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ミノティカ宝箱

ヴィジュアル・コミュニケーター、「ミノティカ」の制作日記やニュース等。

自作自演紙芝居「ティカティカくん」、好評スタート

2011-11-08 | Weblog
●「えっ!これを子供向けにだけ演っているのですか?こんなにマーケティングの基本をわかりやすくした教材はないですよ。ぜひ大人の人達に見てもらいましょう!」と感銘を受けた仲間があっという間に作ってくれたサイト、公開しました。
ティカティカくん

皆さんの反応はすこぶるよろしいです。ティカティカくんの話はまだ他にもありますが、新作をどんどん作って行こうと思います。よろしくです!!

AUG.16,2011 高井戸

2011-08-16 | Weblog
●「区関連のサイトに採用するかもしれないので、高井戸を作るなら桜の季節を。」という要望もあり、現地取材を昨日して過去の写真資料等参考にしながら結構時間かかったなあ。
こったことしようとして二版ボツにして削り取る。細かけりゃ上手っちゅうわけでもないねんな~。やっぱいかに「省くか」なのだ。うわ~奥が深いわ、ほんまに。
しかし、今日は夕方からお客さんがきて修正もあり、結局24:00帰宅。目がかすんできた。

AUG.14,2011 阿佐ヶ谷住宅

2011-08-14 | Weblog
●「杉並百景」を目指して、また木版画を作ることにしました。「素朴で味があって色彩的には鮮やかにできるもの」を画材としていろいろ探してきましたが、悩んでいるうちに年月がどんどん過ぎて行くのです。結局手応え(反響)が非常に良い木版画は続けようと思いました。パソコンでもかなりのところまでできる訳ですが、手作業でこういうものを作る人は少ないのです。題材は目の前に無限にありますし、小さいきれいな版画を壁面にば~~~~~っと展示するのもステンドグラスみたいな美しさになるのでは?なんてもくろみました。「宝石のような版画」を作りたいと思います。

さて、この土日に作ったのは「阿佐ヶ谷住宅を行くすぎ丸バス」。このマイクロバスがくねくねとサファリパークのように住宅を縫って行く風景がいずれ見られなくなるとは残念です。

JUN.7,2011

2011-06-07 | Weblog
●事務所スタッフでロシア製のガイガーカウンターを買いました。11万いくらぐらいしましたね。本日の阿佐谷は事務所(ビルの4F)が0.08~0.11。プランターの土周辺が0.14ぐらい。駅周辺を歩くと0.12~0.16ぐらい。都が発表しているのは地上18mだかかなり高い位置の測定で、いつも新宿が0.06台ですな。
まあ測って数値がめっちゃ高かったらお前どうするんだと言われれば言葉に詰まりますが、西に逃げざるを得ないかも知れません。

にしても、メルトダウンどころかメルトスルーとは。ほんと今の我々ののほほんぶりがポポポポ~ンだっちゅうの。

JUN.1,2011 話としては面白い!?

2011-06-01 | Weblog
●いや~、まあ「日本のマジヤバシ状態」に際してよくもこんなにいろんな話が浮上するもんだと、驚くやら感心するやらあきれるやら.....。
でもね、チェルノ以上の事故に、もう「最後は祈り」だとか「心を信じて」とかそういうものが増えてきたってことは、みんな「どないせえちゅうねん」の先まで行ってしまってる訳で、いつも通りに過ぎて行く毎日と、ただ目をそらしている現実のギャップに判断ができなくなっているということでしょう。もうメチャクチャと言えばほんまメチャクチャですよ、今の日本は。まだ「瀬戸際」を実感していないからTVであ~だこ~だやってるだけで。
で、ついにこういう話も出てきましたね、ジョン・タイター(wikiってください)。
いや~、2000年に「東日本が立ち入り禁止区域になる」ことを予言したこの未来人、首都が岡山になるとは!なるほどあり得そうな話ではあるが、彼の話の矛盾点もバンバン指摘されているので、ブラジルの有名な予言者じゃないけれど、まあそういったことも起こりうる未来への心構えっちゅうことでしょうか。
いずれにせよ、噂が広がるということは、我々が無意識にでも引き寄せているという下地があるということでしょう。

