ミノティカ宝箱

ヴィジュアル・コミュニケーター、「ミノティカ」の制作日記やニュース等。

AUG.30,2004

2004-08-31 | Weblog
●長年こういう仕事やってると(会社勤めでデザインやってると)、ずっとデスクワークゆえの腰痛に悩まされる人が多い。僕もそうだった。忙しければ忙しいほど、口にする物が増えて体重も比例する。僕もそうだった。
 それがあなた、泳ぐというのは良いんですね、やっぱり。ウォーキングも良いんだけど、足腰にかかる負担が大きいので、強化される前に故障が進行するように思える。
 泳ぎに行くと確かにお金はかかるけど(1時間250円)健康には変えられない。腰も今のところ大丈夫。体重も5kg程減った。食生活も変わった。
 後は精神的な調整である。これは内臓に来るから。そう、ストレスっちゅう、付き合いの難しいヤツ。全ての病気はストレスがもたらす。レッツ・ほがらか。いつも無理矢理でも笑っていることは非常に効果があるらしい。イギリスでガン患者がお笑いの本やビデオを見続けて完治したという例もある。これもやっぱり自分に対する愛だよ愛。(出た。お前の「愛」復活しよった!)

AUG.29,2004

2004-08-30 | Weblog
●今日も雨。
 昨夜から今朝にかけて、自分の先行きについて深く考えさせられることあり。悩んでも胃腸が痛むだけなので、書き出しながら考える。やっぱり痛い。
 夕方、吉祥寺へ。大型総合手芸店<ユザワヤ>の地下に、<啓文堂書店>オープンしている。最近、京王の駅を次々と押さえている「売れ筋本」扱いの、店内の明るい書店だ。なので芸術系はコーナーが小さいが、まあしょうがないか。
 買いたい本が多すぎて困ったね。読むのが早いので、思わず立ち読みで集中してしまう。
 買っても家に残しておくと、本の上に寝る事になってしまうので、読んだ端から会社に持って行く。というか、電車の中で読んで会社の本棚に入れる。だから僕は会社の司書みたいな役どころであったりする。デザイン、広告、企画系が勿論多いので、そのまま仕事の資料になるわけだ。
 「あの本どこでしたっけ?」「こんな写真、何かに載ってませんかねえ。」お客様、普段もう少し会社の本をお読みあそばせ。

AUG.28,2004

2004-08-30 | Weblog
●終日会社の仕事と、ドローイング(デッサン)をする。
 天気も悪く、部屋の明かり、机のライトずーっとつけているので、会社にいるのと同じだぎゃ。(どこですか)

AUG.27,2004

2004-08-30 | Weblog
●今朝は7時頃乗った電車がガラガラだった。ここ数年、JRや地下鉄では通勤していないので、あの、ガラスが割れそうなラッシュには合わずにすんでいる。
 そういえば東京へ出てきた頃、丸の内線新宿駅の朝の整列乗車の美しさには驚いた。3列が一斉に横へスライドして動く様は、まるでダンスのようだ。大阪で、降りようとする波と乗ろうとする波がいつまでも押し合いへし合いしているのにはいい加減うんざりしたものだ。以前よりはましになったようだが。(信号を守らないことだけは未だに同じ)

AUG.26,2004

2004-08-27 | Weblog
●自分のポートフォリオ(売込用作品集)を作りながらいつも考える事。
 イラストは、絵そのものの良さを見てもらえば仕事で使えるかどうか判断できるからデモ作品で良いけど、デザインは「クライアントの要望をどう解決したか」という企画の部分になるので、実際の制作物で展開を見せる必要がある。(これは公開に制限がある場合が多い。)
 単純にかっこいいデザインであっても、それがクライアントの目的に対して機能したのかということが重要なのだ。だからデザインを外部発注で頼む事は非常に難しいのだ。これはある程度の期間をかけて信頼関係を築いて行くしかない。それをしない場合は、無難路線のスタイルで価格勝負ということだ。だけどそれは自分の首を絞めることになる。どの業界でも同じでしょうが。

