87ちゃんねる@三浦

三浦三崎の新聞屋が作る、自分勝手なブログです。何が出てくるかはお楽しみ!応援する横浜FCの話題やグルメ情報もありますよ♪

今年を振り返って

2008-12-31 05:09:29 | Weblog
コンビニの納品伝票を書いていて、
平成20年も今日が最後か・・・と、しみじみ思った。

正直、公私共にあまりいい1年とは言えなかったのかも知れない。
商売は、どんどんと苦しい方向に向かっていく。
そんな事やら、いろいろな事で悩んでいくうちに
頭はさらに疲れていくばかり。
ストレスなんだろうか、イライラが積もり積もった果てに
「大切にしていたもの」まで失っちまった。

全て、自分が悪い。
分かっているから涙も出てこない。
だからなんだろうか、余計にスッキリと切り捨てられない。
「引きずるな」自分に言い聞かせても
何かをふとした瞬間に思い出してしまう。

そんなこともあってか、何に対しても気が入らない。
全てが中途半端。
何に関しても言い訳ばかり。
全て、自分の事しか考えられない。
このブログだって、なかなか書く事が出来なかった。

でも、やっと11月になってから
ちょっとだけ「復活」の糸口が見えてきたような気がする。
きっかけは「無理をしない。背伸びをしないこと」
見栄とか、いろいろ。
要するに他人様から見られる事ばかりを気にしていないだろうか?
体裁を整えることばかりに一所懸命になっていないだろうか?
自分は自分であって、それ以上のことは出来るわけがない。
とにかく分相応に、自分らしく生きよう。
自分の本当に大切なもののためだけに
誰に対してもウソをつかずに、無理なくやっていこう。
そう気がついた時、今までの妙な疲れの原因が
ここにあったことにも気がついた。

今年の目標「Tシャツの似合う体型」には、いいところまではいったけど
ちょっとだけ今、無理して頑張ってきた自分を休ませてるので
もう少し時間がかかるかな?

来年早々に迎える50歳。
この目標を踏まえた上で
来年の目標は「とてつもなくワルいオヤジになる」事。
格好ももちろんだけど、内面的にもカッコイイ男になってやる!
絶対に老け込まないぞ。まだまだ青春続行中!!
これからの10年、思いっ切り、そんな生き方をしてみたい。

とにかく、来年は何事に対しても
徹底的に、思い残すことなくぶつかって楽しもう!
そんな気構えでいくつもりです。

今年も1年間、ご愛読誠にありがとうございました。
来年こそは頑張ります。
是非とも宜しくお願い申し上げます






懐かしい味に出合いに・・・

2008-12-20 05:25:45 | Weblog
先日、お通夜の手伝いが逗子でありました。
寒いし、長丁場になりそうだなぁ・・・
よし、ちょっと早めに出てラーメンでも腹に入れとこ。
で、思いついたのがJR駅前の「ときわ軒」です。

逗子は中学・高校と6年間を過ごした街。
だから「ときわ軒」は部活の帰りによく寄った店です。
だけど、今回は30年ぶり。
そう、逗子なんて車で来る事が多くなっちゃったし
ましてや駐車場も少ないし
それに横須賀線なんて、なかなか乗る事もないもんで・・・

駅前のロータリーを渡って店に着くと、ちょっとだけ外装がきれいになってました。
だけど雰囲気は昔のまま。
きっとその昔は海水浴帰りとか、電車の時間待ちなどで
そこそこは賑わったんだろうな、という趣があります。
中に入ると、内装もきれいに。
でも8人がけのテーブルが4つと
その上には胡椒の瓶と割り箸しかない殺風景さは相変わらず。
さらにはラーメン系以外のメニューはなく
(普通は餃子くらいはあるよなぁ)
アルコール類が一切ないところも昔のままでした。
ただ「とんこつラーメン」があったのは時代の流れを感じます。

昔はじいさんが麺を茹でてたんですが、やっぱりそこは若返り。
だけど出て来たラーメンは昔のまま。
小さな海苔と小さなナルト
あとはチャーシューとメンマというオーソドックスなものでした。
いわゆる中華そばというやつなんでしょうか。
今時、探してもなかなか見つからない
さっぱり系のラーメンです。
そう、胡椒をしこたまぶっかけないと、うまさが出てこないアレです。

昔の思い出とともに味わったラーメン。
それはそれなりに、また違ったおいしさがありました。

帰り際に「30年ぶりに来ました」とオヤジさんに言うと
「最近多いんだよね、そういう人」との答え。
やっぱり郷愁にかられるのはオレだけじゃなかったようです。
よくよく聞けば、オヤジさんはオレの高校の4年先輩。
まあ、地元だけに卒業生も多いんだよね。

暖簾をくぐり際「また来てよね」の一言。
何かとっても胸に染みました。
はい、今度は家族で食べに来たいと思います。
だけどこんなシンプルなラーメン
とんこつに舌が慣れちゃった娘はどう思うのかな・・・?

