さて、いざいろいろ書いていこうと思うと、なにから書いたらいいか、迷うものですね。
昨年は、本当にいろいろな撮影の機会にめぐまれまして、それぞれがとても想い出深くって。
その中でも、寒い日にぴったりのような気がする、今日はそんな写真を選んでみました。大谷資料館のキュアスカーレット！
もともと、とても興味があった場所だったので、こうしてそこでコスプレまでさせていただける未来がくるなんて、おどろきでした！
私、遺跡とか史跡とか大好きなんですよ。そういう本もいくつか持っていますが、やっぱり、いつかは自分の足でめぐってみたいな、って。
そう思っていた場所のひとつなので、実際にそこの空気を吸えて貴重な体験をさせていただきました。
とてもきれいにライトアップされていたり展示されていたりしましたが、本来は採石場だった場所なので、
当時、どんな風に運び出したりしていたのかな、などなど思いを巡らせながら歩くのがたのしかったです。
しかもキュアスカーレットで…。衣装、大変だったけれど、私なりに構造を考えながら作ってみたり、勉強になりました。
それにしても、イラストの通りに衣装を再現できる製作者のみなさまって、本当にすごい！
きっと、私には見えない部分で、はかり知れないたくさんの工夫や想いがあるのだろうな…。
そんなみなさまには全然至らないながら、私が作りながらに感じるのは、やっぱり熱意。そして、愛。これが込められてこそ、衣装が輝く気がします。
今回のキュアスカーレットは、自分の中でも、愛情があったからこそ出来上がることができたコスプレだったな…と深く実感してます(^^)。
そして、やっぱりこの、大谷資料館へのパワーも背中を押してくれてたんですよね。
その日々が過ぎ去った今こそ、いろいろなことを思い返しては、ひとり、うんうんとうなずいていたりしてます。
フェイスブックで「オリンピックの聖火のよう」とコメントいただいた一枚。たしかに、そんな感じですよね。
美しく神秘的な展示だけでなく、こういう生っぽい部分で撮影できたのも、とてもたのしかったなぁ。
