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恋哀心書

三十路になった『むるあ』の、現在や過去の恋愛や失恋、心境、想い出等をつらつらと書いていきたいと思います。

不安ばかり煽られる時代なのだろうか?

2005年04月14日 15時53分55秒 | 
相変わらずではあるものの、なんとか日記を書いていきますよ(^^;

しかし、最近なんか、自分とか仲間の事以上に、世間について考えさせられることが多い気がする。

反日感情の高まる中国や韓国。
色々な箇所で起きている地震。

色々ニュースで目の当たりにすると、なんというか、昔こんなに色んな部分で不安になりながらニュースを見ていただろうか? なんて事を考えるんですよね。

勿論子供の頃は世間なんてわからず、アニメだぁ特撮だぁ、というものばかり見てましたけど。
確かに大きな事件もあった。
でも、ニュースを見ているだけで不安を常に煽られる、そんな時代じゃなかったって気がするんですよね。

なんだけど、今やニュース見るたびに「またこんな事件が……」とか「天災怖いよなぁ。気をつけていないと……」ってなっている気がするんです。

自分は反日感情関係については、どちらがどうっていう意識はあんまりもっていないんで「うまく妥協点見出して仲良くやればいいのに」って思ってしまう。
竹島ひとつの価値ってのがわからないせいもありますが、そんなに揉めるなら双方の領土として、国家交流のひとつの案、みたいにできないのかと思う。

過去の戦争に対する歴史模造、というのにしたって、こういってはなんだけど、今生きる人達にとって大切なのは、それこそ過去ではなく、今のお互いがいい関係を築いていく事じゃないんだろうか?
謝罪だなんだ、っていうけれど、したとしても、結局また何度だってその言葉持ち出すでしょう?
忘れ難い過去かもしれないけれど、実際には韓国や中国の方でも、日本人でも、そういう過去とは関係なく、友好を深めたいと思う人もいると思う。
そういう、現在を理解し、認めている人達の気持ちを「歴史」ひとつ持ち出して関係を悪くするっていうのは、どうも違うんじゃ? って思って仕方ない。

天災の不安は、こればかりは運を天に任せるしかないけれど、やっぱりこうも続くと不安ですよね。
特に被災地の方々は、ずっと恐怖と不安に怯えているわけだし……できたら早く落ちついて欲しいですけど……。

なんかそんなことばっかり、最近は考えている気がします。
なんだかなぁ……。

達成した日はいつだろう?

2005年03月16日 16時47分45秒 | 
いやぁ、花粉症がかんなりきっついです。
薬も効き過ぎて意識も微妙になってます……(´・ω・`)

あ、あと昨晩の訪問でコメント会話してくださった方々に感謝!
なかなか最近日中訪問ができないので、これからも少しは
家から訪問するフォローもしていこうかなと思います。

ちなみに、週末のうち日月は仕事確定(--;
まあ、ここ数ヶ月は連休休めた記憶がないですがね(汗)

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さて、突然ですが質問です。
禁煙って、どれくらい吸わなかったら禁煙でしょう?

いや、社内報みたいなので、内容ちゃんと見ていないんですが、禁煙できるまでの話が書かれていたのですけどね。

5日目:禁煙達成おめでとう!

ってあるんですよ。

いや、5日ってどうなのかな? って思ったんですけど、ふと「じゃあどれくらいなら禁煙達成なのだろう?」って素朴な疑問が浮かんだんですよね(^^;

実はこういう定義って曖昧だし、人それぞれの認識で随分変わるよなぁ、って思ったんですよ。
実際志を持った人が何かを成す、っていうのは、そこに行きついて目標達成なわけですよね。

例えばアイドルになりたい! って人が、アイドルという目標に到達したのは、スカウトに声掛けられて事務所に所属したらなのか、CD1枚でも販売したらなのか、それこそ武道館満員にするくらいのコンサートを開けるほど、人気が出たらなのか。

……まあくだらない考えであるのはわかっているんですけどね(^^;
なんとなく頭に過ってしまった話なのでした(苦笑)

嘘のような本当の話

2005年03月07日 18時13分10秒 | 
さて、人生生きていると色んな経験をしますよね。
でも、マンガとかドラマとか見ていて「そんな事あるわけないよ~」って思うことありませんか?
なさそうなそれらの話も、実は意外に現実で経験したことが元になっていたり、なんてことも多いかもしれないですよ。

