みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

無職5日目の屈辱

2013年04月27日 | 転職活動2013~
4月25日(木)付

はじめに・・・
今回、こうしてブログを通じて転職活動(いや、もう今日の時点では「就職活動」と言った方がいいのかもしれないが)をいろいろ書いているが、実際のところこれまでに数回の転職を経験している。ずっと中小の印刷会社なので、みすきのように理不尽な事を飲み込む事が出来ない「とんがった」ヤツはどうしても続かなかったりする。自分から退社したり会社から退社させられたり・・・まあ、履歴書の職歴欄が足りなくなる位の経験はしている。なので、就職活動にはどうしても不利になる。
もちろん選ぶ企業側だって、そこの所は気にするし、退職理由を聞きたくなるのは当然だ。
過去の転職でもそこは面接で何度も聞かれたし、当然だと思う。
他の人より重荷を1トンくらい余計に背負っての就活という事は誰よりも自覚している。
そんな状況だからこそ、ちょっとやそっとではヘコタレない自信はあった・・・はずだった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この日、面接に行ったのは、都内某所にある「出版関係」と称する会社。
印刷経験者求む、の求人で応募した。
そこに書いてあった事業規模を見てびっくり、なんと「2人」!こりゃまた小さな会社だなぁ、でも昭和50年代からやっているようだから、まあ大丈夫かな?でも、もしかするとホントは20人位いたけれど、みんなが辞めちゃって2人しか残っていなかったりして・・・などと勝手な想像をしながらその会社に向かった。
大きな通りに面した大きなビルの指定された階に行き、部屋の中に通されると・・・あれ?なにこれ。
部屋の中がすっからかん。まるで引越しでもするかの様に、と言うかもっと悪く言えば潰れた会社の顛末の一部のように棚が片されていたり、何か置いてあったらしき跡がある部分があったり・・・とにかくフロアが不自然に広い。
大丈夫か?これ。
この会社に対する第一印象は、それだった。

会議室のような部屋に通され、しばらく待ってやってきたのは面接官「B」。
履歴書を見て、これまでの経験や退職理由などを聞かれた。
一通り説明し終わってからやってきたのは面接官「C」。メガネをかけた五十絡みの、いかにも事務職をずっとしてきましたというタイプ。
そして履歴書を片手に、もう一度最初から説明する羽目に。
でもまあ、これは仕方ない。
また、ここは出版会社ではなく、出版社を相手にしている普通の印刷屋だった。表記がおかしいぞ。印刷屋だとわかっていたら応募は控えていたのに。

そして話が売り上げの事になった。年間いくら位売り上げていたのか?と聞かれ「○○万円」位です。と言った所で二人が固まった。「え?年間○○万円?月間じゃなくて?よくそれで会社がやっていけたね~!」「ホントに○○万円?全体ではいくら位なの?」などと何度も聞かれ、二人して電卓片手に信じられないという顔をしていた。
ええ、ええ、どうせそうですよ、ダメ営業でしたよ、かなり暇ぶっこいていたけど、前の仕事は単価が滅茶苦茶安かったんだから仕方ないでしょ。そう心の中でいじけ始めていた。


そこへやってきたのは面接官「A」。
え・・・この会社、二人じゃなかったの?その説明も特に無し。
みすきと向かい合って左からA、B、Cと並ぶ形になって面接は続いた。

もう年配で、やさしい感じのその人にも転職回数云々を聞かれ、少々辟易気味になったが、まだ気力は持ちこたえていた。

そしてまた三人で売り上げの話になった。
「うちはねぇ、●●万円の売り上げがあるんだよ、それを任せられるのかなぁ?あなたがそれだけの仕事が出来るのかが心配なんですよ」
「本当に○○万円で会社がやっていけるんだ?」
などと、それから延々と・・・そう延々と売り上げの話が続き、なんだか自分がこれからもそれしか動けない人間の様な口調になってきた。
もう正直キリがないので、口をはさんだ。

「あの・・・すいません。別に私は前の会社で担当していたお客を全部こちらに持ってくる訳ではないので、ここで働くとしても○○万円と言うことは無いと思うんですが・・・」

