goo blog サービス終了のお知らせ 

「こちら、庶民派グルマンズ!!」

将棋にお酒、飲食&労倦。庶民派グルマンズリーダーがお送りする飲食中心の徒然ブログ。

23日の占いははこんな感じ!!やったー!!

2008-02-22 | 外食(麺類)
2008年02月23日の運勢!!!

93点
気分は快調。ひょんなことから、願い事がかなうよい日です。
昔からの知り合いの協力を得て、長年の夢が実現するかも。
感謝の気持ちは、相手に察してもらうのではなく、丁寧な
言葉で表現してください。それが、さらなる強運をもたらします。

今日のラッキーカラー
山吹色

今日のラッキーアイテム
携帯カイロ




亀戸 ラーメン がっつ に再び行ってきたよ!

2008-02-16 | 外食(麺類)
亀戸のラーメン屋「がっつ」に再び行ってきました。ここは、私が家に帰る方向にあるので、非常に利用しやすいです。考えれば、人間、自分の毎日のルート上にある店を利用することがほとんどなんですよね。亀戸の駅から北に住んでいる私にとっては、どうしても北口の方向の飲食店で腹を満たして帰ったりします。歩けばほんの数分だとしても、南口近辺の飲食店はあまり使用しません。

このように、飲食店に取って、「人通り」って、非常に重要なんでしょうね。

さて、亀戸在中の私にとって、他のブログと同じような内容ばかり書いていたのでは、面白みにかけます。今回は、亀戸のラーメン屋について、語りながら書いていきたいと思います。

亀戸北口にはラーメン屋が少ないです。南口には「北の大草原」と言うチェーン店が出来て、結構賑わっているようです。駅ビルのアトレには、「空海」がありますが、これもチェーン。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/d8787ca745322cb94b47564fa3e7992cこの2店は、十分美味しいとは思います。でも、なんというか、私から言わせると、非常に「無難」な味なんですよね。まー、チェーン展開を考えれば当たり前かも知れません。でも、なんというか、巴里食堂や渋谷の「じゃぶかま」にあったような「スピリッツ」と言う点では、どうかと思うんですよね・・まあ、なんというか、味だけに重きを置いたスピリッツで、撤退してしまうのでは、意味が無い。経営も考えた上での味でなければいけないのだとは思います。でも、ラーメンマンにとっては、味のスピリッツが欲しいなーと、思うわけです。

そういう意味では、今の亀戸ホルモンの前にあった「熊猫食堂」は私は美味しいと思いましたよ!かなり長時間煮込んだであろう「髄」の旨みが出てて、トロリとしたスープに、太麺がベストマッチングでした。私が見る限りでは結構お客さんも来ていたみたいだし、私も何回も食べに行きました。結構ラーメンを食べ歩いている私から言わせれば、十分に美味しくて、しかも、オリジナリティもしっかり持っている素晴らしい店だと思いましたよ。でも、なんか、閉店したんですよね。

そして、その近くあった「ゆいまーる」も閉店してしまいました。ここは、沖縄出身の3人が始めた店だったみたいですが、ラーメンとしては、そこまで奇をてらったものではなかったような印象でした。味は決して悪くなかったとは思いますが、逆に、そこまで、ここのラーメンを食べたいか!!と、言われると、そうでもありませんでした。店員は愛想も元気もよくて好印象だったんですが、店舗がわかりずらい場所にあって、意識しないと通り過ぎてしまうような縦長の店舗。なかなか、人目につかなかったのかも知れません。

南口には「紫亭」と言う店があって、ここは神田の「めん屋そら」の店主の両親がやっている店でした。ワインを使ったスープが、何気に美味しくて、昔ながらのアッサリ醤油ラーメンに変化を加えたような、オリジナリティ溢れるラーメンでした。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/8e28121b7ba5dcdd9fbfc719fdb4085f

でも、この「紫亭」も閉店・・結局、個人ラーメン屋の「熊猫食堂」「ゆいまーる」「紫亭」、この3店とも閉店となってしまいました。

私が亀戸に来た時から、2年半で、この3店が消えて、ここに来た時から見かける「日高屋」は、今も続いています。日高屋みたいなハッキリ言って、たいしたことのない味のチェーン店が今も営業を続けて、上記3店のような店が閉店をよぎなくされる。いったい、どこに違いがあるのでしょうか?http://www.hiday.co.jp/menu/index.html

私の知っている人で、「あんな店たいした事ねえ!」っと、言って近くに店をオープンして、その店よりも早くに倒産した人がいます。

結局、味って、なんなんでしょうね・・

明らかに、美味い味の店の方が、明らかに味の劣る店よりも、先に閉店をしてしまう・・その違いについて、いつか論文でも書けたらと思います。

・・・・

と、まあ、個人店が3店消えるなかで、出てきた店が「がっつ」です!!

ここは、もしかして、思ったよりも規模のある店なのかも知れません。なんか新小岩だったかな?そちらにも、似たような店があるらしいのですが、とにもかくにも、ここは、個人店であると思います。(違ったらすみません。でも、バリバリのチェーン店ではないですよね。どうみても)

丼を加熱して、グラグラさせて提供するラーメンはオリジナリティタップリ!!メニューも、つけ麺から、和え面、はては、イタリアン付け麺や、カレー付け麺というものまであります。この、非常に挑戦的な店が、亀戸に受けいれられるのか?しかも、前回のブログでも書きましたが、飲食店不毛の区域に出店しています。この2つのジンクスを破る事が出来たら、「がっつ」はリスペクトに値します。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/3ebe35998bdfc0f8d6de6c4005ca08ac

長くなりましたが、そんな理由で、私は「がっつ」を応援します。どうか、私が好きだった巴里食堂みたいにならずに、有名店の仲間入りをしてくれる事を祈っています。(でも、営業形態を変えた巴里食堂は、結構お客さん入っているみたいですよ。亀戸には、やはり、あーいう雰囲気の店の方がいいのかなー)

今日は、醤油付け麺。

7分20秒ぐらいできました。

ミゾベー「では、いかさせていただきます!!」 グァバァ←麺に襲い掛かってみました。

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味いです。グラグラと煮えたぎったスープに麺を投入して食べる。豪快です。味わいは、少々酸味の利いた、結構オーソドックスな付け麺。インパクトとしては、ここの普通のラーメンよりは劣るかも知れません。前回食べた、ラーメンのグラグラ感は、かなり印象強いですが、こちらは、付け麺の容器が小さいので、ちょっと迫力に欠けますかね・・

でも、美味い事は美味いです。

チャーチューは、バラ肉タイプ。あまり、チャーシューに手間を割いている感じではありません。店によっては、バーナーで炙ったり、炭火で焼いて提供する店もあります。

全体的に言って、美味しかったですが、普通のラーメンの方がいいかなーと、思いました。前回食べた醤油ラーメンは、グラグラ感のインパクトクもあって、煮玉子もついていて、食べ終わった後、爆弾オニギリを投入して食べるのが、これまた秀逸でした。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/3ebe35998bdfc0f8d6de6c4005ca08ac

それを、考えると、ちょっと、いかにも普通の付け麺のような気がしないでもないです。どうせなら、麺の容器の方にもだし汁を入れて、そっちもグラグラ煮たてて提供すれば、インパクト大でよかったかも知れませんね!

