06/メモ2 【用語解説】A型肝炎/SIMロック他

2010年06月06日 01時39分50秒 | メモ・その他

【用語解説】A型肝炎

 カキや海産物などからA型肝炎ウイルスに感染し、排泄(はいせつ)便からさらに感染が広がる。2~6週間の潜伏期間を経て、発熱、倦怠(けんたい)感、黄疸(おうだん)、吐き気などの消化器症状が出る。衛生状態の良い日本では感染者が激減し、55歳以下では特に抗体保有率が低い。まれに劇症化して死亡する例もあるが、一般的には安静にして栄養を取れば、1~2カ月で回復する。予防には食材の加熱処理、手洗いなどに加え、ワクチンが有効。最近は患者が高齢化、重症化傾向にあり、施設内の集団発生や家族内感染への注意も必要だ。
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100513/bdy1005130737002-n1.htm (05/13 MSN産経より)

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【用語解説】SIMロック

 携帯電話の端末を、契約した特定の携帯電話事業者でしか利用できないようにしている制限。携帯電話の端末には、電話番号や契約内容などが記録された「SIMカード」が差し込まれており、海外ではSIMカードを差し替えるだけで、どこの会社の端末でも使えるのが一般的。日本では別の事業者の端末では使用できないようにするSIMロックがかけられている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100514-00000061-san-bus_all (05/14 産経新聞より)

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【WEB充生活】「オフ会」のオフって?

 縁のない人には遠いもの、あるいは奇異なものとして受け取られがちなのが、ネットヘビーユーザによる「オフ会」。

 何が「オフ」なのかも分からない方もいるだろう。ネット上でコミュニケーションするにはネットに接続している必要があり、その状態をオンラインと呼ぶ。対して、リアルのコミュニケーションはネットに接続しない、つまりオフライン。そこから、普段はネット上でやり取りしているユーザが、実際に顔を合わせる会を「オフ会」と呼ぶ。

 ほとんどが、ネット上でのやりとりを重ね、相互に理解を深めて、実際に会いたくなった結果、催される。いわゆる出会い系と呼ばれる恋愛目的のものも存在するものの、多くは同じ趣味を持つ同好の士。始まりがネットだっただけで、普通の同好会と大差はない。
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/100422/its1004220732003-n1.htm (04/22 MSN産経より)

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http://cybercrime.livedoor.com/ (ネット犯罪の恐怖辛味を守る方法より)

●参考資料
※ネット犯罪者達の業界用語(株式会社シマンテック調べ)
・FULLS:氏名、住所、生年月日、電話番号、免許証番号、母親の旧姓、電子メールアドレス、オンラインアカウント「秘密の質問」とその答え
・DROP:品物や現金を配達できる安全な場所、または金銭を動かせる銀行窓口
・DUMPS:クレジットカードの磁気ストリップに含まれている全ての情報が含まれたセット商品
・BINZ(Bank ldentity Numbers)銀行識別番号
・DOB(Date of Birth)生年月日
・MMN(Mother's Maiden Name)母親の旧姓
・COB(Change of Billing)請求先住所の変更
・SSN(Social Security Number)社会保険番号(米国のみ)


・06/メモ1 コピペルナー(01/07/10)/離婚で父親が親権を取るには.....

2010年06月06日 01時36分04秒 | メモ・その他

コピペルナー:リポート、論文の“コピペ”を一括判断 金沢工大教授が開発

 ソフトウエア開発の「アンク」(東京都豊島区)は、文字や図形の複製をそのまま資料などに流用する「コピー・アンド・ペースト(コピペ)」を解析するコピペ判定支援ソフト「コピペルナー」を発売した。開発した杉光一成・金沢工業大学教授は「コピペ機能を悪用し、自分の頭を創造的に使う機会を自らつぶすのは残念なこと。このソフトを教育機関が保有することで、学生が『自分で考えてリポートを書こう』と思ってくれたら」と話している。

 「コピペルナー」は一つの文章を読み込み、インターネットや、文献データベースに検索をかけて判定する「シングルチェッカー」を基本に、複数の文章を一括で判定する「マルチチェッカー」、文書間の類似点を調べる「クロスチェッカー」の3種類の機能を開発。「シングルチェッカー」は、完全一致は「赤」、記号などを除く完全一致は「オレンジ」、あいまいな一致は「黄色」で、画面上の文字に色をかけて表示されるため、判定結果が一目で分かる。引用したサイトのURLも表示され、コピペの割合が何%かも数字で知らせる。

