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「こちら、庶民派グルマンズ!!」

将棋にお酒、飲食&労倦。庶民派グルマンズリーダーがお送りする飲食中心の徒然ブログ。

焼鳥を食べてきたよ。 宣伝スタイルは変わっていくんだろうなー

2008-06-11 | 外食(焼鳥、鳥メイン)
焼鳥を食べに行ってきました。でも、焼鳥と言っても、それなりに魚介類もあって、バリエーション豊富な店らしいのです。オススメと言う事で、その人と3人で行く。

まずは、刺身の盛り合わせです。おっと、ちなみに、写真があまり綺麗ではなくてすみません。どうもですね。店内が暗いと綺麗に写真取れないんですよ。かと言ってフラッシュ炊くのはなんか、他のお客さんにも悪いでしょ。なんで、露出を上げるんですが、そうすると、こんな感じの写真になってしまうのです。

まあ、仕方ありません。

そういえば、最近は、照明に凝った居酒屋が登場しているらしいですよ。

なぜだと思います?

シンキングタイム・・・

・・・・

・・・

終わり。

答え。「ブログに載った時に、綺麗に写るように、照明を設定している。」

なんだそうですよ!!。ようするに、ブログに載りたい。わけなんです。私達、飲食ブロガーにとっては嬉しい事ですが、店側もある意味無料で宣伝してもらえるので、メリットと言えばメリットです。でも、悪いこと書かれる可能性もあるので、リスクだってつきまといますよね。

ただ、これは新しい流れなんだそうです。

以前、テレビでやっていました。有名ブログを書いているブロガーを会場に集めて、企業が商品の紹介とサンプルを配るんですよ!!そして、ブロガーの皆さんは、サンプルを無料でもらえる換わりに、その感想をブログに書くことが義務付けられているんです。サンプル量は30社全てのを合わせると8万円分ぐらいになるそうで、化粧品から、健康食品、小物、色々な物があるそうです。これだけの金額の物を無料でもらえるわけで、結構「おいしい」ですよね。ブログにだって、正直に自分の思うことを書いていいわけで、やらせは一切なしです。

一見、企業側にとってみればリスクが大きい宣伝方法ですが、これが、「これからの宣伝スタイルになる」と、大手会社の宣伝部部長が言ってます。

ようするに、今までは、大金を出して、テレビや雑誌に載せていたわけです。もちろん、この効果だって大きいでしょうが、あくまでも、企業側ですから「いいことしか言わない」わけです。

ブロガーの皆さんにサンプルを使ってもらう宣伝方法は、テレビや雑誌に載せる事に比べたら、お金はほとんどかからないそうです。そりゃー、サンプル代が数万したと仮定しても、テレビや雑誌に載せるのよりは破格の安さでしょう。

まあ、そうして、ブログに書いてもらうわけですが、この「一般の人の」「正直な感想」と、言うのが、思わぬ口コミになって、広まっていくんだそうです。

つまり、インターネットが普及した昨今、一個人が情報を発信することが出来るようになりました。そして、何かに対しての情報を調べることも格段に簡単になりました。私も、このテレビに出ていた人の意見にまったく賛成です。

これからの、世の中は、色々な人が色々な評価をする。それを見て、自分がどう判断するか。

これが大きくなるでしょう。

例えば、ある商品Aがあるとします。

ネットで検索すれば、それに関する情報は山ほどヒットします。ブログに書いてあるのもあるでしょう。そういうのをたくさん見ていくと、統計学的にやっぱり、いい商品は「いい」って、判断する人が多いんですよね。

リンク先を見てみてください。私が持っている携帯ですが、このページを参考に、これに決めたんですよ。http://kakaku.com/keitai/item/au_31104000881_w44s/ユーザーレビューやクチコミの部分にたくさんの人が書き込んでいます。この携帯を「いい」って言う人もいれば、「悪い」と言う人もいます。そして、その色々な人たちの評価の平均が円グラフになって、あらわれていいます。こうして、色々な携帯を見ていくと、相対的に「多くの人が良い」と思った携帯がわかる仕組みになっています。

車の中古販売なんて、ネットにあふれている、ある車の情報を集めてきて、総合判断するソフトを使ったりとかはじめたそうです。

ある意味、今まではなかった宣伝方法といえそうです。

・・・

だから、例えば、ある居酒屋が、自分の所は味も値段も接客も「自信がある!」と、思えば、上記に書いたように、照明を綺麗にして、写真映りよくして、ガンガンブログに書いてもらえるようにすればいいわけです。ブログ書いて、飲食店もブログをやるようにして、毎日のオススメとかを書いたりする。そして、そのブログに、ブロガーがトラックバックを貼れば、一品サービス券をあげたりとかね・・そういう風に、ブログに書いてもらえるようにもって行くのも、これからの宣伝スタイルかも知れません。

もちろん、こちらから100%宣伝するのではなくて、全部相手に書いてもらうので、リスクもあります。でもですよ。もし、本当に自分の所に自信があれば、安価に出来る宣伝方法と言えなくはないでしょうか?。私がもしも、飲食店をやるのならば、チャレンジしてみたい宣伝方法ではあります。

逆に、写真撮られたり、ブログとかに掲載されるのを嫌がる所もあるでしょう。まー、そりゃー、こっちもパシャパシャ撮ってたら、さすがに迷惑なのはわかりますが、とにかく、かかれる事自体を嫌がる。そういう店ももちろんあります。しかしながら、それを完全に統制することは、もはや今の世の中では不可能でしょう。

それならば、逆に利用する。

どんな技術でも、かならずメリットとデメリットがあります。

飛行機は空を飛びますが、落ちることもあります。

交通事故を完全になくしたいなら、車をなくせばいいわけです。

つまり、何かの技術は必ず何かのリスクを伴うわけです。

新しい技術に対して、それを否定するか、うまく利用するか・・

えてして、新しい団体は、新しい機能を利用する傾向にあると思います。そして、昔からある所は、そういうのを否定します。昔ながらの方法で大きくなってきたので、昔ながらの方法をよしとします。ある意味、企業が長続きしないのは、そういう時代の流れに乗れない場合の事もあるのではないでしょうか。ここ最近、地元では「老舗」と言われたところや、「えー!あそこが!?」って、いった会社が、軒並み倒産しています。いくつも理由があると思いますが、その一つが、「ある程度の所まで言ったら、そこで安心してしまって、その間に新しい所に追い抜かされる」そんな感じがします。

以前テレビで見たんですが、ある会社は、数年ごと社長を投票で決めているそうで、正社員なら誰でもなれるそうです。知識がない人でも、最終決定件だけはもらえるそうで、その会社は不安定だけど安定しているんだそうです。ようするに、完全に「安定」してしまえば、そこから政治腐敗がはじまります。不安定だと、それをなんとかよくしようとして、社員が協力する。なので、不安定が安定なんだそうです。ある意味納得・・現役大学生の頃私は経営学部でしたが、そこの先生が「国家も会社も、基本続けば、腐敗する」って、言ってました。でも、確かに歴史を紐解いてもそのとおりだと思います。だから、大統領も最長任期が決まっているんですよね。これが永久になれるとしたら、癒着、賄賂、談合、腐敗がはびこってしまいます。

色々な会社が、日本には存在しています。大小さまざまありますが、大きくなればなるほど、こういう問題が出てくるでしょう。それを解決するためには、つねに新しい技術を学ぶ姿勢と、権力の分散、または、定期交代だと思います。30年~50年は、続いても100年企業になるためには、こういうシステムを構築しないといけないのではないでしょうか?

・・・

・・・

今日も熱く語ってしまいました。

そもそも、家なんか零細企業の末端の末端なのに、こんなこと考えてどないすんねん。

と、言う事で、気を取り直して、

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

いやあー、刺身美味い!!焼鳥屋なのに、この刺身の美味さ。うーん、素晴らしいですねーー。6点盛りで1980円。まあ、こんなもんでしょ。

次が、鳥刺しです。ササミの刺身です。私、これ大好きあるね。

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、これも、GOODジョブ。ほのかな甘みがいいですね。

三枚目の写真が地鶏の炭火焼です。おお、このスタイルはもしかして、宮崎地鶏の炭火焼かな・・と、言う事は、ここは宮崎地鶏を使っているのでしょうか?http://miyazaki.daa.jp/jidori.htm

まあ、いいでしょう。

食べる。

ミゾベー「ジドリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い!!炭で焦がされた肉が、スモーキーで美味です。このちょっとした焦げ目って、酒飲みにはたまりませんよね。思わず日本酒を注文しました。

でもって、バクバク食べたのですが、余ってしまって持ち帰りにしてもらいました。一緒に来た方が、あまりバクバク食べる方々ではなかったのに、私としたことが、「私ぐらいの人が3人いる」感覚で注文をしてしまいました。これぐらいの望診もできてません。

まだまです。

これからは、飲食店に来るときは、一緒に来る人が、どれぐらい食べるのかを推測して、注文量を調節したいと思いましたー!!


焼鳥屋に行ってみたよ・・それにしても飲食店って、色々あるんだなー

2008-06-09 | 外食(焼鳥、鳥メイン)
焼鳥屋に行って見ました。ここは、かなりの繁盛店。駅からも近いですが、席数もかなり多くて、しかも、それがほぼ毎日満席になると言う事です。

前々から気になっていたのですが、やっと来る事が出来ました。なんというか、アレですね。人って、基本的には怠惰な生き物だそうです。楽したいんですよね。脳が「楽させろー」って、言っているんだそうです。なにが言いたいかと言うと、「新しいことにチャレンジする気をなくさせる」という事だそうです。

脳の特性だそうですよ。

そして、どんなに高度な事をしていようが、難しい事をしていようが、慣れて来ると、体がスムーズに動くようになります。これは、熟練して来た。と、いえるかも知れませんが、逆を言うと脳が覚えたパターンを繰り返しているだけで、新しい刺激ではないんですね。

脳を若々しくたもつためには、つねに新しい刺激を与える!と、いうことが重要なのです。

なので、旅行なんかベストらしいですね。

もちろん、毎回同じところに行っていては意味がありませんよ。

と、いうことで、私も、ついつい、「鳥粋」と言う、美味しい焼鳥屋を見つけたので、アレから他の焼鳥屋にあまり行かなくなってしまいました。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/1c017957597a694f2322fab2d83987a4

でも、なるべく新しい所を開拓していきたいとは思っています。

そんなこんなで、焼鳥屋。

ガラッ

店員「いらっしゃいませー!!

うん、いい声です。そして、B1に案内される。夜8時ぐらいと言うある意味一番込み合いそうな時間帯ですが、それにしても、満員御礼。50人は入っているでしょうか・・

そして、B1。

机に畳。雰囲気はモロ赤提灯。でも、なんか、この感じが妙に落ち着きます。もしかして、日本人が一番落ち着くのは、畳に机なのかも知れません。うーむ、アイデアの一環として、「こたつ」なんて、どうだろう。鍋料理屋見たいな所で、机の代わりにコタツを引いておくとかね・・まあ、管理難しいだろうけど・・洗濯しないといけないし、飲み物こぼされたら、面倒だしね。

まあ、いいでしょう。

で、メニューを見る。焼鳥が260円から300円。ううーむ、これは、もしや?

ミゾベー「すみません、これは2本の値段ですか?

店員「いえ、一本の価格です。

ミゾベー「え、これで一本なんですか?