おっ、ダブル付け麺なんてどうでしょう? 麺が入っている容器の方にも、スープ割りのスープをあらかじめ入れておくんですね。

・・・・・・・・・

そんなこんなで、バクバクと食べてしまいましたー。メニューには、色々な事が本当に細かく書いてあって、いたれりつくせりです。辛さの程度から、辛さを抜いてしまったときには、「甘く感じるかも知れません」とか。麺の量も、茹でたら1,6倍程度になるとか・・1,6倍という微妙な数字が凄いですよね。紙エプロンも用意してあるし、女性客を考えて、厨房の人とは直接顔を合わせなくてもいいようなスタイル。漫画を置いてあったりと、ラーメン屋として、考えられるサービスはほとんど行っている・・と、思ってもいいのではないでしょうか!?

私の、今までの飲食店めぐりから言わせると、ここは、1年以上続く店だと思います。立地がかなり悪い店ではありますが、ラーメン屋はそれを跳ね返すだけのパワーを持っているし、ぜひとも、亀戸のラーメン屋に「がっつ」あり!!と、言われるような店になってくれることを期待しています!!

また、必ず行きます!!


風邪です。

2008-02-04 | 外食(麺類)
風邪です。連休なのに、風邪です。この3年間で一番酷いです。明日、なんとか、学校にいかないと・・皆勤賞が・・ぐふっ


亀戸 サンストリート 鎌倉パスタにまた、行ってきたよ!

2008-02-02 | 外食(麺類)
亀戸 サンストリート「鎌倉パスタ」にまた、行ってきました。ここは、前回行って「う」3つをつけた、パスタ屋さんです。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/a812d1b082f91d40197b219dca96870a

で、それから、約2ヶ月。再訪です。私には確認しなければいけないことがあります。これに関しては、飲食業界では、「まことしやかにささやかれている」都市伝説の一つでもあるのですが、これが行われているか、否か・・の確かめです。

ズバリそれは、

飲食店がOPENした直後は、美味いものを提供して、徐々に味を落としていく・・・と、言う、限りなくグレーゾーンに近い飲食店立ち上げ戦略!!!

人間の舌というのは、不確化なもので、年齢、気候、空腹感、最近の食生活・・と、色々なものに左右されてしまいます。なので、絶対的な味覚と言うのはありません。

だからこそ!

だからこそ!!

この戦法が通用してしまうわけなのです。

OPEN当初は素晴らしい味の料理を提供して、それが口コミで話題になり、地域に浸透・・・ある程度の磐石な地位を獲得したら、じょじょに、じょじょーに、1年以上かけて、味を落としていくのです。生ものを冷凍に変えたり、2日に一回仕入れていたものを4日に一度にして、倍注文するようにして、発注の面倒さを省いたり・・今度は、そういうオペレーションに力を入れるんですね。

でも、よほどの舌の持ち主でなければ、その違いを見抜ける人はいません。そもそも、飲食店には味の「ブレ」もありますから、それが、たまたたま「ブレ」で出てしまったのか、故意に食材の質を落としているのか・・このへんはもう経営者の良心にゆだねられる事になるからです・・

ただ、私も過去に一回、完全に「味が落ちた」と、思えるものを食べた経験があります。学生の時でしたが、母親と一緒に食べに行ってて、二人して「味が落ちた」と、思ったので、間違いはないと思います。味のブレとかじゃなくて、詳しくは省きますが、明らかに悪意を感じました。

まあ、そんなこんなで鎌倉パスタ!!

この店、なんと、靴を脱ぎます!!私が店に入ろうとすると、カップルが後ろにいて「靴を脱ぐ」という事を知ったとたん、女性が「脱ぐのめんどーだから、他にしようよー」と、言って、どこかに行ってしまいました。

女性の方だとブーツの人も多いので、脱いだり履いたりするのは大変・・男性は女性の意見に従うので、客入りに多少なりとも影響するようにも思います。でも、まー、そんなのはたぶん、店側も先刻承知。企画会議で、何回も話し合われた事でしょう。客の回転率を考えれば、靴を脱ぐと言うのは明らかにマイナスです・・それでも、あえて、やっているのであれば、きっと別の考えがあるのでしょうね。

でもって入る。

すると、

店員「いっらしゃいませー!!テーブルにしますか?座敷にしますか?

って、聞いてきました。

私は、前回テーブルに座ったので、今回は座敷にしました。

そして、座敷に案内させられる・・すると、座敷の部屋の隣に「キッズスペース」と言うのが設置されていました。4畳半ぐらいの部屋なのですが、そこが、最近病院でもちょこちょこ見られるようになった「キッズスペース」になっていたのです。

ミゾベー「ははあー、なるほぞ!

これは、なるほど!です。

つまり、鎌倉パスタは、子供持ちの主婦や家族が、座敷の主要ターゲットなんでしょうね・・日中の昼間はあまり店は込み合いません。そんな時に、子供をキッズスペースに預けて、奥さん同士で、のんびりした時間を味わってもらいたい・・

きっと、そういう「コンセプト」なんでしょう。

だったら、靴を脱ぐというのも頷けます。

その方が、ずっと落ち着けますからね・・。

そんなこんなで、注文。明太子とやりイカの濃厚クリームソース焼き海苔風味(1080円)を注文しました。

約7分20秒で来る。

おお、結構早いと思いました。お客さんがあまりいなかったのもありますが、ここはたしか生麺を使っているハズです。普通パスタと言えば硬い乾燥したやつを思い浮かべますが、やはり生の方が味はいいですよね!それに、乾麺よりも早く茹でる事ができるでしょう・・ま、その分、保存期間は短くなりそうですが・・

では、

ミゾベー「いかさせて、いただきますー!!」 パチリ←箸を横にわりました。

すっかり慣れてしまった、箸でのスパゲッティー、いや、パスタ。

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、ぅ、美味いぞー!!

美味いです!!これは、十分にクオリティを維持しているのではないでしょうか!?まあ、正確に比べるなら、前に頼んだものと同じものを注文しないといけないのですが、ちょっと、さすがに別のものを食べてみたいものです。

味は、まず、ソースが絶品!!なんというか、ある程度ドッカリ感もあって、塩分もあって、自分としては本当にストライクゾーンの味です。以前、渋谷のベルマーレと言うイタ飯屋でランチを食べたのですが、あそこのパスタは美味しかったですが、自分としては、もう少しドッカリ感が欲しかったのです。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/bf1b85cbff4a896263265ef4175b37ea

まあ、この変の「重さ」の好みは人それぞれなので、好みでしょう。

でも、非常に、一般庶民の「昼飯」を意識している味付けだと思いました。ある程度セレブリィなら、味付けは薄くていいと思うんですね。でも、我々ぐらいだと、昼の一品である程度の満足感を得られないといけません。そうなると、塩分の少ない料理って物足りませんよね・・外食産業は、家庭よりも味付けを濃くする傾向になるそうです。

そして、麺!!

このモチモチ感が好きです。生麺と乾麺で味の種類が違います。この変も好みだとは思いますが、私はこの、太い生麺は好きですねー・・やっぱり、これぐらいの太さが欲しい所ではあります。

イカも非常に美味い。プリプリしていて、新鮮さを感じます。なんか、冷凍もののヘニャーってしたイカではありません。もしかして、生なのかな?でも、さすがに、これだけメニューがたくさんある中で、生の素材ばかり使うのは難しそう・・きっと、解凍の技術か何かがあるんでしょうね。

そんなこんなで、バクバク食べて来ましたー!!