MAY.31,2011

2011-05-31 | Weblog
●ウチのNPOの代表が結構良いガイガーカウンター買うから、と。測ったれ測ったれ、ネットでみんなに教えたれ、と。空中ではなく地表で測るためです。

●命には関わらん、他人にはまったくどうでもええような自分の趣味の話。
 文具メーカーのパイロットが数十年前から出している独自規格のシステム手帳がいくつかあって、時々古い文具店にそのリフィルが売られていたりするのだが。もう一体どんだけ手帳買ってきたんだよという手帳マニアな俺は小学生の時、そのうちの一種である60mm×106mmという小さなリフィルのビニール製バインダー手帳にときめいてしまい、思わず小遣いをはたいてしまったのだった。表紙に定期入れのような透明窓があり(定期入れるんだろうが)、そこに世界の風景の写真が仮入れされている。当時持っていたのはセントラルパークの写真が入っていた。昔、「外国」がもっともっと憧れだった頃、よくこういうイメージが使われていた。カレンダーなんかでよくあった感じ。
 今日、昼食時に商店街を歩いているとふと、そのセントラルパークの写真のイメージが浮かび、「あ、駅の向こうにある老舗にはあったりして?」と普段あまり行かない店を訊ねてみた。こういう時は大抵呼ばれているんだ。あったよ。ボール紙のケースもボロボロになったやつが1冊だけ。赤だけど。セントラルパーク。うわ懐かしい~。400円を200円にしてくれたよ。これ30年は経ってるな。
 しっかし、評論家かよ。いやそんなきちんとはしてないです。とにかく手帳というものが好きで、メモ魔というより「なんか描く病」です。いやほんとこれ独特の性癖よ。
 ほんでもって表紙に入っている写真の感じとか、そういうコマーシャルな世界が好きでそれを仕事にした訳ね。うん、まったくコマーシャルだ。お菓子食べるときもパッケージを鑑賞しながら、しおりみたいなのを読みながら食べるという、そんな子どもだった(弟はそんな俺が貧乏臭くて嫌だったと)。
結局俺は根っから「商業美術屋」なんですな。それでいいんですけど。好きな事をして生きるのがいいよ、学生さん。無理がなくて。(楽な事とは違うよ。)

MAY.28,2011

2011-05-28 | Weblog
●僕が毎日見ている、科学者の井口氏ブログにこういう記事が紹介されていました。これが事実だと私には証明できませんが、今後こういう話がどんどん出てくるのでしょう。火のないところに煙は立たず。


【驚愕】元東電社員の内部告発
短くお話ししますと、僕は福島原発、第一原発から15キロ真西に住んでました。標高は550ぐらいあったんで、津波は全く問題なく、家も束石方式の基礎の古い家に住んでたんで、平屋の、で、屋根も軽くて、ちょうど本震が来たときは薪の仕事をしとって、で、一服しようかなと思って、3時前だけど、まあ、いっかなと思って、ココアを、薪ストーブに火入れて、ココア飲んで、で、たまたま午前中にデジタル放送のテレビの難聴区域だったんで、光ファイバーみたいなのを大熊町が引いてくれて、その工事が終わって、で、別にテレビとか、全然見たくないんだけど、子供とかがいるんで、テレビ見れるようにしたんですけど、で、ぱっとテレビつけたら、どーんと緊急地震速報が出て、で、これだと思って、すぐ外出て、で、ココア持ってたんだけど、薪割り台のとこに置いて、で、2分、3分弱ですか、本震があって、その間、山がもう、ごーってずっとうなってて。で、ココア、ほとんどこぼれました。そのぐらい。でも、立ってられて、別に這いつくばって腰抜けるようなほどでもなくて、薪ストーブにちょうど火入れたばっかりだったんですけど、中の煙突がちょっと外れたぐらいで、ひっくり返りもせず、何の被害もなかったです。