電卓叩きに忙しかった二人は手を止め、Cが言った。

「あのねえ、うちのお客さんは外資系が多いんだよ。それ以外のお客でも、いろいろ無理難題を言ってくる人は多いの。そんな時にあなたのようにそうやってすぐキレた口調になると、すぐお客さんに切られちゃうんだよ。そうしたらどうするの?何千万の売り上げが無くなるんだよ?困るんだよね、あなたのような態度をとられると」


え・・・マジ?
キレた口調で言った訳ではないのに。なんでそんな事を言われなくちゃいけないの?
AとCもそれに合わせて同様の事を言ってくる。
その時、ふっと思い当たった。

まさか・・・
まさかこいつら(失礼!)ワザと人をイラつかせて、その反応を見たんじゃないだろうか?でもこの言い方だと、初めからこの言葉を用意していたとしか考えられない!
マジすか?なんという陰湿な・・・。


今度はこちらが唖然とする番だったがそんな感情は表に出さなかった。
しかし、面接の場で相手にそういう思いをさせてしまったことは、こちらの落ち度。そこは素直に「申し訳ありませんでした」と謝罪した。
そして顔を上げてふと見るとなんとBは腕組みをして、こちらを睨んでいた!

みすきも数多く面接を受けてきたが、面接官が腕組みをしていたのは初めてだった。
な・・・なんという・・・。

プツっと音を立てて、みすきの緊張が解けてしまった。

もうダメだ。
もしも万が一この会社で採用されても、自分では続かない。
面接は会社が応募者を選ぶのと同時に、応募者もその会社を品定めできる機会。こちらの採点では、この会社、不合格。
そう言えば、さっきから感じているこの重苦しい雰囲気、これは面接のそれではない。なんか・・・三人から怒られているようなそれだった。
そうか、この人たちはこの面接で『この応募者はどういう人間なのかを把握する』のではなく『この応募者のアラ探しをしてやろう』的スタンスでいるんだ。だから話がずっと後ろ向きなんだ。人の話を信じようではなく最初から疑ってかかっているからこんな口調と視線、そして腕組みなんだ。

ブラック印刷屋の典型的なパターン。まだこんな会社が残っていたとは。
いくら売り上げがあろうが会社として成り立っていようが、自分はこんな会社には頼まれても入りたくない。
何だよ、ここは前の会社より性格が悪いじゃん!
もしこの会社に入って頑張ったとしても・・・客観的に見て、こちらに何の落ち度が無くても、何らかの理由をこじつけられて辞めさせられるに決まっている。そこまでハッキリ見えてしまった。

その後の会話は何を話したか、すでに覚えていない。
お互いに呆れてしまった同士だから、たいした中身など無かっただろう。何を計算しているのかわからないが、その後もCは電卓をいじっていた。
最後に「では休み明けに連絡します」と言っていたのは覚えていたが、どうせ不採用通知が届くだけのこと。

ひさびさにヘヴィな時間を過ごしてしまった。
そして、なにか物凄~く侮辱された気分で帰途に着いた。
この日の事は当分記憶に残るだろう、トラウマとして。



でも、めげないぞ。
本格的な就活は、まだ始まったばかりだ。

ハンデいっぱいの就活だけど、負けないぞ~~~!



たぶん、つづく

無職4日目の憂鬱

2013年04月25日 | 転職活動2013~
4月24日(水)
無職生活4日目。
そういえば、国民健康保険の手続きとか・・・全然していない。
まあ、家族は今のところ元気だし、まだいいか。

今朝も今までどおり、早く家を出た。
そぼふる雨の中、池袋に着くと朝マックしながら少し時間をつぶす。

昨日、前のブログ記事「3日目」をアップし終えた後に一本の電話がかかってきた。
ハロワとは別に、ネットの求人サイトで応募していた企業からのもので、ぜひ面接をしたいというものだった。
「やったね~!」と思いながら、ふと考えた。

あれ?WEBの応募って、履歴書持って言ったほうがいいのかな?