店員「大串ですから。

上記会話は、完全再現です。ちょっと、店員さんが、冷たく感じてしまいました。丁寧に言うなら「大串で提供していますので、1本の価格になります。」って、言うべきだし、こういうザックバランな店だとしても「大串なんで、1本の料金なんですよー!」と、愛想よく言えば、気分もいいもの。無表情で、早く頼めよ!見たいな感じで、返されてしまいました。

でもって、皮、つくね、ネギま、もも、砂肝を注文。1本260円から320円でした。

で、約12分。来ました。

客がすげーたくさんいるのを考えると、十分だと思います。

ミゾベー「では、いかさせて、いただきますー!!」 パチリ←割り箸割る音

まずは、皮を、

バクリリリー!!

そして、つくね。

バクリリリー!!

他も、

バクリリリー!!

ミゾベー「むーーー

ミゾベー「これは、値段を考えると、ちょっとどうなのかな・・

そもそも、大串と言う割には、そこまで大串ではないような気がしませんか。写真見てくださいよ。串を打つ手間を考えたら、1本300円前後取るなら「エーッ、こんなに大きいの!」って、ほど大きくするべきではないでしょうか。サイズは普通の焼鳥の1,5人分ぐらい。これなら、決してコストパフォーマンスがよいとは言えません。

味は、悪くはないけど、まあ、普通。つくねは、しょうしょうパサパサ感を感じます。これなら、ぶっちゃけ、以前私が冬休みに披露した「つくね」の方が美味しいです。

火加減も、なんというか、これは想像ですが、一度焼いたものを、もう一度焼きなおして提供しているのではないでしょうか?

そうやって大量注文に対応している焼鳥屋はたくさんあります。

祭りの時の焼鳥屋なんか、いい例ですよね。普通焼鳥を生から焼くと最低5分はかかると思います。(物にもよりますが)なんで、最初に一度焼いておくんですね。で、表面をまた焼き直して提供。こうする事により、短時間で、まーまーなものが提供できます。

鳥皮ポン酢、軟骨のから揚げは、美味しかったです。

でも、その下の煮凝りは、レバーの煮凝りですが、久々に全部食べられませんでした。3つも食べたら、口の中がエグくて限界でした。

・・そんなこんなで、食べてきましたー・・

なんて言うか、正直、値段も決して安いとは言えないし、味もたいした事ないと思います。でも、それでも、凄い盛況ぶり。ここに来る人は、ここの料理を食べたくて来る・・って、言うよりは、この「落ち着き感」を求めて来る・・って言うほうが正しいのではないでしょうか?

駅から歩いて1分程度の好立地。そして、ある意味日本人が、落ち着ける店内。気取らなくていいですね。そんな中、仲間と一杯!!

こうなると、味も値段もソコソコでOKなんですよね。

ある意味、よく考えられた店なのかも知れませんね。実際かなり繁盛しているみたいだし、飲食店だから味が全てではない・・って、言う証明かも知れません。場所が変われば、正解も違う・・と、言うわけです。

そういえば、鍼灸学校のOBの方が、「学校で成績悪かったヤツの方が、なぜか鍼灸師として成功している。」って、言ってました。まあ、ここでの成功と言うのは、稼いでいる。と、言う事です。成功の定義も人によってマチマチですから、お金稼げばイコール成功とも言えないかも知れません。でも、リピーターが来ると言う事は、ニーズを獲得していると言うわけですから、一つの指標にはなりますよね。

・・飲食店も決して味だけでは、ないし・・鍼灸師も決して学校だけの成績ではない・・と、したら、いったい何が違ったんでしょうね・・いずれ、OBの方に詳しく話を聞いて見たいなーと、思いましたー!!




国家試験終了特別企画第2弾!! 自由が丘の ひな鳥 から揚げ の「とよ田」に行ってきたよ!!

2008-03-02 | 外食(焼鳥、鳥メイン)
自由が丘の「ひな鳥」「から揚げ」の「とよ田」に行ってきました。ここは、かなり前にも書きましたが、から揚げの専門店です。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/a90f7b8dd1bcfa117ea8b3ec19bcc15bdancyu 2007年08月号 日本一うまい店集めました。では、から揚げでは、ココがすごい!!と、書かれています。http://www.bmshop.jp/cgi-bin/bms/item.cgi?item_id=duncyu_0708&ctg_id=dancyu&page=1

もう、国家試験終わる前から、「絶対に試験終わったら、食べにきてやる!」と、言う店をいくつかピックアップしていたのですが、その中の一つですね!

前日電話。


ここは店が開いてから、5時30分~6時の間なら予約をとることができます。

ミゾベー「予約を取りたいのですが・・・

店の人「6時までには着ていただけますよね?

と、念を押される。

ミゾベー「はい、その時間までには必ずつくようにします。

そんな感じで予約を取りました。

いやー、ちょっと、緊張しますよね。

実は、この店は、以前友達が予約して、それに遅れたら、結構怒られたそうなのです。でもって、そういうのが続くと、出入り禁止になるそうです。厳しい店だなー・・とも思うのですが、予約にあわせて仕入れをしたり、下ごしらえをしているらしいので、予約がキャンセルになったり、来る時間が遅かったりすると、最悪食材のロスにもつながるので、厳しいんだそうです。

でも、じゃー、電車が遅れた場合でも、怒こられるのかな・・と、思ってみたり・・

しかし、店の方針が、そうならば、基本はそれに合わすべきでしょう。あまりにもおかしいと思えば、その店にいかなければいい事です。でも、店側がポリシーを持ってやっているのであれば、客側も「客」といえど、ある程度協力しなければいけないのではないでしょか・・確かに食材のロスはもったいないし、一番おいしい時に食べてもらいたいと言う店側の意向は尊重したいものです。

と、言うことで、6時に予約を取りましたが、5時30分には自由が丘に着くようにしました。もしも、ちょっと電車が遅れてもOKな範囲です。

そして、店へ・・

ガラッ

店員「いらっしゃいませー!!

気分の良い挨拶です。女将さんと、大将、運びの人・・多分、女将さんがお母さんで、息子夫婦なんだろうなー・・と、雰囲気で思いました。違ったらすみません。

で、この店の、また、面白いところが、

メニューがない!!

そして、

値段がない!!

こりゃ、とても一見さんは利用できないような店ですよね・・で、ここでは、良く分らなかったら、

ミゾベー「コースでお願いします

と、言いましょう。

これで、すべてが上手くいきます。

また、連れにお美しい人なんかを、連れてきていたりすると、

お美しい人「キャー、ミゾベーさんって、通な店の常連なんだー

って、思わせることが出来ます。

で、ビールを注文。お通しのタマネギスライスはお変わり自由・・・から揚げで、モッサリしたら、タマネギスライスでお口スッキリです。

店の中はもう満席。この平日の6時過ぎに、から揚げだけの店が満席なんだから、すごいものです。

そうこうしていると、20分ぐらいで、コース最初の「砂肝のから揚げ」がきました。結構、先がつかえてたのか、時間かかりました。でも、まー、あまり気になりません。大将の手つきや揚げ方をマジマジと見ていたので、逆に、よく観察出来て良かったです。

でもって、

ミゾベー「では、国家試験も終わったので、今日も、頭のネジがぶっ飛ぶまで、イカせていただきますー!!」 パチリ←割り箸割る音

砂肝を、

ミゾベー「砂肝リリィー!!

ミゾベー「う、う、ぅ、美味いぞー!!

いやあー、美味い。最初の一品にピッタリです。歯ごたえがシャクシャクしていて、中には旨みがつまっています。ビールに非常に合います。これは、ビール片手につまむのがいいですね。

そして、また、15分ぐらい待つと、今度は「手羽先」がきました。ま、手羽先と言っても、胴体までついているんですけどね。で、店員の方が「食べ方よろしいでしょうか?」と、聞いてきます。知らない人は素直に聞きましょう。

ようするに、ここは手羽先が「売り」の店で、なんと「骨まで食べれる手羽先」と、題しています。写真4枚目見たいに、むしってから、かぶりつくのが、正式だそうです。

ミゾベー「手羽先リリィー

ミゾベー「う、う、ぅ、美味いぞー!!

いやあー美味いです!!衣はカラリと揚がっていて、ベタベタ感は全くと言っていいほどありません。そして、写真4枚目に、骨が写っていますが、この骨、ほとんど食べられます!!

ポリポリ ポリポリ

うーん、美味いです。もう、骨せんべいですね!!香ばしくて最高です。生後35日前後の「ひな鳥」を使っているので、骨までやわらかく食べられるんだそうです。ちなみに、背骨の部分は女性の方や苦手な方は無理に食べなくていいでしょう。さすがに、しょうしょう硬いです。でも、これぐらいなら、私は食べます。

そして、最後が、モモです!!

ミゾベー「モモリリリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!」でました「う」3つ!!

いやあー、非常にジューシー!!皮はパリパリで、中から肉汁がジュワっと出てくるのですが、その旨みが最高です。私は手羽先よりモモのほうが好みかなー・・この肉肉感は、すばらしいと思います。

もう、無言でムシャムシャと骨周りまで食べつくしてしまいました。

ちなみに、モモは、さすがに、骨までは食べられませんね。でかいので・・

そんでもって、最後に鳥スープが出てきて、コース終了。このスープも淡い味ですが、非常においしかったです。なんというか、天神下「大喜」の「とりそば」を思い起こさせるスープです。変なことしなくて、普通に美味しいです。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/afc088cc0e07078fc116ded08455a83b

そして、コースが終わったあとに、まだ、食べれたら、一品注文が出来ます。

と、いうことで、再びモモを1つ頼みました。

また、無言でかぶりつき、骨周りまで、ガジガジと味わいつくしました!!

でもって、会計!!

ここは、金額が書いてないので、結構不安・・

約3600円でした!!

お通し、ビール1杯、砂肝、手羽先、モモ2、鳥スープで、3600円は、この味を考えると、すばらしいコストパフォーマンスだと思います!!

挙げもしっかり見せてもらったし、今度家で、みようみまねでやってみようと思います。あげる前に、骨を切るのが鮮度を保つコツなのかも知れませんね・・

いやあー、今日もお口の中が幸せです。

そして、あれだけから揚げを食べたのに、お腹が全くもたれていないことに驚きました。から揚げはベタベタして苦手だ・・と、言う人こそ連れて来たい店ですね!!

また、来たいと思いますー!!
 






亀戸の焼鳥屋「鳥粋」に行って見たよ!ここのレバ刺し大好き!

