アヴェ・マリア。

今日は、「スターズ・オン・アイス」を観ていました。
オリンピックなどの競技会の、ピンとした空気の中での演技、というのもいいのですが、どうしてもハラハラしながら観てしまうので…、
こういったショーでの、自由でのびのびとした演技のほうが、純粋にフィギュアスケートをたのしめる思いです。

どの選手もみなさん本当に上手で、ため息ばかりが出てしまう華麗なステージでしたが、
そのなかでも、最初の荒川静香さんの演技は、特別、感動的でした。
演技の冒頭で、「アヴェ・マリア」と出たときに、もしや…と思ったのですが、
みごとな衣装の早変わりを経て、流れたのはやっぱりサラ・ブライトマンの歌う、シューベルトのアヴェ・マリアで。
いろんな歌手のかたが歌っているアヴェマリアですが、サラのヴァージョンが極上だと個人的に思っていたもので、この曲が選ばれたことがとってもうれしかったんです。
荒川選手の洗練された印象と、流れるように美しいアヴェマリアが、とてもよくマッチしていて。大変にすてきなプログラムでした(*^^*)。


それにしても、あのオリンピックから、もうひと月半ほど経ってしまったんですね～。
つくづく、時間の流れというのは真面目なものだなぁと思っちゃいますね。