先日久しぶりに一人で街をぶらっとした時、書店である本を立ち読みしました。それはその日の朝新聞の広告欄で見た、○○年に日本は破綻するという本です。こういう本は絶対買いません。お金を出してわざわざ落ち込みたくないからです。その本は前半は脅し(爆)、後半はそれに備えての対策編でした。つまり、財産を只の紙切れにしてしまわないための手立てです。銀行が潰れるとかいう生易しいものではなく日本が破綻するわけですから、結局は海外に向けての策ばかりです。海外の銀行に預金するとか、海外の保険に入るとか、海外の投資に精出すとか、子供を海外に出すとか、海外に逃げ場を作っておくとか、それはもう庶民には片っ端から無理な話のオンパレード(でも、やってる人結構いるのかしら??)。スズメの涙ほどの蓄えであっても、紙くずになるのは嫌だから飛ばし読みしてみましたが、空しくなるだけでした。巷では暗いニュースが蔓延していますが、本当に日本はこの借金だらけの泥沼から這い上がれないのでしょうか?って言うか、いつのまにあんなに借金増えたのでしょう?事業仕分け、ちょくちょくテレビで見ていますが、すさまじい無駄遣いの団体っていっぱいあるんですね。歪んだ構図。真面目にコツコツ働いている人が報われない...
先々週から、毎週土曜日に「チェイス 国税査察官」というNHKドラマを見始めました。脱税のプロと査察官たちの闘い。重いです。腹が立つような金持ちのドラ息子や企業家が出て来ますが、私たちの一万円と彼らの一億円はほぼ同じ感覚です。世の中って恐ろしいほど裏があるんですね。脱税のプロが「実際の世の中を動かしているのはすべて裏金だ」と言うのを聞いて身震いしました。江口洋介さん扮する査察官は昼も夜もないほど(家族を犠牲にして)働いていますが、どう見てもお給料は安そうです。仕組まれた(?)飛行機事故で奥さんまでなくし、悲惨です。辛いドラマですが、最後に正義の勝利があることを信じて見続けようと思います。
そうそう、このドラマは菊地成孔さんという男性が主題歌を歌っているのですが、最初は女性だと思いました。アンニュイなジャズ風のボーカル。ユニセックスというのでしょうか?ちょっとチェット・ベイカーに似ています。私はこういうくぐもった感じの中性っぽい声が大好きなんです。検索してみたら46歳の男性でした。その年齢と(すみません)声が全くマッチしません。すごい!アルバム欲しい(笑)
先々週から、毎週土曜日に「チェイス 国税査察官」というNHKドラマを見始めました。脱税のプロと査察官たちの闘い。重いです。腹が立つような金持ちのドラ息子や企業家が出て来ますが、私たちの一万円と彼らの一億円はほぼ同じ感覚です。世の中って恐ろしいほど裏があるんですね。脱税のプロが「実際の世の中を動かしているのはすべて裏金だ」と言うのを聞いて身震いしました。江口洋介さん扮する査察官は昼も夜もないほど(家族を犠牲にして)働いていますが、どう見てもお給料は安そうです。仕組まれた(?)飛行機事故で奥さんまでなくし、悲惨です。辛いドラマですが、最後に正義の勝利があることを信じて見続けようと思います。
そうそう、このドラマは菊地成孔さんという男性が主題歌を歌っているのですが、最初は女性だと思いました。アンニュイなジャズ風のボーカル。ユニセックスというのでしょうか?ちょっとチェット・ベイカーに似ています。私はこういうくぐもった感じの中性っぽい声が大好きなんです。検索してみたら46歳の男性でした。その年齢と(すみません)声が全くマッチしません。すごい!アルバム欲しい(笑)