2008-02-18 | 外食(焼鳥、鳥メイン)
亀戸の「鳥粋」に行ってきました。

3ヶ月ぐらい前に、お隣に立ち呑みの「くら」が出来たので、もしかして、「鳥粋」とガッチャンするのではないか・・なんて、一人でハラハラしていました。やっぱり、飲食店が近くに出来ると、気にはなりますよね。お隣は立ち呑みスタイルですが、マグロとかの他に焼鳥も提供しているので、焼鳥屋の鳥粋とかぶるメニューがあることになります。

でも、どうやら、現在を見るだけでは、あまり客入りは良くないようなかんじです(それか、私が学校帰りに見る時間帯だけ人が少なくて、夕食時にはたくさん入っているのかも・・)。・・やっぱり、道が一つ違うだけでも、客入りって変わるんですよね。繁華街的な道筋であれば、立ち呑みもいかも知れませんが、ちょっと閑散としているこの路地では難しいのかも知れません。でも、じゃー、隣の道筋で、客が入っている「でかんしょ」だって、最初はガラガラだったそうです。なんで、まだまだわかりません。そもそも、飲食店も会社もなんでもそうですが、1年は赤字覚悟しておけ!って、言われたりするものです。

なんというか、たとえ美味しい飲食店だとしても、それが近所に浸透するまでに時間がかかる。なので、どんなに自信がある料理を提供できる飲食店だとしても、蓄えがある程度ないと、客が増えていく前に倒産・・なんてこともあるんですよね。

私も数件見てきましたが、美味しいのに直ぐに辞めている店って、そういうのが多いように思います。

独立する場合には、ある程度の蓄えがあるに越したことはないですね。

よく言うのが「開店資金」と「運営資金」は別に考えておけ。

と、言うもの。開店した時点で、貯金が底を尽きるようではいけない・・と、言う事です。

そんなこんなで、「鳥粋」。ここはもう7年目だそうですね。家族経営で年中無休でやっているので、今まで続いているんだそうです。でも、流石に今年からは少し休みもいれようかな・・とか、言っていました。

私は、最近「鳥粋」では、お酒あまり飲まずに、鳥だけガッツリ食べて帰ると言う食べ方をしています。エヘッ・・・

ガラッ

店員「いらっしゃいませー!

女将さんと店長が気持ちのいい挨拶です。

そうそう、ちなみに、ここは、トーキングに花を咲かせたいのならば、カウンター席。一人で、焼鳥を楽しみたいなら、テーブル席がオススメです。私もたまに、用事があって、早く食事を済ませたい時や、焼鳥を楽しみたい時はテーブル席に座ります。そうすると、察してくれてか、話しかけては来ません・・・そして、店長や女将さんとトーキングにフラワーを咲かせながら焼鳥を食べたい時は、カウンター席に座ります。

まず、直ぐに「お通し」が来ます。確か200円。その日によってお通しは違います。豆腐の時もあれば、揚げナス、マカロニサラダとかもありました。今日はトマトでした。でも、丸ごと1個。最近居酒屋で冷やしトマトとかを注文しても300円以上取られるので、まー、いいのではないでしょうか?

今日は最初に焼鳥を注文。ボンジリ2本、つくね2本、皮、砂肝、レバー、ネギま、を注文しました。

たぶん、今日は一番が私。

でもって、携帯電話で、将棋をしながらふふふん♪と待つ。

来ました。18分30秒。

ちょっと、これは、待ちますね。一番乗りだったから、炭をおこすのとか、色々なのに時間がかかったのでしょうか?・・・やはり、最初に「レバ刺し」か「砂肝刺し」「鳥刺し」を頼むのがいいでしょう。ただ、焼きについて、ある本を読んだのですが、高温なら早く焼けていいか・・と、言うと、そうでは無いみたいですね。炭の温度とか、ものによっては、かなり高温になります。我々はそういう方が美味しく焼きあがる・・と、思いがちです。でも、どうやら違うみたいです。つまり、外はパリッとして、中はジューシー。この焼き加減にするには、微妙な「焼きの技術」がいるんだそうです。

つまり、高温だと、早く焼ける代わりに、その「GOODなスポット」で焼きを終えるのが、かなり難しいんだそうです。低温だと、ゆっくり焼き上げるので、串の先から、根元まで、均一に焼く事が出来、しかも、焼きすぎず、生焼けでない絶妙なスポットに入れることが出来るんだそうです。

なんで、よく焼肉屋で炭が使われるのが今の流行ですが、ガスでも十分に美味しいんだそうです。そういえば、スタミナ苑なんて、超有名焼肉店ですが、あそこは炭火ではありませんもんね。

もしかして、焼きに関しては、もっと奥深い理論があるのかも知れません。

と、言う事で、この店に来る時は、ちょっと待つ。と、言うのを念頭に置いてから行った方がいいかも知れませんね。私はラーメン屋とかで行列並ぶのは慣れているので、あまり気になりませんが、何も知らないで入った人だと、遅いと思うでしょうね。

やはり、私も次回からは、刺身系を先に注文しようと思います。

そんなこんなで、ボンジリ2本。

ミゾベー「いかさせて、いただきます!!」 ガシッ←串を持つ音

ボンジリを、

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

いやあー、今年もウマイっす。味のブレは少ないし、焼き加減も絶妙。私も、そんなに色々な店に行ったことがあるわけではないでの、なんとも言えませんが、この価格で、このボンジリの味は、今の所一番です。

そして、つくね。

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

いやあー、これも美味い。ほのかな柚子風味。そして、ジューシーな旨み。素晴らしいです。私は5年ぐらい前までは焼鳥屋に行っても「つくね」は頼まなかったんですよね。「つくね」頼むぐらいなら「皮」でしょう。と、思っていたのです。でも、千葉に住んでいる時に近所にあった焼鳥屋で、つくねが美味しかったので、それ以来、つくねも食べるようになりました。しかし、その店のつくねよりは、鳥粋のつくねの方が2ランクぐらい美味いです。

前も書きましたが、店長は、新橋の超有名店「鳥藤」で修行をしました。なので、そこの味と全く同じなのであれば、これは、素晴らしいつくねですよね。鳥藤には行った事がありませんが、ぜひとも、行って見て鳥粋と比べてみたいものです。http://nomi-iko.com/shinbashi/shop/shop_torifuji.html 

そして、ネギま。

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、これも美味いですわ。味わいもジューシーで、やはり、ネギ、シシトウがいいですね。それにしても、ネギま。とは、面白いですよね。私は、ネギまも昔はあまり頼まなかったんですよね。ネギが入っているから、その分割高・・って、思っていたんですよ。しかし、どうやら、ネギも結構な値段するらしいです。そして、肉の次にネギがあると、やっぱりサッパリしていいもんです

次の写真の上がレバーで、下が砂肝です。レバーは、先っぽがハツです。砂肝は分厚く切るタイプで歯ごたえが心地いいです。どちらも素晴らしい味わいだと思います。

そして、皮。

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、ぅ、美味いぞー!!

うーん、私、皮大好き。特に、ここの焼き加減は好きです。表面はカリッとして、中はモチモチ。リンク先の焼鳥屋も美味いのですが、皮がモチモチだけで、ちょっと脂がきつかった思い出があります。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/c31b29812923f0e9aee6b8db7be0e79e

そして、レバ刺し

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「くぅーーー

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

いやあー、美味い!!たまに、ここのレバ刺しを食べると、この「コク」で思わずうなってしまいますね!!表面に張りがあって、かみ締めると、シャクって、噛み切れます。変なレバーはドローンとしますよね。そんな事はありません。そして、旨みが口の中に広がって、思わずうなってしまいます。

ま、レバ刺しは個人の好みがかなりありますので、好き嫌い分かれます。が、私は好きです。

そんなこんなで、バクバクと食べつくしてしまいましたー!!

今日の金額。

レモン杯、お通し、レバ刺し、ボンジリ2本、つくね2本、皮、ネギま、レバー、砂肝、で、2750円。

うん、これだけ、美味しくてリーズナブルな店が、ぶっちゃけガラガラなのは悲しい限りですね。客が少ないので、落ち着けるのは嬉しいですが、あまりにガラガラだと、なくなってしまう危険もあるので、鳥好きの人は一度来て見てください。私も、出張で、宮崎や名古屋にも行きましたが、そこの同価格帯の焼鳥屋にひけをとっていません。値段の割には十分美味しい焼鳥屋だと思いますー!!

それでは、今日ガツガツと体内に取り入れた後天の精を、衛気バリアーに変換して、風邪にやられないように、国家試験に臨みましょう!!ついに1週間切りました!

頑張ります!!






亀戸駅北口直ぐの おごじょ家 と言う薩摩地鶏と焼酎の店に行ってきたよ!!

2008-01-31 | 外食(焼鳥、鳥メイン)
という事で、亀戸の「おごじょ家」に行ってきました!!実力テスト前には、こうやって気合入れなければいけませんね!!

前回ここのランチに行ってきたのですが、今回の夜訪問!!http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/5c4bd7585e368316ea9f737e4c70c832それにしても「おごじょ家」ってどういう意味なんだろう・・って、思って、ネットでググッて見たら、「未婚女性」の意味らしいですね。私なんか、最初、「おこじょ」と間違えて、おこじょの家って、意味かと思いましたよ・・

とりあえず4Fへ・・http://r.gnavi.co.jp/g420350/

エレベータを出ると、暖簾があって、そこに入ると、左側に調理場。右にモニュメント。完全に店舗作りは、「魚道楽」ですね。同じ系列が経営しているのだから当たり前と言えば、当たり前。オープンキッチンで、焼いている所、切っているところ、全てをカウンター席から眺める事が出来るスタイルです。衛生面に気を使うのであれば、それをお客さんに見せる!!コソコソと奥まった所で作っていて、「衛生に気を使っています」と、言われても、ちょっと説得力がありませんね。オープンキッチンは、これからの、スタンダードになります。逆に、調理している所を「見せる」事によって、シズル感を演出する事も出来ると思います。

店員「いらっしゃいませー!!

雰囲気の良い挨拶です。店員はパッと見た所全員日本の方見たいです。で、一人だったので、カウンターに座らされるかな・・と、思っていたら

店員「カウンター席にしますか?それともテーブル席がよろしいですか?

ミゾベー「あ、テーブルでいいですか?

店員「よろしいですよ!どうぞ、こちらへ!!

と、テーブル席に案内してもらいました。一人で行くと、カウンターに座らされる事が多いので、仕方ないかな・・と、思っていましたが、テーブル席もOKなんてうれしいですね!!写真撮ろうと思っているので、カウンターの前だと、少々恥ずかしいんですよね・・テーブル席に回してもらえて良かったです。まあ、私が早い時間にお邪魔したので、もし、これが、夜遅くだと違ったかも知れません。でも、こういう心遣いは嬉しいもんです。ちなみに、渋谷のセンター街とかに行くと、「こちらでお願いします」って、席を半強制的に指定してくる店もあります。まー、あの立地では仕方ない面もあるでしょう。客がドンドン来る代わりに、賃貸料も凄いですからね。効率よく回転させていかなければ、客を捌けません。

でもって、なんで、ちょっと早い時間に来たかと、言うと、「限定地鶏刺身の盛り合わせ」1575円を頼みたかったからです!!普通の地鶏刺身と違って、こちらには、「肝刺し」「砂肝刺し」が付きます。この辺りで、砂肝の刺身を出す店は、私のお邪魔できる価格帯では鳥粋しか知らないので、「おごじょ家」の砂肝刺も試して見たかったんですね!!http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/387e681331de364181698fc13e6ab025

で、焼酎は黒糖焼酎「朝日」500円をロックで頼みました。ちなみに、魔王が一杯1200円なのには驚きました。あれって、定価は720mlで1600円程度のハズ・・完全にプレミアがついてしまいましたね。

で、待ちます。

まず、直ぐに焼酎とお通し(370円)が来ました。焼酎は、キチンと瓶を持ってきてくれて、目の前で注いでくれます。

こういう細かい心遣いは嬉しいですよね。出来たものを持ってこられたのでは、正直何を入れたか確認する事は出来ません。(まあ、瓶に入っていても細工は出来ますけどね・・)

で、

店員「ロックなんですが、まずは、こちらのグラスでストレートで、香りと味を楽しんでください。そして、こちらのグラスに移してロックでお召し上がりください


ミゾベー「は、はい

なるほぞ!!つまり、チェイサーに使うようなグラスと氷が入ったグラスの二つが用意されるんですよ。そして、まずは、氷の入ってないグラスに入れて、香りと味を味わった後、氷の入ったグラスに移してください・・と。

まずは、ちょっとでもいいので、ストレートで飲んでみて欲しい!

