嗚呼昭和~夫婦漫才系農家ブログ~「農(みのり)の詩(うた)」

昭和初期、荒野に入植した農家の、三代目夫婦のお気楽で抱腹絶倒な日常

よでな

2008-06-05 21:44:26 | Weblog
今日は、娘小学5年生のクラスでの「田植」がありました。
父兄も手伝いということで行ったのですが・・・
カミさんの長靴を持っていってしまい、カメラマンに徹してしまいました~
もちろん、わざとではないのですが・・・

農村地帯とは言え、初めて田植する子も多く、面白い田植でした~
でも、みんな一所懸命で、良い体験が出来たと思います。
「田んぼの先生」だった、田んぼを貸してくれたクラスメイトのおじいさんには、大変お世話になりました。
グチャグチャの田んぼになってしまい、ご迷惑をおかけします~

最後の挨拶で、「田んぼの先生」が「素足で田んぼに入ると水虫に良いんだ!!」とのこと。
~楽しいひと時をありがとうございました~


ウチでは、こんばんは「よでな」でした。
田植後の慰労と豊作を祈願して「もち」をついて食べるのです。
今では、ご馳走を食べて終える農家も多いようですが、
はやり、農家は「農村文化」にこだわらなくては~
ということで、カミさんに苦労をかけますが、ウチではもちをつきます。
~といっても、機械での餅つきですが~

ヨモギもとってきて、ヨモギ餅もしました。
子供達も手伝い、「ヨモギ大福・あんこヨモギ餅・納豆餅・雑煮餅」の餅三昧です。(写真、長女がヨモギ大福にアンコでお絵かき)
地酒を「お神酒」に上げ、「よでな」を堪能いたしました。
~といっても、僕の場合、お神酒がメインになり、餅はちょっとしか食べられず~
(今宵の酒は、最上川酒造 純米吟醸 雪風情)

まあ、餅であれお神酒であれ、一番大事なことは豊作を祈ることなので、良しとしましょう~


しょういち