そんな、嘘のような本当の話。




マンガとかで、夢オチってありますよね。
あ~夢だったかって。

で、よく「落ちる夢を見たら、ベッドから落ちていた」ってのをマンガで見ていて、絶対こんなのありえないよな~、って思っていたんですよ。

でも高校の時。
清水寺から飛び降りる夢を見て、うわ~って思ったら、ベッドと脇に置いていたテーブルの間に落ちて挟まって目が覚めたことがありました(汗)

いやぁ、ありえるんだぁ、って驚いたのをよく覚えてますよ(^^;
ちなみにほんとこの1回きりですけどね(苦笑)




突然脇の人が消えるってのも定番。
そこがマンホールだったりとか、ギャグマンガでも多いですよね。

これはありえなくはない、とは思うんでしょうけど、実際経験するとびっくりしますよ(汗)

結婚前の独身時代、上野に遊びにいき、帰りに地下鉄で帰る事に。
で、電車がホームに到着したので、電車に乗って振り返ったら、彼女がいない。

で下を見たら、ホームと電車の間にすぽって落っこちていたのです(汗)
いやあ、あれはやっぱりびっくりしますね(^^;
ちなみに脛に打ち身あったものの、大きな怪我はなくてよかったですけどね。




世の中ないだろうと思っているとこういう事があったりするので気をつけましょう(笑)

もうすぐ春なので恋の想い出(何故)

2005年02月25日 13時28分10秒 | 
春一番も吹いたし「もうすぐは~るですねぇ♪」と歌ってみようかと思ったら、今朝東京なのに僅かに雪が積もっていてびっくりしたむるあですこんにちは(^^;
ちなみに曲が古いとか言わない事(汗)

さてさて、ついに大阪出発当日です。
ってまだ勿論職場ですけどね(^^;
今日もやっつけがんばっていかんとって感じなんですがね(汗)
人数削減でグループメンバー減るだけ減っているから皺寄せがすごいです(--;

さて、で、この歌を出したことだし、たまには全く旅行に関係ないお話を。

「みなさんが彼氏彼女や異性友達で「可愛いなぁ」と思った事を挙げてください」

いや、なんかたまたまあるblogで、某掲示板でのカップル板の話を紹介してまして。
読みながら「あ~、確かにそれ可愛いやん」とほくそえんでいたのですよ。
でも実際何かこう、その瞬間「相手と一緒でよかった」とか「彼女もやっぱり女なんだなぁ」みたいなのを感じたりする事ってあったりしませんか?

むるあの数少ない経験とかでもそういうのがちらっとはあるのです(苦笑)

例えば過去の恋愛話だと。

付き合いはじめて間もなくの頃。
初めて彼女と宿泊なんかをしまして、ツインベッドの部屋に泊まった事がありました。

到着後、夕方で天気もイマイチだったのもあって、部屋で少し緊張しながら語っていたら、彼女が疲れ気味なのもあって眠くなってしまいまして。
まだ到着したばかりで夕方前だったのだけど、二人ともそれぞれのベッドで軽く睡眠をとることに。

最初は少しベッド越しで話していたんですけど、彼女の反応が鈍くなったので、とりあえず寝ていたのですよ。
で、ふと何かを側に感じてビクって俺目を覚ましたら、彼女の顔が側にあって(^^;
ベッドの横まで来て寝顔見てたらしい。
しかも頭なでてました(苦笑)

でもその起き方にちょっと不満げ。

「こうなんか、もっとゆっくり目を覚ましたらそこにいて、みたいな感じになるかと思ったのに~」

と不貞腐れられましたけど、そういう仕草や考えが可愛いなぁ、なんて思いましたよ。
ええほんとに(笑)

そういうわけで、たまにはこういう想い出や現在進行形の出来事をぜひ聞かせてください(^^)

え?

「さっきの続きはどうなったんだ?」

って?