味は、美味いです!!十分にクオリティを保っているのではないでしょうか・・

そして、非常に印象的だった「靴を脱いで入るパスタ屋」と「キッズスペースがある」というコンセプト。面白いと思います。また、思うのが、最近は、チェーンでも各店舗によって、かなり運営方法を変えています。なので、きっと、亀戸の鎌倉パスタはこういうスタイルの店舗作りですが、新宿や渋谷に行けば、また、違うのではないでしょうか?あんな、地価の高い所にキッズスペース設けても仕方ありません。

たぶん、経営的にも考えられていて、味もよく、コンセプトも明確!!きっと、ここは、五右衛門にまけないぐらいにまでなることでしょう。でも、唯一きになったのが、ちょっとウエイター&ウエイトレスが多すぎるかな?・・・とも思いました。ま、ランチ時だったので、その時だけのパートかも知れませんがね。

ここは、きっと、また来ますー!!






渋谷 じゃぶかま・・・ に食べに行ってきたよ! そして・・その2

2008-01-30 | 外食(麺類)
なんと、緊急情報が入ってきました。グルマンズネットワークから「じゃぶかま」が、また内装を変えて、大幅に店構えが変わった・・と、言うのです。私が、直ぐに「もしや!」と、思いました。じゃぶかまは、以前リフォームをしました。昼はセルフサービス形式のウドンを安く手軽に提供して、夜は居酒屋スタイルのウドン屋と言う感じにしました。でも、それから1年もたたない内に、また、店内改装・・・

とにかく、じゃぶかまに行きました。

写真最後になりますが、店構えが以前とはまったく違います。以前は、店の外からも厨房内が見えるオープンキッチンスタイル。店内も十分オシャレでしたが、とにかく、しっかりしたウドンを提供していたように思います。

店内の作りも全く違う・・全面改装といってもいいでしょう。

てんぷらウドンを注文。

来ました。役7分。こんなものでしょう。

では、

ミゾベー「いかさせて、いただきます!!」 パチリ←割り箸を割る音

ウドンを、

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味いです!!十分な歯ごたえ。腰。ツユも美味しいです。しかし、・・ううむ、微妙ですが、前よりもウドンの腰が弱いように感じます。以前見たく、歯を押し返すようなスゲー弾力とは言えません。これは、味わいを色々な方に合うように均一化したのでしょうか?でも、これぐらいの違いなら「ブレ」の範囲か・・ちょっと、私では正確な判断はしかねます。もし、いぜんの「じゃぶかま」を愛用されていた方は、食べに行ってみてください。でも、私としては、ツユもうどんの腰も若干レベルが下がった印象を受けました。今度、以前一緒に来ていた友達も連れてきて、彼の意見も聞いてみたいと思います。

ただ、それでも、美味しい店には変わりありません。オシャレな店内に、美味しいうどん。つまみも豊富です。

しかしながら、なんで、また全面改装・・・と、思ったので、店員に、

ミゾベー「すみません、店長さんいらっしゃいますか?

って聞きました。

店員「店長と言うと、○○ですか?」

ミゾベー「はい。そうです。もし、お忙しくないなら、少し話しできますか?

店員「すみません。○○は、都合により店を辞めました。」

ええー!!オドロキです。

店長、辞めていたそうです。それも、なんで辞めたか聞いてみても「一身上の都合で」との事・・これは、明らかに、売り上げを上げる事が出来なかった責任を取っての辞職ですよね・・

ざ、ざ、ざ、残念です。

「じゃぶかま」は、OPEN当時から美味しいとは思っていましたが、私がいってもお客さんは、そこまで多くなくて、まばらでした。そうこうしていると、リニューアルして、昼はセルフ式にしました。本場香川では、この形式なので、ある意味、「本場」と言えるかも知れません。この近辺は、早く飲食を済ませたい方も多いと思うので、そのやり方も「あり」かな?と、思ったものです。

でも、きっとそれでも結果を出せられなかったのではないでしょうか?

これは、あくまでも私の推測ではあります。でも、2年と経たない店舗で2回も改装・・って、考えると、ちょっとそうかとも思いますよね。普通、今やっている事が受け入れられているのではあれば「改装」はしません。店舗拡大と改装は違いますからね。

そういえば、江東区にくばられている「ぱど」を見ていると、面白い法則に気づきます。つまり、飲食店の宣伝がよく掲載されているのですが、「美味くて評判の店」は、それに宣伝を載せていないんですよ。例えば、亀戸ホルモン。ここは、地元では有名な店で、行列もよく出来ます。でも、最近「ぱど」に載っているのを見た事がありません・・・つまり、もう、宣伝しなくてもいいんですね。亀戸ホルモンもホルモン青木も正月はしっかり休んでいたし、ある意味、順調であれば、無理に宣伝もいらないし、休みもキチンと取れるものなのです。

なので、飲食店の前でビラ配りしていたり、OPENして1年も経たないのに改装していると、どうも私としては、経営が上手く行ってないのかな・・と、思ってしまうのです。

それにしても、じゃぶかまの店長が辞めているとは思いませんでした。

彼も香川出身で、ウドン大好き!!美味しい料理を安く食べてもらいたい!と、何回も言っていました。

だからこそ、漁師と専属契約を結んで「取れた魚は全部買い取る」代わりに「格安」で卸してもらったりしていたわけです。

店長自ら、香川に帰ってウドン打ちの修行もしたと言ってたし・・でも、あれも、今考えると、人員削減して、その分自分がウドンを打てば・と、考えたのかも知れません。

なんていうのでしょうか・・とにかく残念でなりません。ここの店のコンセプトは非常に好きでした。ウドンに対する情熱。オープンキッチン。漁師との専属契約・・もし、自分が、ウドン屋をすると仮定したら、店長と同じようなコンセプトで挑んだと思うんですよね。日本酒の管理もしっかりしていたし、店長と話も合いました。タイプが似ているなーと、思ったものです。

その店が、なんというか、オープンキッチンでもなくなり、厨房は奥に引っ込みました。「大釜でじゃぶじゃぶあげる、じゃぶかま」と、言う名前なのに、大釜が以前見たく店の外から見えないんですよね・・店の外にモニュメント的に釜が置いてはありますが、どうなんでしょう?作っているところを、店内だけでなく、店の外からも見えるスタイルと言うのは、現代的だし、衛生面にも気を使うようになるし、シズル感も増します。

本当に、自分が考えそうなやり方でした。

それでも、きっと客入りは上がらなかったのでしょう。

店長は、次何の職をやるのだろう・・と、考えると、同じ飲食店をかじっていた人間として、胸が痛い思いです。

「じゃぶかま」が、全面改装して、それから売り上げがどうなったかは、わかりません。でも、今も十分美味しいし、店内もオシャレなので、オススメだとは、思います。でも、正直、もう自分の好きだった「じゃぶかま」ではなくなりました。

また、私の好きだった店が一件減ってしまった・・・と、言えるでしょう。

・・・家に帰って、

ミゾベー「ジョセフ!!飲みに行くぞー!!

ジョセフ「ほい、来たー!!