で、次の日、爆発したんですね、1号機が。その爆発までは、僕はもう、地震、津波、炉心溶融というのはもう予測してたんで、で、嫁はちょっと離れたとこに、たまたまちょっといたんで、迎えに来てくれて、土曜日、で、常葉町っていう35キロのところに嫁の実家があったんで、そこに逃げて、で、2日ほどして、まあ、子供もまだ小学校2年生の女の子なんで、もうちょっと逃げようかって話になって、さらに嫁の親戚筋をたどって、栃木県の那須、70キロぐらいですね。まで逃げて、で、そこに3週間ぐらいいたんですかね。で、高知県の県庁が県営住宅の無料開放を宣言してもらったんで、もともとナカムラのほうに、ほうばい?がおったんで、僕、サーフィンやるんですけど、サーフィンブラザーズがいて、県営住宅あれば、余計行きやすいかなと思って、4月の頭にこっちまで逃げてきました。

実際、じゃあ、放射線、どのぐらい浴びたのかなってぱっと計算したんですけど、20ミリシーベルトありました。放射線量率って単位時間当たりのマイクロシーベルトとか、ミリシーベルトで表示されてますけど、僕は一応、原子力、学校合わせると20年いて、国の日本原子力研究所ってとこで大学の原子炉工学コースのさらに短時間濃縮コースみたいのを半年ぐらいトレーニングを受けた人間なんで、ちょっとした線量率の計算とか、あと、どのぐらい積算で浴びるのかって簡単な計算方法はもう自分でできるんで、で、こっち来て、落ち着いて、計算したら20ミリシーベルトを大体浴びてて。

結局、具合悪くなりました。はっきり言うと。栃木の那須に逃げて、すぐ、だから、4日目ぐらいからもう鼻水、どろどろの鼻水が出て、で、鼻血もとまんなくて、のども痛い。これが低線量障害ってやつなんですね。

だから、実際、100ミリまで行かなくても、恒常的に常に浴びてれば、何らかの障害というのは出てきて、で、国も政府も、当然、原子力安全委員会も、東電も、全く問題ないって言い方してますけど、全く問題あります。というのが1つ、僕の生の証言です。

一応、今日あんまりコピーしてこなかったんですけども、単位時間当たりの線量率をどうやって積算にするのかという計算式を書いたメモ、すごい汚い字なんですけど、書いてきたんで、欲しい方はどうぞ持ってってください。

で、0.24マイクロシーベルトパーアワーって書いてありますよね、新聞に。1時間当たり0.24マイクロ、それを1年間ずっと浴び続けると、2ミリシーベルト、1年間当たり浴びるんです。

ICRPって国際放射線防護委員会が勧告してるのは、一般公衆の被曝線量限度ってのは1ミリシーベルト、わかりますか。その20倍をたった1カ月もたたない3週間ぐらいで浴びちゃったんです、僕は。

で、僕はもう今年47歳なんで、そんなにもう細胞分裂もしてないからいいんですけれども、子供、子供はもう細胞分裂、活発で、自分の原本のDNAをコピーして体でっかくしてるわけですから、壊れたDNAをコピーすることによって発がん率ってのは高まりますんで、まあ、子供もすぐこっちまで避難させたっていういきさつなんですけれども、そんな、ちょっと生々しい感じの話になっちゃんですけど。

で、もう1つ言わせてもらうと、僕は10年前に東電やめたんですね。で、何でやめたかって皆さん、聞いてくるんだけど、理由はね、ほんとに簡単なこと。もう、うそ、偽りの会社、ひどい会社。で、偉くなれるのは東大の原子力出てきた人間、技術系だったら、もしくは東大の法学部出てきた人間が社長とかになりますから。で、もう、そういうエリート官僚主義の最先端行ってるとこなんですね。最先端っていうのかどうかわかんないんだけども。