 杉光教授は学生が提出したリポートに、ブログや「ウィキペディア」(ウェブ上で誰でも書き込むことができる百科事典的サイト)などを丸写しした文章を多数発見したことから開発を思いついたという。12月上旬に販売告知し、テレビなどで報道されたため、31日の本格発売時に200本を売り上げた。1000本単位で購入を検討している大学もあるという。ソフトは15日間無料の「スターターライセンス(シングルチェッカーのみ)」を使用中に、購入可否を決めることができる。利用者からは「目で見たほうが一致していることが分かる場合もあるが、意外なところがコピペであることが分かって感心した」や「生徒間のリポートの類似を調べられるクロスチェッカーは怖い」という声が寄せられたという。

 料金は9450円~。29日までは、発売を記念して3種の機能が利用できる「スタンダードライセンス」(4万5675円)と、スターターライセンスからのアップグレード(3万8850円)が割引料金で購入可能。問い合わせは同社(03・5396・7520)。
http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20100107mog00m300044000c.html (01/07 毎日新聞より)

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離婚で父親が親権を取るにはどうすればいいか?
身柄の確保

裁判所は、必ずしも子供の現況を正確に把握できるとは限らない。「いくら泣こうが、わめこうが、裁判所まで悲鳴は聞こえない」

離婚調停等では、母親が親権を得て、子供を引き取るケースが全体の9割を超えている。幼い子供について、裁判官は母親に親権を与える傾向が鮮明に見られる。

親権がなくても、親子関係の縁まで切れるわけではない。だが、わが子をどうしても手元に置いておきたい父親がいるのも確かだ。では、父親に不利な親権争いで、父親が親権を取るにはどうすればいいのだろうか。

離婚に関する著書も多い荘司雅彦弁護士によると、親権者の決定は「子の福祉」、つまり、子供の成長にとって有意義かどうかがポイントになるという。

「なんといっても養育実績。実際に子供の面倒を一生懸命に見てきたという、普段からの行動がモノをいう」(荘司弁護士)

子供が家にいる時間帯も、仕事が忙しくて面倒が見られなければ、親や兄弟姉妹に預けて面倒を見てもらうといい。

「友人でも、親族に準じるぐらいの親密な付き合いがあれば、子供を預けることが養育実績に含まれうる。ただし、再婚相手の候補や、不倫関係にある愛人の女性に預けるのは、裁判所が『子の福祉に望ましくない』と考えて、むしろ不利に作用する可能性もある。嫉妬による児童虐待の危険がないとも言い切れないため」(同)

また、子供の養育実績を客観的に残しておくこと、すなわち証拠の確保も大切だ。

荘司弁護士の説明によると、子供と一緒に遊んだり出かけたりしている様子を、日頃から見かけている近所の人々から「陳述書」をもらえる態勢を整えておくのが望ましいという。幼稚園や保育園の送り迎えをしていたなら、先生や保母さんからも陳述書をもらっておきたい。

また、家の中でどのように子供の面倒を見てきたか、日常的に日記やメモに残しておくことも効果的だ。

その一方で、子供への虐待やネグレクト(育児放棄)、放蕩・浪費生活などの要素は、親権獲得において極めて不利に働く。自分の家庭生活に、そのような反省点が見られるなら、すぐに直す必要があるし、裏を返せば、配偶者に児童虐待などの疑いがあるなら、ボイスレコーダーや医師診断書などで証拠に残すことにより、自らが相対的に有利になるというわけだ。

さらに、離婚が迫ってきたなら、相手に子供の身柄を取られないよう、先回りして協力者に預かってもらうことも重要だ。

「世の奥さん方の中には『蒸発作戦』をとって、旦那が仕事に出かけている間に、子供を連れて、荷物もまとめていなくなるという人もいる。裁判官は現実の安定性を重視する傾向にあるので、たとえば母親の実家で子供が数カ月間元気に暮らしてきた事実があれば、母親へ親権が渡りやすくなる」(同)

この「実力行使」作戦は父親も使える。それまでの養育実績が多少危うくても、子供を連れて実家に帰れば、調停、裁判、控訴をする間に実家で1~2年の養育実績ができる。そこで子供が幸せに暮らしているのなら、裁判官もそれをあえて壊して母親に親権を与えるような判決は出しづらくなる。

また、裁判所は、必ずしも子供の現況を正確に把握できるとは限らない。

「いくら泣こうが、わめこうが、裁判所まで悲鳴は聞こえない」(同)

調査官が子供本人を調査せず、紙の証拠と親たちの言い分だけから判断すると「どちらが現在養育しているか」という事実が重くなってしまうというのが、調停・裁判の現実である。

なお、以上はあくまで法律論であり、子供の福祉に反してまで、その身柄を確保することが道義的に許されるわけではない。

「親権を争うより、子供の養育環境を冷静に考えてもらいたい。子供は、親の所有物ではないのだから」(同)

http://president.jp.reuters.com/article/2009/12/24/D0A38296-E4AD-11DE-87EB-77E83E99CD51.php?rpc=124 (プレジデントロイターより)