と、言うのは、酒飲みの考えですね!!

いやいや、嬉しいサービスですよ。もちろん、お酒は好みもあれば、アルコールに強い人も弱い人もいる。

でも、作り手や、酒に造詣が深い人ならば、まず、ちょっとでもいいので、ストレートで試してもらいたいものです。ウイスキー等、水割りで飲むのは人の自由ですが、ちょっとでもいいので、ストレートで飲んでもらいたいと私も思っていました。もしかして、自分のエゴかも知れません。でも、以前山崎蒸留所に行った時も、「出来れば、酔ってない内に、少しでもいいのでストレートで試してみてください」っていわれたんですね。やはり、瓶のままの味を最初に味わってもらいたいのは、提供側としては、思う所だと思うんです。

ちなみに、箸置きが殻つきピーナッツでした。

ううーん、カウンターとテーブルを選らばせる所と言い、焼酎の飲ませ方といい、箸置きが食べられるピーナッツと、かなり、細かい心配りの店だと思います。なんというか、女性ならではの気の使い方のような気がします。http://www.sakanaya-group.com/02_page.html

そんな風に思っていると、地鶏刺身来ました。5分30秒ぐらいです。

ミゾベー「では、いかさせて、いただきます!!」 パチリ←割り箸割る音

まずは、肝、レバ刺しを、

バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

うん、こりゃー美味い!!味わいは、トロリとしていて、秀逸。そして、レバー独特の旨みが口の中に広がっていきます。タイプとしては、「綺麗系」なレバ刺しです。鳥粋のレバ刺に比べると、まず、色合いがこちらの方が薄いピンクですよね。まー、色に関しては、黒っぽいからイコール悪いかと言えば、実はそうではありません。鳥に食べさせる物によって変わります。有名な話に、ニワトリの玉子の色が鮮度を反映していると一概に言えないのをご存知でしょうか?私達は、生卵をパカッと割って、その黄身が濃いと「新鮮」とか思ったりします。でも、あれは、飼料によって色が変わるんです。ためしに、黒い色の飼料ばかり与えたら、生まれたばかりの玉子でも、割ってみると黄身が黒っぽいんですね!!http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/0d3642dcebf8222682f5b914b63ff3c0

なんで、鮮度を色だけでは判断出来ないのです。

鳥レバーも同じで、色合いが鮮やかでも、ちょっと黒っぽくても、それだけ判断は出来ません。ただ、見た目がピンクっぽい方が美味しそうには見えるかな・・

鳥粋のレバ刺しに比べると、ちょっとスッキリした綺麗系なレバ刺しと言えるでしょう。これは、個人の好みの範囲かな・・男性だったら、鳥粋のレバ刺し。女性だったら、おごじょ家のレバ刺しを気に入るかも知れません。

次、砂肝刺し

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、ぅ、美味いぞー!!

うん、美味い!!シャクシャクした歯ごたえがGOODで、その後で、ほのかな甘さを含んだ旨みが口の中にヤンワリ広がります。

ミゾベー「むむー、美味い。これも、鳥粋と比べたら、好みの範囲の美味さだな

と、思いました。

次は身の部分の刺身・・皮は少し炙ってあるのかな?

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い。これは、かなり、淡白な味わい・・魚にたとえると白身魚かな・・歯ごたえが良くて、結構口の中に残ります。皮の部分が歯切れが良くて、なかなか心地よいです。

量も結構あって、1575円なので、決して高すぎるメニューではないと思います。レバ刺しがこの中では一番お気に入りだったのですが、レバ刺しオンリーでは注文できないみたいですね。そう考えると、ちょっとレバ刺し好きにはつらい所ではあります。

そして、骨付きから揚げ。690円。

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い!!味が付いた衣に、旨みタップリの肉。こいつは、居酒屋クラスが提供するから揚げよりかは2ランクほどレベルが上の印象です。まあ、値段も少々お高いですが、とにかく、衣の美味さと、肉の旨みがGOODです。ただ、肉を叩いてやわらかくして揚げるんでしょうね・・かなり、小さな骨が出てきて、それが割れているので、ちょっと口から出すのに大変でした。3つ肉があるなか、なんでか知りませんが、2つの肉が、結構骨をバキバキに砕いていました。

そして、焼き物。

ちょっと、ドキドキ。

個人的には、鳥粋が好きなので、もし、こっちのが美味い焼鳥だったら、かなりショックです。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/1c017957597a694f2322fab2d83987a4

でも、ここはプロ根性を出して(プロじゃないけど)、冷静に私情を挟まずにレポしたいと思います。

まずは、「もも」230円。

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い。肉の旨みも十分に感じる・・・こういうタイプの店ではかなり高レベルな焼鳥だと思います。ただ、これなら、まだ鳥粋のモモの方が若干上かな・・でも、かなり肉薄はしている・・

そして、レバー、180円。

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、これも、美味い。上記と同じく、かなり高レベルだ。しかしながら、焼き加減が、しょうしょうパサ付き感がある。鳥粋の、微妙なネットリ感を残すぐらいの焼きに比べると、まだ甘い気がする。

最後、皮。180円。

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うむ、これも美味い!!かなりいい感じだと思います。でも、やはり、鳥粋の皮の方が上かな・・あっちの、表面をカリっとして、中が微妙にクニュクニュする、絶妙の歯ごたえに比べると、まだまだの印象です。

いやー、こうやって食べると、焼鳥って「焼き」の腕って、かなり重要ですね。レバーの中に微妙にトロリ感を残す火加減、皮のパリパリ感。串打ち1年焼き3年とは言ったものです。

しかしながら、全体的に考えて、この店は、素晴らしいと思いました!!なにせ、焼酎の種類が凄いのと、いろいろなメニューがある所・・カウンター、テーブル、座席とある所・・雰囲気、味、接客がかなり高レベルでまとまっています。

唯一、声が少し少ないかな・・とも、思いました。店員によっては「オーダー入りましたー!」って、言う人もいれば、そんなの全然言わなくて、料理持ってきても、かなり小さい声で、「どうぞ・・」と、ボソボソな人もいました。ハッキリ言って、あれでは、私は聞き取れなかったので、せめて、もう少し大きな声でハキハキと言って貰いたいものです。

店が07年12月10日にOPENした・・と、言う事で、まだOPENして1ヶ月程度なんですね・・それならば、接客とかも、これからと言った所でしょうか!!おっと、ちなみに金額は、全部で3700円程度でした。美味かったけど、ちょっと量の割にはお高めの印象ではあります。

母体の経営もしっかりしているし、味も良く、コンセプトも明確、焼酎の種類は膨大・・と、この店は、十分に続いていく店になると思いますー!!
http://www.sakanaya-group.com/


亀戸の焼鳥、鳥粋に行って来たよ! 「立ち呑み処 くら」も出来ていたよ!

2007-12-23 | 外食(焼鳥、鳥メイン)
亀戸にある焼鳥の鳥粋に行ってきました。最近、私のお気に入りの店の一つです。ただ、なーんか、先月ぐらいから、隣の物件がトンカントンカンやっていて、なんと「立ち呑み処 くら」が出来ていました!

立ち飲みは亀戸は結構あります。「でかんしょ」だったかな・・安くて気軽に飲める立ち飲み屋で、かなり人が入っている感じだし、立ち飲みに変わった巴里食堂も、形態は変わりこそ、人は入っているみたいです!

なんで、チェーン店が目をつけたのかも知れませんね!「立ち喰み所くら」は、私は行ったことないのでわかりませんが、下記リンク先をみると、結構脅威ですね!値段も低価格だし、マグロもこだわっている見たいです。http://www.tachinomi-kura.shop-site.jp/

ただ、飲食店の怖い所が「ここで流行ったのに、あそこでは、全くダメだった」って言うのがよくあります。例えば、ラーメン屋が流行ったので、もう少し大きな店舗に引っ越そう!と、考えて、店を移すじゃないですか・・すると、パッタリ人が来なくなった!って、言うのがあるんですよね!別に、そんなに悪い物件ではないのに、前店舗から、距離もほとんど変わらないのに、呪われたみたいに客がこなくなる・・

そういうことがあります。

私の知った人でも、駅前だし安い物件だったので、そこでOPENしたけど、全然客が入らなかった・・って、言っていた人がいました。隣にどんな店があるか、道の広さ、店舗周辺の明るさ、あとは、周りの飲食店の数・・色々なものが影響しあいます。人は、雰囲気に左右されやすいです。いい例がお祭りの時の財布の紐でしょうか。普通、店で500円で綿菓子売っていても、まず、買わないでしょ。でも、祭ばやし、太鼓の音頭&周りも皆買っている&人ごみの活気・・あとは「祭りだし・・」って・・こういう要素の集合で、買ってしまうのです。

なので、細い道に飲食店が立ち並んでいる「でかんしょ」がある通りは、ある意味、飲食店が多いので競合しているともいえます。でも、逆を言えば、飲食店に入りやすいオーラをあの区域は発しているとも言えるかも知れません。そういう活気のある場所の立ち呑み屋には、フラーッと入ってしまいやすいでしょう。

まー、だけども、「立ち呑み所 くら」もポテンシャルはある店なので、ジワジワ人が入ってくるかも知れませんね!焼鳥も出しているので、鳥粋と競合するかも知れませんが、鳥粋は、しっかりとリピーター確保しているので、隣にどんな店が出来たとしても、まず、住み分けが出来るんではないか・・と、思います。どちらにしろ、グルマンズとしては、OPENした飲食店は続いてもらいたいなーと、思います!!

そんなこんで、今日も前置きが長くなってしまってすみません。

でも、飲食店って、隣に飲食店が出来ると、ドキドキするんですよ!

大手資本が競合する店をOPENさせたら、死活問題ですもんね。

でもって、鳥粋!!!

まずは、大好きな「ぼんじり」1本160円です。好きなので、これは2本注文しました。

そして、来るまでの時間を測ります!

