JUN.30,2008

●夜中、しばらく起きていたが、後々引きずると思い、寝る。
　朝からタクシーで時間節約して区役所へ。区民講座関連の打ち合わせ／青色申告会／契約先／そこまで車で来てくれた印刷会社担当者に資料返す／午後、修正依頼のデザイン仕上げて送る／イラストのタッチサンプルで2コマだけコピーとったもの渡されていたが、書店で元本を突き止める。以前立ち読みした記憶より／戻って今日提出のカンプ、ボードに貼る／イラストの遅れ取り戻すべく下描きに集中する／これが19時までのこと。
　わあ、6月が終わる。いまだかつてこんなに1ヶ月が早かったことがあろうか。こういう暮らしをしていると、そりゃ「歳取る毎に時間が早くなって行く」と思うわな。

JUN.29,2008

●朝からいろいろと悩んで気分がすぐれず、イライラ。少し外出した際、カッと来て傘を地面にガツンと打ち付け、ブッ壊す。大人げないことわかっているが。こういう時バッティングセンターなど有効であろう。
ものすごく気分悪し。天気のせいもあろう。湿度80％だ。
　夕方、頭痛。夜にかけてひどくなる。冷や汗が出て集中できず。いろんなこと考えて余計集中できず。珍しく音楽も聴かず。ただ、少しだけクラシックを流すとなんだか気持ちが浄化されてきたような気分。またやるぞという気にはなってきた。しかし頭痛ひどくなる。ムカムカする。これは腹が減っているからだよ。大量に水を飲む。クリーナウトだ。.........ダメだ。しょうがないのでしばらく横になっていたら電話やらFAXやら。明日朝の提出を希望されているニュアンス。だけど他のがつかえているので明日の作業になることを伝える。
飲みたくはなかったが頭痛薬を2錠。2時間程で痛みが消える。24時前夕食。
仕事進まず。

JUN.28,2008

●昨夜、仮眠のつもりで横になったら、あれっ、朝じゃん。ピッタリ8時間熟睡で目が覚めた。さすがに寝なきゃ仕事も進みまへん。トーストに、濃いコーヒーを飲んでから、イラストの下描き。（最近、朝食は束の間の楽しみだ。子供の頃、関西の喫茶店でおじさんが新聞読みながらモーニングを食べてる姿をなんかいいなあ、なんて思っていたが、今は俺がそういうことをしてもフツ～に見える年格好になったなあ。してないけど。）
　午前中はアート教室。熱心な受講者でやりがいあり。
　午後、仕事でめっちゃショックな出来事あり。落ち込み、滅入る。何もする気起きず。どっかブラジルの海でも行ってしまいたい。逃げてもどうにもならんからいるけど。自分のせいだから自己嫌悪もかなりずずんのずん。この後のことを考えると余計憂鬱。が、これはこれ。締め切りがあるのでイラストの仕事を進める。夕方までやたらと眠く、描いているはずなのにいつのまにか寝ていること数回。夜、ペースが上がる。スキャンしてコンピュータで作り込んで行くとぐっと良くなった。もっと詰めることはできるが次の仕事があるので、月曜日チェックの分はこれでディレクターに送る。よろしゅうに。
　
　昨日は、夕方までう～んと悩んでいた仕事があって、気分転換に古書街を覗いていてヒントを拾った。一案は上手く行ったがもう一案を改めて見ると今一で、あ～、月曜提出のこの仕事、こりゃ土日にズレ込みか～？いやいやそんな訳にはいかん、と、試行錯誤していたら「その瞬間」はやってきた。.....あ、この方法はどうかな？.......おっ、いい感じじゃないですか～ん。その後15分ほどでまとまり、制作室長の評価も良し。契約先を後にする。デザインやってる人はよく経験することだと思います、こういうの。「あああ～、もう時間がないいいい～。」と考えても考えても浮かばなかったアイディアが、「ん？まてよ。」て感じでやって来る瞬間。おお、俺は天才とちゃうか～？（ちゃう。）俺ってスゴイんちゃうの～？（とほほほ。）まあ、つかの間の満足感でも味わわせてくださいな。またしばらくすると、「う～ん、ああ～ん。」とアイディアがまとまらず、てか浮かばず転げ回るんですから。しっかし、えげつない商売やの～、兄ちゃんよ～。