そこは皆さんのご想像にお任せします(苦笑)

カウントダウン

2005年02月15日 16時29分34秒 | 
そろそろこのお話を書いておこうかな? と。

いやぁ、気付くともうそんな時期なんですが、ついにむるあももう少しで三十路なのです(汗)
来るべき時が来たかな、とは思いますし、実際29も30も変わらないよなぁ、なんて思いはするんですが、やはり何処となく節目な部分を感じるのは確かです。

20代って、実際むるあの人生のほぼ半数を占める経験をしているのですよね。

親友と呼べる仲間と出会えたのも、恋愛で色んな初体験から、結婚、離婚までしたのも、友達の結婚式で出し物をしたのも、引越や転職、専門学生時代留年したことまで、ほんとさまざまな経験を踏んで今にいたります。
勿論経験すべきじゃない事もたくさんありましたえどね(^^;

この十年、ほぼ東京暮らしでした。
1年ほどだけ親戚の家(千葉)に居候したことはありますけどね。
親元をずっと離れていて、親と再会するのは夏休みや冬休みの数日だけ、という事がほとんどでしたが、同時にそれに寂しさはありませんでした。
でも、合わせていつも電話越しで心配してくれる親に感謝も出来たし、だからこそ、今ちょっとした恩返しとかもできるし、育ててくれてありがたいとも思えました。

一期一会の縁から、それこそ幼い頃からずっと続く縁まで、色んな仲間、友達、親友との出会いや別れも経験しました。
10代はほんと、限られた仲間しかできなかったですが、やはり上京してからの環境の変化や、こうやってネットから始まる縁なんかもあって、なんだかんだで色んな方との交流ができましたし、今も広がっていたりもします。

こう考えると、有意義な20代だったかなぁ、なんて改めて思いますね。
若い頃、10代の頃は、20代になりたくないと思い、20になったら30代にはなりたくない、と思ってきていたし、当時から何度となく「人生やりなおせたら」なんて考えていた事もありました。

でも今はそう思うこともなくなりました。
年をとるのはやっぱり、必ずしも嬉しい事ではないんです。
だけど、こうやって得た縁も、育ててくれた恩もあります。
何よりそこで得たたくさんのものを、やりなおして得られる保証もない。
今を生き、今を楽しみ、今得られるものをたくさん得ていく。
そういうのも人生で楽しいんじゃないかな?
そう感じる、20代最後の年でもありました。

30代は当面「再婚できるような恋愛したい~」で終わりそうですけどね(苦笑)
やっぱり将来ずっと一人身はきついかなぁ、って思いますからね(^^;
なんたって寂しがりやですから(笑)

恋愛模様は様々か

2005年01月11日 15時48分16秒 | 
さて、連休はゲームしたりちょっと散歩したりと、なんだかんだでのんびり過ごして夜更かしして昼まで寝たりしていたのですが(笑)

で、ネットゲームで久々に親友の子がログインしていたという話を友達から聞いて、メールをしたりしてました。
彼女は去年彼氏が出来たので、きっと仲良くラブラブにしているんだろうなぁ、なんてメールをしていたのですが、どうも雲行きが思わしくなかったらしく、メールでは語りきれずに、ゲームでも色々話を聞いておりました(^^;

でも、恋愛だとこういう話はつきものだよなぁ、って感じになってました(苦笑)

例えば、彼は束縛が強いのはわかっていたけれど、彼女には男性と一緒の飲み会は参加するな、といっておきながら、自分は異性のいる飲み会に参加する。
理由は……

「女は男が勝手に寄って来るけど男はそんなことないし、もてないから大丈夫」

であるとか(汗)
同じ理由で、職場なんかで彼は異性と話すけど、こっちが異性と話すと異性のその相手含め怒るとかね。
(職場恋愛なのですって(^^;)

彼女の方が年上なのもあって、色々我慢しているのもあるようですけど、その不満が結構溜まっているみたいでした(汗)
むるあはそういう相談の時は、正直歯に物着せないで話す人間だから、彼女には申し訳ないけれど、ちょっと彼の我侭だとか、それこそお互いを信じる気持ちみたいなのが足りないのかも、っていう話なんかをしました。

どうせするなら幸せな恋愛して欲しいですからね。
不満が出てもノロケ話が優先するような恋愛がいいと思うのですけど、明らかにノロケより不満が大きくなっていたので(--;

