西日本湯旅

西日本限定ですが、バイクや車で結構まめに温泉巡ってます。

島根県の温泉・有福温泉 やよい湯

2008年04月30日 | 島根県の温泉
有福温泉 やよい湯
約1300年前に修行僧によって発見された「有福温泉」は
山陰島根の鄙び系名湯の代表格です。

有福には3つの共同湯があり全部入湯済ですが、
本日の仕舞い湯にと今回はその中で一番ぬるめの
「やよい湯」をチョイスしてみました。

[さつき湯]
共同駐車場前にある「さつき湯」。
韓国人観光客が多いんでしょうか、
ハングル語表記をよく見掛けます。



[御前湯]
斜面にへばり付く様に建つ煉瓦造りの「御前湯」。
こちらが一番熱めのお湯。


[やよい湯]

細い石畳の坂道を降りて行くと右手に「やよい湯」。


ここにもハングル表記が...

[やよい湯入口]

サッシ窓の向こうが受付番台。この時無人で待つこと3分。
おばちゃんが掃除道具を手に戻ってきました。

入って左手に簡素な下駄箱、続いて即階段。
途中踊り場に体重計がポツンと。

[脱衣ロッカー]

狭い階段途中にリターン式コインロッカーが6個。
素早く着替えないと通行の邪魔。

そしてこの後ろのドアを開け降りていくと浴室です。
[湯船]

素っ気無いほどシンプル。正方形の浴槽が1つあるのみ。
先客一人が入れ違いに出て行き貸切湯です。

[湯口]

源泉まんま掛け流しです。
目を凝らすと白い綿状の湯の華が舞ってます。

[成分表]
   
   当たり前ですけど使用位置は源泉温より若干低く40度位でしょうか。
   無色透明無臭の単純弱アルカリ性のお湯は美人・美肌の湯として
   評判です。
   
[注意書き]

3つの共同湯の中でここ「やよい湯」が一番ジモティだと思ってたんですが、
俗化・観光地化へと商業波は否応無しに駆逐して行く物なんですね。

お湯の良さは定評があるだけに、
マナーの悪さを嘆く地元の方の声が耳に痛いィ...


有福温泉 やよい湯
  島根県江津市有福温泉町736-1
  (0855)56-2277(観光案内所)
  入浴時間  AM7~PM9:30
  入浴料金  300円
  http://www.gotsu-kanko.jp/03_onsen/01_arifuku/yokujyo.html

島根県の温泉・上津井温泉 森の銀座

2008年04月28日 | 島根県の温泉
上津井温泉 森の銀座  
上津井(かんずい)と読みます。

温泉津から国道9号で江津市へ。
国道261号へ左折し5km程南下。
川平駅で左折、ここから道巾狭く山の中へ。
途中枝道で迷ってしまい諦めかけてた頃
小さな木製立て札(右上写真)を発見。

ここから最後の急坂は電動シニアカーでも登坂不可でして、
皆さん下の道路に停めて杖をついてのご来場でした。

   [営業時間案内看板]
   
   「森の銀座」とはお洒落な名前ですね。
   土日のみ午後2時~7時の営業。
   

[遠景]

どう見ても普通の民家でしょ。



     [近景]
     
     地区コミュニティーセンターの表札が掛かる玄関。
     入って右手に和室、左手に受付そして浴室。

   [受付前の利用案内]
   
   地区のおばちゃんが当番で管理。
   ここで入浴料300円+ネーム入りタオル150円を購入。


[湯のれん]

脱衣所内にはロッカーと洗面台。

      [成分表]
      
     泉源は急坂下の川向こうにあり、冷泉ですので沸かし湯。
     使用位置19.8℃とありますが、実際は43℃以上の熱めでした。
     温泉は薄茶がかったお湯で皮膚病などに良いとか。

     
[男湯浴槽]

[女湯浴槽]

許可を頂き女性浴室も撮らせて貰いました。
簡素な造りで男女浴室は左右対称ですが、
浴室の壁タイルがブルーとオレンジに区別されてます。

地元のおじさんと二人で一番風呂を戴き
地域の事あれこれ教えてもらいました。
浸かりながら飲可か伺うと、腰タオル巻いて即湯船から飛び出して行き
管理のおばちゃんに「飲めるんかぁ~?」って大声で訊いてくれたのにはビックリ。
のれん越におばちゃんも大声で「飲まん方がエェよ」って。

