トイプードル☆Mint&Limeの大冒険☆

性格も大きさも違うトイプードル☆ミント&ライム☆
ミントはただ今療養中・・・
ライムは元気いっぱいです♪

今回の突然の出来事

2010-05-04 | 病院・病気・手術など

突然あのような記事 運命の日。。。晴天の霹靂  を

UPしてしまったので

大変ご心配おかけしました

皆様に心配のメールや電話をいただきとても励まされました

ありがとうございました

あんなに健康だったミントが突然このようなことになってしまって

何より私が一番驚いています。。。



今回の事、記しておきたいと思います



ミントはもともと引っ張り癖があって

引っ張っては咳こむようなことがよくありました

しつけ教室に行って引っ張り癖もほとんどなくなって

お散歩に行ってゲホゲホすることもなくなっていたのですが


2ヶ月くらい前から何でもないのにゲホゲホ

咳こむような感じがあって

心配なのでかかりつけの病院に行きました

レントゲンを撮ってもらって説明を受けたのだけど・・・

なんとなく納得がいかなくて

ごくたまに行っていたあと一軒の病院にも行き

同じようにレントゲンを撮ってもらいました

後から行った病院では画像をいろんな方向から見ながら

説明を受け私がレントゲンの画像を見てもとても分かりやすい説明で

とても丁寧に説明してくれました


事前にネットでいろいろ調べていて症状的に

プードルに多い気管虚脱とかそういう病気を心配していたのですが

気管に虚脱はなく

気管支のあたりが軽い炎症を起こしていることがレントゲンの画像からも分かりました

それから炎症を抑える薬をもらって

少しの間様子を見ることに・・・





この時点で迷いに迷って

ずっと行っていた最初のかかりつけの病院から

こちらの病院に思い切って

メインを移すことを決めました





薬を飲んでいる間は調子も良くほとんど咳も出なかったので

薬をやめて少し様子を見ることにしたのですが

また少し咳こむようになって

また薬を飲むようになったのが2週間前でした

ミントは気管支が弱いようです



実は私も気管支が弱くて

咳が出るような風邪をひくと咳が長引いてひどいのです


先生が

不思議なもので飼い主さんとその飼ってるワンちゃん、

同じところが悪かったりすること多いんだよ

と言ってました


ここまでは気管支炎で今回の事とはおそらく因果関係はありません


一応経緯として記しました






薬を2週間・・・良くなったような気もしましたが

この1週間は食欲がなくなってフードをたべようとしないのです

たまたまフードを変えたばかりで

我がままで選り好みをしているのかも・・・と思い

様子を見ていました



それにしてもご飯の時間が大好きなミントがほとんど食べないなんて

やっぱりなにかおかしい。。。と

不安になりました

病院に行く前日になんだか咳の感じが少し変わってきて

今までとは違う感じの、ガラガラした咳と言うか

今までとはちょっと違う感じがして

咳が出だすとなんだかとても苦しそうな感じがしたんです


それで連休一日目の土曜日

病院は午前中だけ診療しているので

病院に行きました




それが5月1日



ご飯を食べない。

咳こむと苦しそう。

やたらと水を飲むような気がする。

それ以外はいつもと変わらず普通に元気に見えました




ライムを留守番させ

ミントとふたり病院に



先生に咳は良くなったかと聞かれ

それがここ1日2日ひどくなったような気がすると言ったら

すぐにレントゲンを






レントゲンの結果

これはまずいな。。。と先生から不安な一言

私も一緒に画像を見ているので

何かが良くないことはすぐに分かりました

ミントのレントゲン。。。この前見たのとは違って体の中が真っ白でした

でも私には具体的に何が起きてるのかは分からない

不安で心臓が張り裂けそうでした


もっと詳しく知るため、すぐにエコー検査も。



エコーをしながら

エコーとレントゲンの画像を見ながら

先生の説明を受けました



肺や心臓の包まれている胸膜というのがあって

その胸膜の中に水が溜まっている状態(胸水)

