談。
オレは行った事のないのだが、ちょっと評判のいい店があって
行ってみたところが満席・・・
「この間も行ったばかりだけど・・・」（そうね、初がつお食べたばかりだよね）と「粋」へ。
すると「黒板メニュー」に、待ち焦がれていた「タンシチュー」の文字が！
かねてから、この店のタンシチューのうまさは話題になっていたのだが
オレが通いだしてからは一度も見た事がないので多分、１年ぶりくらいの登場ではないだろうか・・・？
「いえね、いいのが高くて手に入らなかったんですよ・・・」とマスター。
きっとこれも、米国産牛肉の輸入停止の影響なんだろう。
（ある焼肉屋でも「臓物系が高くて、商売にならない」とコボしてたもんな）
だから、本当にたまたま、という出合いである。

以前から大のお気に入りの、この店のデミソースは、やはり３日間煮込んでいるそうだ。
そしてタンは「熱を加えて冷ますと、まだプリプリの状態なので、
もう一度熱して、また冷まして・・・を何度も繰り返して、ここまでにするんですよ」
うん、なかなか本格的に手が込んでる。
そして味なのだが・・・とろける・・・もう筆舌に耐え難いうまさ！
「生きててよかった」何の衒いもなく、思わずこの言葉を発してしまったほどだった。
「これからしばらくは出来るかも知れない」とマスター。
運さえよければ、出合える可能性大！

しかし、しかし！この夜の「粋」の黒板メニューで唸らされたのは、
これだけではなかったのである。
以下、次回を乞うご期待！！！！