こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

も~い~くつ寝~ると~♪

2006年12月16日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ


押絵のカレンダーを作るのが前々から夢だったんですが、去年からやっと実現しました。と言っても、まず手始めに、大きなことは考えないで、とりあえず日付があって(当たり前!)作品が写真ででもつけられたらいいことにしようかと、CDケースに12枚入ったタイプのカレンダーを選びました。
お稽古の方たちに差し上げたく思いついたことなんですが、この出来合いのカレンダーにどうやって写真をくっつけるか・・・ず~~~~~っと考えてると、突然ピ~ンと
ひらめきが!
厚紙を二つ折りにして、その上の方に写真を貼り付けてケースに入れれば、形としてはCDケースだけで、使う時は、厚紙を伸ばして12枚の一番後ろに立てればシャキッと立って押絵を見ていただける・・・嬉しかったですね~これに気がついた時は・・・
で、いま、せっせと貼り付けてます。
犬から続いて2作目のカレンダー。そのうちに、印刷で毎月作品が替わるようなど~んとしたカレンダーを作って、皆さんに飾っていただけるようになりたいものです。


「亥い年」と「うりうりうり」

2006年12月15日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ



「インターネットでお買い物」のコーナーにもっと早く出さないといけなかったのに、常連のお客様からのお声でお尻に火がボ~ボ~!symbol5
今のこの時期、どの教室もイノシシが走りまくってます。
animal4これはブー子?・・・
年の瀬に干支の押絵をするようになってから、もう何年位になるでしょうか・・・
長くお稽古に来られてる方は、3回り目、4回り目のいのちゃんです。
毎年5~6種類、最近は10種類近く新作を考えないといけないので、暑いころからいつも頭は干支えとエトで、体はヘトヘト・・(笑)
でもね、9月中ごろの各教室で初めて見本をずら~りと並べる時、みなさんが「どんなんかっな~~~」って楽しそうに好きなのを選ばれるのを見るのが、私たちにとっての大きな楽しみなんです。その年の一番人気はどれかしらね・・・とか。
10年位前からタイトル付けにちょっと遊んでみたら、それを毎年期待されるようになったもんで、これまた大変な反面、好き勝手つけて楽しんでます。

ここにご紹介してるのは、我がみやび流押絵・新商品開発担当責任者(早い話がありがたいクラスメート(笑)が考案してくれた「メタルフレーム」という飾り台です。
10x15cmのはがき大で、黒い鉄板とゴールドの枠の間に作品をはさんで飾ったり、鉄板なので押絵の裏にマグネットシートを貼り付けて、作品部分だけを取り替えて使えるという優れモノ。桐箱入りで、ご贈答にもお勧めです。
HPの方には、他にも純和風の作品もいろいろ出てますので、そちらの方も併せてご覧いただければ嬉しいです。

今日に続く明日ということでは同じはずなのに、大晦日から一夜明けた新年って、身も心もあらたまって、まるで違う空気を吸ってるような気がするから不思議ですねぇ。
そんな時、お鏡の横に小さな干支の押絵が一つでもあれば、いいもんなんでしょうね・・・ぎりぎりまで追われる身としては、3軒ともな~んもなしですぅ トホホ

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http://hpcgi2.nifty.com/miyabiryu-oshie/shop/cart.cgi

品川・師走・夕方4時

2006年12月14日 | あれやこれや


東京の納め稽古も無事終わりました。
23区以外の小平市、立川市、埼玉県といったご遠方からお越しの方々は、
私の上京と変わられないくらい時間がかかっておられるかも。
先月ぎっくり腰になられたIさん、今日はご子息がお車で送り迎えをしてくださいました。
「月一度のこの楽しみがあるからこそ、体を治そうという力になるので」と
ありがたいお言葉。
いえいえ、私こそ、皆さんのその熱意にお応えできることを励みに25年、1日も
休まず続けさせてもらえてるんだと思います。感謝感謝です!