普通、面接の電話の時、一応「履歴書を持ってきてくれ」とか言われるものだけど、今回はそれが無かった。社会通念上、面接の際に履歴書を持っていくのは当然の事だけど、初のWEB応募。サイトに登録の際に「WEB履歴書」というものを記入させられるので、それでいいものだと思い込んで、手ぶらで面接に臨んだ。
マックを出てから、いつものマン喫に入ったので、速攻で作ろうと思えば出来たが・・・作らなかった。

それが失敗だった。
WEBだろうが、やはり履歴書は必要だった。

担当者から仕事の説明を受けた後、個人面接に移るのだが、履歴書を持っていない自分は当然のごとく「ハイ、サヨナラ」になってしまった。

ああああああああ、なんという恥!恥ずかし~~~~~い!

仕事の説明を聞いて「こりゃ自分には向いてない」と思い、辞退する気になったのとはまた別。一社会人として、いい歳のオジサンがとっても恥ずかしい事をしてしまった。
WEBはそんなにヤワじゃなかった・・・。
この恥ずかしさは当分心に残ると思うが、ま・・・次回以降は気をつけることにしよう、うん。

池袋に戻り、またハロワに行き、2件紹介してもらった。
印刷会社ではないが、印刷の経験があれば優遇とあった。
窓口で調べてもらったら、片方は応募者多数だけどまだ採用者未定。40名くらい応募していたが、そんなものは気にしない。

今の就職なんて宝くじと同じで、応募しなくちゃ始まらない。

転職活動を始めてから、もうかなりの数の応募をしたつもりでいたが、改めて数えてみると前記の2社を入れてもまだ13社だった。ハロワの窓口のオネエサン曰く「今は10件の応募で1件の面接の電話が来れば御の字ですね」との事。それから言うと、だいたい平均値なのかな。
また、オネエサンは「就職が決まるまでには、皆さんだいたい自分の年齢の数位の件数、応募してるみたいですね」

うへえ、それじゃまだまだだ。紹介状をもらい、帰途に着く。
凹んだ気持ちでハロワを出ると、昼からの雨も上がり、夕陽がさしていた。

帰りの電車。ちょうど乗り換えの電車に乗り込もうとしたところで滅多に鳴らない電話がまた鳴った。出てみると、先日5件送ったうちの1件だった。事業規模は小さいが、まあこれまでの経験が役に立つかな、と思い応募した所・・・って事は、書類を送った翌日に電話が来た・・・早~!
電車を途中下車して面接の日取りを決めた。ヒマだからいつでもいいですよ、と言いたかったが「あ、その日なら空いてます!」と、ちょっと見栄を張ったりして(笑)

翌日と決まった面接も、どうなるかわからない。
まだまだ先は長いけど、これからもめげずに応募、するぞ~~~~!


ブラック企業と呼ばれて・・・

2013年04月24日 | つぶやき
「NAVERまとめ」によると、2ちゃんねるでの「ブラック企業ランキング」が話題になっている。

どれどれ・・・と、さっそく見てみたら、やはりあったぞ「印刷業界」
しかも「サイバーエージェント」と肩を並べ、丸井よりもランクが上だったりする。

みすきはこれまで印刷業界に関ってきて、そうじゃないかと感じてはいた。でもそれは、みすきだけの主観かと思っていた。

やっぱほかの人もそう思っていたんだ。

「業界」と全体を指している所からも、社内でも人を人とも思わない言動や、社長の気分次第で人をクビにしたり、ゴマすり社員がある事無い事こしらえて、気に入らない社員を無理矢理退職に追い込むという傍若無人な環境は、みすきがいた会社以外でも行われていたんだろうね。
印刷なんて、斜陽産業の代表的なもの。特にこの数年、値段はとことん下がるし、逆ザヤなんて当たり前、そこから利益なんて出るわきゃない。しかし注文を取らないと営業は立場を脅される。それが今の印刷業界(みすきの経験限定)だと思っている。

いまちょうど転職活動をしているが、やはりもう印刷関係には行かないぞ!と心に決めた・・・そんなランキングだと思う。
ちなみに、最下位はなんだろう?
これには載っていないが、もしかして「国会議員」だったりして~(笑)