私以外にお客さんは3名いました。普通の焼鳥屋なら少ないですが、ここで3名入っていると言えば、まーまーです。一応席は、15、6席あるんですが、たぶん、満席になったとしたら、2人じゃまわしていけないのではないでしょうか?・・・注文があってから、鳥肉を切って串に刺しているので、あまりお客さんが入ると、味の低下に繋がりかねません。

来ました。

先に注文が入っていたようですが、10分15秒でした。さすがに、ちょっと待ったかなーって、ぐらいではあります。ただ、先に「刺身」系統を注文すれば、たぶん、もっと早く来ると思うので、焼鳥が来るまで、「刺身」と「お通し」で持たせる事が出来ます。

では、

ミゾベー「いかさせて、いただきます!!」 パチリ←割り箸を割る音

まずは、ボンジリを、

ミゾベー「ボンジリリリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

うん、美味い!!私の好きなボンジリだ。軟骨が入っているので、少々歯ごたえがありますが、美味いです。以前、どこで食べたか忘れましたが、脂ばっかりのボンジリがあって、あれは、「珍味」の部類に入るなーと、思った事があります。それ以来、ボンジリって、脂オンリーの「きわもの」系統って、イメージでしたが、それを覆してくれたのが、この店のボンジリです。

脂、歯ごたえ、旨み、が渾然となって、非常に美味いです。もちろん、人の好みは人それぞれなので、なんとも言えませんが、このボンジリを一人で5本ぐらい食べていくお客さんもいるそうです。

んでもって、2枚目の写真の手前が「皮」です。

ミゾベー「カワリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、これも、美味い!!ただ、「お!!」っと思うことが一つ。初めて鳥粋に来たのが、8月終わりぐらいだったのですが、「夏」と「冬」で、微妙に焼き具合が違います。私もたまに半額の鶏肉買ってきて焼いて食べているのですが、寒い今の時期、焼きが夏とは違うんですよね!!(写真一番下参照)

どうも、寒いと、温度があがらないのか、表面がカリッとしないですね。鳥粋の「皮」も夏より、カリッと感は少なかったです。ま、これも、カリッとしたのが好きな人と、そうでない人で違うんですが、私は、結構外がカリカリした皮が好きなので、もう少しカリッとして欲しかった所です。

でもって、つくね。

ミゾベー「つくねりりー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

いやあー、美味いッス。ここのつくね、美味いですね。なんというか、どう、表現していいかわかりませんが、旨み、脂ぐあい、歯ごたえ、どれも絶妙です。

そして、

ミゾベー「ミゾベーアイ!!

(ミゾベーアイは、5感+四診法を使い、旨みを多方面から分析するグルマンズリーダーにだけ許された秘技である。)

まずは、「望」(ボウ)これは、良く見る!と、言う事だ。よーく見ると、黒いブツブツがある。たぶん、コショウは入っているな。次は「聞」(ブン)これは、聞くと言うことだが、それ以外に、香りや匂いを嗅ぐという要素も入る。で、におう。うーん、香ばしい。それ以外には特に匂いでわかる要素はなかった。次が、「問」(モン)だ。つくねに質問をしてみる。ミゾベー「お前はなんでそんなに美味いんだい?」・・・つくね「知るかよ!」・・・だめだ、さすがに教えてもらえない。最後は「切」(セツ)だ。これは、触るという事だが、手で触っても仕方ないので・・

2本目を食べる!!

バクリリリー!!

うーむ。

昔食べた某焼鳥屋見たいに、パサパサでもないし、とにかく、ジューシーだ。旨みもあって、バランスも絶妙。うむ!?、微妙に当たる歯ごたえは「タマネギ」かな?ちょこっとだが、タマネギが入っているみたい。そして、この「つくね」には、多分玉子は入っていない。味も見た目もそうだが、玉子が入っているようなマイルド差は感じない。

いやあー、美味い。

でも、このつくねは、謎です。

たぶん、企業秘密でしょうね。



んでもって、次が「砂肝」

ミゾベー「砂肝リー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い。これも、美味いですよ!!歯ごたえがいいです。ここの砂肝の切り方って、分厚く切るんですよね。なんで、歯ごたえを余計に楽しめます。下記リンク先の私が刺した串の砂肝の刺し方が一般的ですよね!鳥粋の砂肝は、豪快に歯ごたえを楽しませる感じです。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/b25999287baa9832b5b124804a12f172

そして、レバー

ミゾベー「レバリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い!!火加減が絶妙です。中が少しトロリとしていて、なんともいえません。また、面白いのが、鳥粋のレバーは、さきっちょだけハツなんですよね!面白いです。ハツって言うメニューはないのですが、レバ刺しや串のレバーにハツがついているんですね。ハツは弾力があって、これはこれで美味いです!

そして、レバ刺し!!にんにく醤油でいただきました。このほか、ゴマダレでいただくことも出来ますが、ゴマダレで食べる場合は、塩をゴマダレにかけるのを忘れないようにしましょう。ゴマダレだけだど、油っぽいだけです。塩が入ると引き締まります!

バクリリリー!!

ミゾベー「ムッハー!!!う、う、う、美味いぞー!!

いやあー、美味い!最高や!!五臓六腑にレバ刺しのなんともいえない旨みが広がります。テストで疲れていたのか、とにかく、美味いですね!!しかーも、ここでも新発見。レバーの先っちょの方が美味いような気がします。根元の血管を含んだ大きい部分より、先っちょの所の方が繊細で、トローリ感も素晴らしいと思います。まあ、微妙な差なんですがね。

あ、あと、このレバ刺し、美味いですが、結構な量なので、2人ぐらいで食べるほうがいいかも知れませんね!一人だと、お酒呑みながらつままないと、さすがに最後の方では口の中がモッサリしてきます!!

そんなこんなで、今日もお口の中が幸せです!!

美味かったです!!バクバク食い尽くしてやりました!!

写真にはなかったけど、ネギまも食べて・・・全部で、ボンジリ2本、つくね2本、レバー、皮、砂肝、ささみ梅シソ味、ネギま、レバ刺し、レモン杯、お通し・で、しめて2800円でしたー!!あ、あと、最初の2本以外は5分ペースぐらいで焼鳥が出てきましたー!!

また、行きます!




亀戸駅北口から、少しのローソン曲がった所 焼き鳥の鳥粋に行ってみたよ!

2007-11-16 | 外食(焼鳥、鳥メイン)
実技認定が迫ってきた、今日この頃。範囲の広さに愕然としています。学園祭が終わってから、すぐにスイッチを勉強モードに切り替えないといけないのですが、私なんて切り替えが下手なので、なんか出だしが遅れてしまいました。ここ数日は電車の中でも、口頭試問のプリントを見たりして、少しでも覚えようとしていますが、いかんせ日数が足りません。これだけ準備不足でテストに挑むのはこの3年間で初めてです。

10月の頭に私的な試験があって、それの合格が決まって「やったー」と浮かれて、んでもって、10月終わりの学園祭模擬店に全力投球。

で、息つく暇もなく認定実技試験・・・

せめて、一息つかせて・・

ストレッサーとプレッシャーに弱い性格なので、矢継ぎ早に色々入るとオーバーヒートしてしまいます。


と、言う事で最後の気分転換として、亀戸駅北口から、少しの所にある焼鳥「鳥粋」に行って来ました!!

ジョセフ「おいおい、この時期に居酒屋いってていいのかよ・・

ミゾベー「いいんだよ!これは、リフレッシュなんだから

ジョセフ「お前は、いつも、リフレッシュじゃねーか。

・・・・

まあ、いいでしょう。

鳥粋は、私が色々食べ歩いた中でも、非常に高いランクの焼鳥や刺身を出すのに、結構無名の穴場の店です。駅の南口には「久、」←(きゅうてん)と、読む。・・と、言う宮崎地鶏の店があって、そこはかなりの盛況で、芸能人のサインなんかも飾ってあるのですが、私は、ぶっちゃけ「鳥粋」の方が好きです。でも、「久、」の親子丼は別格です。あれは、マジ美味い。あれだけで、昼のランチをやって欲しい所です
http://r.gnavi.co.jp/a985601/

また、その「久、」の近くに、ちょっと高級チックな焼鳥屋があったり、あとは、スーパーツルカメの近くに「機山」と言う名古屋コーチンの焼鳥屋があるのですが、その二つの焼鳥屋には行った事がありません。この2つの店は外観からして、ちょっと「お高そう」なので、入るのにためらってしまうんですよね・・http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000034038.html

鳥粋は、完全に「赤提灯」なので、そういう意味で入りにくさはありません。

でも、鳥粋も決して入りやすい店とは言えません。亀戸餃子のすじにある焼鳥屋・・・(名前忘れた)・・あそこは、外観もシックで、店内も見えるので、入りやすいです。値段も手ごろみたいで、学校帰りにチラチラ見ると、結構女性客もいる見たいです。鳥粋の方は、店内が見えないのと、外観が、こういってはなんですが、しょうしょうボロっちいので、「美味い焼鳥を食べさせてくれそう」な感じがしないんですよね・・

まあ、いずれ、亀戸駅周辺の焼鳥屋に一回は行ってみたいと思っていますが、今のところ、この「鳥粋」が、なんか、自分の「感覚」と合っています。

と、いうことで今日も「鳥粋」へ・・・

さっそくレバ刺し800円を注文。

食べます!

ミゾベー「では、いかさせて、いただきます!!」 カチャリ←箸を構えてみました。

レバ刺しを、

ミゾベー「レバ刺しリリイィー

ミゾベー「う、う、ぅ、美味いぞー!!

いやあー、相変わらず美味い。味については、いままでのブログで嫌というほど触れたので、そちらを参考にしてください。日による味のブレというのは、ほとんど感じさせない、素晴らしい仕事だと思います。

(学園祭で、カレーの模擬店をやったんですが、そこで、味のブレを出さない難しさを知りました。そういえば、私が昔バイトしていた居酒屋は、毎週月曜日にフライヤーの油を交換していたので、月曜日のランチの「から揚げ定食」はマジ美味かったです。逆に土曜日夜のから揚げはベタベタで不味かったです。何回か、お客さんから、「中が生だよ」って言われて、それでも油を変えない店長は、ある意味スゲーと思いました。たまには、変えてましたがね・・油は使いまわしすると、真っ黒になり、それでも気合で使っていると、温度が上がらず、中が生になるんですね・・色はつくのに中が生・・さすがに油変えろよ・・と、よく思ったものです。でも、油を頻繁に交換すると、油代金もそうですが、廃棄が面倒なんですよね。だから、とことん使うのはわからないでもないですが、味のブレは出てしまいます)

くくく、また、油で語ってしまいました・・


ちなみに、私ぐらいの一般庶民がいけるレベルの店で、スゲーと思うのが、自由が丘の「とよ田」です。ここのから揚げは、美味いです。友達に紹介されて始めて行ったのですが、スピリッツを感じるから揚げを食べさせてもらいました。そうこうしていたら、ダンチューの、から揚げベスト1の店に輝いていました。もちろん、金に糸目をつけないならば、いくらでも凄いから揚げやテンプラはあるのですが、コースで食べて3000円中ごろの価格で、このから揚げは凄いと思いましたよ。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/a90f7b8dd1bcfa117ea8b3ec19bcc15b

ちなみに、写真1から4がレバ刺し。5がネギま。6がイカダ(ネギオンリーね)
。7,8がボンジリ。9、10、11が皮。12がスナギモと、ささみ梅味。13が、つくねとレバー。です。

味については、下記リンクを参照してください。

http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/387e681331de364181698fc13e6ab025

http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/0d3642dcebf8222682f5b914b63ff3c0

http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/b8fd29c57542f749610232c13b501fb4


ちなみに、興味深かったのが、大将がなんで焼鳥屋を始めたか!!結構、色々な店で修行を積んだそうですが、最終的に「自分で最後まで調理出来る」焼鳥にしたそうです。

焼鳥と違って焼肉ってお客さんが焼くじゃないですか・・・それだと、ベストの状態で食べれていないお客さんがいる・・ある意味そうかも知れません。色々な肉、内臓肉と多種多彩になっている「焼肉」は、その焼き加減が部位によってまったく違います。焼鳥だって、串打ち1年、焼き3年といわれるように、ベストの状態に焼くには修行が必要になります。

それならば、焼肉(ホルモン焼き)だって、ある意味、ベストの状態で提供するなら、「焼き3年」でもおかしくないハズですよね。

店長は、自分で最後まで手をかけたいので、焼鳥屋にしたそうです。

そんなエピソードだと思いました。

酔っ払って話を聞いているので、違ったらすみません。詳しい話は、プラベに触るので、このあたりまでにしておきます。

でも、思うのが、ここの大将は、有名店で修行したみたいですが、そこで、「焼き」をまかされるまでの年月が、普通は最速1年程度なのを、半年でまかされたみたいなのです。

これって、スゲーんじゃないですか?

