圧力鍋がやってきた。

2008年秋から圧力鍋を使っています。
遠くに住む家族に向けて 日常生活や旅行のことを書いています。

はじめてのウィーン 旅行 (7)~ウィーン自然史博物館とMQ

2014年12月07日 | ウィーン旅行 2014年秋

  はじめてのウィーン 旅行 2014年秋 (7)~ウィーン自然史博物館とMQ

  ウィーン自然史博物館。MQ。

 

2014年秋に旅行しました。そのときの旅行記です。

 

ウィーン自然史博物館/ Naturhistorisches Museum Wien/ Natural History Museum in Vienna(10ユーロ)には、夫の希望で行きました。

美術史美術館の正面にある建物です。

別の日に行きました。

 

展示は二つのフロアで、ぐるりと回りやすかったです。

鉱物、化石、恐竜、昆虫、サンゴ、魚、動物・・・全体的に、理科な感じでした。

 

(チケットの裏面。)

 

 

目玉としては、ふたつ。

これだけは必ず見ようと思いました。

*ヴィレンドルフのヴィーナス/Venus von Willendorf/Venus of Willendorf (古代の小像)

*マリア・テレジアの宝石の花束/ Maria Theresias Juwelenbouquet/the jewel bouquet of Maria Theresia

 

(ガラスが反射して、うまく撮影できなかったので、

展示ケースの隣の案内幕を撮影。)

 

あとは、明治天皇からの贈りもの・

タカアシガニの標本 Japanese spider crab(部屋hall 22?24?)も見逃せないと思いました。

 

それから、動く恐竜・アロサウルス/ Allosaurierと、

蜂が外から出入りできるようになっている蜂の巣の展示が、面白いと思いました。

 

 

さまざまな展示品がたっぷりあって、じっくり見るとかなりの時間が必要だと思います。

展示品の中には、「NHM TOP100」という印が付いているものがあって、

それを参考にすればよいのかもと思いながらまわりました。

 

 

ひとつのフロアの半分を30分で回ったとして、

全体で2時間くらいかなと見積もっていたのですが、

見終わって外にでたところ、1時間20分くらいでした。

 

 

同じ日ではありませんが、

隣のMQ/ミュージアム・クォーター・ウィーン/ MuseumsQuartier Wienも見に行きました。 

 

*レオポルド美術館/ Leopold Museum(12ユーロ)(シーレ、クリムトのコレクション)

*ウィーン・ルートヴィッヒ財団近代美術館 MUMOK/MUseum MOderner Kunst/ Museum of Modern Art(10ユーロ)、

*クンストハレ・ウィーン / Kunsthalle Wien

*ウィーン建築センター/ Architekturzentrum Wien.

これらのほか、いくつかの建物が集まっていました。

組み合わせのお得なチケットもありました。

 

*MQ Duo Ticket 19ユーロ

Architekturzentrum Wien, Kunsthalle Wien, Leopold Museum , mumokの中のふたつ

* MQ Art Ticket 24.50ユーロ

Kunsthalle Wien, Leopold Museum,mumok

* MQ Wien Combi Ticket 29.90ユーロ

Architekturzentrum WIEN,Kunsthalle Wien,Leopold Museum,mumok

 

*MASTERTICKET KHM 22ユーロ

Kunsthistorisches Museum美術史美術館 + Leopold Museum 

(レオポルト美術館に行くならば、美術史美術館とのセットがいいと思いました。)

 

時間があれば行ってみたかったのは、20~21世紀の現代美術を集めたというMUMOKでした。

木曜日の18時から入場料が5ユーロになるとありました。

ほかの美術館を優先したので、MQの美術館には結局行けなかったのが心残りです。

 

旅行中に、ひとり散歩で行きました。

地下鉄(U2とU3)の Volkstheater Stationの出口から、

MQの敷地に入って、中を通って、帰りは地下鉄(U2)のMuseumsQuartierを利用しました。

 

 

ウィーン建築センター/ Architekturzentrum Wienの中だけ、見学しました。

 

 

 

BUS:STOP Krumbach という展示が開催中でした。

Hall F3というスペースで、入場無料でした。

 

日本人の建築家の人が参加しているのを旅行前に知って、のぞいてみました。

模型や映像や写真などで、作品の制作過程などがわかるようになっていました。

建物の外には、実際の作品と同じようなものがひとつ置かれていて、中に入ることができました。

 

 

旅行後に、もっと調べてみました。

 

Kultur krumbachなどのページを参考にしました。

オー ストリアの最西部のフォアアールベルク州/ Vorarlbergのブレゲンツ郡/ Bregenz/Bezirk Bregenz(bregenzerwald)のクルムバハ村(クルムバッハ)/ Krumbachにつくられたバス停待合所  Bushaltestellenhäuschen ("Bushüsle"バスシェルター)ということです。

7つの BUS:STOPで、チリ、スペイン、ベルギー、中国、ノルウェー、ロシア、日本の建築家・建築事務所が設計したそうです。

7つそれぞれ、さまざまな形で、こんなバス停待合所があったら、素敵だろうなと思いました。

実際に行くには遠くて大変そうです。

しかし、興味のある人は、場所がどこであろうと見にいくだろうと思います。

日本でも、こういう企画があったら・・・・・と思いました。

模型や写真、そして映像、展示を見て楽しかったです。

私にも、とても見やすかったです。

 

 

その後、MQのほかの建物を見たり、

ミュージアムショップ、エム・キュー・ポイント/ MQ Pointをのぞいたりしました。

 

ここの場所は雨で少し濡れていましたが、

座ってくつろいでいる人たちが多かったです。

 

 

 

MUMOK 

mumok ↑

 

 Kunsthalle Wien ↑

 

 

目的の建物によって、地下鉄の最寄駅が異なるので、

事前に調べたほうがいいと思いました。

 

 

レオポルト美術館

Leopold Museum  ↑

 

 

MQでは、さまざまなイベントが開催されていました。

私は、行くかどうかわからなかったので、下調べが足らない感じでした。

 

 

Museumsplatz 通りの向こう側、

左が自然史博物館で、右が美術史美術館です。

 

Volkstheater Stationから、Museums Quartierまでの MQ内の一人散歩、

滞在時間は25分ほどでした。

 



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