少しずつ気温が下がってきてランタナの花の色が冴えてきたように感じる。これも他所様の庭先に咲いていた花である。我が家の庭は狭い上に余り日当たりも良くないので、花の苗を買ってきても片っ端から鉢植えにしてしまって、どの花も勢い良く咲くという訳にはいかない。
他所様の庭先にラベンダーを思わせる（北海道のラベンダー畑は写真でしか見たことがない）鮮やかな紫色の花が満開だったので撮らせてもらった。どうやらシソ科のサルビアに近い種類らしい。
本来なら春に咲く鉢植えのセッコクが２輪だけ花を付けた。どんな植物にも狂い咲きは見られるが、この花は我が家に来て１０年余りになるが初めてだ。
まあ、最近ランの花は１年中花屋で見られるし、自然の気まぐれで絶対にあり得ないことではないのだろう。
まあ、最近ランの花は１年中花屋で見られるし、自然の気まぐれで絶対にあり得ないことではないのだろう。
夏頃に早稲品種の稲の刈り取りが済んだ株から再び芽が出て実を付けた状態だ。さすがに全く手入れされていないので少し弱々しいが、これは収穫できないのかな？このままほったらかしにするのはもったいないような・・・（貧乏性）
まだ小鳥達には見つかっていないとみえて沢山の実を付けていた。我が家のピラカンサスは、庭が狭いのでピュンピュン伸びた邪魔になる枝を切ってしまって今年は全く実を付けていない。
灯台の向こう側は燧灘と言われる瀬戸内海である。汗ばむほどの秋の陽気に風一つなく海面は穏やかだった。「春の海 ひねもすのたり のたりかな」と季節外れの俳句を連想してしまった。
ＤＩＹのガーデニングコーナーは、色とりどりの花で賑やかだ。特に今の時期はパンジーのポット苗が沢山置かれている。自宅の庭にこれだけギッシリ咲いていたらさぞかし見事なんだろうが、残念ながらそんな広いスペースはない。せいぜい２～３株買ってきて大き目の鉢に植えるのが精一杯だ。
埋立地に作られた海浜公園だが、訪れている人は少ない。周りにはヨットハーバー、人工砂浜などもあってロケーションは最高なのだが、レストランが１軒あるだけで、他に目ぼしい施設もないので、若者などが訪れる事は少ないようだし、年寄りが散歩がてらに気軽に来られるような場所にない。
久々に夕焼けの風景。冬が近付くにつれて夕焼けが赤みを帯びてくるように思える。毎日家の裏から西の空を眺めて、期待しながら急いで海岸まで行ってみることにしている。