で、うそばっかついてて、例えば、あるものが壊れましたと、このハンドルが壊れました、壊れた理由は、例えばこうやって日に出しといて、紫外線で劣化して壊れたっていうのが普通の理由なんだけれども、それを経産省、昔でいうと通産省、で、今でいうと保安院と原子力安全委員会に説明するにあたって、自分たちが説明しやすい、しかも、結果ありきでつじつまが合うようにストーリーをつくって、それで保安院に報告してプレス発表するわけです。それを専用のテレビ回線を使って、トラブルをちゃんと収束するまでの間、テレビ会議で延々と、昼夜を問わず、1週間缶詰とか、2週間缶詰は当たり前の中で、どうやって壊れた、ハンドルが壊れた原因を役所で説明しようかってことをやってるわけです。

で、僕はもう17のときからサーフィンやってて、レゲエの神様のボブ・マーリーが大好きで、で、そのせいで、そういううそ、偽りに気がついて、僕は会社いるときにバランス崩しちゃってですね、そういう世界にいたから。いつも自然と触れてて、レゲエが大好きで、ビールも大好きで、で、友達といい波乗って、おいしいビール飲むっていう生活と、その東電のその組織の中での役割っていうギャップですよ、真逆ですから、はっきり言って。

で、それでバランス崩して、もうやめたいって表明して、やめるのに3年かかりました。3年です。もう引きとめに引きとめて、で、最後、もう、僕ちょっと労働組合の仕事とかも少しやってたんで、労働組合の委員長と面談になって、引きとめの面談になって、で、何で、キムラ、やめるんだと、そのほんとうの理由を教えてくれと労働組合の委員長に言われたときに、僕、こう言ったんです。

はっきり言って、10年前ですよ。原子力発電とか、原子力エネルギーというのは斜陽、終わってるって。

だって、わかりますよね。皆さん、ほんとに意識が高い人たちだから、プルトニウムの241番が放射能の力が弱まる、半分になるまで2万4,000年かかるんですよ。今この瞬間使ってるエネルギーのために2万4,000年先の子孫にごみを、負の遺産を受け渡すことの解が出てないわけじゃないですか、答えが。なのに、発電し続けてることのその矛盾、だから斜陽なんですよ。

そしたら、労働組合の委員長、こう言いました。キムラ、おまえ、頭が狂ったんだな、気が狂ったんだな。

僕は、あんたが気が狂ってるんだよってはっきり言ってあげました。そしたら、すごい怒って、おまえみたいなやつはもうやめろと、そう言われて、やめられて。

で、またその後におもしろい話があるんですけど、僕はね、原子炉の認可出力ってあるんですよ。例えば福島第一の1号機だったら、1,380メガワットなんですよ、原子炉の出力は。1,380メガワットを電気にすると、46メガワットで、東京ディズニーランドを1日動かすのに必要な電気は57メガワット。だから、福島第一の1号機じゃ東京ディズニーランドは動かないんです。足りないの。

でね、電気の出力ははかれるんですよ、ちゃんと。オームの法則みたいなやつで。「オーム」(ガヤトリー・マントラのたぐい?)ってやつ。なぜかオームなんですけど。

で、1,380メガワットをはかってるんですけども、間接的に、だけど、認可出力が1,380メガワットだから、絶対に超えちゃいけないんです、それは。1時間に1編コンピューターを使って計算して、打ち出しして、保安院に報告するんです。

で、1,380メガワットを1メガでも超えちゃいけないんです。で、誤差っていうのは2.5%なんです。ということは、27メガワットプラマイ誤差があるんですけど、だから、うちらは技術者の判断で、それは誤差範囲だからっていうことで下げるんですよ。1,381にならないように、僕が計算機に、大型コンピューターにアクセスして、裏技なんですよ、これは。アクセスして、超えそうなときに係数を掛けるんですよ、0.995とか。1に対して。それで認可出力を超えないように、打ち出しが、そういう操作をしてたんですよ、僕は。

で、それができるのは東京電力の中でも、4,000人原子力従事者がいるんだけども、社員だけでも、その中でも2人か3人、そんな技を持ってたんで、なかなかやめれなかった。全くやめさせてくんない。

何でかっていうと、やっぱりこうやってね、内部告発みたいなことするわけですからね。あれは間違ってるよって。だって、僕、人並みぐらいには正直な人間ですもん。だから、知りたい人にはこうやってちゃんとアナウンスして、ほんとうの情報だけ、さっきの単位時間当たりの線量率をどうやって年間にかえるのかとか、そういうことも全部レクチャーしますんで。