こんな素晴らしい店が、ほとんど無名なのは残念ですね。


ちなみに、私の友達もこの店を「美味い」と言ってくれます。そいつは、結構色々な店を食べ歩いているのですが、決して「情報」に左右されないんですね。よく、ラーメン屋とかでも、凄いこだわりを表示している店があるじゃないですか・・逆に全然そんなのを書いてない店だってあります。私なんて単純なんで、凄い食材使っていたりすると、「美味い!」なんて思ったりもしちゃいますが、その友達は、そういうに全然惑わされません。

キッチリ、自分の舌だけで、「美味い、まずい」を判断します。

これは、実は、本当に凄い事なんですよ。

たぶん、この「鳥粋」のたとえば、「つくね」」にしましょうか・・この店の「つくね」と、他の色々な店の「つくね」をブラインドで試食したら、鳥粋のつくねは、かなり上位にいくと思うんですね。もし、店長が修行した新橋の「鳥藤」の味を再現できているなら、ここの「つくね」は絶品なハズです。http://gourmet.yahoo.co.jp/0000659738/0002561434/ktop/

でも、じゃー、この店が毎日満員御礼かというとそうではない。

結局、人は、その料理の味を、舌オンリーで判断していないと言う事です。

まあ、それに味がよければ、後はどうでもいいというのではないのが、飲食店の奥の深いところでもありますし、トータルスペックですよね。そもそも、店側が「客が来すぎて味が落ちる」のを嫌っている場合もあるので、味はうまいのに、全然宣伝しない店も多々あったりします。

皆さん、この鳥粋は、ちょっと最初は入りにくい印象があるかも知れない店ですが、店員はアットホームだし、味は抜群です。ぜひとも、目をつぶって、ここの焼鳥を食べてみて、同一価格帯の他店と比べてみてくださいー!!(とくに、個人的には、つくね塩味、とボンジリニンニク醤油が大好きです)

まあ、私の場末飲食ブログで、客が増えるということはないでしょうが、亀戸近辺にお住まいの方は、十分な金額と味のバランスの取れた焼鳥屋だと思うので、お勧めだと思います。また、ホルモン青木や亀戸ホルモンが満席でも、ここは、きっと入れると思います。なにせ、夏祭りの時に、駅前飲食店どこも満員御礼の盛況時に、ここだけは、普通に入れましたから、並ぶの嫌な人は、焼肉から焼鳥にチェンジしてみるのはどうでしょう!ボチボチ出来る店なので、私は、ちょこちょこ学校帰りに寄っていますー!





閉店間際に鳥粋に来て見たよ・・・・ 美味い焼鳥屋だと思うのに、お客さんまばら・・

2007-10-12 | 外食(焼鳥、鳥メイン)
亀戸の北口から降りて、ちょっと行ったローソンの角曲がった所・・ここに、ひっそりと営業する焼鳥屋があります。名前は「鳥粋」(とりいき)・・美味しい焼鳥屋だと思うのに、結構お客さんはまばらと言う「域」な店です。隣のスジにある亀戸ホルモンは、休日は30人以上の行列を作るし、かなりこの辺りの飲食店は賑わっています・・・ただ、亀戸ホルモンやホルモン青木、等等の店は、結構夜11時ぐらいには閉店になります。こうなると、他の飲食店に客が流れるようになります。

そういえば、最近「おおー!」と、思ったことがありました。ちょっと、長くなるのですが読んでください。いぜん、亀戸の商店街に有名スーパーが出来たんですね。商店街には「八百屋」「米屋」「惣菜屋」等等、下町の雰囲気を残したたたずまい・・そこに、ドーン!!と、2階立てで、有名スーパーが出来たんですよ。これは、周囲の商店街にとっては脅威ですよね。地元でも、昔、スーパーがのきなみ商店街の八百屋や魚屋を潰して、その地位を磐石なものにしたわけで、大きな資本である有名スーパーが、目の前に出来れば、そりゃーガクブルでしょう。

でも、ここの商店街は凄かったんです!

有名スーパーの道路向かいの駐車場に、トラックを何台も乗り付けて、朝一の野菜とかを、激安で売り出したのです!私も、スーパーと比較してみましたが、味も良いし、なにより安い!朝一で届くので新鮮!と、3拍子そろっていました。そして、そのスーパーの向かいで、活気ある営業をやるものだから、それにあいなって、惣菜とかも売れます。スーパー目当てで来る客が、ついついその活気にのまれて、商店街の食品を買って帰る・・そんなのを目にしました。

そんなこんなが続いて1年ぐらい経ったとき・・

なんと!

その有名スーパーの方が撤退したんです・・

いやあー、これには驚きましたよ。まさに商店街の「団結の勝利」ですよね。これには、私し、感動のあまり涙チョチョ切れてしまいました。ある意味、小さな力でも団結すると大きな力になることは漫画や映画等にもかかれています。でも、実際問題になると、これが実に難しい。力関係を同じにして、団結すると、マジもめます。昔読んだ小説で、帝国軍が近く攻めてくる。で、小国家は団結して、帝国軍と渡り合おうとするわけです。団結すると、数の上では帝国軍と互角。十分やれます。でも、戦い方とか、その国の国民性等の相違で、作戦がまとまりません。どこの国も自分の主張を通そうとするのです。・・結局、たくさんの小国家は、バラバラに行動することになってしまい、帝国軍に負けてしまった・・そんな話でした。独裁国家の帝国の方が動きの上ではスムーズだったと言う事です。

と、言う事で、団結とは、カッコイイようで、実はかなり難しい。

なので、この商店街が団結して、有名スーパーを撤退に追いやったのは、凄い!!の一言だと思います。

まあ、団結しているようでも、内情は色々あったのかも知れません。でも、実際に、そのスーパーを撤退させたのは、一応の成果があったと見てもいいでしょう。

・・・

で、話はまだまだ続きます。

その有名スーパーの居抜きで、100円ショップと、スーパーと、薬局屋が入りました。100円ショップは便利だし、薬局屋も大きくて、なかなかGOODです。スーパーと薬局屋は、境を作らないやり方で、経営は違うかも知れませんが、客としては一つの店の感覚で利用できます。

でも、スーパー自体は、あまり魅力があるとはいいがたいものでした。そこまで激安ではないし、野菜、惣菜なんかも、商店街に適わないと見たのか、かなり縮小されています。鮮魚コーナーもオマケ程度になってしまいました。なので、私は、「ここも、続かないかな・・」と、思っていたんです。ちょっと、消極的な経営だと思ったんですよね。適わないから、それをやらない。と、言うのは一つの選択肢。でも、ほかに何か特色がなければ、やっぱり人は来ないと思います。

ところがです。

この、スーパー遅くまで営業してるんですよ!!

この亀戸に住みだして、不便だったのが、「スーパーが早くしまる!」だったんですね・・。なにせ、地元福山では、24時間営業のスーパーがあるので、それに慣れていると、どうも、夜の9時ぐらいで閉まるのは納得行きません。カズンだって9時30分までだし、近くにある業務用スーパーだって9時に閉まります。とにかく早い。学校帰りが10時30分ぐらいになる私だと、スーパーは利用できないんですよね。すると、コンビニになってしまうのですが、そうなるとやはり割高なのです。北口のローソンなんて、すげえ儲かってそうだよな・・

まあ、そんな風に思っていたら、

なんと、

さきほど書いた、新しく出来たスーパーは、なんと、夜11時まで営業しているんですね!!先日まで知りませんでした。なので、最近はここで半額の食材を買って帰るようになりました。

えー、長かったですが、つまり何がいいたいかと言うと、こういうことです。


「他が店を閉めた後に1件だけ開いているとしたら、そこは地域のNo1」

と、言うわけです。経営関係の本をよく読む人だと「なんでもいいから地域のNo1になりなさい」と、言うくだりを、何回も目にしたことと思います。

ある意味、他の店1件も開いてない時に、開けばNo1じゃないですか!!

なので、これといった特徴がなかったり、他の店のおかげで、なかなか集客できない店舗と言うのは、思い切って、営業時間をズラすのも「手」ですよね。サンストの近くにあるマッサージ院なんか朝方の4時ぐらいまでやってるそうだし、ある意味、そういうのも、一つのやり方なのかも知れません。最近は、マッサージ院や鍼灸院も数が増えた・・と、よく言われます。でも、もし、24時間営業のマッサージ院があったら、いかがでしょう?「いつでも開いてる」と、言うのは、結構な売りになるとも思っています。

まあ、そんなこんなで、いつものように前置きが長いブログですが、「鳥粋」に行ってまいりました。

テスト直前、勉強後に最後の息抜きです。(もう、経穴とか、覚えるのにムキーとなってるし、頭ボーンです。ストレスに弱いので、肩、首、腰ともガチガチで、口内炎が3つも出来てます。・・息抜きせずにはいられません・・)

でもって、閉店間際の11時30分ぐらいにくる。

私は、ここで、「もしや」と、思っていました。亀戸ホルモンとか、周りの店が店を閉めた後の、この時間帯・・もしかして、遅い時間の方が、この店は活気があるのでは?と、思ったのです。それに焼鳥って、聞いたら、どちらかと言うと遅い時間の方が盛り上がりそうです。

ガラッ

でもって、入る。

大将「いらっしゃいませー!

ミゾベー心の中「あ・・やっぱりガラガラ・・

まあ、いっか。ある意味、落ち着けれる。

んでもって、注文。

まずは、砂肝の刺し身。800円です。砂肝を刺し身で出しているのは珍しいですよね。私は、砂肝の刺し身は他、2件でしか食べたことがありません。

ミゾベー「では、いかさせていただきます!!

砂肝を、

ミゾベー「スナギモリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、美味い!!別に臭みもなく、シャクシャクとした歯ごたえが絶妙です。日本酒と合いそうです。そして、写真4枚目なんですが、よーく見ると、砂肝のベロって言う部分に、包丁が入っています。ここは固いので、GOODな心遣いだと思います。十分に美味いですね。味わいを厳密に言うと、昔食べた「かんべ」「串串」の砂肝の刺し身みたいに「ほんのりと甘さが漂う」とまでは行きませんが、十分に美味しいレベルだと思います。http://r.gnavi.co.jp/a260100/menu1.htm

http://hamanet.jp/kaishoku/detail.aspx?txtKshopcd=805

そして、鳥の唐揚げ。500円。

ミゾベー「トリカラリー!!

ミゾベー「う、美味いぞー!!

うん、美味い。まあ、普通に唐揚げだ。でも、美味い。そして、串ものですが、今回は、レバーを塩。「つくね・皮・もも」を、タレで頼みました。前回はレバーをタレで、つくね、皮、ももを、塩で食べたので、逆パターンです。

ミゾベー「バクリリリー!!