ヨハン「いってらっしゃいませ。

二人で、近くのショットバー「パウロ」に行き、夜遅くまで、飲食店経営について話しながら飲みました・・・

「ウドン大好き!!美味しい料理を安く食べてもらいたい!」

そんな事言っていた店長の言葉が今も耳に残っています。





渋谷 じゃぶかま・・・ 皆で食べに行ってきたよ! そして・・その1

2008-01-29 | 外食(麺類)
渋谷にある讃岐ウドン屋「じゃぶかま」に行ってきました。実は、この写真は、かなり前の写真ではあります・・なにせ、整理整頓できない性格なので、写真のデータがたまに、「どこに置いたか」わからなくなります。ズボラですみません。部屋を片付けられない人間は、パソコンの中も片付けられないんでしょうね・・

そんなこんなで、「じゃぶかま」・・ここは、私が好きな店の一つです。OPEN2日目に偶然入って、美味しくって、偶然話をしたマスターともよくおしゃべりするようになり、それ以来結構行っています。(最近は、あまり行ってないけど)

写真1枚目が「タコ」です。

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

これは、美味いですよ!!完全に「長年修行をしてきた料理人」の味です。タコのやわらかさ、味、全てが最高。もう、これは、高級料亭で提供されるクラスと行っても間違いありません。

写真2枚目はウドン揚げ。スナックみたいで、酒のつまみにピッタリです。ポリポリいけます。値段も390円と安いので、これつまみながらダラダラ飲むのもありかと思います。

写真3枚目は、フグのタタキだそうです。から揚げではなくて、フグの表面を炙って、ツユにつけています。

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味いです。淡白な味わいにツユがアクセントを加えています。でも、やはり、個人的にはフグのから揚げの方が旨みが秀でて好きかな・・・でも、この味も「あり」だと思いました。

ちなみに、ここの料理人の方は、やはり、料亭で働かれていた方見たいですね。ただのウドン屋が、こんな料理を提供できるはずがありません。そんなこんなで話をしていると、骨せんべいを作る事が出来ます。って、言われたので、頼んでみました。写真4枚目です。先ほどのフグのタタキに使ったフグの骨をから揚げにした一品です。たぶん、これはサービスかな・・?

ミゾベー「いかさせて、いただきます!!

バクリリリー!

ううーん!!パリパリしていて、美味いです。これは、骨をただ捨てるのは、もったいないですね!!食べ物は、食べつくす!!これも、地球環境や乱獲に対して我々が出来る事の一つかも知れません。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/19164e364b1af5c21f69d023e8f4bc9a

そして、7つめの写真が「2色豆腐」これも美味かったです。淡い味がして、非常にGOOD。

なんというのでしょうか?ここでは、以前、夜も食べていますが、非常にレベルの高い料理を気軽に食べる事が出来ると思います。私は、過去数回「割烹料理」的な所で食べた経験があるのですが、料理の感じが似ています。割烹料理屋って、結構高いんですけど、魚の煮付けとか、手の込んだ料理を提供してくれて、本当に美味しいです。以前、京都でちょっと有名な割烹料理やで奢ってもらった事があるのですが、あの時の「コチの煮付け」は最高でした。あんな料理を食べれたら、きっと子供の魚嫌いも減るのではないか・・そんな事を考えなら食べた記憶があります。でも、確か一人1万円ぐらいしたような記憶が・・http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/c6d78520540482e12dd9e6fd2c010972

まあ、とにかく、じゃぶかまで、夜に食べる事の出来る魚料理は、1000円以上しますが、それでもリーズナブルと言えるのではないでしょうか?瀬戸内の漁師と専属契約を結んでいて、「取れた魚は全部買い取る」条件で、「爆安」で仕入れている見たいです。だから、その日に、どんな魚が来るかも、わからない。料理人の腕が問われますよね。でも、その分安く手に入る。漁師もうれしいし、店側も客もうれしいシステムではあると思います。

・・・・

最近は、客側に格安で提供するのも経営側の目標の一つですが、いかに従業員にいい待遇を与えるか・・って、言うのも、経営側の目標の一つです。

例えば、最近中国は、「労働環境の強化」を実施しはじめているそうです。

つまり、中国は、昔の日本とまったく同じ。現在もひどい環境で過酷な労働を強いられている人たちはたくさんいるんだそうです。日本でも「野麦峠」と言うのがありましたね。戦後ノンフィクションの名作と言われています。http://www6.plala.or.jp/ebisunosato/nomugi.htm若い女性が、朝から晩まで働かされるのです。一日労働14時間!!昼休みもなく、病気になっても休ませてもらえない。朝は時計の針を動かされて、7時起床なのに実際は6時だったり、とにかく監獄。中学校でビデオ見ました。今現在、夜な夜な遊びまわっているアッパーギャル達とは、天と地のような暮らしだったんですね。

そんな環境が今の中国にはまだまだたくさんあります。つまり、安い中国製の物が買える・・と、言うのは、そういう方々達が、ほぼ強制労働に近い形で働かされた結果・・と、考えなければいけないかも知れません。

皆さんは、

1万円の自転車と2万円の自転車があるとしましょう。

1万円の自転車は、安いけど、たくさんの幼い少女達を、ひどい環境と低賃金で働かせて作ったもの。

2万円の自転車は、働いている人たちにそれなりの労働環境と賃金を払って作ったもの。

二つの自転車は性能は同じです。

ハイ。皆さんは、どちらを購入しますか・・・

と、言う事ですね。

これからの将来は、中国も確実に「環境問題」「労働問題」の改善をしてきて、先進国の仲間入りを狙ってくるでしょう。日本はアメリカの後を良くも悪くも追っている・・と、言いますが、中国は、よくも悪くも日本の後を追っている・・と、言えるのかも知れません。

話がそれました。

とにかく、「じゃぶかま」のやり方は私は好きです。このウドンには魂があります。店の外からも見えるオープンキッチンで、うどんは低価格で美味い!!そして、漁師と専属契約を結ぶ事で、漁師も安心して魚を取る事が出来るわけです。「あの魚を取ってきてくれ、それしか買わない」と、言われれば漁師はたいへんですし、値段だってその分高くなるでしょう。それが「何が取れても、取れた分は全部買い取るから、その代わり格安にしてくれ」とは、漁師も助かる・・・いいアイデアです。

これからは、企業も、飲食店も、相互が助け合えるいい環境を作っていかないといけないのかも知れませんね。下請け会社や、海外からの労働者にキツク対応してのコストダウンと言うのは、なるべく避けたいものです。そして、お金を払う側もそういう所まで意識して、ただ「安い」だけでなく、労働環境のしっかりしている所をチョイスすべきではないでしょうか?

ウドンは、シメに食べさせてもらいましたー!!美味かったです!!

そんな風にも思いながら、バクバク食べてみましたー!!



細麺和風すぱげってぃー 赤とんぼ に行ってきたよ!

2008-01-24 | 外食(麺類)
「細麺和風すぱげってぃー 赤とんぼ」に行ってきました。http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000107394.htmlなんというか、スパゲティーと言えば、外国の料理!!って印象が強かったんですが、いつしか箸で食べる店が出て以来、すっかり箸で食べるようになってしまいましたね。

確か、私も子供の頃はスパゲッティーはフォークで「くるくる」巻いて食べていたように思います。初めて飲食店で箸が出された時は違和感を感じたものでした。

でも、慣れちゃいましたね。

もう、なんか、気軽に食べる事を考えたら箸の方が私は好きです。スパゲッティーも、日本に浸透したといえるのかもしれません。(ちなみに、箸で食べるのを最初に提案したのは、「洋麺屋 五右衛門」だそうですね。

でもって、「細麺和風すぱげってぃー 赤とんぼ」と、言う店があるので、入ってみました!

店員「いらっしゃいませー!!

