酒と葉巻とラーメンの日々 つれづれ日記 

無欲恬淡 酒と葉巻とラーメンを好む出張男の別荘・投資生活の実態をさらけ出します

二人の大阪

2008-06-06 22:14:15 | 旅行
ラ~ス~ト~ダ~~ン~ス~~♪

という訳で大阪に向かってます。窓外の町の灯りも次第に少なくなって、そろそろ小田原を過ぎようかというところです。大井川を渡のは何年振りだろうか。いや、そんなに前のことでもないか。

ついさっきまでは渋谷の事務所で監査人にこってり脂絞られてたのに、この晴れやかな気分といったらありません。これがリフレッシュというものなんでしょう。新幹線の振動と風切り音が身体や脳を生き返らせてくれます。これは旅中毒の一症状なのかもしれません。
車内販売の売子がワゴンを押してこっちを眺めてます。ビール飲みたいって気が伝わったのか、細い指がカンカンにかかってる。飲まない訳にはいきません。買わない訳には参りません。きれいな横顔は、まるで西洋の絵画に描かれてるような、美しい人たちの面影があります。この子どんな素性だろう、などと野暮の妄想はとどまるところをしりません。ああ、美しい人美しい立ち居振る舞い、美しい声、僕はこの子とこの時間をともに旅してるんだと頭のなかに何かが流れ込んでくる感じのしたところで車内アナウンスに邪魔されました。そろそろ浜松です。