   

[地区敬老会]

この日は地区敬老会の総会日にあたり、
皆さんが持ち寄った茶菓類を戴き乍らの和やかな会でした。



    [ぼた餅]
     
小生もお相伴に預かり「ぼた餅」を戴きました。
これが甘過ぎずふんわり餅米で絶妙の味でした。
あと、手作り菓子や漬物やら勧められるままゴチになりました。

で、お茶しながらいろんなお話を聞かせて貰ったり
快く浴室の写真撮らせてくれたりと、息子か孫の如く大事にされました。 

1時間も早く着いて、お湯が溜まるまで外で時間潰してたら、
おばちゃん達が他所者の小生に何かと気を遣ってくれるんですよ。
お湯も人情も温かで面映いほど素直な気分で上津井を後にしました。


上津井温泉 森の銀座
  島根県江津市松川町上津井84
  (0855)57-0570
  入浴時間 PM2~PM7(土・日のみ)
  入浴料金 300円
  http://www.gotsu-kanko.jp/03_onsen/03_kamitui/index.html

島根県の温泉・温泉津温泉 薬師湯

2008年04月23日 | 島根県の温泉
温泉津温泉 薬師湯

世界遺産に登録された石見銀山
銀山街道を下り、銀の積出港として栄えた温泉津(ゆのつ)。

1400年以上の歴史を誇り山陰屈指の古湯として名高い「温泉津温泉」。
今回の湯旅のハイライトです。

温泉津温泉には2軒の共同湯があり、
有名な元湯・泉薬湯は入湯済みなので今回は湯元・薬師湯に挑戦です。

[温泉津温泉街]

昔の湯治場を偲ばせる温泉街、風情あります。
鄙びた温泉街って好きですねぇ。
木桶に手拭い提げ浴衣姿に下駄の音、そんな雰囲気。


     [良泉を誇示する看板]
     
     <薄めず、沸かさず、循環せず>の自噴湧出湯

[玄関]

大正ロマンを髣髴とさせるレトロな洋風建築。

     [湯のれん]
     
     1F奥には家族湯も。

[成分表]

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。
ズシッとくる湯感です。

 [脱衣所]  
ベンチもあります。ロッカーに一応鍵は付いてるけど...

[浴槽]

1872年の浜田大地震で湯柱を上げたので
「震湯」または「藤乃湯」とも呼ばれてます。

      [浴槽]
      
      すぐ近くの泉薬湯のお湯とは色・味・温度もかなり違います。
      泉薬湯は激熱ですがこちらは適温。

[ナマズの湯口]

「震湯」のシンボル「ナマズ」


[見事な析出物]

見事な析出物を形成、オーバーフローしてゆくお湯は100%源泉湯。
4人居た先客が次々あがり、貸切状態での撮影に満悦。

     [オール5の温泉]
     
     源泉・泉質・加水などの6項目を湯船ごとに審査、それぞれを5段階評価・表示した
     日本温泉協会公認の「オール5」評価の温泉は全国で僅か12箇所。
     中四国地方ではではここ温泉津・薬師湯だけだそうです。

  [2F休憩所]
  
  小洒落たカフェっぽいテーブルと椅子、隣の部屋にはマッサージ機も。
  階段の踊り場スペースはミニギャラリー風で無料のコーヒーサービスも嬉しい。

     [屋上テラス]
     
     ルーフガーデンから見た温泉街。
     陶器・焼き物の里としても有名な温泉津(ゆのつ)。
     地元産・石州瓦を載せた町並みが美しい。

「温泉」という言葉のルーツはこの町から生まれたいう説にも
妙に説得力がありそうと頷いてしまいました。




温泉津温泉 薬師湯
  島根県大田市温泉津町
  (0855)65-4894
  入浴時間 AM5~PM9
  入浴料金 300円
  http://www.yunotsu.com/

島根県の温泉・湯抱温泉

2008年04月22日 | 島根県の温泉
湯抱温泉・湯抱荘


出雲市から日本海を右手に眺めながら国道9号を西進、
大田市から375号を南下約15km。
三瓶山の麓にある湯抱温泉へやって来ました。

こちらは要℡予約の温泉でして、
朝9時にダメモトで電話すると、
「今から沸かすので2時間後に」と渋々風にOKを貰い
勇躍出掛けて行きました。

[湯抱荘全景]

温泉街からは少し離れた場所にあり国道脇の橋を渡ります。

ん...? 休日だと言うのに駐車場には一台も停まってないし。

[近景]

何だか人気ないし、入口は鍵掛かってるし、ホントにここ?