むむっと。

なるほぞ!!

これは、好みにもよりますが、やはり、タレか塩かで、味わいはかなり変わりますね。私は、レバーは「タレ」後は「塩」の方がいいかなー・・皮とかは、塩だと、カリカリに焼いてくれて、中が微妙に柔らかい「絶妙」な焼き加減にしてくれるんですよ。タレだと、その「良さ」がちょっと生きないような気がします。つくねも旨味を味わうのであれば「塩」ですかね・・タレだと、つくね自体の味わいが感じ取りづらくなる印象です。レバーはコッテリ感のために、それを受け止めるタレの方がいいような気がします。

まあ、好みですがね。

あと、ちょっと、思ったのが、よく色々な飲食ブログを見ていると、同じ店に対しても「美味い!」と書いてあるブログもあれば、「普通!」と、書いてあるブログもあります。これは、一つは好みの差ともいえるのですが、もう一つは、その店の「時間帯による味の違い」と、言うのもあるのかも知れません。つまり、焼鳥屋の場合は、開いて直ぐの時間帯が一番炭がいい温度なのではないでしょうか?逆に閉店間際になると、炭の温度が少々落ちてしまう・・でも、もう直ぐに店が閉まるのに、新たに炭を追加するのはもったいない・・そう思うと、飲食店が「一番美味しい時間帯」って、言うのはあるんだと思います。今日の焼鳥は美味しかったけど、ちょっと、火力が弱かったのでは・・とも思ってしまいました。まあ、私の味覚が鈍っているのかも知れません・・なにせ、勉強疲れでボーッとします。

そして、シメの「鳥ぞうすい」550円です。

ミゾベー「ゾウズリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

いやあー、これは美味い!!ぞうすい。と、言うわりには、結構アッサリしていますが、非常にいい感じの美味さです。ほんのりと鳥の味と、ところどころに「柑橘類」の爽やかさがあります。これは、レモンの皮かなんかを、細切れにして入れているのではないでしょうか?でも、これが、凄くいい感じ!!鳥粋は、つくねにも「ゆず」を入れているし、だったら、鳥雑炊にも「ゆず」を入れているのでしょうか?美味いです。

バクバク平らげました。

いやあー、食った食った・・・

「今日もお口の中が幸せです」

そして、たわむれに、辺りを見渡すと、今日も見事に客は私一人・・

うーん、なんとも「域」な店だ。

でも、店長に話を聞けば、7年目だそうです。基本的に年中無休にして、ほそぼそとやっている。と、言ってました。

ここの店は、値段の割には美味いと思うので、お近くの人はぜひ言ってみてください。

「ミゾベーの個人的なオススメプラン」

・・夜7時ぐらいに鳥粋に行って、

「レバ刺し」800円。ゴマダレに塩振って食べる。または、ニンニク醤油。
「レモンサワー」350円。安いから・・ビールだと550円。

「ネギま」150円。塩で。
「皮」150円。塩で。
「ぼんじり」160円。ニンニク醤油で。

「ライムサワー」2杯目・・これも350円。安いから。

「レバー」150円。タレで。
「ささみ」160円。梅味で。
「つくね」150円。塩で。

シメに

「鳥雑炊」550円。

これで、かなりお腹一杯になって、お通し含めて3000円ちょっとで食べれると思いますー!!

なお、詳しい鳥の味わいは前のブログにも書いたので、下記を参照してくださいー!!

http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/0d3642dcebf8222682f5b914b63ff3c0

http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/b8fd29c57542f749610232c13b501fb4

美味いし、雰囲気も、店員の接客も好きなので、テスト終わったら、また来ます。さて、今日はこんな所で、明日またバリバリ勉強して、前期期末テストに挑むぞー!!







亀戸北口から徒歩3分 焼鳥 鳥粋に再び行って来たよ!!いや、本当に美味いわ。

2007-10-04 | 外食(焼鳥、鳥メイン)
またまた、亀戸の焼鳥 鳥粋に行ってきました。前回、レバ刺しを食べられなくて、それが、もー、気になって仕方ありませんせんでした。と、言う事で、言ってくる事にしました。

本日は亀戸はお祭り!!なんか、すげー人で、驚きでした。地元福山と比べると改めて人口の違いを痛感させられますね!!まあ、そんなわけで、飲食店はどこもお祭り特需。亀戸ホルモンはあいかわらずの行列ですが、ホルモン青木も満員御礼・・牛角だって、ほぼ満席!!もう、北口の飲食店は、どこも大忙しなんではないでしょうか?

そんななか、ローソンのカド曲がって、少し行った所にヒッソリとたたずむ「鳥粋」・・・ここなら、きっと、入れるだろう。

ガラッ

入る。

中には、カップル1組、男性1人の合計3人・・

うーん、美味いし、値段もそうでもないのに、ぶっちゃけ、ガラガラ・・・

まあ、だからこそ座れたので、文句は言えませんが、もっと人が来てもいいぐらいのポテ(ポテンシャル)がこの店にはあると思うんですがね・・

でもって、レバ刺しを注文。

今日はありました。

では、

ミゾベー「では、いかさせていただきます!!

レバ刺しを、

レバサシリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

いやあー、想像通りだ!!前回食べたときに、全ての鳥のレベルが高かったので、レバ刺しだけマズイはずはないと思っていましたが、案の定、素晴らしい味わいです!!臭みはもちろん皆無。牛とは違い鳥のレバーはやわらかくて、トロリとしています。ここは「にんにく醤油」「しょうが醤油」「ゴマダレ」から選べますが、レバ刺しは「ゴマダレ」が私はお薦め。

ゴマダレに、塩を振って、それにレバ刺しをつけて、

バクリリリー!!

ミゾベー「う、ま、い、ぞー!!

いやあー、美味い!!そして、驚きなのが、800円と金額はこんなものですが、量が結構タップリ入っています。店によれば、この半分ぐらいで1人前としている所もあるのではないでしょうか?そして、嬉しいのが「ハツ」付ですよね!これは、嬉しいです。いわゆる、ハツ刺しもついてくるようなものです。つまり、これは1人前で、鳥2羽分。と、思っていいんだと思います。鳥のレバーって、ハツにつながっているんですよね。だから、どうした?と、言われれば、まあ、そうなんですが、一緒に提供するほうが鮮度の面で良さそうな感じです。注文してから、少々来るのに時間がかかりました。でも、その間にもアクセク動いていたので、たぶん私の想像ですが、レバーを切っていたのだと思います。食べる寸前に洗って、切ったほうが鮮度を保てますもんね。

ところで、よーくみると、ハツに冠動脈が見えていますね。なんか、解剖学の勉強をすると、いろいろな内臓に対して、部位を確認してしまうクセがついてしまいます。勉強にはいいですが、あまり「ねーねー、これが冠動脈だよー」とか「これが、微柔毛(びじゅうもう)だよー!」とか言ってると、バンピーにはキモがられるのでやめましょう。

そして、鳥刺し。500円。です。

ミゾベー「トリサシリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん!!サッパリしていて、美味いです。ササミがしっとりしていて、これも鮮度が良さそうです。なんというか、かなり安い店で鳥刺しを食べたこともありましたが、それに比べると「品」がある。って、感じです。味が「大味」ではなく、旨味がギュッと詰まっていて、だけども、変にくどくない・・・

ワサビ醤油が合いますね。この刺身2品を、ちょこちょこつまみながら、焼鳥を待つのが粋でしょう。

来ました。この前食べて、ツボに入った、ぼんじり。です。

ミゾベー「ボンジリリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

いやあー、美味い。これは、本当に美味いわ。ぼんじりの脂身と、肉、そして、軟骨が絶妙の割合です。そして、にんにく醤油のタレ!!こいつが、ベストマッチングです。本当に美味い。いやあー、もはや、こいつは確信犯。ここの大将は、どこかで、キッチリ修行を積んでいますね・・私の今までの飲食店巡りから考察すると、独学でここまでなるのは、よっぽどです。ふと、壁を見ると、こんなのが・・

「新橋の鳥藤の味、つくね160円・・

ムムット

鳥藤とは、ちょっと、私は知らないのですが、名店なのでしょうか?そして、そこの味・・と、言う事は、そこで修行を積んだと言う事では・・

と、言う事で、つくねを、注文。

来ました。

ミゾベー「ツクネリリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

いやあー、美味い!!色々な「つくね」が、あるが、ここのつくねも、好きだなー・・なんと、つくねの中に「ゆず」が入っているんですよ。これが、グッドアクセントで、美味いです。「つくね」は、店の特色を強く出すことの出来るメニューです。ひらべったい「つくね」や丸く団子状にした「つくね」色々あります。そして、食べさせ方でも、玉子に付けて食べたりとか、そんな店もあります。

この鳥粋も、ゆず風味のつくねと言う面白いスタイル。でも、これは美味いと思います。

そうこうしていると、カウンターに座っている常連さんらしき人が、

常連さんらしき人「いやあー、それにしても、美味いよね。ここ」

と、言ってました。

ミゾベー「私も、そう思います。

今日の祭りのおかげで、どこの店も満席なのに、ここだけ、時間が別に流れているようにさえ、感じてしまいます。でも、ある意味、店は色々なスタイルがあります。この店は、儲けて店舗を増やそうという構想はなくて、この店をずっと続けていけたらいい。と、言うコンセプトなのでしょう。

それは、それで素晴らしいことだと思います。こういう商売っ毛がないのもある意味貴重ですよね!!でも、商売っ毛がなくて、潰れてしまうのではいけません。難しい所ですが、私としては、よっぽどの技術の持ち主でなければ、店を持つときに経営の勉強もしていおいた方がいいと思っています。飲食業界は栄枯盛衰なので、生んだ子供が大学を卒業するまで手をかけるのならば、22,3年は続けなければいけません。飲食店で、20年続けるのがどれだけ大変か。技術と情熱で、そこまで出来れば素晴らしいですが、なかなか難しいのが現状のように思うのです。

だからこそ、

だからこそ、

この店は凄い。

久々にいい店を見つけてしまいました。「あじくら」や「焼肉ホルモン青木」に匹敵するぐらい、私的にはホームランです。

でもって、残りの焼鳥に関しては、下記リンクに詳しく書いているので、気になった人は読んでください。

そんなこんなで、シメの「梅茶漬け」

ミゾベー「ウメチャリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うん、やはり、シメはご飯物だな。こいつは最高だ。しかも、味が上品だ。店によっては、市販のお茶漬けの元みたいなもので、出してくる店もあるが、ここは、そんな事はない。写真には載せなかったけど、ナスのお通しが出るのだが、そういう焼鳥以外の料理を見ても、なかなかのグレードだ。ますます、大将が何者か気になります。

と、言う事で、帰り際に、

ミゾベー「つくねが鳥藤の味・・って、書いてあったのですが、大将は、そこで修行したんですか?