最悪の一日・・・

2008-12-03 17:11:57 | Weblog
朝、某スポーツ紙のうらないコーナーを何気なく見てしまった。
う~ん・・・最悪の一日か・・・
でもねぇ、このうらない、あんまり当たらないから、普段は気にしてないんだけど
まさか、ホントにそんな一日になろうとは・・・

今日は昼から東京で会議。
朝の仕事を終えてから時間を確認して、ちょっとだけ横になってお出掛け。
電車を3本も乗り継いで現場に着くと・・・
えっ!?何か雰囲気が違う!!
あわててウチに電話すると、カミさんが
「FAXで来た案内は9日になってるわよ!」
あらま・・・でも何で間違ったんだろう・・・?
片道2時間以上かけてさぁ
結局、東京でした事は、えぞ菊本店で味噌ラーメンを食べただけ。
悔しいからサービスのライスまで食っちまった!

ウチに帰って、カミさんとチビにアホ呼ばわりされております。
ああ、最悪!
でも、無事に帰って来れたって事は・・・
そう考えつつ、自分を慰めております

寂しさと、そして大いなる怒りと

2008-12-02 06:29:04 | くたばれ!横浜FC
プロフェッショナルな世界では当たり前の事。
それはチームとの契約という大前提に於いて
年俸等の条件面での交渉決裂、
または次年度体制に於ける戦力構想外である事、
そしてレンタル期間の終了などの条件で
選手がチームを去る事は絶対的に止める事が出来ないものである事は
オレだってよく分かっている。
だが1シーズン、共に戦ってきた仲間がチームを去っていく事はとても寂しいものであり
この季節は毎年、とてもつらいものを感じる。
しかし、これも毎年の事であるのだが
ウチのチームに於いては特に、納得のいかない、
そして腹の底から怒りが込み上げて来るような
そんな人事が繰り返されるのは何故だろうか・・・

昨日、チームから公式HPを通じて「契約満了選手」6人が発表された。

前半は破竹の勢いで得点ランキングのトップを突っ走ったFWアンデルソン。

お前は「リベロ」か!?と思うほどフィールドを縦横無尽に走り回り
後半は守備の要として活躍したMFエリゼウ。

その昔「ヨーロッパでも通用する」とまで言われた的確なクロスの持ち主で
左サイドのスペシャリストのMF滝沢邦彦。

マイナスからのスタートだった今年、キャプテンを務め
若手の成長に多大なる影響を与えたであろう、元日本代表のオールラウンダー山田卓也。

167センチの小柄な身長ながら、その俊足で前線をかき回してくれたFW長谷川太郎。

ベガルタ時代、嫌な選手だったが、ウチに来てからも持ち前の?いやらしさを発揮して
失点を防いでくれたDF中田洋介。

この6人に対して、チームは来年度の契約はしないとした。
しかし、これを単純に「プロとしての常」と納得出来ないのはオレだけじゃないはずだ。
特にタッキー、山卓について「ふざけるな!」と叫びたいと思う方が大多数だろう。
エリーに続いて山卓までいなくなるとは・・・来年のCBはどうなるんだ!?
そして太田宏介が急成長したとはいえ、試合の後半でのタッキー投入というのは
相手チームにとっては脅威だったはずだ。

この2~3年の傾向として顕著に感じるのは
どんなに活躍しても地味な選手は真っ先にカットの対象になっている事。
その裏にあるのは特に今年、何かあれば二言目にはフロントの人間が口にした「動員」があるんだと思う。

確かにサッカーチームも企業体の一つである。
だから経営、営業といった面も重視しなければならない事は理解出来る。
その中で「動員」というものが一番大きなファクターである事も分かる。
しかしJリーグのチームというものの存在は「理念」からして
それだけでは済まないはずだ。
地域に対する貢献、青少年の健全なる育成に対する協力・・・
そして何よりも、共に歩むサポーターに愛されるものでなければならないはずだ。
だが今のフロントの考え方は、単に「カネ儲け」というものに偏り過ぎているように感じてしまう。
その顕著な例が、この夏の「みうら元気屋」の交渉だった。