 価格勝負と言えば、携帯電話の「携帯充電器」というのがありますよね、僕も重宝してますが、1000円ぐらいしたかな。それがなんとあなた、100均でも売ってるんですねー。 Made in Chinaなればこそのロー・コスト、ロー・プライスなんですが、今や100均で買えない物はないといってもいいくらい、ありとあらゆるものが揃っていますよね。
 ブランド物と100均等の二極化で「そこそこショップ」は生き残りに必死です。残るは「個性押し出し」ということになります。商品を絞り、客層を絞り、一点集中型で特化しようということです。これは僕にとってもモスト・インポータントなことですね。
 
 独り言ぶつぶつ、あーだこーだ言いながらキーボード叩いている僕ですじょ。(じょって。)

AUG.25,2004

2004-08-26 | Weblog
●生きていくのだ、逞しく。
 
 勤め先の後輩で、いつもおとなしくて、微笑んでいるだけのような男の子がいるのだが、コツコツと自分のIT関連技術を磨き、それも相当できるのに学校に通い、今後の生活の為に株もやり、物価を計算して海外移住を考えている....というしたたかなヤツなのだ。やってることに無駄がない。
 
 ちなみに彼はB型です。血液型に関しては僕も以前から色々調べている。まだまだ未知の領域ではあるが、この10年ぐらい、面接で色んな人を見てきたり、仕事で関わってきた感じでは確かに「傾向」はある。
特にB型の「目標に対する集中力」は、トップレベルのスポーツ選手のほとんど(個人プレーが必要な競技において)をB型が占めることでも明らかだ。谷亮子他オリンピックで活躍した人、イチロー、長嶋監督、古田....最近特によく言われてるもんなー。

血液型に関しては長くなりますので、またおいおいと...。

AUG.24,2004

2004-08-25 | Weblog
●大正、昭和初期の美術作品を眺めていて、制作のヒントを無限に与えてくれる事に驚くと同時に感謝。ひたむきに制作に打ち込んだ先人の遺産はこんなにも後に影響を及ぼすのだなあと、色々考えさせられる。
 特に海外に目を向け始めてからの日本が、西洋の手法を巧みに取り入れつつ、日本固有の良いものを活かしていこうとする試行錯誤に心打たれるものがある。

AUG.23,2004

2004-08-24 | Weblog
●会社の仕事で小さなカットを何点か描く必要があったので、合わせて自分のイラストスタイルを模索する実験の機会とする。
ただ、イラストはお客様に内容を伝えるための視覚的な手段であるから、自分の芸術性を満足させてできあがりではない。結局、パッと見には普通の絵だけれども、細かい部分で様々なこだわり(良く言えば気配り)を入れて行く事になるのだ。それは今日明日で上手くできることではない。イラストレーターの人柄そのものが現れるからだ。
それを個性というのか何というのか、微妙なニュアンスから発せられる波動のようなものが、見る人にも感じられると思うのだ。
加えて、やっぱり人気のある人は絵からオーラみたいなものが出ているんでしょうなあ。

AUG.22,2004

2004-08-23 | Weblog
●昨夜から今日にかけて、様々なイメージが湧いてくる。これはイラストの仕事がどうのこうのということより、もっと根底にある僕の「指向性」みたいなものだ。
「ああ、何処まで行ってもやっぱりこういうことなんだな俺は。」
それは幼少時からの見聞がベースにあって、中高生頃に「グッときたもの」で荒削りながらできあがっている。それを分析すると天職がわかる。
「結局、これしかできない、というかやりたくないんだな俺は。」
20代ではまだ確信が持てなかったことだ。

AUG.19,2004

2004-08-20 | Weblog
●本日より勤務先出社。帰省お土産味見。僕はベタながらたこ焼き味のせんべい。

●夜、知り合いの事務所にお土産を持って挨拶に行く。(これはたこ焼きせんべいではありません。)
 その後、地元で大学時代からの友人と軽く呑み。「生き方のスタイルが一周回ってまた大学時代みたいになってきた」という話等。

