こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

旅日記・転用その4

2009年04月26日 | 今日の感動
ジョグジャカルタツアーに参加してくれたMidoによる旅日記。
今回は、「王宮と水の離宮」編をお楽しみください。  
ラクやわ~~ありがとう、Midosymbol4


誰かに似てる・・・この像は、王宮を守る守護神だそうで、門の左右におられます。 王宮見学は旅行の三日目、小雨の中、農園で植樹した後でしたが、皆様お元気で好奇心いっぱいでした。


広い敷地の中のあずまや(?)に、赤いブランコ。
乗り心地はあまりよくなさそうですが、ブランコに乗って物思いにふけっておられたのは、王妃さまでしょうか・・・。


あずまやの屋根のステンドグラスの図案の楽器に、目がひきつけられました。 オランダに長く支配されていた影響でしょうか・・・実際はこういう楽器の実物にはお目にかかりませんでした。
(あ、そういえば、バイクや車が激走している道路の中央分離帯のところに座って、3弦しかないウクレレを弾いている少年を、バスの中から見ました。)


これは昔、王様やお妃様がお乗りになった御輿。 木彫りとガラスの組み合わせがステキですが、重たかったでしょうね・・・。


さて、水の離宮(王様のプール?)は宮殿から少し離れたところ。 こちらの見学は旅行二日目、ボロブドゥール見学の後でしたが、秘密の通路など歩く距離も長くて、皆様の健脚に負けそうでした。


王様のプールも、今は水草や苔で淀んでいました。 子どもが入って歩いていたので深くはなかったようです。
これとは別に女性たちの入るプールがあり、王様は建物の窓から水浴びをする女性を眺め、ヨリドリミドリでその日のお相手を選んだそうです。


脱衣場のような休憩所のような小さな建物や地下室のある集会所のような建物(この辺り、ガイドさんがそばにいなかったので推測多し。すみません。)が点在しています。 迷いそうな秘密の小道で繋がれているようでした。

ガイドさんは、王様と女性たちのことを説明するとき、決まって「それで、何をなさっていたのかは、わたしは知りません」と付け加えていました(笑)。

(続く)