いつの間にか変わってる

似顔絵を描いているけど、本当は漫画家になりたかった。
子どもの頃、漫画を描くのが得意だったけど野球ばっかりしてた。
下手だけどプロ野球選手になりたかった。

勉強は理数系が好きでした。
例えば、３分の１は０．３３３３・・・。
３分の３は１。
でも０．３３３３・・・×３は０．９９９９９・・・。
１にならないじゃないか！なんてこと考えてました。

オフクロがオラの顔を見るたびに「勉強しろ！勉強！」と、
遊ぶのを止めて勉強しろとガミガミ言うようになってから、
勉強が嫌いになりました。

野球も先輩から意味なく殴られるんで楽しくなくなった。
高校は１年からレギュラー。
下手でも楽しかったが、甲子園はハナっからあきらめていました。

本を読むのは大嫌いだったのに、今は一ヶ月に１０冊は読んでいます。
ビジネス本からタレント本、心理学と哲学の本が数冊。

いつからなんだろう、夢をあきらめるって。
ふざけて描いていた似顔絵が、
いつの間にか、生きる手段になってしまってるのが、
なんか不思議です。