嗚呼昭和~夫婦漫才系農家ブログ~「農(みのり)の詩(うた)」

昭和初期、荒野に入植した農家の、三代目夫婦のお気楽で抱腹絶倒な日常

放鳥

2008-06-10 22:06:02 | Weblog
今日も暑かったですね~
日中は、外に出るだけで疲れてしまいます~

今日もバタバタと忙しい一日でした。
15日に亡母の法事があるのですが、その際のお返しにウチの米を使った「米麺」を使おうと思い、
委託業者と打ち合わせしてきました。
小麦高騰の折、喜んでもらえるかな~
サンプルをいただいてきたものを、昼、早速試食。
カミさんと「ウマイ~」と満足。期待が膨らみます。
ただ、そこは加工だけなので、箱詰めやら包装は友人の菓子店に無理やり委託。
我ながらずうずうしいな~とも思いますが~

朝は、地区の有志での稲の「生育調査」をしました。
10日ごとに生育状況を調べ、例年との比較・他との比較をしながら、自分の栽培に役立てるものです。
いろんな情報交換も出来、勉強にもなります。


今年は、有機の認証だけでなく、特別栽培の認証にも挑戦しています。
もちろん、今までの栽培方法でも充分特別栽培なのですが、
山形県の認証シールが貼れるよう、チャレンジしてみました。
今日はその現地検査で検査員の方がチェックにみえました。もちろん、問題なく無事終了~

午後、若干涼しくなったのを見計らって、除草機かけ。
60アールほどやりましたがヘトヘトでした。
やはり、年々歳を感じるような~
でも、なんとか今日の予定を終了。

夕方、消防団の集まりがあり、市の「操法審査会」に出場するメンバーを人選。
若手不足により、老兵の僕まで出場することに~
パワーは無いですが、アルコール燃料を燃焼させ、何とか恥ずかしくない結果を残せれば~
と願うところです。

それはさておき、きょうのメインイベント。
「カモの放鳥」をしました。(写真)
カモの養殖業者に引き取りに行き、水田に囲った巣のような所に放しました。
いよいよ、明日は大きな田んぼへ旅立たせようと思っています。
7月初旬まで、田んぼの除草に活躍してくれることを切望しています。
それにしても、田んぼにカモの囲いのネットを張るのは、重労働です。
今年も、カミさんとヘトヘトになりながらやりました。
でも、田んぼで遊ぶカモを見ると、そんな苦労も吹き飛んでしまうような~
本当にかわいいものです。
もちろん、これからは鳥などの外敵に脅かされる毎日が待っているのですが~
つかの間の「癒し」をもらったひと時でした。
無事に大きくなることを願う親鳥?でありました。


しょういち