JUN.27,2008

●夕食時、TVで伊達公子復活の特集をやっていた。若い頃よりプレーが多彩になっているという。本人はとにかくランキングのプレッシャーから解放されてのびのび楽しくやれている、と。ああ、俺もそうだなあ。いろんなテクニック使って楽しめてるもんなあ。体力的には、若い頃も無茶な徹夜とかはしなかったから、それほど衰えは感じない。逆に集中すべきポイントがわかるので、手の抜き方も時間に応じられる。フリーだから客も怖くない。（サラリーマン時代はとにかく会社のために自分は消さねばならぬ。今は出さねばならぬ。）「自分は何もできないと思わないからダメなんだ。」って、よくおこられた。今は「何をやってもいい。」から逆に他人と上手く行く。職務範囲なんてくそくらえだからだ。やっほっほ～。やりたいことが見えてる人はサラリーマンなんかやめちゃえ。

JUN.26,2008

●カンプを午前1点、午後1点。明日提出のものを前倒しで。夕方明日中に仕上げておかねばならぬラフを2点。明日もう2点を作らねば。帰宅して明日中間提出のイラスト。1週間コツコツやっているが時間がかかる。平行して別件のイラスト、同じく。
　昨日、昼休みに洋書古書店の店先にあった雑誌3冊。これは今やっているデザインの参考になるな、ネタも満載だと思ってまとめて買った。300円なり。やっぱり大いに役に立って仕事が上手く行った。

JUN.25,2008

●これだけ仕事が混んでくると、テトリスのようにズズンズズンと次々空きが埋って行き、移動できる余裕を残しておかないと予定が変わったときどうにも身動きが取れなくなってしまうのだ。返事待ちが長引いたとき、思わぬアクシデントで進行が滞ったとき。そのためには余裕時間のコマも仕事と同様に扱う必要がある。まだ空いてると思ってビッシリ予定を埋めるのは愚かなことだ。一個のコマを動かすために、結局関係者みんなが迷惑する。
　その辺り、有能なマネージャーや秘書は見事なスケジューリングをするのだろう。

JUN.24,2008

●え～と、今何時だ。23：30か。帰宅しました。これでも予定より早かった。

JUN.23,2008

●ひんひんひひんと走っていたら、午後、知り合いの印刷屋さんから電話あり。飲食店がオープンするのでポスターを作ってもらえるかという相談。ロゴ等は決まってないと言う。じゃあね～、それも含めて受ければ箸袋だなんだ、展開できるから印刷の受注も増えるじゃないですかと煽ると、なるほどそうですね、話してみます。はいはい、予算をかけたくないのはわかります。だけど飲食店のビジュアルイメージで「何屋さんで、何がウリなのか。」ということをパッと見、解りやすくしないと、よっぽど口コミに自信がある特別な料理でなければ広まらないですよね～。そうですねそうですね。
　自分が初めての店に行くとき、どんなことが気になるか、しょっちゅう行きたくなる条件はどんなものか、そういうことを考えればモデルは浮かんでくるはず。ただ、そこに店主の思い入れや個性があるので、よ～く話を聞いてみないと進められないのだ。
　昔は「汚いラーメン屋ほど旨い。」みたいなことが通とかってね。そんなことはありません。九州でそういうラーメン屋ばっかり探していた頃もあったなあ。だけどさ、実際ゴキブリなんか横切られた日にゃあ、食欲も萎えるよね。
　ピンク色のラーメンを出していた、例のタレントさんの店、今月で閉めるそうだが、関西の方、誰か食べてみましたか？

