お盆休みを利用してエーゲ海クルーズに行ってきました。
ヴェネツィアに1泊し、7泊8日のクルーズに参加し、またヴェネツィアに1泊して帰るという旅行です。
初日のヴェネツィアの写真です。
半年前にここでゴンドラに乗ったときは、夕方なのに真っ暗で何も見えず、ただゴンドラに乗っただけという事実のみでしたが、今回は夏で日が長い上に午前中だったので、初めてゴンドラに乗った気がしました。
私たちのゴンドリエーレさん。(ゴンドラの漕ぎ手のことを、イタリアではこう呼ぶのだそうです。)
天使のついたゴンドラだったんですよ!
後ろには有名なリアルト橋。
アップでどうぞ。
狭い狭い運河だって、船をぶつけることなく上手に漕いでいくゴンドリエーレたち。手だけでなく、足も使ってます。
このゴンドラ1艘が1千万円もするのだとガイドさんがおっしゃってました。ぶつけるなんて、とんでもないですよね!
ヴェネツィアには運河が無数にあって、そのほとんどが幅の狭いもので、ところどころに無人のゴンドラが係留されていて(というより、路上駐車ならぬ海上駐舟って感じですが)、それがますます運河の幅を狭くしていたりもするので、ゴンドラどうしが離合できるのかしらと思うほどなのです。
だから、ゴンドリエーレさんたちは、とても難しい試験をパスした方ばかりなのだそうです。
ドゥカーレ宮殿です。とにかくお天気が良かったので、すごく青い空!
前回、中を見学したので、今回はこのすぐそばにある鐘楼に上ってみました。
鐘楼から見たヴェネツィアの街と、今回私たちが乗る船。
約9万トン強の船です。カリブのときに乗ったのが10万トンだったので、少し小さめですが、それでもやっぱりマンションが乗っかったみたいに巨大な船でした。
ここは昔、漁師さんたちがいらない魚を捨てていたので、エイが集まるようになったんですって。
人がエサをくれるのを知っているので、エイたちがとても人懐っこいのだそうです。
エイの背中は、コラーゲンたっぷりって感じでツルツルでした~!
最初は水が冷たく感じましたが、すぐに慣れました。
あちこちから泳いで来るエイに、夢中でシャッターを切ります。
この日のために防水カメラを買ったので、この時とばかり撮りまくりました。
大きな雄のエイ、小ぶりな雌のエイ、小さな子どものエイ…
テンダーボートでケイマンに着いた私たちは、別の船着き場に行き、
そこからまた小さな船に乗りかえてスティングレイ・シティという
アカエイが集まるポイントを目指します。
船着き場から少し行くと、エメラルドグリーンというよりは
ミントグリーンの美しい海が広がっていました!!!
グレートバリアリーフやハワイやヨーロッパの海ともまったく違う色…
こんな色の海が本当にあるんですね。
朝目覚めると、船はもうケイマンの沖に停泊していました。
この写真のようなテンダーボートが何隻も島と船を行き来して
乗客を島へと運んでいきます。
映画の中でしか見たことのないエメラルドグリーンの海が
本当に広がっているのかしら?