ここ5~6年、私の上京をより楽しいものにして支えてくれてるありがたい仲間ができました。小学校の同窓生で、東京在住メンバーが、この日に合わせて集まり、教室へ行く前の時間、昼食を一緒に楽しんでます。みんなはその後、日暮れくらいまでゆっくりと。
品川プリンスホテルの中にあるいろんなレストランのランチを楽しむ仲間、ひと呼んで(誰も呼んでない?)品プリレディーズ!
こちらの方も毎月、10人を下ることはまず無いほどの賑わいで、品川あたりをブイブイいわせて・・・yellow12
世代的にも体調の変化する頃であったり、親の介護に疲れる時期であったり・・そんなモロモロも、気の置けない仲間とのぶっちゃけ話に花を咲かせりゃ、新たなエネルギーも出ようというもの。還暦近くなっても、○○ちゃんで呼び合えるんですもんね!これまた、出迎えてくれる仲間に感謝感謝です!

今月の富士山はBBSの方でお披露目しましたので、別写真を。
最近のクリスマスデコレーションは、電飾がますます盛んになって、まばゆい限りの夢の世界を提供してくれるのですが・・・
今日品川駅の改札前で目にしたもの。時代に逆行というかオーソドックスというか、いまどきに珍しいシンプルさがなぜか懐かしく、ほのぼのした気分になりませんか?


やっぱり富士山!

2006年12月13日 | あれやこれや


これは先月、東京教室行きの時に新幹線から撮ったものです。
明日(今2時なので、厳密にはもう今日なんだけど、寝て起きるまでが私には今日なモンで・・)は今年最後の東京教室。どんな富士山が拝めることでしょう・・・
きっともう、もっともっと雪化粧でしょうね~
新大阪から品川まで、ほっとんど寝っぱなし状態なのに、この時は不思議なくらいにふと目覚めたもんで、デッキまで行って携帯ではなくデジカメの方でちゃんと・・・お天気も最高でした。
コニシステムこと次男達仲間が、この富士山への100人登山を企画し、4年ほど続いてますが、毎年人数が増えてるようです。
私は元々足が いわくつきだし、山登りには何の興味もなかったんだけど、富士山だけは、いつかきっと、この足で登ってみたい気がしてなりません。
100人登山の最年長が50ン才ということだから・・・記録を作りますかね?!


ミニ傘・雪月花の「雪」

2006年12月12日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ


和傘と押絵のコラボ作品、そのNO.?
雪の字の部分は、その白さと輝きを表したくて真っ白のサテン地を使っています。2ミリくらいの細さで筆順どおりになってるんですよ。
雪輪の部分には、能衣装の生地をブルーに染めて、ふちの中抜きの雪輪には、これまた
ブルーに染めたサテンを使ってます。
光り物が大好きな私は、サテン地がとても好みでよく使うんですが、これがまた押絵にするのには、なかなか言うことをきかず厄介な素材でして・・・
ここまで綺麗に仕上がるというのは、やはり50年の技と美貌のなせる業でしょうか・・?!(こんなこと、心にも無かったらいえません
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冗談のホントはさておき、ここでまた、楽テク伝授!
一昨年に出ました本、「こんなに楽しい押絵あそび」(マコー社)の中でも書いてるんですが、綿をのせない部分を貼る時には、ボール紙と布地をリップ糊で固定してから貼りますと、ウソみたいにきれいに楽に貼れるホントの話です。
このとき使うリップ糊、これがまた、どれでもいいというわけではないんです。
糊としてあまり強力すぎると、べたついて作業がしにくく、最後まできれいに使いきれないこともあって、そこそこのくっつき度が要求されるわけでして・・・
詳しくお知りになりたい方は、こんなに楽しい押絵あそび」</2004年小西松甫著 マコー社刊¥2500)のP.43をご覧ください・・・って、コテコテ宣伝?!yellow20お許しあれ~~ 字の色が黒に戻せない~~~~yellow22