待つこと15分、裏口からご主人現る...
「あのぅ~私、今朝電話したものですが...」

で、やっと開錠、中へ。

[フロント・ロビー]

無人の内部も電気は消され廃屋・廃墟っぽくて営業してない感じ。
ここで400円を払い2Fの浴場に案内される。

[湯のれん]

場違いな色の"のれん"。

[脱衣かご]

ロッカーはなく籐篭へ。

[成分表]

分析詳細はこちら

神湯源泉を通販してるそうです。

[浴槽]

3~4人も入れば、の浴槽ひとつだけ。

[洗い場]

水道管にツタ様の植物が絡んでました。

[源泉投入用ガラン]

"冷"と"冷泉"のガラン? "温"は何処から?

[男湯浴槽]
 
右隅に豚の置物が...  何を意味するんでしょう。

[招き豚?]

動物が温泉で傷を癒す話はよくありますが
豚が登場するのは聞いたことないし。

後方に「神湯」の札が申訳無さそうにポツンと...
肝心のお湯ですが、鉄分臭が漂い、赤茶けた湯の華が
浮遊する霊験あらたかと言った感じのお湯でした。
湯上りは肌軋も無くさっぱり。保湿・保温性も高そう。
でも気分が滅入って来るのは何故でしょう。

良いお湯だと言うのは実感しましたが、
万一このブログを見て湯抱温泉を訪れる
奇特な方がいらっしゃいましたら
温泉街の「日の出旅館」か「中村旅館」の立ち寄り湯へ.....

湯抱荘
  島根県邑智郡美郷町湯抱344
  (0855)75-1357
  入浴時間 6人以上要予約
  入浴料金 400円
  http://www.sinyu.jp/

島根県の温泉・えんや温泉

2008年04月12日 | 島根県の温泉
ウェルシティ島根・えんや温泉

ウェルシティ島根(島根厚生年金会館)内にある温泉施設です。

場所は国道9号から少し入った所、市民会館の隣で
出雲市駅からも徒歩圏内と市内中心部です。


[温泉側裏入口]

敷居が高そう。
サンダル履きで手拭い1本提げてみたいな風体は小生だけでした。
厚生年金会館ですから婚礼披露宴・会議研修がメインなんでしょうね。

[施設入口のエンブレム]

「えんや」とは塩冶(えんや)有原町と言う
地名から着いたものみたいですね。

[湯のれん]

券売機で入浴券買っていざ中へ...

[脱衣・洗面所]

コンパクトな造りですが、なんか薄暗い...

[成分表]

泉質はカルシウムナトリウム塩化物泉で泉温40.7度


[浴室入口から]

設備面では露天風呂やサウナ・水風呂も無いしイマイチ。
お湯に浸かって暖まって体洗って帰るだけって感じ。

[温泉浴槽]

薄緑茶色の微濁湯で結構ガツンと来る湯感です。

[温泉浴槽]

ここのお湯は溶存物質の濃度が極めて高く、浸透圧が人体より高い
高張性という性質です。どうりで湯上り後暫らくしてから
グッタリ倦怠感と猛烈な眠気に襲われました。


[注意書き]

「温泉はの浴槽だけ、他浴槽は水道水を沸かして使用してます」
との表示。一目見れば判りますよ。

湯旅に出ると
一日平均午前と午後各2湯くらい入りますが、
本日4湯目ともなるとさすがに湯疲れが来ます。
まして締めが高濃度の高張性温泉だと...

まぁ 好きな事やってんだし、
文句言ったら温泉の神様に叱られますよね。

さてぼちぼち、山陰の海の幸を肴に冷たいビールと行きますか
プハァ~~



ウェルシティ島根・えんや温泉
  島根県出雲市塩冶有原町2-16
  (0853)23-7388
  入浴時間 AM10~PM9
  入浴料金 500円
  http://www.kjp.or.jp/hp_30/
  

島根県の温泉・みとや深谷温泉

2008年04月10日 | 島根県の温泉
みとや深谷温泉  
出雲湯村温泉から北西に約13km、
ここ「みとや温泉・ふかたに荘」が島根県三湯目になります。
名前の如く奥深い山中にあります。
道中かなり細い道が続き不安になりつつも秘湯への執念で...


