Mizuna's Message for You

コスプレイヤー・望月瑞菜のブログです。

京都の暑い夜。

2011年07月17日 | おでかけ
京都を発ってから、今日で2日が経ちました。
今は、金沢のホテルで、夜をのんびり過ごしているところです。

東京の暑い毎日に辟易して出てきた旅行でしたが、京都も北陸も、やっぱり暑かった!
でも、青い空の色や、深い緑の色、海の鮮やかな広がりなどを見ていると、ふしぎと暑さもふっとんで、
さわやかな夏の一日として、心地よく過ごすことができました。思い切って出て来てみて、本当によかったです。


話はちょっと戻りますが、一昨日の京都では、偶然に祇園祭を体験することができました(^^)。
夜は、大混雑するだろうなーと思いながら出発しましたが、予想通りの大混雑!
これでも、祇園祭の一番のメインとなる宵山の日でなく、その前々日の、宵々々山だったのに…。やっぱり、祇園祭は熱いですね!

祇園一帯を歩いているだけで、いたるところにある、豪華な山鉾に、目にも気分にもたのしませていただきました。
事前にあまりよく知らなかったのですが、そのひとつひとつに、さまざまな歴史や想いが、たくさん込められているんですね。
また、町のみなさんが、それをしっかり大切に、守っていっているというのが、すごく伝わってきました。
私のような東京の者が近づいていっても、こころよく見せてくださったり、写真を撮らせてくださったり、
もしかしたら町のかたからすれば小さなことなのかもしれませんが、私にはとってもうれしかったです(^^)。

夜になっても、外はとても暑かったのですけど、その暑さも含めて、まるごと祇園祭なんだなぁと感じました。




宵山の様子は、能登からテレビで見ました。
宵々々山で、実際に雰囲気を体験していたおかげで、中継を観ながらも“あぁ~”や“うんうん”などとつぶやきながら観ました。
でも、さすが、京都が一番暑い夜。体験したとき以上の大盛り上がりのようでしたね(^_^)。
宵々山の日の、昼間の山鉾。夜もいいですが、昼間見るのも圧巻でした。


「後の祭り」という言葉も、この祇園祭が由来とのことですが、本当にそんな感じで、今、なんだか少しさみしくなってきています。
夏の華やかな夜が、たった今はなんだか、まぼろしのようにさえ、感じられてきます。
まだ夏ははじまったばかりですが、なんだかステキな真夏の夜に迷い込んだような気持ちでした…☆