↓以下2ちゃんねるからのコピペ

■■2013ブラック企業就職偏差値ランキング■■
殿堂 東京電力 原子力安全保安院
80 東芝 大庄 大王製紙 オリンパス
75 モンテローザ ワタミ ゼンショー IEグループ(光通信・ファーストチャージ・ニュートン・セプテーニ等) 東京コンピューターサービス[TCS] アドバンテージ
74 オンテックス 先物取引[外為証拠金取引]業界 浄水器販売会社(OSGコーポレーション等) 佐川急便 サニックス
73 SEL&MST SMG 大創産業 中央出版系列(大成社・ELBEC等) 丸八真綿
  ファイブフォックス[コムサ] 人財開発[東京コンサルティンググループ] ジャステック
72 大塚商会 アビバ パチンコ業界 ウィルプラウド ベンチャーセーフネット[VSN] フォーラムエンジニアリング
  消費者金融 セブンイレブン TV番組制作会社 零細出版社 編集プロダクション アドービジネス 大東建託 東建コーポレーション
71 楽天 リクシル(旧トステム) 再春館製薬所 外食産業(モンテ別格) ソフトバンクBB(販売職) アルプス技研
  富士火災 フルキャスト 毎日コミュニケーションズ 富士ソフト[FSI]
70 証券リテール営業 アールビバン ジェムケリー 家電小売業界(ヤマダ等) 引越業界(サカイ等)
  セントラル警備保障[CSP] 綜合警備保障[ALSOK] MKタクシー 船井電機
69 JTB 生保営業 大正製薬 レオパレス 大和冷機工業 着物販売会社 トランスコスモス
  人材派遣・業務請負業界(アドバンテージ・フルキャ別格) 日本電産
68 宝飾業界(ジェムケリー別格) アパレル販売(外資除外) 小売[流通]コンビニ業界(大創産業・セブン・家電小売業界別格)
  ソフトウエア興業 オービックBC コア 陸運業界(ヤマト・日通等/佐川別格)
67 メイテック[MEITEC] 自動車販売会社(ネッツトヨタ等) OA系販売会社 HIS 富士薬品 伯東 ニチコン
66 マンションデベロッパー(不動産販売系)
65 旅行代理店(HIS別格) 日本食研 USEN 伊藤園 メノガイア セコム[SECOM]
64 早稲田アカデミ- ベンディング会社 SBR TOKAI(ザ・トーカイ) インテリジェンス エンジャパン
63 サイバーエージェント 印刷業界 SE(下流・下請・独立) FIT産業
62 OTC-MR 受験産業(塾・予備校・通信教育等/中央出版系列・早稲アカ別格) MR(中堅以下)
61 京セラ ローム 丸井 住宅販売会社(積水ハウス・大和ハウス工業等) 交通バス業界
60 ノエビア ホテル業界 下位リース業界



恥ずかしながら、無職三日目。

2013年04月23日 | 転職活動2013~
先週の土曜日付で退職になったこの身、無職生活も三日目となった。

昨日はほぼ一日中家にいたので、今日は外出をした。
外出といっても、近所への目くらましというか・・・「相変わらず仕事してますよ」的なポーズというか。
なので朝、これまで通りの時間に家を出て、まだ生きている定期を有効活用、電車に乗って池袋まで来た。

朝早く起きるのは、もう習慣になっていて全く苦ではない。
やはり「おは4」で朝から中田有紀サマが見れるのは、いい気分だ(はーと)

現在、家のプリンタがへばってしまい使えないので、池袋でいつものマン喫に入りプリンタを借りて出力。一枚20円もする暴利だけど、背に腹は代えられない。仕方なく20枚程出力する。
出力したのは履歴書と送付状と職務経歴書。
この前のブログに書いたように、今回は5件も応募するので枚数が多くて、出力したあとも間違えて送ってはいけないので組み合わせを入念にチェックしたので神経が疲れた。

午前中に何とか5種類の封筒を作り終えて郵便局へ。昔と違って、今は小さい封筒(長3ってヤツね)で送るよりもA4が折らずに送れる封筒(角2ってヤツね)の方が先方に好まれるとのこと。なので今回の応募はずっと角2サイズの封筒を使い、定形外なので一通140円も出して送っている。今日は5通なので700円もかかってしまった。
そして、その足でサンシャインのハロワに行く。今日も老若男女、広いフロアに人がいっぱいいる。
みんな仕事を探しにここに来ている。