そういうことを危惧して、東電は僕に、会社やめるときに、850万円退職金上乗せしてくれたんです。そのときに、本店に呼ばれて、副社長に、キムラ君、わかってるよね。何がわかってんだろうって思ったけど、わかってますって。わかってるよねって言われたら、わかってます、わからないとは言えないんで、じゃあ、もう帰っていいよって言われて、面接2分、それで850万上乗せしてくれて、で、1,300万もらって、まあ、親が事業やってたんで、全部そっちに回しちゃって、今はそんなお金持ってないんであれなんですけども。まあ、そんなおもしろい話が1つあって。

で、あんまり、第一の1号機も燃料の全体の燃料の7割が溶けちゃって、で、最近はちょっとデータ見てないんですけれども、原子炉の圧力とかも上がってるし、格納容器内の放射線量率も上がってるし、で、ヨウ素の131番っていうのが減ってない、最近ちょっと減ってきたみたいなんですけども、つい最近までは確実に再臨界になってました。だって、皆さん勉強してるから、ヨウ素の131番というのは放射能の力が半分になるのにたった8日間ですよね。なのに、もう8日たって、もう1カ月近くになってるのにヨウ素131がどんどん増えてる、それ自体がもう再臨界して、臨界にならなければ、ヨウ素というのはできないんです。絶対に。中性子、ぼーんとウラン235番が受けて、割れて、ヨウ素の131番っていうのができるんですよ。原子力っていうのはそういうもんなんで。で、そのうちのアインシュタインの相対性理論の話になっちゃうんですけど、そのうちのほんの1グラムとか、0.何グラムが熱になって、で、水を温めて、蒸気にして、その蒸気をタービンに回して、タービンに直列につながって発電機を回して電気ができるんです。それが発電システムなんで。

で、絶対にヨウ素の131番は中性子が出て核分裂しない限りは、絶対に出ないんです。だから、再臨界してて、そういう、ほんとは再臨界してるのに、原子力安全委員会、認めないでしょう。東電、認めないでしょう。政府も認めないでしょう。これはね、再臨界はしてたんです。つい最近まで。これはもう事実です。プロがほんのちょっと原子炉の物理とか知ってる人間であれば、だれでもわかること。それがまず1つ、うそね。

で、さっき言った、例えば0.24マイクロシーベルトパーアワーというのは安全だとかっつってるのもうそ。うそです。

それが僕は今日、皆さんに伝えたかったことです。で、高知は結構離れてるんでいいんですけど、ドイツの気象局が出してる放射線の、放射能の分布予測、スピーゲルっていうんですか、わかんないですけど、それを見て、北東の風が日本を全体を流れてくるときは、絶対に子供を雨に当てないでください。あと、女の人、これから子供をまだ産む人は出さないでください。それは、おんちゃんらはいいですよ。おれとかも含めて。

何でかっていうと、セシウムの137番というのがあります、今度。それの放射能が半分になるのが30年かかるんです。で、何が危ないかっていうと、セシウムの137番というのは筋肉にたまりやすいんです。男の人は比較的筋量が多いんで、筋肉に薄く、体の中に取り入れたとしても薄く広がっていきます。だけど、女の人は乳腺と、あと子宮、どうしても筋肉がないんで、そういった器官に濃縮しやすいです。そうするとやっぱり乳がんの発生率とかがちょっと上がってしまう可能性があるので、そんなことは知ってれば防げることなんで、で、どうしても外に出なきゃなんないときは、布マスクの中にガーゼ入ってるじゃないですか。それをぬらして、で、マスクして外に出る。

あと、ヨウ素が出てる限りは、ヨウ素はやっぱり昆布とか海草類にヨードとしてたまるので、そのヨウ素なんです。で、髪の毛から吸収されやすいです、人間は。だから、帽子をかぶって、直接雨に触れないようにするっていうのが1つ防げる方法です。