うん、雰囲気のいい店構えに、オシャレな店内。店員の制服は今トレンドの「黒」です。ある意味、チェーン店の培われてきたノウハウが前面に出ていますよね。一昔前なら、調理人は特に白い服が「当たり前」でした。清潔感を出すためにね・・。そこで、黒い服を着ようものなら、大事だったでしょう。でも、最近はラーメン屋を中心に黒い服の料理人も増えましたね。黒い服でもデザインによっては、オシャレに見えるもの・・そして、黒い服にする最大の理由ですが、当たり前と言えば当たり前ですが、「汚れを目立たなくするため」に他なりません。なので、黒い服を着た調理人というのを自然に厨房に慣れさせるために、大手はアレコレ思案したんですね。で、おかげで、今は、私達は調理人がコックさんの服じゃなくて、黒い服でも違和感は(私は)まったく感じません。

とにかく面白いですね。

フォークが当たり前だったのが、箸になり、白いコックさんの服が当たり前だったのが、バンダナぽいのを巻いた黒い服の調理人になる・・

その大きな変化に我々はあまり意識しないまま対応したわけです。(対応させられた・・)

まあ、いいか。

でもって、明太子スパゲッティーを注文!(値段忘れた・1000円はしなかったと思う)

で、待つ。

約4分で来ました。まあ、客は私だけだったのですが、十分な速さですね!!

では、

ミゾベー「いかさせていただきます!!」 パチリ←割り箸を割る音

スパゲッティーを、

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味いです。細めんと、アッサリ系の味付けに、明太子・・なかなかヘルシーな感じの味わいです。以前食べた鎌倉パスタとは、方向性が違うんでしょうねー・・あっちは、かなり強い旨みでした。

麺は歯切れのいい感じ。細めんですが、歯ごたえがしっかりあって、心地いいですね。和風スパゲッティーということで、箸で食べさせて、細めん、アッサリタイプと、明確なコンセプトを持って運営している店のように思います。あと、チェーン展開と言う視野を考えた場合「味」だけではいけないのが、難しい所。特に飲食店は「何回転」するか!!って、言うのは非常に重要なんです。

例えば10席のイスがある店で、15回転したら、150食ですよね。でも、もし、16回転したら、どうでしょう。160食です。たった、1回転違うだけで10食違います。客単価が800円ならば、一日8000円の違い。それが一ヶ月の営業日20日間とすると、16万円違います。

これは、大きいですよね。

席数を増やすと、店が狭くなる。席数大きいところを借りると、家賃が高くなる。いかに「回転」してくれるかは、店側になっては重要な項目の一つなのです。そういえば、ある回転寿司チェーンの社長が言っていた「回転するのは寿司やない、客や!」って、名言がありましたね。

じゃあ、スパゲッティー屋で、「回転」してもらうにはどうしたらいいか?

答えは簡単です。

麺のゆであげ時間が8分のものと4分のものでは、どちらが早く提供できるか・・しいては、回転率向上に繋がるか・・

って、感じで、客の「回転」も考えて、細めんを、採用しているのも、一つあるのではないでしょうか?なにせ、太い麺は、結構茹でるのに時間がかかります。いかに熟練した料理人でも、茹で上げ時間を早くする事は出来ません。コンロを増やそうが、厨房スペースを取ろうが、1つのスパゲッティーを茹で上げる時間は一緒ですもんね。

そんなこんなで、バクバク食べてしまいましたー!!

十分美味しくて、コンセプトも明確だと思いましたが、まあ、チェーンの無難な味だとも思いましたー!!


亀戸の蕎麦屋 美津田に行ってきたよ! 年末蕎麦食べ歩き その3

2007-12-31 | 外食(麺類)
と、言う事で2件回っても、まだまだお腹に入れれそうな私は、その勢いで亀戸の「美津田」にまで行ってきました。蕎麦屋を食べ歩きして思ったのが、ラーメン屋って、結構お腹一杯にするぐらいの量を考えて量を決めているのに対して、蕎麦屋は、軽食って印象です。それだけでお腹一杯いするのではなくて、何か別の物も頼んでもらうのを前提の量なのではないでしょうか?

そういえば、蕎麦屋は江戸時代は居酒屋的感覚で、多目的スペースとして利用されたみたいですし、もっと、時代をさかのぼると、蕎麦を売っていたのは菓子屋だったんだそうです。なんで、ガッツリ飯!!って、感じじゃなくて、寿司と同じくお腹が減った時に軽く食べるものだったのかもしれませんね。

ところで、蕎麦についての歴史もちょっと調べてみました。

ただ、ガツガツ食べて「う・ま・い・ぞー!」って、言うだけだと脳がありませんもんね。こういう歴史的背景をキッチリ知っておくのも、グルマンの教養としては大事なのかも知れません・・役に立つことがあるかどうかはわかりませんが・・

どうやら蕎麦の歴史は古いようで、下記リンク先にありますが、1574年に贈られた寄進物一覧の中に「振る舞いソバキリ」と、言う一文があるそうです。その当時には、蕎麦を粉にして、現在のように麺っぽくする料理があったということですよね・・それ以前は、蕎麦掻きだったみたいですね。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%95%8E%E9%BA%A6

と言う事は500年以上の歴史があるのか・・ラーメンが100年程度ですから、大違いですね・・

でもって、江戸時代は「うどん」が主流だったそうです。でも、徐々に「蕎麦」に変わっていくんだそうです。これは、私の推測ですが、寿司も、握り寿司が発明されて、急速に江戸に普及しました。江戸っ子は、とにかく「早い」と言うのを好んだために、ファストフード感覚で食べられる握り寿司が大流行したそうです。銭湯帰りに軽く1,2つつまんで帰るのが「粋」だったみたいです。

「うどん」や「蕎麦」も、1686年に江戸幕府より出された禁令の対象に「うどんや蕎麦切りなどの火を持ち歩く商売」と、言う文献があるように、当時から、屋台形式のうどん屋や蕎麦屋があったことが推測されます。

と、なると、太いふどんよりも、細い蕎麦の方が、早く食べられる・・なんで、蕎麦の方が主流になっていったんではないでしょうか?(あとは、つなぎに小麦粉を用いるニ八蕎麦の発明で、蕎麦を打ちやすくなったため)

あくまで、個人的な推測です。

ちなみに、江戸時代も、色々な商売を考える人がいたんですね・・時代が違えど考えることは皆似ているらしくて、当時「けんどん屋」って言う「うどん屋」がうどんも蕎麦も売っていたそうなのですが、皿一杯に盛る「大盛り」を安く提供して、大繁盛したそうです。その変わり、愛想もなければ、余計なサービスも無いと言う、割り切った商売・・・無愛想って言うのを「つっけんどん」とか言ったりしますが、それは、この「けんどん屋」から来ているんだそうです。

へえーへえーへえー!!

86へえー!

話がそれました。

そんなこんなで、3件目の食べ歩き。亀戸の美津田です。

いやあー、ラーメンと違って蕎麦は食べ歩きしても、結構やれますね!!ラーメンだと3杯目になると、ちょっとウプッって感じですから・・

店に入る。

店員「いらっしゃいませー!!

