神戸三宮にある生田神社。
ここの生田神社会館で今日まで催されていた「関本恵一個展」に。
今回は「えびら賞」を受賞された記念の展覧会でした。
こちらの関本恵一氏、絹甫がお世話になっている関本雅子先生のご夫君で、歯医者さまをなさりながら、二期会の会員として国内外で活躍しておられます。
不思議なことに、ご両親がお持ち下さっていた初代絹甫の作品を、今もお部屋に!
絹甫はその昔、お訪ねした時にチラッと拝見した覚えがあり「あの可愛いぼっちゃん」と、今でも懐かしがっています
その方の奥さまに、60年近くたった今、助けて頂けるのは有り難いことですね!
「カオス」をテーマにされた、すべて100号以上の大作に圧倒!!
そしてすべての作品が、不思議なくらい会場に溶け込んでいて、まるで最初からそこに掛けられていたような風情でした。
神社さん入口横の建物、その昔「えびら会館」というギャラリーでした。
今は交番所になってますが、45年ほど前、日本画を教えて頂いてた田中先生が杮落しの会をされ、うら若き私は毎日お手伝いに伺った懐かしい場所です。
あれから半世紀・・・
生きてるだけでも有難いことですね~