1 EMの実験 今年3月17日EM関連商品の製造販売をしている会社を見学したことは先にお伝えした通りである。 EMというのはEffective Micro Organisms(有効微生物群)の略で、植物の成長に有用な嫌気性の微生物を培養して色々な用途に用いられている。 guuchanたちはこれを用いて深坂の森の松枯れ防止の実験をしようと思い立った。 | |
2 EM活性液 4月17日EM1を購入し、早速培養を開始した。 深坂の森で、この実験を開始したいと、4月の初めに下関市に連絡して置いた。 その返事が遅く、5月の下旬になってようやく届いた。 その内容は、実験は覚書の作成を前提に承認したいというものだった。 覚書を調印するまで、作業は開始してはならないと言う話だ。 それからも、待たされたので、しびれを切らして市長にメールで苦情を申し上げた。 それからでも、3週間、ようやく7月になって調印できた。 これについてはまた、機会があれば書くこともあろう。 | |
3 EM活性液 ポリタンクの中で培養された培養液を覗いて見ると菌類の白い膜が、ポリタンクを通過した光りで真赤に見えた。 | |
4 松No1 実験対象となる松は全部で17本。 一本一本に番号をつけた。 No1~No14の間では偶数番号。No15~No17では奇数番号を実験対象とし、奇数番号とNo16は比較対象木としてEMを施用しない。 No1は従って施用しない。 | |
5 松No2 記録の為もあって、一応全部を掲載したいので、2回に別けて掲載する。 根元の方が濡れているは、EM活性液を掛けたからだ。 偶数番号に掛けていく。 | |
6 松No3 | |
7 松No4 | |
8 松No14への施用作業 No14は余り元気がない。これを実験対象にしたいため偶数番号とした。 | |
769 松No14 この松が枯れなければ効果があったといえるかもしれない。 |