たぶん奥さんでしょう。心地よい声で、気分いいです。なんというか、たまーにですが、完全に「気持ち」の入ってない「いらっしゃいませー」を、言う人がいて、マジムカつきます。まあ、そういう人ってほとんどアルバイターだから、仕方ないといえば仕方ないのですが、店に入った人が一番最初に聞く声ですから、もっと、元気に言ってもらいたいものです。もしくは、経営者はキチンと指導するべきですね。今月の月間飲食店経営では、伸びている経営者をピックアップしていましたが、アルバイター教育に非常に熱心な印象でした。http://www.fujisan.co.jp/Product/1281679632ちなみに、最先端でやっている人達の考え方は、やっぱり「新しい」ですね。本に書かれている事が全てとは思いませんが、やはり、感覚が新鮮な印象です。これを、私が知っている50~60代の仕事関係の人に見せたら、なんて言うでしょうね・・

でもって、せいろ570円を注文。

やはり、駅から離れた場所にあるので、比較的安価ですよね!!

来ました。

約5分30秒。

客私一人だけだったので、早かったですね。

では、

ミゾベー「いかさせて、いただきます!!」←パチリ割り箸を割る音

まずは、蕎麦だけで、

ソバリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い。なんというか、亀戸の一休に比べると、粗引き!って、感じの印象です。でも、じゃー、別にこれが悪いわけではありません。歯ごたえは、一休、かんだ薮蕎麦に比べると、やわらかい。微妙ですが、向こう2つの店が「ブツン!」って、言う瞬間的な切れ方に対して、美津田は、「グッ・・ブツン!」ってな印象です。少し弾力感と、粉っぽい食べた時の感覚があります。

そして、ツユだけを、

ゴクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、こっちも美味い。ツユの濃さは一休と同じぐらい・・一休がほのかなカツオの香りがフワリとしてくるのに対して、美津田の方はそうでもありませんでした。一休の方がダシの旨みが効いている感じです。

よく言えば、向こうが綺麗系で、こちらが、庶民系でしょうか・・

でも、どちらも美味いです。

では、

蕎麦をツユにつけて、

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い!!ある意味、値段を考えれば、一番コストパフォーマンスに優れている。味わいが濃厚なので、満足感もあります。

あと、ネギなんですが、これは写真を比べてもらえばわかりますが、切り方が、こっちの方がハバがありますね。ネギも青みの部分が多くて、ちょっと刺激が強いように思いました。好みだと思いますが、このネギだと、全部ツユに入れると、ちょっと蕎麦の味がわかりづらくなってしまいそうです。先の2つの蕎麦屋と違って、美津田の場合は、ネギはちょこっと投入でいいでしょう。

そんなこんなで、バクバク平らげてしまいましたー!!

・・・

えー、と、言う事で、3件回ってみたのですが、どの店も十分に美味しかったと思います。もう、好みですね。ツルツルシコシコ系が「一休」だとしたら、ちょい、ツルツルシコシコを落としたのが「かんた薮蕎麦」で、もう少し落として、ちょいざらつき感とモッチリ感を出したのが「美津田」でしょうか?ただ、「かんだ薮蕎麦」は、凄い行列を並んで食べたので、もしかしたら、普通の日に行けば、もっと美味しいのかも知れません。飲食店は、人が殺到するとどうしても、味が落ちてしまいます。

ただ、蕎麦については、私は知識も浅いですし、食べ歩き経験もあまりないので、正直よくわかりません。

次は、ライブドアグルメで高得点の蕎麦屋に行って見たいものです。

そすそう、よく参考にさせてもらっているライブドアグルメなんですが、ある意味、へたな雑誌よりもいいんじゃないか・・って、思っています。もちろん、ライブドアグルメで高得点を取っている店でも「こんなもんかなー」って、店は何件もありましたが、それでも、当たりの確立が多いように思います。

つまるところ、批評を書いて、点数をつけるのは、私達と同じぐらいのピーポーなので、一番感受性が近いと思うのです。これが、どこどこのミシュランの調査員・・と、なると、もはや我々とは食べているものも違えば、感覚も違うんじゃないかと思うんですよね。あくまでも、庶民が気軽に利用できるぐらいの店であれば、我々と同じ庶民の批評が一番だと思うんですよ。(ちなみに、ミシュランは、周りの人に、自分がミシュランだと正体を明かせないんですよね。あくまでも一般客を装って食べに行く・・・正体を明かすとミシュラン剥奪だそうです)http://zara1.seesaa.net/article/67797276.html

http://item.rakuten.co.jp/book/4521982/

あとは、統計です。

一人の人が「よし」としている物の場合は、その人の好み100%でしょ。でも、例えば、100人1000人の人が、「よし」って言っている店だと、結局、色々な感覚の人でも、その店は素晴らしい・・って、判断している事になります。こういう店は、やっぱり素晴らしい事が多いと思います。

なんで、今度は下記ライブドアグルメで高得点を取っている蕎麦屋とかに行ってみてみたいなーと思っています。

ライブドアグルメ
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/ranking/AllArea/AllCategory/Default/1/


ライブドアグルメで、都内で、一番得点の高かった蕎麦屋。
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/7449.html

では、本年のブログはこれで終わらせていただきます!今年はブログの形態が変わってからも、ボチボチIP数も上がっていき、メールなんかもちょこちょこもらったりしました。ブロブに書いた店に足を運んでくれた方もいてありがとうございます!来年からは、もう少しブログを表に出すようにして、ブログの知名度も上げてみたいなーとも思います。国家試験があるので、更新が減るかも知れませんが、頑張ろうと思うので、これからも応援よろしくお願いします!!コメントの書き込みも、全部に返事書くように心がけているので、お気軽によろしくお願いします!!

08年は3日にブログをUPしたいと思います! 正月特別企画「大喜」の限定30食とりそばを、行列覚悟で、食べてきたいと思います!!

ミゾベー「では、皆さん、良いお年をー!!



亀戸の蕎麦屋 一休に行ってきたよ! 年末蕎麦食べ歩き その2

2007-12-30 | 外食(麺類)
と、言う事で、「かんだ薮蕎麦」で蕎麦を食べた私。確かに、美味しかったですけど、超有名店って言う割にはあんなものかなー・・と、思いました。後で、ネットで色々調べると、批評はどこも似ていますね。http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/211/index.html

つまり、「かんだ薮蕎麦」は最近は観光チックな感じなのに対応しているみたいです。確かに、雰囲気もいい店です。建物も蕎麦屋としては、これ以上ないぐらい情緒あるものですし、店内もそう。中庭も素晴らしいので、中庭にあるトイレを利用して、一度は中庭を見ておくのが「通」なんだそうです。

つまるところ、総合力で「美味い!」蕎麦屋なんでしょうね!!私は、以前、熊本の田舎の民宿に泊まったことがあるんですが、そこで食べた鹿の刺身やから揚げは本当に美味しいなーと思いました。大きな囲炉裏を囲んで、他の宿泊客と一緒に食べるんです。しかも、寝るところも同じ大部屋。たぶん、もう二度と会わないであろう人達と一夜をともにするのです。楽しかったですね!なんか老夫婦二人の宿泊客と仲良くなったんですが、なーんか話を聞いていると、「超大金持ち」みたいで、連絡先聞いとけば良かったなー・・なんて思いました。すみません、冗談です。その日だけの縁がいいんですね。

おっと、話がそれました。

とにかく、そんな超田舎の民宿で、囲炉裏を囲んで、皆で食べる鹿の刺身やから揚げ等等・・・

本当に美味しかったのですが、これを、もし、東京の普通の居酒屋で出されたらどうでしょう・・

きっと、同じグレードの鹿の刺身やから揚げでも、味は2ランクはダウンしたのではないでしょうか?