JUN.22,2008

●終日雨。
　イラストの仕事。それとは別に、代理店担当者から何度も電話が入る。午後、気分転換に中野へ出かけ、コーヒーを飲んだり、足りなくなったクロッキー帳など買う。
　夜、TVで「レイダース」やっているのをチラッと観る。僕の好きな1930年代の設定（1936年）。中予算で賢く制作し、大ヒットしたという何回見ても楽しめる作品。
　背景（風景）は、ILMお得意のマットペイントがほとんど。あれ手描きなのですよ。撮影した時にリアルに見える独特の「荒さ」で描くテクニックが必要で、よくあんなこと考えるなあと思います。ハリウッドの大スタジオで描き割りの背景を使っていた時代からの伝統なんでしょうが。カメラが動いても建物の位置関係が変わらないのでよ～く注意して見るとわかります。
　最新作も映画館で観たいのだが、う～ん、行けるかなあ。
　昨日、図書館に寄ったら、処分本の中にアメリカ20世紀前半の主だったイラストレーターを詳しく解説した本があり、貰って帰る。一度借りた事があるものだ。貸し出し頻度が多いもの、リクエストが多いもの、一般的に評価の高いものは残って行くが、ちょっとマイナーだとすぐこれだ。俺のようなヤツが救って活用してやるのだ。俺に取っては非常に参考になる良い本だった。神戸の出版社から出ていることも気に入った。

JUN.21,2008

●来た来た夏至が。結構寂しい。とはいえ、まだまだ梅雨の1/3ぐらいらしいので、日照も少なく実感は無い。
　午前中打ち合わせに出かけたが、基本的に今日明日は個人で作業。少々落ち着いた気分。イラスト2プロジェクト。どちらも結構な量で来週いっぱい。音で気分を乗せながら進める。
　夕方から雨降り始める。おそらく明日は土砂降り。紫色の紫陽花が深緑の葉と美しいハーモニー。イラスト描いている時は音楽だけだと眠くなるので、うるさくないトークやラジオドラマが良い。NHKの「FMシアター」やラジオドラマが昔から良い内容のもの多し。

JUN.20,2008

●半徹続きの毎日。朝、区民講座ポスターイラストの打ち合わせ。デザインスタッフの女性と話しながら役所を出ると、目の前で乳酸菌飲料配達のおばさんが自転車をひっくり返し、拾うのを手伝ったら一本くれた。自転車、半端ねえ重さ。
　
　昼、代理店の担当者から連絡あり。大手クライアント社内、社長プレゼンで、提案したパンフデザインの評価が良く、プレゼンした部長が褒められたとのこと。「これから一緒にクライアントの所へ行かないか」とてもそんな時間はないよ！（同クライアントの急ぎの別件をやっているので）
「○○さんアカウントで、仕切ってやってる仕事だから、（どうぞ）行って下さいよ。」「オッケーオッケー大丈夫だから。」担当者すこぶる機嫌よろし。

　と、思ったら、あるメーカーの仕事で芸能人（イメージキャラクター）の写真の扱いを巡って代理店がプロダクションともめているので、入稿は一旦ストップといういまさらな事態も発生。これは代理店の指示に従った結果なので、もう手の届かぬところで交渉されること。連絡を待つ。

　いろいろなことがメリーゴーラウンドっててすごいんだけど、おおむね皆さん喜んでもらえているようで、みんなが幸せならそれでいいじゃん、いいじゃん、最高じゃ～ん。（純次さんを思いだす人、はい。）
　作業していると、よく子供の頃の記憶も一緒にバ～と現れてカラフルに回りだすんだ。Beatles/Being for the Benefit of Mr. Kite!のあの感じだね。

