
2mを越えるファクス用紙

広告が勝手に入ってきて、紙、勿体無い~!!っていうのではありません。
実は・・・

神戸教室のSさんが持ってこられた新聞の切り抜き。
わずか4、5センチの写真ですが、是非これを押絵にしたいと。
Sさんが作りたい押絵は浮世絵専門で、しかも1m位の大作ばかり。
ここからが楽しい原画捜し。
この絵は橋本周延画「見立十二支 酉 浅草田圃酉の市」で、国立歴史民族博物館蔵ということは記事からわかりました。
しかし、この名前の博物館、結構あちこちにあるんですね~
そうこうするうち、ネットのデジタルミュージアムで捜してみると、江戸東京博物館にあるでは!
すぐに電話で問い合わせたところ、昨秋展示があったものの、普段は見られないと。
事情を説明すると、ポジフィルムを貸し出せると教えてもらい、即手続き開始。
そのための申請用紙がさっきのファクスで流されてきたと言うわけ。

フィルムの貸出し申請書と借用書に不備の無いよう書き込んで捺印したものをまず送り、1~2週間の後、それが審査に通れば宅急便で送られてくるそうです。ホッ!
借り出し期間は2週間。
お陰さまで、参考に出来る大きな写真が作れることに。
夜中にパソコンで見つけてから、わずか数時間のことで解決しましたが・・・
いっぱいの書類に書き込んだり判子を押したり・・・
思わず、落語(代書屋だったかな~?)を思い出しました。

今日もひと押し、よろしくお願いします!!