[ふかたに荘全景]

周りは山、山、山...


[4/8感謝デー]

猪鍋の無料サービス
・地元で捕れた猪の肉と新鮮な野菜で調理した猪鍋
・当日は200食を準備
・3月末に国道54号からのアクセスが便利になった三刀屋川に架かる
  深谷大橋の完成にも協賛した「感謝デー」。



[玄関]

普通の民家、そう言えばバアちゃんちがこんな感じだった。

[効能表]
泉質はカルシウム硫酸塩泉で動脈硬化、切り傷、火傷に効くとか...



[内湯]

浴室内は中くらいの浴槽がひとつ、
洗い場ガランが4つと至ってシンプル。

加温してるものの源泉100%の掛け流しで
緑がかったお湯は硬めの肌触りで軋む感じ、
でも湯上りはさっぱり。

[食事処兼休憩所]

20畳の広間で食事したり寛いだり、
正面の棚にはフリーマーケット商品群が陳列。

[自家製漬物]

まずはお茶請けに地元産野菜の漬物一式(もちサービス)が出されます。
見た目にも色鮮やか、味も漬かり加減も申し分なく残さず完食。

[お奨めメニュー]
昼食は「青ネギおろしそば500円」+「笹巻おこわ400円」締めて900円也。
手作りのほんわか温かさがヒシヒシ。
素朴な味わいが田舎の親戚んちに寄ってました感です。

僅か数時間の滞在でしたがハートフルなもてなしに、
小生いたく感動しつつ山を下って行ったのでした。



みとや深谷温泉・ふかたに荘
  島根県雲南市三刀屋町根波別所1591-1
  (0854)45-5454
  入浴時間 AM10~PM7(木曜定休)
  入浴料金 300円
  http://www.fukatani-sou.com/

島根県の温泉・出雲湯村温泉

2008年04月09日 | 島根県の温泉
出雲湯村温泉・湯乃上館

島根県二湯目は小生の大のお気に入り、
八岐のおろち(ヤマタノオロチ)伝説で有名な斐伊川の中流、
奥出雲の山々に囲まれた漆仁の里に沸く出雲湯村温泉です。

「夢千代日記」の舞台になった兵庫県の
湯村温泉とは趣が異なる鄙び系温泉です。

[川べりに建つ浴舎]

国道314号に立つ看板から右折し、奥に見える橋を渡ってすぐ。
2年前の春以来の再訪で、道は忘れてませんでした。

出雲湯村温泉には国民宿舎「青嵐荘」と、
旅館の「湯乃上館」の2軒でこちらの泉源が湯元になってます。

[入口] 
中に入り券売機で入浴券(320円)を買い傍の番台へ。
小さな休憩・土産物コーナーも...

     [足湯]
     
入口前に足湯、奥の木製テラスに椅子があり
浴後の火照ったからだを冷まします。  


 [男女湯のれん] 
泉質はアルカリ性単純泉で泉温43℃
特筆すべきは、加水・加温・循環無しの源泉まんま掛け流しィ~ 
飲用すれば胃腸病にも効果有。
        
        [内湯] 
        
先客が一人居られましたがすぐ出て、
その後この素晴しい湯を独り占め、堪能ぅ~

[ガラン代わりの湯口]

まず半円の木樽に源泉を投入、
体を洗う時はここから桶で汲み出し掛け湯に使用、
残りの湯は湯船に落ちていきます。ふ~ん、ナルホド

   [内湯]
   
平日の午前中という時間帯で、お湯も荒れてないしキラキラしてます。

奥の扉の向こうが露天風呂になってます。

[露天風呂]

温い湯好きの小生にはこの露天風呂の湯温がまた絶妙で、
斐伊川の瀬音を子守唄代わりに露天風呂でついウトウト...
遠くでウグイスの鳴声が...

