津市美里町のお正月の風物詩、辰水神社のジャンボ干支の製作が11月下旬から始まりました。
来年の干支「サル」のジャンボ干支を作っています。
今回のジャンボ干支は「立ち姿で福を招いているサル」というデザインです。
全体をざっくりと削ってみたところ、
頭部が小さくなってバランスが悪いことが分かって、
顔と後頭部を修正することになり、
接着剤が乾くまで、顔の部分の作業は延期となりました。
ということで、12月17日の作業は
サルが右手に持つ「扇」の部分の作業となりました。
上の画像で、右手の先から出ている鉄筋の骨組みに
「扇」を取り付けます。
増井さんが彫刻師みたいに発泡スチロールを削って作った扇を、
電熱カッターで2枚にカットし、
それを骨組みの上からサンドするように貼り付けていました。
これが雛人形を作る工程なら
このような小物類は、最後に手に差し込むだけなんですけどね、
屋外に展示するジャンボ干支は、風で飛ばないように
いろいろな工夫がされています。
ジャンボ干支「福を招くサル」12月2日の作業
ジャンボ干支は12月29日に辰水神社に奉納されます。
奉納に先立って午前9時30分ごろから、干支の引き廻しが行われます。
辰水神社へジャンボ干支ヒツジが奉納されました(前編)
辰水神社へジャンボ干支ヒツジが奉納されました(後編)
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