夏休み

2004-08-19 | Weblog
AUG.12,2004
●今日から夏休み。図書館を回ったあと、昼寝をしてアイディア・スケッチ等だらだらして、1時間ほど泳ぎに行く。
いいねえ、こういう生活だと。

今回は一人、夜行バスで関西へ。
以前利用したのと違う会社にしたら、普通の観光バスで、窮屈な旅だ。懲りた。
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AUG.13,2004
●大阪着。今日は東淀川区に泊まる。近所の駅前商店街を散策。
昭和40年代頃から変わってなさそうな雰囲気が良い。
たこ焼きは8個で100円である。
「純喫茶○○○」と入り口のドアに白い切り文字で貼られている、僕がイメージする喫茶店、いくつかあり。
半透明の窓の向こうにヤシ系観葉植物の鉢植え、スポーツ紙を広げるおじさん、「れーこー」(アイス・コーヒー)の水滴と煙草の煙とデカいエアコンのドゥオーーーンという音.....。これを版画で刷らいでか。
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AUG.14,2004
●芦屋で一族集合。父の墓参り。港が見渡せる良い所。近くに建築家ヴォリーズ(米人。大丸百貨店他。近江兄弟社創設者)の墓があるのも僕は気に入っている。

●明石海峡大橋のたもとにあるホテル<舞子ビラ神戸>へ。子供のころからここのプールには来た事があったが、泊まるのは初めて。最上階の部屋からの眺めは素晴らしい。淡路島で花火大会をやっているのが見える。
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AUG.15,2004
●神戸ハーバーランドで食事、買い物。
港に来るとほっとする。北側に山があるとほっとする。

●一旦、大阪へ。
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AUG.16,2004
●午後、神戸へ。中学からのいつもの仲間5人集合。街中にあるのにかなりきれいな川の河原でバーベキュー。
メニュー・買い出し担当の僕がいきなりサーロイン・ステーキを網焼きにすると、皆目を丸くしていたが、その厚みと柔らかさ、塩コショーだけの味付けに大満足した模様。
その後、焼き肉のたれで食べる鶏ササミ、レバー、魚介、大盛りカルビと野菜いため...せせらぎをバックに贅沢な宴。
これで食材一人当たり1,826円。どないだ。

仲間の一人のマンションへ。山の中腹にあるので、息をのむ夜景。遠く通天閣まで望める。
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AUG.17,2004
●大阪へ。夕方から激しい雷雨。
夜行バスの集合場所でも「落雷の危険があるので、屋根のあるところへ避難して下さい」と。
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AUG.18,2004
●朝、帰京。昼まで寝て、チャリで近所の川沿いを写真を撮りつつ上って行く。これは版画制作の資料のため。
水源の池がある公園まで行って帰ってきたが、この暑いのに何を好きこのんで...
子供の頃から、夏の暑さの中を遠出する変わり者でした。史跡なんかをスケッチしながら何キロも歩いていた夏休み...って、全然変わってないじゃん。

AUG.11,2004

2004-08-19 | Weblog
●カバーに版画作品を採用していただいた単行本が出ているので紀伊国屋に買いに行く(「出稼ぎ日記」鈴木郁哉/東洋出版)。僕が行った店では平積みではなかったので、お客が手に取ってくれないなあと、ちょいと残念。

AUG.10,2004

2004-08-11 | Weblog
●徐々に試してきたのだが、特にこの1ヶ月程、食生活を変え、1日置きに泳ぐようにしたら、体重も20代始め頃に戻り、体の痛みも減った。
 そりゃそうでしょう。肉食べず、米ほとんど食べず、酒たま~に、煙草時々吸ってたのも止めた。水と野菜と果物。これで体が変わらん方がおかしいでしょ。変なダイエット試すよりは、誰が考えても痩せるでしょという昔ながらの方法がよろしいようで。

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