でも、例えば彼氏が今日も、忙しくて彼からもらったアクセサリーをしていけずに会社へ行ったらなんか不満ぶぅぶぅだったらしいのですけど、これってどうなんでしょう?
自分なんかは、あげたプレゼントとかはしてくれていれば嬉しいけれど、するのを強制したりなんて思わないのですけどね(汗)
やはり束縛する性格の違いってやつなのですかねぇ(^^;

まあ、彼女もなんか彼のプリクラ貼ってあるところに前々から元カノのが貼ってあって、それが未だに剥がしていないことに憤慨してましたが(汗)
彼の理由は「剥がし忘れてた」らしいのですけど、実際その手のものは剥がし忘れも確かにありそうだけど、彼女はやはり不満先行気味だったのと、やはり今の彼女としての気持ちとしてそれが不満で、今日もお互いぶぅぶぅらしい(--;

まあ、若い頃だったら俺もそうだったのかと考えてみたけど、そういう揉め方はしたことないんですよね(汗)
そういう意味では、少し心を広く、同時に相手を信じて寛大に構えていけば、それだけでももう少し円満になるのになぁ、なんて思うのですが……これが若さか(苦笑)

クリスマスに思い出す事

2004年12月24日 16時30分44秒 | 
この時期になると思い出す、生と死の不思議なお話。

12月25日。
それは元奥さんのお父さんの命日だったりします。
まだそれは独身の頃で、自分は24歳でした。

元々癌で余命が長くない事は知っていました。
夜11時くらいに彼女から電話があり、亡くなった旨を知りました。
勿論彼女は号泣していましたし、自分もうまい言葉がみつからず、ただただ元気を出すように、という事くらいしか口にできなかった事を、哀しいながらもよく覚えてます。

勿論俺も泣きました。
決して独身時代に交流があったわけじゃないのです。
まともに顔を合わせたのも、社会人になるときに引越しで、お父さんの店で家族で蕎麦をゴチそうになった時くらいでした。
だけど、やっぱり人の死で哀しくなれないほどの人間ではありません。
彼女の闘病時の心境も知っていましたし、それでも健気に強がっていましたからね。
そういう面もあって、ボロ泣きしながらも、電話越しだけは気丈にいようとしてましたけど、やっぱり涙は止まらないし、同時に彼女にいい言葉をかけられない自分の不甲斐なさに嫌になったりもしてました。

電話も終わり、泣きつかれた夜から一夜が明けました。
8時過ぎという珍しい時間に、実家から電話が。
その相手は母親でした。

「お姉ちゃんの子供産まれたのよ」

そう息巻く母親。
妊娠していたのも、そろそろ出産だったのも一応知っていたのですが、どうも今朝の二時頃に、赤ん坊が産まれたのだそうで。
さすがに深夜にかけるのが気が引けて、朝(この年の26日は日曜日)に掛けたのだとか。

……さすがに苦笑するしかなかったです。
生まれ変わりというわけではないでしょうけど、人の死に哀しんで、人の生に喜ぶ日。
その時、心境的にすごく複雑だったのをよく覚えています。
きっと表情も、鏡は見てないけれどすごく苦笑してたんじゃないかな、と。

あれから5年。
姉の息子はすくすく育ち、我侭で甘えん坊な子に育ってます。
元奥さんも、当時からやはり上記の一件があるので、随分その子を気にかけてたりもしましたね。
生まれ変わりというか、やはり運命的みたいなのを感じたり、というのもあったのでしょう。

生と死は隣り合わせだと言います。
誰かが死ぬ哀しみもあれば、誰かが産まれる喜びもある。
そんな経験をしたあの日を、クリスマスの裏でふと思ったりする、今日この頃でした。

自分を好きですか?

2004年12月02日 14時54分13秒 | 
突然ですが、あなたは自分を好きですか?

