こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

京都・押絵ギャラリー

2008年05月31日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ

スポットライトも完備した瀟洒な押絵ギャラリーkirakira2・・・みたいでしょ~?
実はここ、心斎橋教室に通ってこられるKさんの、京都のお家の1室。
靴を脱いで・・・となると厄介なので、履物のまま見ていただけるようにと、お玄関横の6帖間を土間に変えられたものです。


これまでの展覧会に出品された大作や、


季節ごとの色紙を入れ替えられたり、


ほんとにステキな押絵ギャラリーです!!kirakira2clap
なかなか、こういう条件を整えられることは難しいかもしれませんが、ご自分の作品imgを並べて地域の方に見ていただいたり、それをきっかっけにみなさんが集まられる時間空間が提供なされたら・・・
それこそが私の望むところで、どんなに豊かな老後をお過ごし頂けることかと思うのです。

京都・源氏物語千年紀展

2008年05月30日 | 今日の感動

京都文化博物館で開催中の「源氏物語千年紀展」に行って来ました。
紫式部が石山寺で執筆したと言われている源氏物語。note
今の原稿用紙にすると、実に4000枚の長編大作とか!kirakira2
千年も前に、女性の手でこの膨大な物語が書かれたのですから驚きです。
しかもコピーのない時代、それを読んで感動heartした人達が次々に写本を残してくれたお蔭で、現在の私達も読むことができるのですから、有難いですね・・・と言っても、お恥ずかしい事ながら、まだ未だにきっちりと読みきれてません・・・yellow22
あっ、コピーなら残ってないんですよね?墨だからこそ!!


会場には、さまざまの写本や、五十四帖すべての場面を屏風絵にした作品などがぎっしりと収められ、とても見ごたえのある内容でした。


「書」だけでなく、「画」の部分と共に広く長く受け継がれてきた源氏物語。
江戸時代には、大名達によって豪華な絵巻も作られたようですが、当時の女性達に愛好された押絵の技法を使った屏風もありました。
折れ曲がった屏風の裏面や、巻き上がった掛け軸、箱のふたなど、薄く綿が入った押絵になっています。
今見ても、斬新だな~と思ってしまいますから、押絵って、ほんとに古くて新しい、新しくて古い(どっち~~!meromero)息の長い世界だと、つくずく思いました。
千年たっても感心してもらえる作品が残せるように、がんばらにゃ~あきませんねん!parmeromero2

箱たんぼ

2008年05月28日 | こんなの見っけ

いつも楽しい報告を寄せてくれるAKKO特派員から、今日は又、極めつけ!!kirakira2
旦那さまが何かの懸賞で、お米が当たったatariと思っていたら、送られてきた物がこれ・・・
何と、お米の苗が6本!!


発砲スチロールの箱と田んぼの砂も付いてて、自分で田植えを体験できるようになってるんですって!!
その名も「箱田んぼ
虫が付くかもしれないし、ちゃんと収穫ができないかも知れないそうですけど、楽しみですよね~~meromero2
おにぎりitem6item7・・・ができるくらい、獲れるのかな・・・niko
AKKOさんはベランダでお百姓さんの苦労を味わってみるそうです。


ちなみにこの「箱たんぼ」、買おうと思えば、お米10キロが買える位のお値段だそうです。meromero






御所人形づくし

2008年05月27日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ

心斎橋教室のKさんは、大の御所人形好き。
これまで色紙で飾ってこられた5種類の御所人形を、10号(46x53cm)の色紙に張り替え、賑やかにに生まれ変わりました。
貼りなおし、やり直しが自由自在にでき、ガラッと違った雰囲気を楽しめるのが押絵の持ち味。
何事もすべてそういう風には・・・いかないんでしょうね・・・