KLCで高齢不妊治療→卒業できました!→2011年9月無事出産しました!

初陽性判定で授かった息子は18トリソミーで34週目にお空に帰ってしまいましたが、8回目の移植でまた授かる事ができました!

28週6日目(8ヶ月目)18トリソミー発覚

2010-08-22 | 2010 妊娠後期(28週~34週:死産)
色々あって、当分更新できませんでした
自分の気持ちの整理がつかない日々がつづいていますが、とりあえず現状を記しておこうと思います。
タイトルにも記しましたが、つい昨日、赤ちゃんが染色体異常である18トリソミーである事がはっきりしました。
【経緯】
-7月31日(25W5D)の通常の妊婦検診で羊水過多と診断。
-8月4日、会社を休んでいつも通っている病院にてエコーの専門医に診て頂いたが、大学病院で診てもらうように指示される。
-8月5日、会社を休んで再度いつも通っている病院に朝から行き紹介状を頂き、その足で大学病院へいく。4時間待ちの後エコーをしていただき、8月7日に再度検診に来るよう指示される。
-8月7日、大学病院でハイリスク患者を診る准教授の先生と9:40分に予約。詳しいエコーをしていただいた。旦那さまと、心臓奇形、脳浮腫、手の奇形を疑われる事を先生から説明を受ける。羊水検査をすることに。羊水検査で重篤と判断された場合、延命措置を取らない事もあると説明を受けかなりショックを受けて帰るが、まだ希望はもっていた。
-8月9日、9:00に旦那様に病院へ送ってもらい、一日入院で羊水検査実施。長い針をお腹の下の方にさして羊水を抜いた。最初の麻酔の針をさす時は結構痛かったが、その後は我慢できる程度の痛さ。通常取る羊水は10cc~で良いが、私の場合は組織があまり元気でない可能性が強く培養できない可能性もあるため、最低でも40cc~はとりますと言われた。針をさすと、その針を子宮の赤ちゃんがつかもうとするのがとても可愛いと感じた。先生曰く、いつも何故か針をさすと寄ってこなくてもいいのにあかちゃんは寄ってくるのだと言う。羊水検査の結果は2週間後、お会計は14万800円也。
-8月21日2(28W5D)、11:00の予約にあわせ主人と大学病院へ。この日はまだ羊水結果を知らせる事ができないかも、との事だったが、再度詳しくエコーして頂いたのち、先生から18トリソミーと確定した結果を聞く事ができた。

【18トリソミー】
わが子は染色体異常の18トリソミーである事がわかりました。18番目の染色体が1本多くある病気です。心臓は二つの心室の間の壁に穴がある事、肺動脈に奇形がある事、手足に奇形が見られる事など色々説明を受けました。先生はエコーをしている時から、18トリソミーを疑っていたみたいでした。また、90%の赤ちゃんが1年未満に、50%が1ヶ月以内に亡くなっている事などを知らされました。私たちは少しの希望を持って先生に会いに行ったため、私も旦那様も直ぐには現実を受け入れる事ができませんでした。でも事実なんですね、家に帰って来て、夕方頃ようやく実感がわいてきて私は涙が止まらなくなりました。先生は、早産になる事、子宮の中で亡くなってしまう事も多いと言われ、また、子供の生命力に任せて自然に出産し、延命措置をとらずに両親の腕の中で最期を看取るか、子供の体力の防ぐために帝王切開で出産し、手術を少しずつしていくか、ゆっくり考えて下さい、と言われました。でも手術を繰り返して言ってももともと体力のない子供なので90%な1年ももたないし、チューブにつながれて一生を終わらせるのも可哀そうという意見もある、というような事を説明されました。 旦那様に、帰りに、「私は帝王切開であかちゃんを産みたい」というと、旦那様は、「俺は自然に産んで全てを子供の生命力に託したい」と言いました。簡単に出せる答えではないけど、ゆっくり考えて行こうと思います。こんなに触って分かるくらい蹴ってくる赤ちゃんが元気ないなんて。。。。正直まだまだ半分受け入れる事ができてないですが、私たちを選んでくれてきた赤ちゃんなので、この子にとって何が最善なのかを考えなくては、と思っています。

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2 コメント

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辛いですね (かのこ)
2010-08-29 15:14:23
こんにちは
治療の末、授かった我が子が障害を抱えていると知らされて
mitanさんご夫婦のお気持ちを考えるといたたまれなくなります。
どうかこのブログ内容が嘘であって欲しい・・・そう願いばかりです。
ママのお腹を蹴って懸命に生きようとしているベビィちゃん。
どうか元気な姿で誕生しますように願っています。
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かのこさんへ (mitan)
2010-09-01 15:40:20
ご心配、本当にありがとうございます。
夫婦で受けた衝撃はかなり大きいものですが、今日も診察を受け、冷静に旦那さまと先生と三人で今後の事を話し合って来ました。
もちろんなかなか心が決められるわけではありませんが。。。。
でもこの子の生命力にかけて見守っていくしかありませんよね。
正直、今でも信じられないという気持ちがありますが、授かった命ですので、大切に大切に、旦那さまと先生と今後の事を真剣に考えていきます。
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