意外にこの問いに「はい」と答える方は少なかったりします。
自分も、今でこそ「はい」と言えるけれど、昔は自分は嫌いでしたからね(^^;

自分を嫌いな人って、大半はトラウマとか、自分の心の弱い部分、醜い部分みたいなのが心にあって、そういう自分が嫌い、って思っていると思うのですよ。
まあ自分も未だ劣等感とかも持っているし、過去を見返したりしては自分って嫌な部分あるなぁって思うことは今でもあるので、その気持ちはすごい共感できるのですよ。
性格もそうだし、外見もそうだしね(^^;
劣等感は常々ありますから(汗)

ただ、それでも自分はある時から、自分を好きか? と問われて「はい」と答えられるようになりました。

きっかけのひとつは親友に「本当に親友でよかった」と言ってもらえた事。
(この話は過去にも別件でしたかと思いますけどご容赦(^^;)
その親友にとっては人生の転機とも言える、家を勘当されるかもしれない自体のときに、一時的に家に泊まらせようとしたり、最悪勘当時に住む場所の宛を探してみたり、一時凌ぎとはいえ生活費をぼんっと出したり、と今考えてもかなりの無茶をしたことがあったのです(^^;

自分もその方も、常々お互いを「親友」と言い合ってきましたが、後日落ち着いた時に彼が口にしたのは……

「正直そこまでしてくれるとは思わなかった」

というものでした。
親友だからとはいえ、みたいな部分が彼にはあって、そんな気持ちを上回る事を自分はしていたらしいのです(苦笑)
そして同時に先の「親友でよかった」と言ってくれた時。
自分にトラウマも何も色々あるけれど、そんな自分が自分なりにしようとしてきたことは、必ずしも間違いではないんだな、という気持ちを感じた時に、こんな自分も悪くはないんじゃないかな? って思ったのですよ。

そしてもうひとつは「嫌いな自分を好きになってもらうとかっておこがましいんじゃ?」って思ったから。
友達でも親友でも、それこそ恋愛でもそう。
自分は自分を嫌い。
だけど、そんな嫌いな自分を、誰かに好きになってもらうって、すごく都合よく感じたんですよね。
勿論嫌な部分もあるかもしれないけれど、それも含めてまず自分が好きでないと、相手にも悪いんじゃないかと思うのです。

そんな事柄から、自分を少しは好きになることができるようになりましたけど、実は意外にちょっとしたきっかけで、自分を好きになる事はできるんじゃないかな、と思うんですけどね。

あなたは自分を好きですか?

映画とむるあ?

2004年10月18日 19時24分12秒 | 
なんか色々反応のあった映画話。
どうせなので、ちょっと話題を振りかえりつつ触れてみようかな?

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

前回の記事に書いた見た映画3本ですが、あれは厳密にいうと「映画館に行って見たもの」だったりします。
なので、よくある「木曜洋画劇場」だとか「金曜ロードショー」の類では、ちらちら見ているのですよね。

実際、好きな映画で挙げるものとして「グーニーズ」「天空の城ラピュタ」だとかを挙げるのも、その影響だったりします。
でも、昔実家に居たころは、家でもそうやって見ていましたけど、上京してからはほんと、まともにみたのは映画館でも1回(陽のあたる教室)で、テレビで見たのもほとんどない気がします。
あ、専門学校のシナリオの授業で「七人の侍」は見たかな?

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

「前に書いているより意外に見ているじゃない」と思う人も多いと思うのですが、実はこれ、意外にきっかけというのが大きく左右しているのですよ。

上記に書いたとおり、自分が一番映画に触れている時期とは「実家に居たころ」。
この時期は食事がだいたい8時すぎで、終わるとちょうどそういうロードショー系が始まる時間で、家族みんなでそうやって見る、という機会が多かったのです。
ただ、お世辞にも家は裕福じゃなかったので、それでも映画館で映画を見る事は稀。
つまり、触れるきっかけはほとんどがその「ロードショー」だったわけです。

上京してから、趣味の道をひた走ったりしている中で、映画を見に誘われる事はほとんどありませんでした。
趣味に「映画鑑賞」がない自分にとっては、そこで映画を見に行く、という風習はほとんどありません。
そして、ロードショーを見る時間はバイトであったり、友達と遊んでいたり、ということも多くなりました。
そういう中で映画を見る、という事自体、ほとんどなかった。

結局この、きっかけの有無というのが、むるあと映画の距離をすごく離れさせていたんですよね。
ちなみに、レンタルでってのもまずなかったです。
個人的に「映像」より「音楽」肌の人間だったのもありますが、よくてテレビものをレンタルした程度です。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

