日本選手権１回戦が２会場４試合行われました
組合せはこちらの表です
http://www.rugby-japan.jp/national/japan/2009/id5792.html
４試合を振り返ります。
（花園はＴＶで観ましたが、秩父宮は結果からの推測です）
花園１試合：神鋼 対 ＮＥＣ
トーナメントで怖いＮＥＣ、その上闘将蓑内も復帰。予想通りの接戦を
演じてくれました。先手を取ったのは神鋼、松原がトライ。でもすぐさま
ＮＥＣ蓑内が取り返します。神鋼は、ラインアウトを優勢に戦う上に
ＦＬ：ブラッキーが凄くいい出来。前半リードで折り返します（２６：１７）
後半に入ってすぐのブラッキーの負傷交代は大きかったですね
ＰＧをとりあったあと、ＮＥＣはラトウのトライで２点差に
３６分、ＦＢ：松尾のＤＧが見事に決まって逆転しそのままノーサイド
やっぱり、トーナメントのＮＥＣは怖いです。
花園２試合：サントリー 対 クボタ
サントリーは序盤は良い展開が作れなかったものの、崩れなかったのは
さすが。先週の負けを引きずれないで、大勝でした。特に後半になって
出てくる選手の豪華なこと（平、有賀、成田、ティーポレ、元）それぞれが
いい仕事をして監督にＰＲ。
クボタはイエローの累積で出られなかったケフーが痛かった。
ドゥラームはさすがのプレーでしたが、ボールの争奪で差がありすぎ
トップ４との差は大きいようです。（得点経過は省略します）
秩父宮１試合目：リコー 対 帝京
リコー有利と思われた試合でしたが、なかなかどうして帝京は強かった
前半とって取られての攻防、コツコツＰＧ重ねてリードして折り返します
（１７：１３）。痛い時間でのシンビンの時間帯も防ぎきったようです
後半に入ってもシーソーゲーム。３０分過ぎにリコーがリードし勝負ありと
思った後に、帝京がＰＧで同点に追いつき。その上ノーサイド寸前にＰＧの
チャンス・・でしたが、外れてノーサイド。規定でトライ数の多いリコーが
勝ち上がりました
秩父宮２試合目：早稲田 対 タマリバ
やっぱり学生のトップとクラブの力の差は大きいようですね
前半３トライに抑えてものの後半に力の違いが出ました
早稲田にとってはいいウォームアップなのかなあ
これで来週の２回戦は以下の通りです
１２時 ０分 ＮＥＣ 対 リコー
１４時１０分 サントリー 対 早稲田
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後藤の退場も痛かったです。というか大事な局面で
結構外れることが多い気がします
ＮＥＣの攻撃はシンプルでしたが勢いがありました
トーナメントに必要なのは、この勢いなのかも
しれませんね
お互い、来シーズンに期待しましょう