圧力鍋がやってきた。

2008年秋から圧力鍋を使っています。
遠くに住む家族に向けて 日常生活や旅行のことを書いています。

ウィーン 行けなかった日帰り旅行先 ヴァッハウ渓谷

2014年12月29日 | ウィーン旅行 2014年秋

ウィーン 行けなかった日帰り旅行先 ヴァッハウ渓谷

 

旅行の一日は、遠出したいと考えていました。

ザルツブルクは、日帰りでは時間が足りないと思いました。

ヴァッハウ渓谷ならば、行けそうだと思って、あれこれ調べました。

「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」が世界遺産でした。

ドナウ川クルーズというのも魅力的でした。

 

セットのチケットがありました。 

ヴァッハウコンビチケット Wachau Kombiticket

列車の往復分のチケット(ウィーン西駅からメルク駅、クレムス駅からフランツヨーゼフ駅)

( Westbahnhof ~ Melk // Krems ~ Franz-Josefs-Bahnhof )と

メルク修道院/ Stift Melk の入場券と、

遊覧船(MELK~KREMS)のチケットがセットになっています。

BAHN + SCHIFF + STIFT MELK

通年のチケットではなく、2014年の場合は、4月12日から10月26日までの販売でした。

 

 

列車の時間も調べました。

■列車 ウィーン西駅からメルク駅

IC860 ウィーン西駅発7:48  ⇒ サンクト・ペルテン着 St. Pölten 8:24(乗換)

R2058 サンクト・ペルテン発8:35 ⇒ メルク着 8:57

 

■遊覧船 メルクからクレムス schifffahrten

メルク 11:00 ⇒ クレムス 12:50

 

船は二社 どちらを利用してもよいチケット。

Brandner Schiffahrt GmbH

DDSG Blue Schiffahrt GmbH

 

■列車 KremsからFranz-Josefs-Bahnhof

REX7123  クレムス 14:00  ⇒ ウィーン・フランツヨーゼフ駅着15:04

 

クレムスではなく、

手前のデュルシュタイン/ Dürnstein. で下船、

聖堂参事会修道院教会 Chorherrenstift を見学、

というコースも紹介されていました。

デュルンシュタインの町に立ち寄っても、歩いて回るのが大変そうに感じてやめました。

 

クレムスを下船してから、駅までの距離、

夫が歩けるか心配になりました。

シュタイナー門Steinertorやクレムス美術館クレムス博物館、

など町を観光するつもりはありませんでした。

駅まで、徒歩15分?20分?・・・無理そう。

調べると、バスがありました。

 

■バス

Stein/Donau Donaulände/Eyblgasse ⇒  Krems/Donau Bahnhof (Bahnhofplatz)

13:18 ⇒ 13:20

13:32 ⇒ 13:35

 

船着き場から、少し歩いたところに、

スーパーマーケットHofer があり、その近くにバスの停留所がありました。

クレムスの列車の駅までは、バスに乗ったら数分。

バスの時間も調べられたので、これで大丈夫と思っていました。

 

し かし、今度は、メルクでの徒歩移動が不安になってきました。

メルク修道院から船着き場まで。

こちらも調べたらバスがありました。

しかし、バス停は、途中の 場所。

修道院も広そうだから歩きそうだし、夫には無理そうな気がしてきました。

Franz-Josefs-Bahnhof駅に15時過ぎに着くとしたら、

ホテルに戻るのは16時前、疲れてるだろうから、

その後にウィーン市内の観光は出来そうにありません。

もっとゆったりしたプランにすることも考えました。

が、結局、バッハウ渓谷へは行かないことを決めました。

 

パンフレットには、プラン例がありました。

9:00 dep    Wien Westbahnhof

10:18 arr    Melk

13:50  dep   Melk ship station

15:30  arr    Krems ship station

17:02  dep   Krems/Donau

18:04  arr    Wien Franz-Josefs-Bahnhof

本 来ならば、こういうゆったりした日程がよいのかもしれません。

とにかく、今回の旅行では行くことができませんでしたが、

次回の旅行の際には、ヴァッハウ渓谷へ行けたらいいなと思っています。

ウエストバーンホフ / ウィーン西駅も下見しましたし、

帰り道のフランツ・ヨーゼフ駅ではなく、

ハイリゲンシュタット駅で乗り換える場合の下見もすんでいます。

 

 

ほかに、日帰りで行けそうなところを探していたところ、

ノイルジートラー湖という世界遺産があることを知りました。

フェルテー/ノイジードル湖の文化的景観 Ferto / Neusiedlersee Cultural Landscape ・ Fertö / Neusiedlersee Cultural Landscape

ハンガリーとオーストリアにまたがる湖。

しかし、簡単に行けそうにないことがわかったので、調べませんでした。

 

 

ヴァッハウ渓谷と同様、

さらに、日帰りで行ける場所として調べてて見つけたのは、ブラチスラヴァ。

スロバキア Slovacchiaの首都です。

ブラティスラバ

Bratislava

ウィーン Vienna からは、約64kmの距離。

国境を超える、日帰り旅。これまでにないことです。

 

スロバキア語。

通貨は、ユーロ。

交通機関は、列車、バス、船。

 

■列車

ウィーン中央駅Wien Hauptbahnhof から出発。 一時間ほど。

・EURegio Slowakei (Bratislava-Ticket) (電車往復14ユーロ)

 

EURegio Slowakei (Bratislava-Ticket)/ EURegio Slovakia (Bratislava ticket)

15ユーロ ブラスティラバでの公共交通の料金も含まれる。

 

■バス  ウィーン中央駅 Wien Hauptbahnhof 出発。1時間?1時間半?。

往復14.30ユーロ 片道7.70ユーロ

1ユーロ追加で、ブラチスラバ市内交通チケットをつけることができる。City Ticket Bratislava

 

 

■船 Schwedenplatz 船着き場から。

1時間15分。

Twin City Liner ウィーン~ブラティスラバ間

片道 平日30ユーロ、土日35ユーロなど

 

調 べていくと、ワッハウ渓谷よりも時間がかからないし、

料金も安いということがわかりました。

行くならば、列車が良さそうだなと思いました。

そして、ブラスチラヴァの観光については、詳しく調べる必要がありそう。

日本の大使館の場所もチェックしておこう。

などと思っていたら、夫から、「(ブラティスラヴァ は、)やめよう」と却下されました。

スロバキアに対する不安からでした。

スロバキア語もわからないし。

ドイツ語がわからないのにウィーンに行って、

さらに スロヴァキアまで行くのは、厳しそうという判断でした。

はじめてのウィーン旅行でしたので、

ウィーンだけでってことでした。

少し残念でしたが、早めに決断してもらって良かったです。

次回にウィーンに行くことがあったら・・・

また却下されるかもしれませんが、提案はしたいと思いました。

 

 



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