結構こういうきっかけってのは重要なのかもしれません。
今も、やっぱり自分一人で映画館や家で映画を見たい、と思う気持ちは実はあまり沸きません。
だから、ほんと映画好きの人には信じられないかもしれませんが「タイタニック」「マトリックス」「ハリーポッター」「踊る大捜査線」などなど、近年人気のある映画は、正直まともに(ロードショーですら)見ていないのです。

つくづく映画好きの彼女とか、友達がひっぱっていってくれていたら、というのはなきにしもなのですが。
まあこれもまた人生だしなぁ、と思うばかり(^^;

でも、映画をよく見る皆さんが、映画好きになった理由ってどんなきっかけだったのかが、ちょっと気になったりする今日この頃でありました。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

ちなみにここだけの話。
映画で1番好きなものは? と問われると

「世にも奇妙なアメージングストーリーのあるお話」

と答えます。

意識不明のまま初老まで成長してしまった老人が、数十年越しに目を覚まし現実を知り愕然とします。
そんな現実にショックする老人は、無気力の中ふと、同じ病院の意識不明のまま目を覚まさない少女と出会います。

周囲は意識不明にしか見えないのだけど、その老人だけはその子の意識がわかり、会話も出来るという不思議な関係となり、以後両親に彼女の事など色々話したり、会話の中継役となります。

そんなある日、その少女を死神が連れていってしまおうとする光景に出会い、老人は必死に彼女を引きとめようとして、そして……。

確か3作目の映画に入っていた一遍だと思います。
この物語ですごく号泣したのですよ。
なもんで、このシリーズはオムニバス形式なのに、この物語しか覚えてません(苦笑)
でもそれくらい泣けるいい話でした。
機会があれば是非、ご覧下さい(^^)

偉業の裏に想うこと

2004年09月14日 17時30分57秒 | 
相変わらずの時間のなさっぷりです(^^;
なので今日も軽いネタで(汗)

ええ、槇原敬之さん(以下マッキー)が、下記のような偉業を達成しました。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


【槇原敬之、アルバム総売り上げ1000万枚突破】

 シンガー・ソングライター、槇原敬之(35)のベスト盤「Completely Recorded」が、13日付オリコンアルバムチャートで2位、新アルバム「EXPLORER」が8位にランクインし、アルバム総売り上げが1000万枚を突破した。男性ソロ歌手としては井上陽水、長渕剛に次いで3人目で、初チャートインから13年2カ月での達成は史上最速記録となった。

ソース:サンスポ

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

単純に1000万枚だと、B'zやMr.Childrenなど多数のアーティストが達成しているのですが、ソロで男性となると、こんなに少ないもんなんだな~と今更ながらに思ったわけです。

実際確かに、長く歌っていた人は結構いますよね。
だけどここまでいかないっていうのは、やはりそれだけの継続力と、それだけ愛されているからっていうのはあると思うんですよ。

実際、マッキーのアルバムって、意外にオリジナルじゃない半ベスト的なものは多いのです。
つまり同じ楽曲を何度も買ったファンも多いわけですが、同時に興味をその時期もった方なら、そういうアルバムからもファン層は広がると思いますし。
それだけ、なんだかんだいいながらも、マッキーは売れていたのかとちょっと嬉しくなりました。

ちなみに、少し前にはこんな偉業もありました。

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

槇原敬之のベストアルバム『Completely Recorded』が初登場2位にランクイン(初動売上は13.5万枚)。
また、今週3位にオリジナル・アルバム『EXPLORER』(8/11発売・最高位1位)がランクインするという、2作同時TOP3入りを達成。
男性ソロ・アーティストによるアルバムTOP3内2作同時ランクインは、布袋寅泰(1995/2/27付/ベスト盤2作)以来、9年半ぶりのこと。
同時発売でない作品による2作同時TOP3入りは、小椋 佳(1975/12/29付/オリジナル2作)以来、28年8ヵ月ぶり。
なお、今回初登場のベスト盤『Completely Recorded』はワーナーミュージック・ジャパン、オリジナル盤『EXPLORER』は東芝EMIより発売。
同一アーティストの異なるメーカーによるアルバムチャート同時TOP3入りは史上初。

ソース:オリコン

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

男性ソロとしては色んな意味で、目立たないけれど記録を作っていることに、ちょっと嬉しくなるむるあでありました(^^)