と、言う事で、人間は「味」と言う味覚だけで「美味さ」を判断していません。その場の雰囲気というのは重要なのです。「かんだ薮蕎麦」は、そういう意味で、総合力で美味しい蕎麦屋なんじゃないでしょうか?

と、言う事で、亀戸に帰る。

そして、一休へ・・・

ここは、ネットで検索すると、蕎麦好きの方が書かれているブログにもちょこちょこ出ているような店で、評価も高い店です。私も、確かに美味しいなーと、思います。でも、これぐらいの店になると、もう個人の「好み」の粋に達するのかも知れません。綺麗すぎる蕎麦と言うイメージもあり、庶民の蕎麦って、言う感じではないかも知れませんね。http://www.geocities.jp/ttmonji/gurusoba06ikkyu.html
入る。

店員「いらっしゃいませー!

和服を着た店員の、丁寧な声が気分がいいですね。雰囲気も日本人女性・・って感じで、蕎麦屋のイメージにピッタリです。これが茶髪のギャルだったら、なんか違うでしょうね・・

店内には6人のお客さんがいました。机3つが埋まっているので、結構入っているように思います。やはり年末になると、蕎麦屋は客入りが良くなるんでしょうね。

でもって、「せいろ」700円を注文。

待ちます。

約7分で来ました。

他の方の注文したものを作った後だったみたいで、それでこの速度なら十分

では、

ミゾベー「いかさせて、いただきます!!

まずは、蕎麦オンリーで、

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、ぅ、美味いぞー!!

うん!!私は、正直こっちの方が好きだなー!!かんだ薮蕎麦に比べると、ツルツル感とシコシコ感が上のような気がします。特にツルツル感が秀逸!!口にすすった時の感触が最高です。また、歯ごたえは結構固め。でも、ただ固いだけじゃなくて、気持ちいい歯ごたえです。

この固め&ツルツル系の蕎麦は、好みですかね?もう少しやわらかい方が好きな人もいるだろうし、ツルツルした蕎麦より、もう少しザラザラ&モチモチした系統を(田舎蕎麦っていうのかな?)を好む方もいるでしょう。

でもって、ツユを、

ゴクリリリー!!

ミゾベー「う、う、ぅ、美味いぞー!!

うん、美味い!!ツユはそこまで濃い味ではないので、全部蕎麦を付けて食べても大丈夫だと思います。カツオと昆布の旨みがフワッと感じられて、素晴らしいように思います。非常にクリアな雑味のない、素晴らしいツユだと私は思います。

また、写真3枚目のネギを食べて思いました!!

美味い!!

この細切りのネギの心地よい歯ごたえと、ほのかなネギの苦味が味覚を鋭敏にさせてくれる感じです。

先に食べた「かんだ薮蕎麦」のネギも結構細かく切っていました。ネギだけで、別に写真撮ればよかったですね・・結構、ネギ一つでも味が変わるんだと思いました。これからは、蕎麦屋に行ったら薬味も写真に撮ろうと思います。結構違いがあります。「かんだ薮蕎麦」のネギは、水で結構さらしているのか、ネギのツンと来る感じがほとんどカットされていました。歯ごたえと、ほのかなネギの味の方を優先させる趣向なんだと思います。亀戸の一休は、もう少しネギのツンとした感じがあって、鼻腔を広げてくれるような感覚があります。両方ともネギは細く切ってあって、歯ごたえが良かったです。

そして、ツユにつけて、

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

うん、美味い!!私、蕎麦はあまり食べ歩きしていないので、井の中の蛙かも知れませんが、美味いと思います。喉越し、歯ごたえ、ツユの味わい。どれも非常にレベルの高いものに感じられます。味わいとしては「綺麗系」って、感じだと思います。なんで、人によっては、物足りなさを感じるかも知れません。

ラーメンも臭みがまったくない豚骨ラーメンを、「よし」と、する人もいれば、少し豚骨臭さが残っている方が、豚骨ラーメンだ!と、取る人もいます。ある意味、匂いとか雑味というのも、全部取ればいいってわけじゃなくて、それがまた、その料理の「らしさ」を演出する要素もあるんだと思います。

なんで、この「粋」まで行けば、もう好みの問題です。

あと、ここでも思ったのが、

ミゾベー「量が少ないー!!

そう、・・やはりここも私のボディでは、1枚じゃーもの足りません。でも2枚頼むと1400円!!これは、さすがにいい金額です。一応大盛りも出来るみたいで、たぶん、大盛りだと1,5人前ぐらいなのかな・・

とにかく、蕎麦屋は、量少なめですね・・・

ただ、かんだ薮蕎麦よりかは、一休の方が、少し量が多いように思いました!

過去の一休来店ブログ
http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/0fbd77bfd89d9e64db17241468fec000

そんなこんなで、バクバク食べてしまいましたー!!   ・・・続く



神田の名店 やぶそば に行ってきたよ! 年末蕎麦食べ歩き その1

2007-12-29 | 外食(麺類)
ジョセフ「冬休み特別企画!!

ミゾベー「3件の蕎麦屋食べ歩きー!

ミゾベー&ジョセフ「ドンドンドン&パフパフパフ

ミゾベー&ジョセフ「独断と偏見で、3件の蕎麦屋をグルメッて見ましたー!

えー、日本人である以上、ある意味、日本の料理と言うのを味わっておかなければいけないのではないかと言う使命感に、突然、かられました。

つまり、もし、私が将来凄いエライ人になって、(←おいおい)海外なんかに行く事があった時に、「寿司」「てんぷら」「蕎麦」等の日本食について聞かれることがあるかも知れません。そういう時に、寿司の知識なら、素人範囲ではありますが、多少あると自負しています。でも、こと「てんぷら」と「蕎麦」に関しては、ほとんど知識がありません。

「てんぷら」は、私が食べた事あるのは、居酒屋レベルのてんぷらです。そう言えば以前私が、知り合いのあるお金持ちの方に「連れてって」って、ねだったら、うまいこと交わされた「近藤」が、08年のミシェランで一つ星を取っていましたね!!凄いものです。http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13004993/(リンク先の口コミを読んでいると、てんぷらもかなり奥が深いみたいですねー)

そして、「蕎麦」に関しても、ラーメンと比べるとほとんど食べ歩きをした事がありません。圧倒的に「立ち食い蕎麦」です。

日本人として、ある程度のこういう知識もあった方がいいかも知れません。

そして、以前行った接骨院では、若い方が私の腰をもみながら「○○屋って、美味いですよねー」と、しきりに食べ物の話をしてくれました。たどたどしかったので、きっと、そういう風に話しかけろ。って、上から言われてたんだと思います・・でも、会話のきっかけとして、美味い店を話題にするのはグッドです。

間違っても、野球と政治と宗教の話をしてはいけません。

例えば、美味い店の話の場合だと、

接骨院の人「○○屋って、美味いですよね!!

って、話しかけて、

Aさん「そうですよねー!あそこって、ウンタラカンタラ・・

と、話が続き、もし、

Aさん「あ、私はそこ、美味いとは思わないなー

と、なっても、別に、「そうですかー、じゃあ、どんな所がお勧めです?

って、聞くことが出来ます。

でも、これが、

接骨院の人「○○って宗教、素晴らしいですよね・・

Aさん「ハ・ハア・・

って、なってしまい、もし、逆に

接骨院の人「○○って、ひどい宗教ですよね・・

と、言って、

Bさん「俺、そこの信者なんだけど・・

これは、ちょっとヤバそうです。

そこを行くと、どの年代の方でも、無難に話しかけられるのは「飲食!」ではないでしょうか?