ハロワにあるパソコンで検索すると分かるけど・・・

仕事は確かにいっぱいある。
総件数は万単位。
でも、そう簡単には決まらないんだよなぁ。
年齢が行ってたり
経験が無かったり浅かったり
必要な資格を持っていなかったり・・・


あ~あ・・・。

そんな事を思いながら、検索パソコンの前に座ったが、今日は目新しい仕事は見つからなかった。まあ、今日5件も応募したから1件位は反応あるかな?と期待だけはしてみる。
早々にハロワを出て、サンシャインで時間を潰したが、まだまだある時間。仕方ないので一番安く時間が潰せる・・・そう、さっきのマン喫に戻ってきてしまった。

PCで映画を一本見て、これを書いている。
時間まであと30分。

月末に入る、最後の給料は住民税が数か月分まとめて引かれたりして、かなりの減額になるようだ。
退職金は払う、有給も買い取る、と社長は宣言したが

どうせ回収できない売り掛け金の補填に回されて、こちらの手元には来ないんだろう。

でも、もしそうなったら労働基準監督署に相談してやる!



今はバイトの給料がちょっとあるので活動できているけど、この状態が数ヶ月も続いたら生活できなくなってしまう・・・いやマジで。


それを考えると、真剣に「ナマポ」受けたいな・・・と思ってしまうのは、仕方の無い事だろう。


そんな、時には動揺したりする今日この頃。
でもまだ無職生活は三日目。
会社から離職票さえ届いていない状況なので、焦る事は無いと自分に言い聞かせてもいる。

のんびりと・・・

今はまだのんびりと構えようじゃないか、うん。





そういえば、明日は某社の会社説明会&面接だったな。

そんな無職三日目でした。

退職カウントダウン、あと1

2013年04月18日 | 転職活動2013~
4月18日(木)
一度完成したけど、投稿の際にすっかり消えてしまったために、再度の入力&投稿し直し・・・。



以前、Twiiterでは公表したが、今週の金曜日・・・明日をもって、みすきは今の会社を辞めることになりました。

先週は数日かけて引継ぎをしました。
後任の営業と引き継ぎに行くと、お客に「次は決まってるんでしょ?」と言われるけど


そんなモン、じぇんじぇん決まってませーーーーーーーーーん!


小さな会社のワンマン社長にありがちの退職、です。
まあ、泣きついてまで居座る価値の会社ではないし、みすきもあと1,2年の内には・・・会社が存続危うくなる前には逃げ出すつもりでいたので、もともと愛社精神なんてものは持ち合わせていない。

でも・・・

ちょっと早かった。
あと二つ三つ、資格を取っておくつもりだったが、そうも行かなくなってしまった。

退職が決まる前から、どんな求人があるのかを調べにハローワークには行っているし、応募もいくつかしていたが結果のほどは上記の通り。
こんな中年オヤジを雇う奇特な会社は今や皆無、なのかもしれない。
かといって、これを機にプロダクションに入れてもらって本格的に役者の道・・・というのも、今のみすきにとっては、あまりにも非現実な話だ。

外見上は一応「希望退職」となっている。
退職手当は出す、有給も買い取る、と社長は言っていた。


でもそんなもんあてにしてねーよ!


経理上は出したことにして、みすきの手元には届かない仕組みになっていることは、まるっとお見通しだよ!