全然そんなことだれも言わないですよね。政府も。だけども、これだけは僕は言いたかったんで、今日、ナカムラから来てみました。

あんまり話が長くなっちゃうとあれなんで、最後に1つだけ。

何かチェルノブイリの30キロ圏内にあるすごいきれいな泉を守った長老たちがいるらしいんです。どうやって守ったかっていうと、僕、こんなに原子力のこと勉強して、物理のこととかもある程度勉強したけども、目に見えない力ってのも絶対あるんです。その30キロ圏内にあった泉を守った長老たちは、逃げなかったんです。逃げずにその泉をどうやって守ったか。祈りです。だから、そう言っちゃうと信じる人も信じない人も、どのぐらいの割合でいるかわかんないけども、もしちょっとでも信じてもらえるんだったら、朝、まず、福島第一が穏やかに眠りにつきますようにって祈りと、あと、出てしまって、僕たちが使った放射能じゃないですか。電気のもとだから。それが、愛と感謝の思いによって消滅して、無毒化するようにという祈りで、何とかみんなで力を合わせて、次の世代に伝えてもらえたらなって思います。

以上です。ありがとうございます。

MAY.26,2011 なんてことだ...。

2011-05-26 | Weblog
●山本太郎さん、いきなり7月からのドラマ無くなったんだ。なんだかな~。まあしかし、もうここまであの映像が説得力持つような事態になってくると、後押しする力も大きくなってきている訳だ。

学生の時、社会心理学の先生に勧められて船井幸雄さんの本はだいたい読んできたが、彼とお仲間の人々(副島さんやフルフォードさん他)もずっと昔からこの国と世界のからくり解説を発信している。極端に感じる話もあるが、知っておくべき情報は多い。
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/

ネット世界ではなにもかも一瞬に世界を駆け巡る。

●昨日はある大学の被災地応援シンポジウムをデザインでお手伝いしたのだが、東北の企業の方々は「ぜひ東北へ足を運んでください。義援金はありがたいですが、仕事をさせてください。向こうでまだまだがんばってお店をやっているところはいくらでもあるんです。例えば旅館で多いに楽しんでお酒も呑んでください。食事もしてください。おみやげも買ってください。我々が生きがいを感じるのは一生懸命仕事ができることです。」と訴えていたぞ。

MAY.25,2011

2011-05-25 | Weblog
●さすがに、ブログで声を枯らしてずっと放射能の深刻さを訴え続けてきた人達も、あきれて「最初から状況を事細かく説明してきて、さんざん言うべき事は言ってきた。もう住めない。逃げろ。それでもまだわからんやつはもう知らん。あなたの選んだ人生だ。しかし、あなたは大人だが、子ども達はどうなる?」モードに入ってきましたね。

翌日に「炉心溶融の可能性が高い。」と発表した担当者をすぐに引っ込めて、今溶融の事実を公表しつつも「でも大丈夫です。」って、その姿勢が大丈夫じゃないと言うとるんじゃ。
けどね、あの人達にそんなことぶつけてもどうにもなりませんですよ。あの人達は何ひとつ自分の意見は言えない立場なのですから。いや~、しかし、つくづくわかったよね。枝さんだって、総理だってそうですし。言ったって撤回させられているじゃないですか、韓国で発言した人みたいに。

私も本当の本当のところはわからんことだらけですが、前からずっと言ってるでしょ、「みんながそう言ってたよ、テレビで見たし、新聞で読んだし」って言うのはあんたが記者じゃないんだから事実かどうかはわからんわけです。だいたいテレビなんかタダの情報ですからね(受像機は買わないかんですけど)。いろんな角度や分野から問題を見る事が大事だなと、おっさんになってからよくわかりました。だからトンデモ情報でもせせら笑わずに知ってみることも大事と思います。

話全然違うけど、引きこもり7年間の間にTOEIC満点の力をつけた英語の先生いるよね。あの人の本読んだけど、いろいろと自分の参考になることがあったなあ。英語上達の秘訣は「こつこつやること」だって。多分あの人の通りにやっても「TOEIC満点24回」なんて記録は出せないかもしれないけど、人それぞれのやり方でこつこつやること、それしかないんだよね。
特に1970年代以降「インスタント」が当たり前になってからの日本人は「こつこつ、だっせ~。」だったですが、「こつこつ、まじやべ~。」でしたな。おっさんは知っています。

