日々暮らしの風景

ぼんやり生きる、自分なりで良い。

没後50年 河井寛次郎展

2016-09-30 | その他

没後50年 河井寛次郎展

美術館「えき」KYOTO
ジェイアール京都伊勢丹7階隣接

http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1610.html

 

没後50年 河井寛次郎展へ行ってきました。

 

 

学が無い私は器の事も陶芸の事もわからない。

けれど

色んなお方とお食事にご一緒させて頂いて

この食器は誰の何とか教えてもらうようになって

段々興味が出てきて

河井寛次郎さんのお皿でお料理を頂いた時

とても素敵だと思っていました。

この度、没後50年 河井寛次郎展へ行って

さらに素敵な素晴らしい数々の作品に出会いました。

陶芸だけでなく、木彫・書画・言葉も多くありました。

覚えきれなくて

特に心ひかれた言葉のタイトルを一つだけ覚えて帰りました。

 

「饗応不尽」きょうおうふじん

無数のつっかい棒で支えられている生命
時間の上を歩いている生命
自分に会いたい吾等
顧みればあらゆるものから歓待を受けている吾等
この世へお客様に招かれて来ている吾等
見つくせない程のもの
食べ切れないご馳走
このままが往生でなかったら
寂光浄土なんか何処にあるだろう


寂光浄土 じゃっこうじょうど

仏の住んでいるとされる静かで汚れのない世界のこと。


出版されてる本を買って帰ろうとおもいましたが

東山五条にある「河井寛次郎記念館」にも是非行きたいと思ってますので

その時に購入しようかなって思っております。

 http://www.kanjiro.jp/

河井寬次郎記念館
京都市東山区五条坂鐘鋳町569
電話・FAX 075-561-3585



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