やっぱり小企業・・・特に印刷屋なんてダメだね。
こんな事ばっかりやってるんだもの。

どこでも従業員・・・人を大事にしてない経営者ばかり。
平気で人を傷つけて、平気で人を辞めさせて。
そんな事を何度も見てるし自分自身でも、何度もこんな目に会っている。
人生、つくづく損してきたなぁ・・・と今更思ったりする。

ああ、書き直して良かったかも。
消えた分は、もっとグチグチしてたけど、書き直したこちらの方が文章的にサッパリとしている。
今は池袋のマンガ喫茶でこれを書いている。この店も、もうすっかり常連になってしまった。

とにかく、今は就活の真っ最中。

今日はハロワで、求人5社紹介してもらってきました。


5社に履歴書送っても、たぶん一社も面接できないでしょう・・・そんな世間の状況、およびみすきのスキルです(笑)
さて、会社に行くのはあと一日。
週末からは晴れて「無職」となる身。

下手なことをここで書くと「言霊」として実現してしまう事は体験済みなので控えておく。

今どき、中年の再就職なんて、よほどのスキルが無いと決まらない。
でも何とか決まるように、履歴書何十枚・・・いや何百枚、書くつもりでいないといけない事は、とうに覚悟している。


焦ってはいけない

人生、なんとかなる。
これまでもそうだったように。








そして、みすきの本格的な就活シーズンが今、始まる。













すいません、そんな事情なので、よかったらどなたか仕事紹介してくださーい!



初めてスマホを売ってみました。

2013年04月11日 | つぶやき


去年、機種変したはいいが、どうにもこうにも使いづらくて元のIS05に戻したまましまいこんでいたauのIS11T、このまま持っていても仕方ないのでいっその事、買取屋さんに売ることにした。

携帯(スマホ)を買取に出すのは初の試み。
やはりこういうのは秋葉原のほうが有利に買ってくれるのかな?と思い、会社帰りに秋葉原まで行こうと思っていたが、ちょっと面倒になりネットで調べてみたら池袋でも数件で買取をやっていたので池袋で済ますことにした。

最初に持っていったのは、仕事中に通り道にあったブッ●オフ
ここでは古本と同じように査定云々よりも「この機種は○○円」というのが決まっているらしく、ちょっと待った後で実物も見ないで「1500円です」。
ええ~~~、もうちょっと値段いくんじゃないかな?と思い、ここでは保留。

もともと、このスマホは機種変一括0円だったので、値段が付けば御の字なのだが、やはり高いに越したことは無い。

次に行ったのが、会社帰りにヤ●ダモバイル館
予め「買取り最低価格」というのを調べていたが、出てきた店員が買取カウンターの下でゴニョゴニョ電話をした挙句、なんと「査定0円」との事!
う~~~ん、確かに古い機種だけど、他の店では値段が付いてるし・・・それは無いでしょう(泣)

その次に持っていったのは、ビッ●カメラパソコン館
実物を見て「ああ、FeliCaメモリクリアの証明書が無いと買い取れないんですよね~」との事。
なんじゃそりゃ?と思いつつ、店員に教えられた通りにauショップへ。一時間ほど待って調べてもらったところ、「おサイフケータイが未使用なので、証明書は出せないですね」と言われた。
ああ、そりゃそうだ、このスマホ使ったのは、ほんの数日。確かにおサイフケータイの設定まで出来なかったな・・・( ´△`)


・・・って事は、このまま買取は出来ないって事なの~~?


いつもならここで挫折するのだが今日は粘った。
ビッ●カメラに戻りその旨を伝えると、別の店員が出てきて「ああ・・・こちらの伝え方が悪かったんですね」と言いながら、なんと査定してくれるとの事。
新品扱いでは無いので最高価格は3000円から・・・との事だけど相場より高いスタートなので全然問題は無し。書類に署名して査定を頼んだ。

そして約20分後、査定結果を聞きに行くと、なんと3000円!

最高価格で買い取ってくれるというので、文句なく同意。ほんの数日しか使っていない新品同様で、箱もマニュアルも付属CDも未開封で残っていたから当然と言えば当然なのだが、どこまで値段が下がってしまうか・・・まさか結局「0円」になってしまうのかな?と不安もいっぱいだったので、値段を聞いてホッとした。

そして、その場で現金3000円をGETすることが出来た。

なんかわけの分からない手間もあったが、みすき初の試みはこうして成功に終わった。
なんか嬉しかったので、帰り道つい独りで居酒屋に行ってしまった。


そして、そこの会計が約2000円・・・なんだかねぇ(笑)



そんな4月の夜もゆっくりと更けていくのでした(⌒‐⌒)

おしまい。


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