MAY.19,2011 現実

2011-05-18 | Weblog
●東日本でネットが閲覧できる状況の方はすでに相当の原発関連の裏情報をお調べだと思いますが、また一人、仕事をやめる覚悟でyou tubeでメッセージを発信した人がいます。俳優山本太郎さん。
http://www.youtube.com/watch?v=IVGKRPoyyfY

ご家庭をお持ちの方は特に悩んでいると思いますが、最初から状況を知っていたマスコミの人達(広告代理店関係者等)はとっくにみんな西へ逃げた訳で、現実問題もう振り出し以下だと思います。

MAY.2,2011

2011-05-02 | Weblog
●議員さん達は家族を関西に疎開させて新幹線通勤してるって、もうほんまにこの国は。枝さんも家族が「たまたま海外旅行」って、この国は。結局注水装置電源だって最初は津波の影響で破損したと言ってたのが地震の段階で壊れた訳だし。「大衆」は同じ人間ではないのか?でもな、津波に強い被災地の整地計画を進めていたら「人の暮らしは十人十色ですから」と、さっさと家を建ててしまった被災者もいるし、それはみんな自分が一番大事だから、自分の安全を第一に考えるよな。
俺も自分の思想を人に押し付けるわけにはいかない。

「タイタニック」思い出した。

エジソンさんも、まさか自分が99%の汗で築き上げた電気会社が作った物がこんなことになるとは想像もしなかったろうに。

大きな地震はまたあるようで、何をそんなに試練を味わわせたいのかと思いますが、腹をくくって生きるしかないですな。来るなら来い、わしらは逞しく生きる、と。

でも普段の暮らしで気をつけられることはやっておきましょう。新宿は特に放射線量が高いようですが、ビルの吹きだまりには実際溜まるみたいですね。よく、葉っぱが渦巻いて集まっているような所がありまさな。雨が染み込んでいたりとか。しばらく前にも杉並で雨後が黄色い染みになっていて、「それは花粉でしょ」なんて言っていたのですが、まあかなり含まれていたみたいですな。知れば知るほど恐ろしくなります。時間とともに半減して行くものと、時間がかかるものとあるようなので、注意が必要です。雨後の雑草の草むらなんかはええことないようですな。ただし、空気はきれいになるので、長靴で外出するとかはいいようですが。免疫力を高めるためにも早足で歩いた方が良いそうなので。

MAY.1,2011

2011-05-01 | Weblog
●すでに東北・関東には相当量の放射能が降り注ぎ続けているようですね。1号機の圧力低下は注水量を減らして対応しているとの報道でしたが、0.105メガパスカルまで行ったとのことで(0.1013メガパスカル(大気圧)以下になると,水蒸気爆発)、もうギリギリスレスレ状態だそうです。1号機が爆発すると、周りも爆発する恐れがあり、それこそ一巻の終わりです。
我々が原発を操作しているのではないのですから、現場に行ってどうのこうのできない訳ですが、そういう危機感を急速にもっともっと大きな声と力(もちろん暴動のようなことではない)にして行くしかないでしょう。TVは評論家が批判ばっかりしていますが、そんなもんにふりまわされていたら手遅れです。だれに責任とってもらうのですか?いいえ、だれでも(じゃない、だれにも。)。
異端扱いされていた大学研究者達(もう引退してしまった人もいたり。)に今頃注目が集まっていると。いつでも世の中そうだよね、大衆が悔やんだ時には既に遅し、で、後から「俺たちはダマされていた!」って、文句ぶつけても何も変わらん所へぶつけに行く訳ね。それ小学校の時からず~~~~っと同じパターンじゃん。最後に焦るまでは先生に従っていれば楽チンだったからね。結局み~~んなが手軽に手に入れて「楽なもの」には恐ろしい落とし穴があるっちゅう訳や。