それも心臓や肺をかなり圧迫している状態


この状態で何の処置もせず胸水が溜まり続けたら

明日には呼吸困難で死亡していただろう。。。


とのことでした




そんなひどい状況とは。。。

全く青天の霹靂。。。夢にも思いませんでした

今日病院に来なかったら明日ミントはいなかったなんて・・・

今が怖くて怖くて仕方なかったです



咳がここ2日ぐらいひどかったのは

呼吸が苦しくて出ていた咳

だからきっと今までと違う咳だったはずと言われました



確かに画像上、気管支炎の方は良くなっていました


この胸水はここ2、3日位で急に何かが起きて

溜まったものと思われる

気管支炎とはまったく別のものと考えた方がいい

水が溜まることは健康な体からは考えられないので

どこかに必ず何かしらの異常があるはず



とにかく今はこの胸水を抜いて

肺や心臓を楽にしてあげることが先決


胸水を抜いたら呼吸が楽になり元気になりますよ と




血液検査をして

胸水を抜く処置が緊急で行われました

脇の少し下のあたりから

局部麻酔で針を入れ管を通しエコーで確認しながら

胸の中の水を抜きました

急激に抜くと臓器に負担が掛かるので

時間をかけて抜くそうです


約一時間かかりました


この一時間処置室の音が聞こえる診察室の中で待っていたのですが

何だか今のこの事態が信じられない思いと

そんなに辛い状況にミントがいたなんて思うと


本当に本当に可哀そうで辛くて怖くて

胸が張り裂けそうでした


処置室から診察室に戻ってきたミント

いつものミントで甘えてきて

本当にホッとしました

この時初めて涙が溢れてきました



ごめんねミント

ありがとうミント



抱きしめました



あと一日遅かったら・・・さっきの先生の言葉を思い出すと

恐ろしくて恐ろしくて

でもこうして生きていてくれたことが

何よりも嬉しくて涙が止まりませんでした



ミントの胸から採った水の量

ペットボトル約1本弱位

450mlもの黄色の液体でした


採った胸水は

体のどこかに異常があって血液から流れ出したリンパ液

その原因を探してこれから投薬治療が必要になります




胸水を抜いた後のレントゲンは

さっきまでの真っ白な画像と違って

本来の骨や臓器がクリアに写しだされて

一目に違いが分かり安心しました



怖いのは

今回どうしてこうなったかは不明



劇毒物と言われるような除草剤や植物が体に入り

急性的に起こったかもしれないし

年齢的に免疫系の異常が起こったのかもしれない

もしかしたら遺伝かもしれない

いろいろな可能性があるようです


免疫系の病気は本当に突然が多くて

突発的に起きることがほとんど

そして

わけのわからないものが多すぎるとも言っていました





今のところ

胸水を抜いてからは咳が出なくなって


ご飯も完食です

少し元気がないような時もありますが家の中で普段通りにして


一応安静を心掛けています






今日もGWで休診中だったにも関わらず

私が色々心配で連絡すると

診て頂くことができました

今日もほんの少量溜まったの胸水を抜きました

薬が効いてくるまであと数回溜まるであろう

胸水を抜くことになりそうです






最後に。。。

ワンちゃんは痛くても辛くても我慢します

元気に振舞います


ミントがこんな重篤な症状だったとは思いもよりませんでした


なんかいつもと違う

なんか変だなと思ったら

迷わず病院に行ってください


先生もそう言っていました


今回のミントのように信じられない

死の恐怖が忍び寄っていることもあるんです


ミント半年前の健康診断では詳しい血液検査もしていますが

どこにも異状なしの健康体でした



病院選びや先生との相性なんかもとっても重要だと今回感じました

納得のいく治療を受けたいです


今回の事で感じたことです。



あとしっぽの向きや動きはとても正直だなと思いました

今思えばミントの感情をよく表していました







夕方、ライムと公園にお散歩に行ってきました



大好きな一眼レフも持ち出す気になれず。。。

携帯していたコンデジで撮った一枚です




ご心配頂いた皆様、本当にありがとうございました

まだまだ心配なことはありますが。。。

ミントは元気になってきています!!





コメント欄。。。お休みすることが多くなっています

何かありましたらお気軽に

左上のメッセージから送ってください

 

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