JUN.19,2008

●紙芝居一座の代表者から連絡あり。いよいよ本格的に次の段階に入ってきて全国展開に発展しそうだ。
　僕も新たな展望が見えてきたところ。忙しいけど使命感持ってやってます。
　子供の図工教育に関してもそう。秋にNPO関係でアメリカへ視察交流に行く予定。本当に僕は恵まれていると思う。特に出会った人々がみんな素晴らしい（僕がたいがいお人好しということもあるけど）。
　教員の資格は持っているけれど、まさか公立学校（小・中・高）で授業が出来るようになるとは思っていなかった。東京都の先進性に感謝。その気持ちを、全ての子供に愛を持って接し、表現しているつもり。お金じゃないんだ（ちなみに授業はボランティアです）。本当、全ての子供が等しくかわいいのです。大人がみんなで子供みんなを愛することが、日本を救うんだ。こないだのアキバ事件も、犯人はもちろんのこと、全ての大人に責任があるのだぞ。謝罪会見のあの両親を見たか。あきれている僕らとて他人ごとじゃないぞ。
　
　昨日の授業で、一人の男の子がニコニコとそばに来て「すごくためになったので、メモをとる時間をください。」は～。小学2年生ですよ。その後、「今日のまとめを黒板に書いたので、その絵を描き終わってからメモしておいて。」「さっきいってた、あのこと（光の3原色について）もだいじだよね。それもかいておいて。」「おお、そうだね。わかった。ここに書いておくね。」は～。
　興味を持ったことを一生懸命追求して幸せな日本を作って欲しいなあ。マジで。

JUN.18,2008

●うお～、急いで書き込むぞ。終バスに乗るんだ。

　午前中、区立小学校で2クラス、1～4時間目まで図工授業。楽しんでもらえたようだ。
　契約先に赴き、急ぎの作業。夕方、店舗視察してとんぼ返り。明日の朝提出の仕事が2つ増えとるやないかい～。超特急で新聞広告のラフと企画書作成。ありとあらゆるグラフィックデザインをやってきた経験が活きますのだ。だてにおじさんしてないのよ～、僕ちゃん（そばにいる人に心トーク）。

　これから帰って明日提出のイラスト、進行中のイラスト3点、ブランド企画、等々。あっ、イベントのメール出さなあかんし。こりゃ寝られませんな。リポDでもグイ飲みしてとりあえず遅い夕飯でも食いますか。それが胆石の元やっちゅうの。どないかして～な、ほんまこれ。

JUN.17,2008

●おえおえおえおえおえ～っ！！（おいおいおいの関西兄ちゃん調）どないなっとんねん、ず～～～っと～。昨日の夜はたまたま先方の戻しが延びたから寝られたけど目えつむって開けたら朝やないか～い。ほんで今日はまた3っつも4っつも仕事が増えとるやないか～い。うな重とステーキとミックスジュースいっぺんに飲まなやっとれんやないか～い。ということで今からうどんを食いますよって。

JUN.16,2008

●ど～にもこ～にも時間が取れず。夕方の隙間時間で書き込んでいます。
先週から今週にかけて、毎日どんだけ集中力振り絞っとるか。まだまだ続くで、とぅ～び～こんてにゅ～っちゅうやっちゃ、これが、ええ。普通は、あれもこれもというわけにはいかないが、今は周期が良いのか、全ての仕事でお客さんの評価がグ～なので、まだ「気」が保てている。しかしプライベートはさっぱり参之助。自宅の机の上にバサッバサッと放り投げて行く資料や雑貨が増えて、家に帰って死んだように寝るだけだった新人の頃のよう。昨夜～今朝にかけて久しぶりにラジオ深夜便なんか聴いて、今朝4時の「心の時代」ゲスト、京大の先生の「漢字」の話は面白かったなあ。その人が大阪梅田の活版印刷屋さんの生まれだということで懐かしかったのねんのねん。ふっる～。
　夕方までに3つのまとまった仕事を片付けておりますと～、先週末サンプルを提出した教科書のイラストが決定したとゆ～ことで～、これから順次進めて行くことになりました～。まずは今夜戻ってくる予定の校正に挑まなければならぬ～ぶらやっほ～。

　だけどねえ、これコンピュータで仕事してなかったらあり得へんわって、まじで。ハードディスク持ち歩いて行く先々でUSBって働き続ける不思議な男、その名はミノティカ、キラ～ン（格好よろしゅないわ）。
　へ～も～ラフスケッチ描いてるヒマさえないわ、おばちゃんは。誰がおばちゃんやねん。今日原稿出て明日入稿て。機械をセットすればガッチャンガッチャン勝手に動いてくれるような仕事やないからなあ。夜中調子飛ばしてのってるのってる時に「プッ」とソフトが落ちることがあって、そんな時はダメージから立ち直るのにえ～らい体力要るのです。ふ～。