毒沢温泉 沢乃湯

2012-01-15 | 信州への旅・温泉巡り








1月5日に、信州下諏訪にある毒沢温泉沢乃湯へ訪れました。
毒沢温泉という変わった名前の由来は、武田信玄が「毒が流れる沢」と名付け外敵にこの温泉が知られないようにしていたと云われています。
毒沢温泉には神の湯、宮の湯の二軒の宿があって、ここ沢乃湯はかつて国民宿舎だったそうです。
現在は10時~19時まで入れる日帰り温泉になっています。
国道142号線から案内板に従い住宅街を通り抜けると、「薬湯沢乃湯」の看板が見えてきます。
玄関へ入ると受付に大人500円・子供250円と書かれているのですが、誰も居ないんです。
玄関から「すいません」と何度も呼びかけていると、年配の方が出てきて浴室へ案内されました。
脱衣場にはコインロッカーは無く脱衣棚のみなので、貴重品は持っていかないようにしたほうがいいですね。
湯船は2人が入れるくらいの狭いスペースで、鉄臭のするオレンジ色の湯が注がれていました。
源泉をなめてみると酸っぱい味がしましたね。
浸かってみると、湯加減は熱くないですが丁度良い温度なんです。体の芯まで温まるいい湯なんですヨ。
ゆっくりこの湯に浸かると、時間を忘れてしまうくらいリラックスできました。
湯上りには無料の休憩室(10~16時)で少し涼んでからここを出ました。

4度  含鉄 アルミニウム 硫酸塩冷鉱泉


僕も隠し湯にしておきたいくらいのいい温泉でした。また訪れるかも。


 


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