行け、大久保哲哉！オレたちの仲間

明日３日は第８５回天皇杯の４回戦が各地で行われる。
オレが注目したいのは、等々力の「川崎フロンターレ－佐川急便東京ＳＣ」の一戦。
東京佐川には去年まで横浜ＦＣに在籍していた、横須賀出身の大型ＦＷ・大久保哲哉がいる。
在籍中は、たまに三崎にも遊びに来てくれたし、いろいろと交流を深めていた。
シーズンエンド・パーティーでは、偶然にも僕らのテーブルへ。
しかしその数日後、突然の解雇通告・・・
大型ＦＷが欲しかった水戸からは「月給５万円（寮およびアパートなし、交通費もなし）」という、とんでもないオファーがあったと聞く。
当然、そんな話に乗るわけもないが、彼はＪＦＬの道を選んだ。
１０月３１日現在、リーグ戦での得点は７。
それもこのところ妙に調子が上がってきたようで、１０月２２日の流通経済大戦ではハットトリックを達成。
チーム自体も１０月３０日、３位のアローズ北陸に２－２の引き分けるなど好調で、現在、首位でＪリーグ入りがほぼ確定している愛媛ＦＣと勝ち点１０差の６位と健闘している。
この勢いは天皇杯でも止まらない。大久保の得点は東京都予選からの合計で６。
３回戦、Ｊ２のコンサドーレ札幌戦の勝利にも貢献した。
「一からの出直しです。見返してやる、なんてつもりはないけど、絶対にＪリーグに戻ってみせる」以前、駒沢陸上競技場での試合の後、彼はオレたちに誓ってくれた。今、まさに彼はその目標に向けて頑張っている。
今回の天皇杯、東京佐川が何か起こしてくれそうな気がするのは、俺だけじゃないと思う。その中心はまさに大久保そのものだ。
大久保、明日も頑張れよ！

ＰＳ：オレたちが作った大久保の大漁旗は今、大久保のお父さんが毎試合スタンドに貼ってくれています。
だけどフロンターレ・・・横浜ＦＣフロント時代に大変お世話になった平戸さんが移籍（？）してるんだよなぁ・・・明日は大久保個人を応援して、チームはフロンターレ・・・でも去年、目の前でチンチンにやられたのが忘れられない・・・

待ちに待った季節の到来！

昨日は大切なお客が見えたので、特別に「咲の家」へ。
全国にその名を轟かす、三浦三崎の名店中の名店です。
マグロに関して言えば、ここに一手に卸している「湊魚問屋」曰く
「ここのグレードに合う物が三崎になけりゃ、築地でもどこでも探しに行く」とか。
というわけで真ん中の南インドマグロの刺身が絶品なのは言うまでもありませんが
左にある白身。冬の味覚の王者・カワハギです！
花板の角山勉さんによれば「やっと肝が太ってきましたよ」
うれしいですね。今回は刺身に卸した肝を乗せていただきましたが
醤油に肝を溶いて、それを絡めてもイケます。
カワハギの肝は「海のフォワグラ」とも言われるほどの珍味。
これから冬にかけては脂も乗って、うまいですよ！
刺身も「フグよりうまい」と言っても過言じゃないでしょう。
三崎のこの季節ならではの、待ちに待った一品。
鍋もサイコーだよ！