ちょっと違うかもしれないけど、
恋人の作り方だって、お金の稼ぎ方だって、生きるために大事な事は「えっ、そんなこといつの間にみんな知ってたの?」って。これ、何度も試行錯誤する「自分で実際にやってみたからわかること」な訳で、バーチャルな中でしか生きていないから「想定外」が起こるんだ。まあ大規模災害はどうしても想定外だけどな。

みんなが幸せになればいいなあ。愛で満たされたらいいなあ。

自衛手段としては、放射能に強い免疫体質を作って行くこと(食べ物は専門的なサイトがいっぱいあるから調べてね)、土壌のバイオの力を活かすことのようです(微生物の力ってすごいんだね)。

おっと、また揺れてる。埼玉南部震源、東京多摩で3だって。近づくんじゃね~よ!

APR.30,2011

2011-04-30 | Weblog
●ついにというか、やっとというか、たまりかねて辞任する人も出てきましたね。同様の事を声高に訴え続けているサイトもあるので、多くの国民はすでにかなりの情報を知っている訳ですが。それでこの恐ろしい事態に腹をくくらねばならんと思っているわけですが。
あなたも、子ども達の明日を考えてください。
TVでは全部出なかったみたいだけど、NHKの人がブログで全部書いたそうな。そのコピーを読んだ。まだこの程度の開示かって感じですが、そら出されへんでしょう。「なにもかも発表するのはあの人(参与)の義務」という民放ラジオパーソナリティの声をさっき聞いたぞ。にしても、マジやばい。どうする(自分に問うてます)?

福島のお酒がえらい売れていると。この連休のレジャー客も増えたと。で、ボランティアが多過ぎて受け入れオーバーと。寄附した古着の8割は余って処分と。て、いうようなことはわたしらマスコミから知るわけですな。自分が確かめた訳でもないのに、俺も含めて無責任なことだ。

ロイヤル・ウェディング中継のスタジオ解説は要らん!

5月、6月、いずれもこのあいだの被害では済まないほどの地震(その他様々な災難?試練?)が来るという「噂」がものすごい。あの時の風評のように「友達のお父さんが」とか「知り合いの幼稚園の先生の生徒さんが」とか出所があいまいな情報がほとんどなのがみんなの不安を一層煽っている。で、今も揺れているけど、ず~っとかすかな震動があって「う~ん、今日は来るのか?」と思った瞬間にズンズンと来るのでもう本当に精神的によろしくない。
だけどいつまでもビビッいても、ビビッた感情が波及するばかりだぞ。精一杯できるだけのことをして、後は神様にゆだねて微笑んでいよう。

APR.29,2011

2011-04-29 | Weblog
●昨日は区関係の式典や区外で仕事の打ち合わせ等あわただしく、夜はお客さんも交えて食事会。当番は私。アメリカ人、カナダ人の楽しそうな会話、帰国子女の同僚みたく笑えれば良いのになあ。
カナダ人、めっちゃ飲む。俺はずっとビール。久々に軽く二日酔い。

●誰も来ない事務所で静かな一日。仕事や片付けやなんやかんや、俺の中では濃い一日。非常時に備えて「これだけセット」になるまで持ち物を圧縮しようとしている。何年もかかってかなり少なくなった。若い頃から「やっぱりこれは捨てない」というものがずっと残っている、それが俺そのものだなと思う。

昨夜、福岡の人もいて、ああ夏の九州いいっっすねえみたいな話になった。今日の昼、スーパーでなんか衝動的にマルタイラーメンを買って、事務所でラーメンライスをがんがん食す。うわ、マルタイのとんこつぁ、なしこげにうめ~んかの。
部屋にはボサノバが流れている。

APR.26,2011

2011-04-26 | Weblog
●いつものスーパーに牛乳は充分売られているが、最近入っている一番小さなパックはなんとはるばる大分県の「みどり牛乳」だ!高校の時大分にいたので、この牛乳は購買部でおなじみだった。見慣れたパッケなので通り過ぎて「ん!?」って感じで。買ってますよ~、最近毎日。お昼はシリアルとみどり牛乳でキマリだね。