有名な魯山人も「飲食の話が出来ない人は、つまらん」と、言っていたとかいないとか・・

まあ、いいでしょう。

と、言う事で、少し早いのですが、年越し蕎麦もかねて蕎麦を食べてきましたー!!

ジョセフ「でも、本当は、最近お気に入りのリアディゾンが、蕎麦好きってテレビで言ってたからだよねー

ミゾベー「う、・・

ミゾベー「ち、違うもん・・

・・・

ということで、神田の有名店「やぶそば」へ行ってきました!!
http://www.yabusoba.net/index.html

http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/211.html

100年以上の歴史を誇る「かんだ藪蕎麦」蕎麦屋の中でも、超有名店の一つですね。ここなら、まず、間違いなく、トップレベルの蕎麦がいただけるでしょう。

と、言う事で、到着。

ミゾベー「なんじゃあこりゃー!!」 ←松田優作見たいにいいましょう。

なんと、総勢50人ぐらいの凄い行列です!!最後尾付近には交通整理の方までいて、行列に加わる人を促しています。

どうやら、皆さん、考えることは同じで、31日だととても入れないから、30日に年越し蕎麦を名店で食べて、後は家で紅白見ながら、手作り年越し蕎麦・・・と、言う感じなんだそうです。

くくく・・いやー、人間って、考えること同じなんですね。23、24日の連休に年賀状書こうと思ってコンビニ行ったら、年賀状がイキナリ売れ出して、夕方には売り切れた・と言われるし、病院行ったら、すげー人。皆年末に病院行って薬を多めにもらっておきたいんですよね・・そして、今回、これだ。

でも、私は詰め将棋の本があるので、しょうしょうの行列は苦にしません。

で、並ぶ。

写真1番下とその上の写真はまだ、日が傾き始めたぐらいですが、店に入る頃にはすっかり日が暮れていました。なんと、待つこと1時間10分!!ラーメン屋と違って、皆お酒飲むでしょ・・だから、なかなか回転しないんですよね・・まいりました。帰ればよかった・・まさか、この80席はあろうかという広い店舗の店で、こんなに待つとは思いませんでした。

と、簡単に書いちゃいますが、本当に、すげー、すげー、待ったんですよ。その間、後ろの5人組が、なんかバンドの話をしていたんですが、そのうちの一人がすでに酔っ払ってて、ベラベラ仲間とはしゃぎながらも、私の肩にガンガンぶつかってくるんですね・・えらい、迷惑でしたよ。でも、チキンなんで、注意できずに我慢してました。

ふと、前の二人組みを見ると、50代のナイスミドルな方と、どうみても20代中頃のお美しい女性・・いったいどういう間柄なんでしょう・・ちなみに、その一組前の二人組みも、50代だけど、なかなかカッコイイ系のサラリーマン風の方と、これまた20代にしか見えない、お美しい女性・・本当に綺麗だったんですけど、

うーん、彼らが、どういう仲なのか、なんか、気になってしかたない。

1時間行列に並んでいる間、聞き耳立てていました・・エヘッ

ところで、昔・・江戸時代の蕎麦屋って、多目的に利用されたみたいですね。会合に使われたり、待ち合わせ場所、込み入った相談は2階でやったそうです。そして、男女の逢引にも・・

おっと、危ない危ない。

きっと、普通に上司と部下が蕎麦を食べに来ているのでしょう。

と、言う事で、やっと順番が回ってくる。

店に入る。

店員「いらっしゃいませー!!!

おおー、店員さんたちの声がいいですね!!そして、店内凄い人!!座敷もあわせると80席はあろうかと言う巨大な店内が、人!人!人!!

凄い人です。

でもって、「せいろ」を注文。630円。

店員「何枚にしますか?

ミゾベー「え!?・・一枚で・・・

うーん、どういうことだろう。まあ、いいか。

で、待ちます。

来ました。約8分25秒。うん、店内の混み具合からすると、十分迅速な対応と言えるでしょう。

では、

ミゾベー「いかさせて、いただきます!!」 パチリ割り箸を割る音

まずは、蕎麦だけで、

ソバリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い。微妙に青みがかかった蕎麦からは、ほのかに蕎麦の香りが・・歯ごたえもあり、そこの所は立ち食いそばの非ではありません。歯ごたえは、私がちょこちょこ行ってる亀戸の「一休」の蕎麦と「美津田」の中間ぐらいでしょうか・・一休ほど歯ごたえはありませんが、美津田よりはあります。

味わいは、一休に近いですかね・・一休の方がもう少しツルツルした印象ではあります。

で、ツユ。

まず、これだけで、ちょっと飲んでみる。

ゴクリリリー!!

ミゾベー「うお!!

おおー、このツユ。結構、濃い目ですね。カツオの風味も効いていてGOODですが、かなり濃い目だと思います・・そのせいか、あまり量が入っていません。たぶん、蕎麦をつゆに完全に浸してから食べるのではなくて、先っちょにチョンチョンって、つけてから食べてください・・って、事なのでしょう。

なので、蕎麦の先にすこーし付けて、

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い。そして、なるほどね!ツユを濃い目にして、一部分にしかつけないようにすると、蕎麦自体の味を味わえた後に、ツユと混ざり合って、のどを通っていく・・・2種類の味が味わえるようなものです。蕎麦自体が良くないと、この方法は使えないでしょうねー・

あと、店員が「何枚にしますか?」って、聞いたのはですねー・・

量が少ないからですね・・

こりゃ、1枚じゃ、全然足りません。満腹を考えたら3枚はいけるように思います。ふと、周りを見ると、皆さん、お酒&つまみを頼んでいます。蕎麦オンリーなのは、見た限りでは私だけ・・他にも色々食べる方は「1枚」でいいかも知れませんが、食事感覚で満腹になりたいなら、せめて「2枚」はないと難しいでしょう。でも、2枚頼んだら金額倍だし・・

そう考えると、やはり、ちょっとお高めの店に入っちゃうんでしょうねー。

そして、やはりツユがさすがに濃いので、少し蕎麦湯で、割って、それに蕎麦をつけて、

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

ありゃー!!この方法、いいやんか!!蕎麦湯で少し割って、生ぬるいツユで食べるのも結構オツなものです。皆さん、だまされたと思ってやってみてください。結構、美味い気がします。最後の2口ぐらいは、最初と違う味わいにチャレンジするのもいいかもしれませんよ。

そんなこんなで、バクバク平らげてしまいましたー!!

いやあー、どうせ蕎麦を食べ歩くつもりなので、1枚でもOKですが、ここだけでおなか一杯にしようと思うと、私なら「3枚」ですかね・・

あと、超有名店で、1時間10分待ったのを考えて、冷静に判断すると・・なーんか、個人的な見解ですが、亀戸の「一休」の方がいいんじゃないか・・って、ちょっと思ってしまいました。あ、でも、私の舌の感覚ですからね。人、それぞれ好みってもんがありますから・・それに「薮蕎麦」も十分美味しかったです。

料理って、ある意味雰囲気も大事・・

もし、ここの店に来たのが、今日見たいな、超混雑している日じゃなければ、雰囲気のいい店内に、中庭を眺めながら蕎麦を食べて・・そうすれば、また、感じ方も違ったのかも知れません・・

さあ、この味の感覚を忘れないうちに、亀戸の「一休」に行って見ようー!! 続く。