4月25日福岡空港を飛び立って、仙台に空港に向かう。
一向は18名。
宮城、岩手、秋田、青森の東北4県お2泊3日で廻る。
仙台空港は、海のすぐそばだ。着陸寸前、海岸に植えられた松林が、、まるでなっちの軸を並べたように陸に向かってなぎ倒されていた。津波だろう。
気がついたときは、遅く、写真は取りそこなった。
貸切バスで、空港を出発した。
車窓から見る風景は、津波から1年、桜も咲いて居たが、ところどころに瓦礫が寄せ集められて小山をなしていた。
中尊寺の近くで美しい桃色が目に飛び込んできた。これは桃だろう。
金色堂の覆堂。
この中に金色堂があったが、撮影禁止。
日本の博物館は、すぐ撮影禁止したがる。著作権があるわけではあるまいし、何の権利があって撮影禁止にするのかと憤慨する。
国民共通の財産ではないか。それでなくても、観覧料を支払っているのに。
これ、金色堂への道だが、こちらの道は通せんぼされていた。
かたくり
旅の間、あちこちでカタクリの群落を見かけた。
山口県でも、ないことはないのかもしれないが、ほとんど見たことはなかった。
松尾芭蕉銅像
180cm位の高さがあった。実際は、大きい人ではなく、銅像は実際より大分大きいらしい。
句碑
芭蕉と肩を並べる偉い人がいる。
いや、肩を組む中の良い人か?
中尊寺の鐘
大晦日、一番に鳴り出す除夜の鐘はこの鐘とのこと。
鐘楼は、小さく見すぼらしく、拍子抜けする位。
除夜の鐘を聞きながら、感慨にふける時、誰がこんな姿を思い浮かべよう?
猩猩袴
下関では見かけぬ花だ。
池の中の水芭蕉。
昼食は、そば定食
フキノトウ、ワラビ、東北の筍
東北には、太い孟宗竹はないらしい。