大学生プログラムが終了した。
かなり、データも手に入った。
実は、マレーシアは、1990年くらいに教育的な潮目があった。
今の日本と同じ状況である。
ちなみに、日本の教育界を賑わせる「eポートフォリオ」もマレーシアにはある。
あ~さんたちは、このeポートフォリオの授業も受講した。
この国は、世界の教育のハブになろうとしているので、グローバル教育の分野では、世界で最も進んでいる国の1つである。
そのため、様々な学校(特に国公立)とは、太いパイプを作っておる。
今回も、このプログラムは、現地側で単位が出るようになった。
多くの遊学プログラムとは違うポイントである。
ちなみに、今、高校で話題になってるアクティブラーニングとかプレゼンテーションも
こちらでは当たり前。ただ日本では、なかなか環境がない。
そもそも色々な本やメルマガを読んでも正しく記載されている例は少ない。
現地でマレーシア・モビリティ・プログラムを実施している間、あっしは、地元で議員、市長と面談し、
大きな枠を作って、ベトナムとミャンマーも取りに行くことになった。
個人レベルでは、非常に難しいのと、ベトナムはじつは社会主義なので裏と表がある。
進んでいたことが、いよいよ発表となった瞬間に、NGを食らうことも多い。
(それなりの仕事をしている連中は、皆、経験しておる話である。)
今回の話は、オフィシャルでないと出来ないことが多いので、かなり気を遣う。
唯一の問題は、現地学校の管理者であるが、それも、どうにか目途がついた・・。
「・・ちゅう話を今日してきてな。」
「へぇ~、また太い話ですね。」
「いや、こっち(この地域)は、ほんまに困ってるからなぁ~。」
「しかし、今、流行りの実習生ってどうなんですか?」
「続くと思うか?」
「いやぁ~。」
「やっぱ、お前、賢いわ!ウチらが考えてるのは・・・やな。」
「あ、なんかそれは継続的にいけそうですね。」
「ただ、問題があって・・」
「ほう。」
「現地の管理者なんだわ。」
「そっか、レベルが高い人材でないと厳しいか?」
「言うといたわ・・」
「は?」
「推薦しといたけんの!」
「・・・・」
あとは、適当に任命状でも送っとこ。
東南アジアの大学というのは、日本以上に大学ランキングを気にする。
今、多くの日本人、日本の大学がマレーシアを目指すが、大体1回で頓挫するとも聞いた。
そのため、お金でやってくれる私立大学のプログラムが多くなっているが、
あっしは、キングまでたどりつかないとアカンので、国立をターゲットにしておる。
まだスルタンまでもたどりつけてないが・・・
ちなみに、あっしらがお世話になってるスルタンと言えば、
プライベートアーミーを持っていて
ベンツ600台持ってて・・・
さ、さすが・・・
あと10億光年くらいでたどり着けそうやな・・・