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遠くに住む家族に向けて 日常生活や旅行のことを書いています。

ウィーン 旅行2014年秋(18)~ウィーン経済大学の新キャンパス

2014年12月20日 | ウィーン旅行 2014年秋

  ウィーン 旅行2014年秋(18)~ウィーン経済大学の新キャンパス

  オーストリア ウィーン 旅行記 2014年 秋 ウィーン経済大学の新キャンパス

 

旅行中の

建物見学のひとり散歩で、

ウィーン経済大学の新キャンパスへも行きました。

CAMPUS WU、

旅行前はじめは、時間があったら行こうかなという程度でしたが、

場所などを調べていくうちに、行ってみたい気持ちが強くなりました。

シュピッテラウ焼却場よりは、

こちらを優先しようと思っていました。

結局は両方とも行きましたが。

 

 

 

■ウィーン経済大学の新キャンパス/Neuer Campus der Wirtschaftsuniversität/New campus of the University of Economics and Business

 

地下鉄U2に乗って、Krieau /クリーアウ駅で下車。

地下鉄ですが、高架になっている駅でした。

ホームに降りて、出口はどっちかなとあたりを見回したら、

「WU」の看板がありました。

その通りに、矢印の方向へ進みました。

 

駅からは、82Aのバスが出ていることを調べておきました。

Praterstern と Krieau の間を走るバスですが、

ウィーン経済大学の新キャンパス付近を通るのは、

KrieauからPratersternへ行く場合のみでした。

Krieauの停留所を出発するのは、

一時間に4本。日中、10分 25分 40分 55分発でした。

 

次の停留所Trabrennstraßeで降りて少し歩くか、

キャンパスの中央部分に停車する二つ目の停留所

Südportalstraßeを利用しようかと思っていました。

しかし、地下鉄のKrieau駅に着いたのが中途半端な時間だったので、

バスを待つよりは歩いたほうが早いと思い、歩くことにしました。

 

左手に、不思議な形のビルがありました。

あとで調べたところ、

OMV Aktiengesellschaft/ OMV Gas&Power GmbH 石油関連事業の多国籍企業だそうです。

OPEC 石油輸出国機構 の本部がウィーンにあるのと関係があるのでしょうか?

 

駅から通り/Trabrennstraße歩いて5分もかからないうちに、

キャンパスに到着しました。

 

特に門もなく、守衛さんもおらず、すーっと入ることができました。

新しい建物が並んだ空間は、

リンク通りのウィーンとは、まったく違うウィーンでした。

タイムスリップ?したような感じでした。

 

手前の建物から、次々と写真を撮っていきました。

 

地面にも、矢印の案内あり。

 

 

日本人の作品はこの建物で・・・とか一つ一つをゆっくり見ることもなく、

ただただ圧倒されてしまいました。

 

一番見たかったのは、ザハ・ハディードさんの作品でした。

 

 

東京の、新国立競技場のデザインが問題になってたこともありましたし。

 

 

 

 

 

WU (Vienna University of Economics and Business)/

ウィーン経済・経営大学 /

WU (Wirtschaftsuniversität Wien)

 

 

ウィーン市観光局サイトで詳しく紹介されていました。

 

「25000名の学生が学び1500名の大学スタッフが働くこの教育施設は、

総工費4億9200万ユーロ、わずか41ヶ月間の工期をかけて、

プラーターの見本市会場から近い最新の都市開発ゾーンに誕生。

世界的に知られる建築家たちの参画を得ています。」

 

    図書館と学習センター:ザハ・ハディッド(ハンブルク)

    D3棟と大学管理局建物:CRABスタジオ(ロンドン)

    D2棟と学習センター:阿部仁史アトリエ(仙台)

    D4棟:エストゥディオ・カルメ・ピノス(バルセロナ)

    エクスクルシーブ・アカデミー:NO.MADアーキテクトス(マドリード)

    D1棟と学生センター:BUSアーキテクチャーZT(ウィーン)

 

    Zaha Hadid Architecture from Hamburg was responsible for the "Library & Learning Center".

    CRABstudio from London was in charge of faculty building D3 and the administrative building.

    The studio of Hitoshi Abe from Sendai, Japan, designed faculty building D2 and the "Student Center".

    Estudio Carme Pinós S.L. from Barcelona provided the design for faculty building D4.

    NO.MAD Arquitectos from Madrid constructed the "Executive Academy".

    BUSarchitektur ZT Gmbh from Vienna was responsible for faculty building D1 and the "Student Center".

 

 

 

 

私は建物群に圧倒されながら写真を撮りました。

ザハ・ハディド設計の建物は中央部分にありました。

バス停 Südportalstraße もキャンパスの中央あたりにあります。

(13分 28分 43分 58分発)

残り半分の建物を見終わってから次のバスを待つには、

中途半端な時間だったので、結局バスは利用しませんでした。

 

 

 

キャンパス内を通って、帰りは、Messestraßeを歩き、

地下鉄U2 Messe-Praterを利用しました。

 

Messe Wienは、駅からすぐでした。

展示場で、旅行中に開催されるイベントも調べましたが、

自由に気軽に入場できるようなものは無さそうでした。

 メッセ ウィーン、

ホールによっては、Krieau駅が最寄駅になると思いました。

 

Krieau駅からMesse-Prater駅まで、約20分の散歩でした。

行って良かった場所のひとつとなりました。

 

はじめは、バスに乗るつもりだったので、Krieau駅から歩きましたが、

Messe-Prater駅からの、反対まわりでも良さそうでした。

 

 



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