大将「あ、はい。しました。」

ミゾベー「ああ、そうなんですか!、つくねとかぼんじりとか、美味しいなーって、思ってたんですよ。」

大将「あ、ありがとうござます。鳥藤は30年以上続く名店で、そこで、修行させてもらいました。他にも九州から焼鳥屋の人が修行に来てたりと、かなりの名店だと思います。」http://www.e-mise-atta.net/minato/torifuji.htm

との、事でした。

やっぱり、きっちり修行されたんですね。飲食店、こと、焼鳥やラーメンは、ある意味、独学でもやろうと思えばやれてしまう職種でもあります。でも、やっぱり、キチンと修行した人の方が、続いているような感じですね。ただ、まれに、まったくの独学で、凄いのを作ってしまう「天才」もいるんですがね・・ところで、ちょっと話しがズレますが、そういう「天才」なんてものは、そうそう出るものではありません。技術の伝承と言うのは、飲食にしても、他の業界でもそうなんですが、「天才」を作り出すのに照準を合わせるのではなくて、合格ラインのレベルに少しでもたくさんの人が到達できるように照準を合わせないといけません。

フランチャイズの店長になるのに、微妙な味加減がわかるまで修行させるのはナンセンスと言うわけです。

・・・・

話がずれました。


そういえば、下記リンク先には、この店、鳥粋は、夜中まで店をやっているように書いていますが、今は、夜の12時ぐらいには閉めるそうです。ただ、お客さんがいれば、2時でも3時でも開けている。って、言ってました。http://www.koto365.net/shop/430/

ここは、素晴らしい店だと思うので、また、こようと思いますー!!

(ちなみに、今回の写真は、前回に比べて鮮明だと思いませんか?今まで、飲食店で写真撮るときに、さすがにフラッシュは周りのお客さんや店の人に迷惑なので、やめておきました。ただ、照明が暗い店だと、食材の写りが極端に悪くなって、どんなにフォトショップで修正しても、ある程度が限界なんですよね・・・美味い店なのに、写真が綺麗に撮れないのはもどかしい・・そこで、考えた末に、100円ショップで懐中電灯を買ってきて、それで食材を照らしながら、写真を撮ってみました。結果は、上々です。両手使うので、写真撮ってる姿はマヌケですが、綺麗な写真が撮れたと思います!!これからは、これでいきます!)





亀戸 宮崎地鶏の専門店 久、 (キュウテン)と、言う店に行ってきました!

2007-09-26 | 外食(焼鳥、鳥メイン)
いやあー、ボチボチ本格的に試験期間に入ってきましたね!実技&学科を含めると全16科目!!中には教科書丸々1冊が範囲とか言う科目もあるし、3年生は、もはや国家試験を見据えた感じですね。それにしても、実技テストに関しては、日頃からの練習が結局物を言うし、口頭試問なんか、施術しながら答えないといけません・・

ええとー・・と、回答にとまどっているようだと、ついつい施術の方がおろそかになる。この年齢になってこういうテストは身体に悪いです・・

と、言う事で、気合を入れるために 亀戸 宮崎地鶏の専門店 久、(キュウテン)と、言う店に行ってきました!!

ここは「ぱど」に良く掲載されているんでよー。「ぱど」って言うのは、小冊子なんですが、よく郵便受けに入っているんです。亀戸周辺の飲食店やリラクゼーションスポット、スクール、その他等、色々なものを紹介しています。そのほとんどに割引クーポンが付くので、かなりオススメなんですよね。

2週に一度出る「ぱど」ですが、毎回チェック入れております。飲食だけではなくてね・・やはり、自分が住んでいる町・・そして、どうなるか先はナゾですが、もしかして、ここで「開業」なんて、事になるやも知れません。まあ、まだまだ先の夢ですが、とりあえず、自分が住んでいる町の周辺を知っておくのは大事なことだと思うのです。そういえば、1年生の頃に京都の某先生の所に行ったら、「開業目標なら学生のうちからその気持ちで動いた方がいい」とか「1年間かけて場所を探したほうがいい」と、言われたものです。おなじような事を、会社の知り合いからも言われたりしたことがあるので、大事なんだなー・・と、思っています。

まあ、そんこんなで、この「ぱど」ですが、最近よく、この「久、(キュウテン)」が載っているんですよね。なにやら、宮崎地鶏の専門店らしく、玉子を3つも贅沢に使った親子丼がオススメとの事!!

こいつをいかないでおれようか・・

と、言う事でやってきました!!http://r.gnavi.co.jp/a985601/

店は亀戸駅の北口から出て、ガードしたをくぐり駅の南の方へ出ます、南口から出てもさほど距離は変わりませんが、微妙に北口からの方が近いように思います。外観は落ち着いていますが、かなり狭そうに見えます。1階はカウンターのみ。2階席は一応28人座れるので、宴会も可能みたいです。

で、入る。

店員「いらっしゃいませー!」

ちょっと、落ち着いた感じの店なので、かけごえもソコソコ・・しかし、店員皆、揃った服を着て、雰囲気がグッドです。こういう店は「元気一杯!!」って言うよりも、こういう落ち着いた感じの方がいいでしょうねーー。

でもって、注文。まずは、「いかのしおから」300円。

来ました。

ミゾベー「では、いかさせていただきます!!」 パチリ←割り箸を割りました。

塩辛を、

シオカラリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

おおーー、上品で美味い。なんというか、イカが新鮮な感じがする。ちょっと前に居酒屋で食べた塩辛とはあきらかに一段レベルが違います。美味いです。

そして、写真ですが・・・皆さん、気づきませんか?今日の写真。実は、今まで暗い照明の店内だと、写真が綺麗に取れなくって、フォトショップを使って修正してもダメだったんですね。そういう店は写真を諦めていました。

しかーし、

ついに、新兵器登場!!

テケテケテッテッテー!!

ミゾベー「トカレフー!!

ミゾベー「じゃー、なかった・・

ミゾベー「懐中電灯ー!!

そうです。いままで私は約1年の間、暗い店の写真を諦めていたのですが、先日、一休さんなみに閃きまして、100円ショップで小型の懐中電灯を買ってきたんですね。これで、食品を照らしながら写真を撮れば、照明の明るさを補って綺麗な写真が撮れるのではないでしょうか?結果は見ての通り!!ものによってはライトの当たりぐわいで、綺麗に撮れてないのもありますが、十分OKレベルになったと思います。

いやあー、我ながら、ナイスアイデア。

ただ、片手を高く上げて懐中電灯を持って、もう片方の手でカメラのシャッターを切るので、手ぶれしやすくなります。なもんで、不動明王みたいに、体を硬直させて写真を撮っているのですが、これが、周りから見るとかなり間抜けッス。久、(キュウテン)の店員が、目を点にして、観ていました。

キュウテンの店員が、目を点ににする・・

クスクス

ミゾベー「やまだくーん、座布団1枚ー!!

・・・

おっと、こんなやり取りしている場合ではありません。でもって、次。写真3枚目の日向地鶏の炭火焼です。1100円です。これも看板メニューの一つ。これをカウンターの向こうで焼き上げるのですが、耐熱ガラス越しに、火がメラメラと燃え上がっているのが豪快です。

来ました。

ミゾベー「いかさせて、いただきます!!

日向地鶏を、

ジドリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!

うーん、このコリコリ感と旨味は秀逸です。炭火で一気に焼き上げて、肉の表面が黒くなっています。この炭火の感じもGOOD!!好みで卓にある柚子コショウを付けて食べてみてください・・って、言われました。

次、じゃこのサラダ。600円だったかな?

ミゾベー「ジャコリリリー!!

ミゾベー「う、う、美味いぞー!!」

うん。これなら、野菜を美味しく取れます。トマト、豆腐、きゅうり、じゃこ、もやし、色々入っていて、しかも、写真では伝わりにくいですが、結構な量があります。一人だと、これ食べるだけで、結構いってしまうのではないでしょうか?

次が「レバー焼き」です。1本250円だから、2本で500円。

ミゾベー「レバリリリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

うん、こいつは、秀逸な味だ!!地鶏のレバーを、レバーの味で食べてもらおうというスタイル。先日行った「鳥粋」のレバーは、タレの旨味+レバー旨味でした。久、(キュウテン)のレバーは、塩です。完全にレバーの味、オンリーで勝負と言った所でしょうか。味は、表面にプリッと感が出たぐらいで、中がトローリです!!そして、口の中にレバーの得もいえぬ旨味が広がります。ただ、この辺りは好みの分かれる所・・・本来の味を活かして食べるのが好きな人はこちら。タレの味との相乗効果が高いのは「鳥粋」でしょう。ちなみに、鳥粋だと、レバーは2本頼んで300円なので、しょうしょうお得感があるでしょう。http://blog.goo.ne.jp/mizobe-/e/b8fd29c57542f749610232c13b501fb4

ちなみに、この久、(キュウテン)ですが、いわゆる「焼鳥屋」ではないんですね。串物は、レバーと砂肝だけです。私は手っきり「焼鳥屋」かと思っていたので、意外でした。

ふと、店内を見渡すと、あたり一面に、有名人のサインが・・

へえー、有名な店なんですね。

某俳優や、FC東京の選手とか、色々貼ってありました。そういえば、亀戸に住んでいる芸能人って、いるんでしょうか?下町だから、アイドルはいないのかな?まあ、いいいか。

そして、宮崎名物の「冷汁」です。600円。これは、汁に冷たい掛け汁をかけて食べるというスタイルのご飯ものです。作り方は下記リンク参照。http://www.kumaya.jp/hiyasiru.html宮崎では、一般に食べられている家庭料理です。私も何回か食べたことがあります。

でもって、

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、美味いぞー!!

うん、サッパリしていて美味い。汁の旨味がご飯をかきたてます。でも、ちょっと、上品過ぎるかな?もっと、家庭的に味が濃くてもいいように思いました。こういう料理は、ご飯をバクバク食べられるぐらいの方がいいと思うので、家庭料理スタイルでよかったのではないでしょうか?まあ、店のコンセプトもあるのでヨシとしましょう。

最後!!

これが、目当てで今日はここに来たようなもの!!

親子丼です。900円。写真は1枚目。

ミゾベー「では、いかさせていただきます!!

ミゾベー「バクリリリー!!

ミゾベー「う、う、う、美味いぞー!!

出ました、「う」3つ。おめでとうございます!!いやあー、こいつは卵が美味いわ。とにかく、玉子がフワフワで、ところどころ半熟で、もう、これだけでも美味いです。肉を時々食べながら、ご飯をカカカカと、かきこむ。

うーん、今日も、口の中が幸せです。

美味いです。これは、これだけで、ランチとかやってないのでしょうか?ネットで調べると、ランチはただいま休業中との事・・ランチでこれを出してくれたら、通いたい味だなー・・と、思います。夜に来て、お通しだされて、これだけ注文するのは、ちょっと申し訳ない感じになってしまいます。

そんなこんなでバクバク食べてきました!!今日は2人で行って、一人お酒は1杯づつ。「お通し」、「日向地鶏炭火焼」、「レバー串2本」「じゃこサラダ」「しおから」「冷汁」「親子丼」 ぱどのクーポン500円引きで・・しめて

約5200円でした!!

美味しい店ですが、ちょっと、食べた量を考えると鳥粋と比べると割高です。ただ、店内はオシャレだし、焼酎の種類は豊富!!甕雫、富の宝山も白豊もあるし、山ねこあるし、甕に寝かしたオリジナルらしき焼酎もある。そして、今日は頼みませんでしたが、「地鶏の南蛮揚げ」とか、「鳥もつにこみ」も美味しそうに見えましたー!!http://r.gnavi.co.jp/a985601/map1.htm