真夜中も同じ顔

あなたへと続く道

少年隊演技対決

2005-03-17 00:41:19 | テレビ
昨日見た映画『きょうのできごと』について続き。

この映画のメインキャストの1人に柏原弟が含まれていた。

私は、柏原弟が演じているのを初めて見たのだが、ちょっと見直した。

兄に比べると、顔が大きくて四角くて、繊細さに欠ける風貌なため敬遠していたのだが、この映画での演技は結構良かったんじゃない?メインキャラの中では一番難しい役どころだったけど、いい味出していたと思う。弟再評価。

結局は、演技力なんてものは、映画ありきだと思う。宮沢りえの受賞ラッシュを見ても思うけど。

いい映画が俳優を作るという。

反対に、渡鬼のようなドラマは、全ての俳優を大根役者にするし。

それもまたすごいことだと思う。脚本家の才能だ。橋田寿賀子おそるべし。

ここから渡鬼トークになるけど、なんであのドラマのセリフはあんなに説明的なんだろう。

あんな説明的なセリフを言わされている限り、俳優は演技力なんて発揮できるわけがない。

結局あのドラマは、しばらく御無沙汰だった視聴者が、見なかった間のあらすじをちゃんと把握できるように、という配慮のもとにセリフが練られている。

確かにね、あのドラマはいわば大河ドラマだからね。あれだけ沢山の登場人物を同時に描いているドラマなんてないからね。登場人物が年々芋蔓式に膨れていく。何年後かの新たな展開の伏線が、いろんなところに仕掛けられており、渡鬼ツウともなれば容易く見破れる。我が家では、しょっちゅう予想大会が開かれています。

最近の注目ネタは石原軍団の渡鬼撤退でしたが、今クールの目玉はなんと言っても少年隊の演技対決。ニッキ(錦織)とウーエ(植草、一般的にはカッチャンと呼ばれているようですが、我が家ではなぜかウーエ)。ニッキは大袈裟なミュージカル口調だし、ウーエはいつまでたっても噛み噛みモード。でも、ニッキの投入のせいで、ウーエの演技力が上がったのでは、と我が家ではもっぱらの評判。

今クールも後数回。どうやら次のクールもニッキは出続ける模様・・・

分かる人にしか分からない話。演技力の話から、こんな脱線。

きょうのできごと

2005-03-16 03:20:16 | 映画
さて、アッシュになった頭で(関係ない)、『きょうのできごと』という映画を見たところです。

この映画御存知?

妻夫木くんと田中麗奈が主演の邦画です。

去年の公開当時からこの映画の存在は知っていたものの、単なるアイドル映画かな、くらいの意識でしかなく、本格的に情報を得ないまま、ここまで来てしまいました。

が、最近よく訪れているブログでオススメされていたので、ちょっと気になって映画のHPを見てみました。

そして、予告と音楽だけで引き込まれたため、即借りしてきた次第です。

この映画には、最近特別な何かが起きる映画、非日常体験としての映画にすっかり慣れてしまっていた私を、静かに優しく揺さぶるものがありました。

何も起きない、と言ってしまうのは簡単だけど、それは、何かが起きるということと常に紙一重であるということ。

カタルシスでまとめようとするのではなく、終始あくまで淡々としたスタンスが貫かれている。

こういう映画って、ないわけじゃないし、わりとありきたりな手法だと思うけど、全然狙いすぎな感じがしない。

それはひとえに、各登場人物が非常に丁寧に描かれているせいかな。ホント、どの人もみんな魅力的!

というわけで、ネタバレにならないように具体的な内容には触れていないのと、今見たばかりで考えがまとまっていないのとで(というのは言い訳にすぎないのですが)、メモみたいなしまらない映画評になってしまいましたが、私のもそもそしたつたない言葉より、映画のサイトの方で御自分で判断していただけたらと思います。

数日中に以下の映画の宣伝のサイトも閉鎖されるようなので、お早めにどうぞ。

http://www.kyodeki.jp/


それにしてもなんだか、今この瞬間に誰かに想いを伝えたくなったなあ・・・


イメチェン

2005-03-15 23:47:49 | 日常
今日は友人の紹介で、青山にある美容室に行ってきました。

青山なんていうオサレな街の美容室に行くのは初めてだったのでちょっとびびる。

表参道なんて駅もあんまり使わないから周囲を見渡しびくびく。

さらに、担当のお兄ちゃんもカリスマ美容師(死語か?)だったのでドキドキ。

結果、2年間真っ黒で真っ直ぐだった髪が、寝ぐせ風のパーマのかかったきれいなアッシュに大変身。

カリスマくんもちょっとはしゃいでました・・・

確かに春を迎えるにあたって、イメチェンできた。

でも肝心の顔は、そのままじゃないか!(当たり前だけど・・・)









オペラ座の怪人

2005-03-15 01:23:59 | 映画
今日は映画『オペラ座の怪人』を見に行く予定だったが、友人にドタキャンされ、布団の中でゴロンタを決め込む。

ちなみに、私、ミュージカルの方は、NYブロードウェイで1回、ロンドンで1回、劇団四季のを1回、さらに高校の文化祭でも1回見ており、知らず知らずのうちにファントム通。あ、ガストン・ルルーの小説も読んでいます。

勿論同じミュージカルでも、演出は当然違うわけで、私は恋愛場面がさらっとした味付けに仕上がっているブロードウェイでの公演がお気に入り。

一方、ロンドンの公演ときたら・・・エロい。ファントムがくねくねしすぎ。この時は、性愛の世界がおぼろげに分かり始めていた中途半端な年代の娘っこと共に観劇したため、ややきまり悪くなった次第です。やれやれ。

劇団四季はやっぱりブロードウェイに近い感じの演出だったような気がします。

新しい映画の評判はどうなんでしょうかね?行くのが延期になったので、それまでに、古い映画の方を見ておこうかなと思います。

はじめまして

2005-03-15 00:22:03 | 日常
こんにちは。

紫乃京(しのみやこ)です。都内で、学生をやっています。

春なので何か新しい世界に足を踏み入れてみようかなと思い、ブログを立ち上げました。

内容は気の向くまま、自分の生活のことや日々思うことなど、だらだら書いていく予定です。

ブログの題名の、「真夜中も同じ顔」は、シドニイ・シェルダンの『真夜中は別の顔』から。

と、言っても、本は読んだことは無いのですが・・・

「真夜中も同じ顔」って、そそられない色気のないタイトルだよなあと思い、決めました。

ちなみに、私は、「明け方は別の顔」のクチです。

ネットの世界は詳しくないのですが、コメントなどをいただければ非常に嬉しい限りです。

これからよろしくお願いします。

紫乃 京