元々が同じ県内の、そして横浜FCを応援する地域のPRを兼ねた物産展としてスタートし、
サポーターの皆さんに可愛がられて5年。
今じゃ「夏の風物詩」とまで言って下さる方までいるようになった。
しかしチームにとっては、どうも邪魔な存在になってきているような印象を持った。
彼らにとってはブースを出すのに何がしかの出店料を払ってくれて
もっと出来る事なら○○デーみたいに1試合の冠スポンサーになってくれる企業の方が大切なんだ。
だから日程もなかなか決まらなかったし
そしてHPやマッチデープログラムでの告知もロクな形ではやってもらえなかった。

だんだんチームから、人としての温かみが去っていっている。
だから毎年、冷徹で不可解な人事が行われる。
だから2年間で3人もの監督が解任される。

チームが勝てないのは監督のせいなのだろうか?
確かに戦術という面に於いて、大きなファクターであることは間違いなかろう。
しかし毎年監督不在という状況下に於いて行われる
選手に対する冷徹で不可解な人事も理由の1つなのではないだろうか?
監督はプロであるから解任されても仕方がない。
しかし、ワケの分からない、構想の全く見えない陣容を決定しているフロントは
何故責任をとろうとしないのだろう?
そう、特にアナタだよ!各マスコミに毎度「迷走の原因」として叩かれてるアナタ、社長さんだよ!!
血の通わないチームになった諸悪の根源は全てアナタにあるんだよ!!
チームに乗り込んできてすぐ、事務所にあったサポからもらったダルマやお札をゴミ箱に放り込んだって言われてる、
人間としての気持ちの分からない人。
そして古い体質を嫌がり、創成期からのスタッフをほぼ全員いびり出し
一時は「クラメンなんて邪魔な存在」と公言しておきながら
収益的に大きな存在であると1年かかって理解出来ると
コロっと手のひらを返したアナタなんだよ!!

経営の悪化に於いて、責任を取るべきなのは経営陣のトップなのは常識だろ?
いつまでも今のままでいられるなんて、気楽に考えられちゃ困るぜ!

まあ、とにもかくにも今年の人事は、これだけじゃおさまらないだろうな。
せめての頼みなんだが、最終戦までには全てを決めてくれよ。
オレたちも面と向かって戦友には「ありがとう」と言いたいので・・・

それと共にチームを応援するサポーターの皆さんに一言。
絶対に、何に対しても「仕方ない」と諦めるのはやめよう!
圧力団体になる事は反対だけれど、間違いを正すための意見は
いつでも、はっきり言えるような存在でいよう。
声で、拍手で選手の背中を押す。
これがオレたちの「仕事」であるけれど
彼らを、そしてチームを守るためにも声をあげていこうじゃないか!!

勝ったぜっ!(11月29日・水戸戦)

2008-12-01 05:59:42 | くたばれ!横浜FC
何だか、とてもうれしかった。
月末の土曜日。一番の集金の稼ぎ時なのに
BLUTIGLEのバスツアーに乗って、水戸・笠松まで行っちまった。

結果は3-2の勝利っ!
オレがアウェイに参戦して勝ったのは
昇格した年、あの試合終了と同時に、すっげえ雷雨になった平塚戦(1-0)以来。
(考えてみりゃ、あれが平塚での初勝利だったんだよな)
いや、ホントにうれしいねえ。

難波の2得点(うち1点は「前足」いや「神の手」ともいうゴール)と
アンジーの交代後、わずか30秒でのゴール。
そして終了間際にPKをとられるなど、ウチらしいオマケ?も見せてくれて
(おいおい、これで小山、黄札4枚目だぜ)
なかなか盛りだくさんの内容だった。

でもね、何故こんなにうれしいのかというと、理由はもう一つ。
このところのとんでもない不景気。
オレたちの商売だって、それなりの強い逆風が吹いてる。
だから来年、アウェイ参戦なんて、なかなか出来ないように思ってる。
ひょっとしたら、これがアウェイの見納めか?くらいの気持ちで
かなりの無理を承知で出掛けたからなんだよね。

だから勝って、ホントに良かったっ!
終了間際、涙が出て止まらなかった。
このオヤジ、何泣いてんだろう。みんなそう思ったに違いないよね。

残りは土曜日のホーム最終戦。
苦手の甲府が相手だけど、何とか勝ってツナミ監督を送り出してあげたいね。
もちろん、来年につなげるため、いい形で終わりたいじゃん。
気合入れて頑張ろうっ!

頑張ろうって言えば、来年1つでもアウェイに行けるように
仕事も一所懸命頑張るよっ!
(出来れば札幌戦に行きたいなぁ♪)
お小遣い、稼がなきゃね。