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フィリピン再登録

フィリピン3年振り100回目

バタンガス港からバンガーボートでプエルトガレラへ

2017-10-15 11:28:35 | 日記

バタンガス港からプエルトガレラまで船で向かう。

船は細長いバンガーボートで左右にアウトリガーと言う転覆防止用の木製の腕を持ち、島々の多いフィリピンではスタンダードなボートの形で安定と高速が売りだ。

ボートは概ね船首側からの乗船となる。バタンガス港は内海なので天候が少々悪くても波は高くないが、それでも風等強い日は船が上下して荷物が多いと乗船に難儀する。バスとボートの乗り継ぎはコロコロ付のスーツケースは運びづらいしお勧めしない。なるべく荷物は少なくコンパクトにし、とにかく衣類やスイミングに関する物はビーチで安く手に入るので現地購入をお勧めする。

ボートに乗船後、席を確保するのだがボートのへりに船首から船尾に左右に横掛けの椅子がある。さらに船の真ん中に3人掛け程度の横向きで船首に向かって座るベンチが6~10脚程度並ぶ。是非早目に乗船して真ん中のベンチをゲットした方が良い。

左右の横掛けベンチの中ほどに座ると波が高い時しぶきが座席の辺りに良くかかり、波しぶき除けのカーテンを閉めても座席まで塩水が入りバッグを水浸しにしてしまった事がある。中央席が埋まっていれば船首か船尾を選ぶが中央席だと進行方向に向いていて身体も楽だし勿論塩水の心配も無い。ただし中央席の床はエンジンの配置のせいか非常に高温になる。冷たい飲み物や食品系のお土産などは床に直置きは注意したい。


バタンガス港をバックで航行し埠頭から充分離れたところで進行方向に船は向きを変える。


バタンガス港はかなり大きな湾でさらに10分弱進んで、かなりの高速にギアチェンジが行われて波しぶきを上げながら高速でプエルトガレラへ.

ホーリーウイークなんかだと大きなお土産荷物を持ったミンドロに帰省する人々が多いが、それ以外だと週末は若い学生や会社の同僚的なグループなども多く見受け、欧米系の人々にも人気のスポットなので外国人も多い。


乗船し約40分ほどするとプエルトガレラが近づいてくる。

各船会社は色々なコースの便を用意しているが、概ねサバンビーチ・ムエレ・ホワイトビーチの船着き場に到着する。サバンビーチはやや離れているので終着となるが、ムエレとホワイトビーチは両方の港に着船する便も有る。

ホワイトビーチとサバンビーチはビーチの近くに宿が多く点在する為、船着き場から徒歩でホテルに移動が出来る。しかしムエレの場合はホテルや宿に迎えを要請した方が良い。多分送迎があるはずだ。

さて私の初プエルトガレラだがムエレに到着した。到着時に乗客全員は50ペソ支払わなければならない。プエルトガレラの環境保護名目のTAX。正しく使ってこの自然を保護してほしいものだ。


50ペソ支払い狭い港を見回すと到着客でごった返す中フィリピン人とイギリス人の友人の顔が見えて笑顔で私を迎えてくれた。彼らの案内でホテルへ向かう。

つづく


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