アァァ~ し・あ・わ・せ  



出雲湯村温泉・湯乃上館
  島根県雲南市木次町湯村1336
  (0854)48-0513
  入浴時間 AM10~PM9
  入浴料金 320円
  http://www.yunouekan.net/

島根県の温泉・斐乃上温泉

2008年04月09日 | 島根県の温泉
斐乃上温泉・民宿たなべ

桜がほころび始めた山陰路を湯旅して来ました。

一湯目は中国山地の中央部、
島根・鳥取の県境に跨る船通山(1142m)の
麓にある斐乃上(ひのかみ)温泉です。


[斐乃上温泉入口]

"奥出雲おろちループ、"スイッチバックのJR出雲坂根駅"や
"鬼の舌震"等も近く、見所盛り沢山のエリアです。


[民宿たなべ入口]

その中で今回は、源泉掛け流し温泉と
岩魚料理が自慢の「民宿たなべ」にやって来ました。



[アプローチ]

この辺りは"かたくりの里"と呼ばれてます。

春に咲く"かたくり"の花は薄紫の花びらを下に向けて咲くんだそうで、
花言葉は「初恋」とか「寂しさに耐える」なんだって。
まだ早かったんでしょうか?見掛けませんでしたけど。


[玄関]

30分も早く着いてしまい、お願いしたら
愛想の良いお姉さんが「露天はまだ溜まってないけど」
と内湯一番風呂に入れてくれました。


[成分表]

アルカリ性単純泉で泉温26℃。
神経痛、筋肉痛、疲労回復に効果ありとか...

[内湯]

加温はしてますが掛け流し。
肌触りはしっとり、ヌルトロ度もそこそこ感じられます。

浴室内は3~4人用の湯船がひとつに洗い場ガランが2ケ所。

窓外に露天が見えます。
[露天風呂]

露天まで10m程の距離ですが、屋根や囲いもな~んも無くて
すぐ右手には駐車場もあるし女性だとちと勇気が要るかも...

[空っぽの露天風呂]

出来ればこちらにも入りたかったなぁ。

静かな山里で一人、
かたくりの花の様な清楚で静謐なお湯に浸かってると
世事世俗を忘れさせてくれます。
これだから湯旅は止められません...



斐乃上温泉・民宿たなべ
  島根県仁多郡奥出雲町竹崎船通山登山口
  (0854)52-0930
  入浴時間 AM10:30~PM5(日帰り入浴)
  入浴料金 500円
  http://www.tokusen.info/onsen/tanabe/index.html

愛媛県の温泉・川内温泉さくらの湯

2008年04月07日 | 愛媛県の温泉
川内温泉さくらの湯

今の時期にぴったりの温泉
「川内温泉さくらの湯」に行って来ました。

合併前の旧温泉郡川内町と言う地名から着いた名前で、
松山道・川内I.Cから至近という事も手伝って、
平日でもかなりの人で賑わう超人気温浴施設です。

     [入口看板]
     
     広い駐車場では農産物直売所[さくら市場]が
     設けられ新鮮野菜などを販売。

[文字通り"さくら"の湯]

周囲には多くの桜が植えられ今が見頃...

     [エントランス]
     
     バス停隣接で交通手段を持たない高齢の方にも便利と評判。

[プール・トレーニング室入口]

入館料のみでエアロバイクやウォーキングマシンなどの器具、
ウォータースライダー付のプールも使用できます。

     [広い館内]
     
     ソフトドリンクカウンターや軽食コーナー、広い畳敷きの無料休憩所、
     マッサージコーナーなど一通り揃ってます。

[湯のれん]

随所に手すりを設置、バリアフリーには配心。

        [成分表]
        
        ナトリウム炭酸水素塩泉でpHは8.5
        塩素臭が気になるものの体感ヌルトロ度はかなり有。


[脱衣所]

リターンコイン式ロッカー多数。

平日午後にも拘わらずかなりの入浴客で、
浴室内の撮影は断念せざるを得ませんでした。

   [露天風呂]
   
露天岩風呂には桜の花びらが浮かび、
柵越しに残雪頂く石鎚連峰が遠望できます。

内湯は大きな主浴槽内に気泡浴・ジェットバスなど配置、
洗い場もかなりの数が設置されてます。

定員7~8人のTV付サウナと水風呂、
あと外の打たせ湯は使用されて無い気配でした。

5室ある家族風呂の待ち時間がフロントに表示されてましたが、
長時間待ってもと言う利用者が多いらしく人気を裏付けてます。




東温市ふるさと交流館・さくらの湯
  愛媛県東温市北方甲208-1
  (089)960-6511
  入浴時間 AM6~PM11
  入浴料金 400円
  http://www.city.toon.ehime.jp/shisetsu/sakuranoyu.html