5月にジョグジャカルタの王様、ハメンクプウォノ10世(と同時にジョグジャカルタ特別州知事)が来日されました。
ガルーダ航空が主催する観光キャンペーンの一環で、大阪の日航ホテルで行われたパーティに聡甫が伺いました。
王女様とはメル友にならせて頂いてますが、父君の王様には初のお出会い!
この日に間に合うよう、一生懸命作った浮世絵美人の押絵を引っさげ、緊張いっぱいに出かけてゆきました。
それでも、限られた時間の中で、王女様とツーショットのお写真をご覧頂いたり、ジョグジャカルタの人たちに押絵を伝えることに情熱を注いでいるお話をさせていただけたようです。
本来ならこの時期、聡甫は2度目の講習でジョグジャカルタへ行ってる予定だったのですが、王女様の妹さんがご成婚のため、時期を遅らせて欲しいということで一月ずれていた為に、日本で王様とお会いできることになったんです。
よほど太い、赤い糸で結ばれていたんでしょうね~~
2002年、NHKで放送された「アジアの古都」を見た時から、スルタンは私の憧れの方でしたが、震災や押絵の技術伝達などを通じて、聡甫も雅も大きなご縁が持てる場所になったのは、ほんとに不思議としか言い様がありません。
でも、一旦夢を持ったら、「必ず叶う!」と信じることだと思います。
そう信じている者には、絶対にご加護があると思うんですよ。
「どうせ、叶うわけないわ~~」って思っていると、「それなら叶えてやらなくても、ま、いっか~」って、神様はそんなケチくさいこと、ないかも知れませんけど・・・
今月末、聡甫は2度目の押絵講習でまた現地を訪れます。
押絵がジョグジャカルタの発展に少しでもお役に立てることを祈りながら・・・