愛車との別れ

おはようございます。福知山の自動車屋　三和モーター商会　樋口真一です。

年末にクルマの調子が悪くて持ち込まれていた80歳位のお客様の話です。

修理代が高くつきそうだという事を説明すると、もう一台軽トラがあるのでその車は処分して欲しいとの事でした。

それで昨日、夫婦で荷物をとりに寄られたのですが、奥様が「このクルマには温泉やらいろいろな所に連れて行ってもらったので名残惜しい」という様な事を言われ、涙を一粒落とされました。

さもすると事務的に仕事をこなしてお客様の深い思いまで気にかけずに仕事をしてしまうことは多々あると思います。

何をするにもひとつひとつ心を込めて仕事に取り組まなければ！と思い直した出来事でした。